Hello！レッサーパンダの赤ちゃん～毛玉がよちよち木を渡る！ モッチーくんと咲弥ちゃん、福井県鯖江市の日本一小さい動物園にて

2015/11/03 - 2015/11/03

動物園としては日本一小さいかもしれないけれど、レッサーパンダの繁殖ではピカ一の鯖江市の西山動物園に、ついに行ってきました！
折しも今年2015年生まれの双子の赤ちゃん公開後のタイミングで。

赤ちゃんの公開は13時30分からの１時間でした。
非公開の展示場を上から見下ろす狭い通路なので、祝日の本日は、赤ちゃんが見たい人の行列ができてしまいました。
でも、長居する人はそんなにいなかったので、行列の減り具合を見計らって、４回も並んじゃいました！
それができたのも、訪れている人たちのほとんどが地元の人の、地方の小さな動物園だったからでしょうね。
実際には赤ちゃんたちは14時45分くらいまで公開されていて、最後の30分は、見学者は数人で、列に並ぶ人がいなくなりました。
おかげで、その頃には私ももう写真は十分撮れて満足していたものの、最後までずっと赤ちゃんたちとキラリちゃんママを見ていることができました。

赤ちゃんたちは、赤ちゃんらしく、顔の大きさに比べてパーツが小さいのが、なんともキュートでした！
お豆みたいな目がちょこんと吊目で、毛色が濃い子の方が女の子の咲弥ちゃんで、もう少しやさしい顔つきで毛色が薄い方の子が男の子のモッチーくん。
なので、この日の双子は、甘えん坊はンナの子の方で、男の子の方がマイペースでした。
そして体つきは、女の子の方が大きかったです。
でも、２頭とも、お母さんがいる方をめざして、２本の丸太の通路をよちよちと伝う様子は、毛玉がしゃくとり虫のように移動しているみたいで、めちゃくちゃ可愛かったです！

赤ちゃんたちは６月24日生まれ。
おととい会った茶臼山っ子たちよりは１か月近く早く生まれているのですが、茶臼山っ子よりも動きがおぼつかなく、おっかなびっくりでした。
一生懸命、木や柱を上り下りしていたけど、その姿もあぶなっかしくて、咲弥ちゃんの方は、一度、台から落ちちゃっいました。
でも、下の地面は草でやわらかかったので、落ちたあともケロッとしていたのは幸いでした。
２度目に落ちそうになったときは、下にいた飼育員さんが落ちないように遮り、もっと安全な台の真ん中に移動させました。
マイペースなモッチーくんの方が、そういうあぶなっかしさが少なかったですが、咲弥ちゃんの方が、よく動くママを必死に追いかけていましたからね。
ある意味、モッチーくんの方が、マイペースというより、用心深かったのかも。

そんなわけで、モッチーくんは木の中に隠れて見えにくいことが多かったため、よく動いていた咲弥ちゃんの方が写真が多く撮れていました。

モッチーくんと咲弥ちゃん、今度会えるのは、新レッサーパンダ舎ができてからかな。
それとも、お婿・お嫁に行った先の動物園かしら。
すくすく育ってたくましくなぁれ！

ちなみに、私が見ていたときの様子から、双子はまだ笹を食べられないのだと思いこんでしまいましたが、公式フェースブックを確認したら、ニンジンはもう食べられるようになっていて、最近、笹も口にしたらしいです。

※当初のコメントで、モッチーくんと咲弥ちゃんが逆だった気がするところがあったので、訂正しましたが、後日、レッサー・ファンさんのブログと、来年2016年のカレンダーを通販で購入して見分け方を教わり、ほとんどのコメントで逆にしていたことに気付きました。
ただし、見分け方については、成長して顔つきが変わるかもしれないので、この時点限定のものになるかもしれません。

鯖江市・西山動物園の公式サイト
http://www.city.sabae.fukui.jp/users/zoo/doubutu.html

エリア 武生・鯖江(福井)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

西山動物園の非展示のレッサーパンダ紹介

この６頭は、赤ちゃんとお母さんを除き、非公開でした。
赤ちゃんはモッチーくんと咲弥ちゃん。
お母さんはキラリちゃんです。
ちなみに赤ちゃんたちのお父さんはヤンヤンくんですが、レッサーパンダのオスは一切子育てに関与しないので、原則、赤ちゃんたちと一緒に展示されることはありません。

しかしここが満欄になってしまったせいか、京都からやってきたムータンくんの紹介がなしです。
新レッサーパンダ舎が公開したときにムータンくんも公開されるのでは、ともっぱらの噂ですが、それまで紹介すらないのもさびしいです。

赤ちゃんの展示場はあの奥

行列が半分以下に減ったときに撮った写真です。
赤ちゃんとお母さんは、左のリスザル舎の向こうの狭い通路でしか見られません。
なので公開時間開始13時半は、もっとずらっと長い行列ができていました。

キラリちゃんママと双子の赤ちゃんが公開された展示場

ここはふだんは非展示です。
こんなに立派な屋外放飼場なのに、非展示ってもったいない気がします。
午前中、さきほど紹介した非展示の中の誰かが出ていました。
後ろ姿しか見えなかったので、どの子だったか分かりませんでした。

上から見下ろすことになるので、母子の姿が背中しか見えない……

キラリちゃんママはニンジンを食べていました。

ママの背中からやっと顔が見えた@

毛色が濃い子の方でした。
咲弥ちゃんです。
目と目の間の白い部分が富士山のよう、あるいはＭ字になっているのが、見分け方。
でも、この見分け方は紹介看板でははっきりしていませんでした。

咲弥ちゃんとキラリちゃんママ

咲弥ちゃんはママが食べ終わらせたニンジンがあったあたりを、くんくん探っていました。

少し離れたところにいたモッチーくん

ママのそばにいた咲弥ちゃん

咲弥ちゃんのしっぽの先はほっそり

見事なドリルしっぽでした@

豆粒みたいな吊目が可愛い咲弥ちゃん

ぺろっとしちゃう@

あいかわらず離れたところにいたモッチーくん

下にいる飼育員さんの方をうかがうキラリ・ママとモッチーくん＆咲弥ちゃん

可愛いママさんの横顔

はしご越しにモッチーくん参上！

ママのふさふさしっぽとモッチーくん

咲弥ちゃんとモッチーくん

真剣な顔のモッチーくん

台の上に乗りたくてもそもそ

ママが移動してしまったので、すぐに後を追った咲弥ちゃん

モッチーくんはしばらくしてからやっとママたちのところに移動する気になったらしい

ゆっくりゆっくり慎重に歩いていました。
そのおぼつかないところが、超可愛かったです！

先っちょがほっそりしっぽの後ろ姿

キュートな後ろ姿は表紙候補でした。

ママたちがいるところはもうすぐだよ

毛玉がよちよち移動する！！

さあ、ここからは登りだねっ！

一歩一歩しっかり登って行く

ゆっくり、でも確実に登って行く

ゴールが見えてきたねっ！

上から咲弥ちゃんにぺしっと叩かれちゃった（苦笑）

咲弥ちゃんに阻まれて、ちょっと立ち止まるモッチーくん

と思ったら、咲弥ちゃんが下りてきたよ

これではモッチーくんが進めません。

咲弥ちゃんとモッチーくんのツーショット

こうしてみると、咲弥ちゃんの方が少し大きいかもしれません。

咲弥ちゃんの後に続いたモッチーくん

咲弥ちゃんが目線をくれたけど、モッチーくんがこっち向いてない

モッチーくんがこっちを向いてくれたと思ったら、今度は咲弥ちゃんがこっち向いてない

ツーショットを狙うのも大変です。

上へ向かうモッチーくんと下に下りる咲弥ちゃん

丸太の通路にぺたんとした咲弥ちゃん

ちょっとへたれちゃった@

ママは、上の台

咲弥ちゃん、ママのあとを追えるかな。

なにやら思案中の咲弥ちゃん！？

やっぱりママのところに向かうことにした@

横木もうまく乗り越えて

もうちょっとでゴールだ！

到着！！

おやつのおかわりが欲しいキラリちゃんママ

キラリちゃんもとっても可愛いです。

ママのしっぽで遊ぶモッチーくん

ママは気にせず、何かをじっと待ち続ける

またママに置いてかれちゃった咲弥ちゃん

一生懸命ママの後を追う毛玉@

飼育員さんが現れて、ビクッと後ずさり

飼育員さんにつかまえられて、暴れる咲弥ちゃん（苦笑）

見学者に見やすいように咲弥ちゃんを台に載せてくれた飼育員さん

ぽやんとした表情の咲弥ちゃん

笹を食べようとしていた咲弥ちゃん

私の目には、まだちゃんと口の中に笹が入っていまいように見えましたが、すでに笹が食べられるまでになっていたようです。

ご機嫌な横顔@

切り込みの入った白眉毛がとってもキュート！

顔が丸くて、ミカンのような形をしています。

ニンジンにつられて台の上に戻ってきたキラリ・ママ

ニンジン食べてご機嫌なキラリ・ママ@

やっぱりママのそばにいるのはモッチーくん

モッチーくん、ママにチュッ！

可愛らしいこれも表紙候補でした。

つぶらな瞳のキラリ・ママ

このあとキラリちゃんは、下に下りてしまいました。

ママを追いかけて、丸太を伝って下りるモッチーくん

このあとは、ぴょっんと飛び終わりました。
いやぁもう、実に可愛かったです！

ただ、あとから写真を見れば見るほど、モッチーくんと咲弥ちゃんがどっちがどっちだったか分からなくなってきてしまいました。
撮ったときに、モッチーくんだったはず、咲弥ちゃんだったはず、と確信持てたのが、写真を見たら違って見えてきてしまったり。
もしかしたらコメントが逆のものもあるかもしれませんが、あしからず。

鯖江市西山動物園のレッサーパンダの赤ちゃん特集おわり。
その他の西山動物園のレッサーパンダたちの写真は、本編にて。