台湾 高雄と台南を旅する

2015/09/19 - 2015/09/21

2015年SWは2泊3日で高雄・台南を訪れ、3度目の台湾は成田3Tからバニラ航空を利用して安近短の旅ができました。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【9/19】高雄国際空港から地下鉄で移動して高雄火車駅で下車すると宿泊するホテル前に旧高雄車駅があり観光気分が高まります。

康橋大飯店（KINDNESS HOTEL）駅前店に宿泊します。2泊2万円以下でシンプルな内装ですが、朝食付き（種類も多く美味しい）で無料珈琲券（珈琲とケーキ）も2日分貰え従業員も親切です。

地下鉄で鹽程埔駅に移動下車。3番出口からの裏路地に永和小籠湯包があり、小籠包55元で頂けます。口コミとおり美味しいです。

永和小籠湯包から七賢三路に面する高雄婆婆冰に向かいます。最も人気のあるマンゴーのかき氷を頂きます。

鹽程埔駅に戻る途中で、カラスミが干されていました。

地下鉄には萌え系の注意書きや案内があります。

鹽程埔駅の構内です。

西子湾駅からシャトルバスに乗り打狗英国領事館に向かいます。高雄火車駅でiPassカードを購入してチャージしたので乗降は簡単です。

高雄港の先に高雄市中心地を眺めると85階建てのビルが目立ちます。

南シナ海に沈む夕日が眺められます。カップルがいっぱいです。

ホテルに戻り小休止後、夕食のために瑞豊夜市にやって来ました。ものすごく混雑しており熱気満々です。

美味しいらしいですが、この臭いは駄目々です。

イカ焼きは日本と異なり一口サイズに切られでスパイスを掛けて袋に入れられます。

夕食はステーキにしました。たれが濃厚で目玉焼きとスパゲッティーに馴染みます。

【9/20】高雄火車駅から8時発の急行自強号に乗車。40分程で台南駅に到着しました。なんだが懐かしい雰囲気の駅です。

台南市は地下鉄がないので移動はバスかタクシー、徒歩になりますが、バスは路線を探すのが面倒なのでタクシーを使いました。

市内から少し距離のある安平古堡（ゼーランディア城）を訪れます。17世紀前半にオランダが台湾を進出時に拠点として建設しました。

台湾からオランダを駆逐した国姓爺として中国本土や日本でも人気のある鄭成功の銅像があります。

安平古堡の後は、安平樹屋を訪れます。立ち寄る予定なかったのですが、植物の力に飲み込まれる廃屋が無常を示してくれます。

台南市内の観光スポット赤嵌楼を訪れますが、日本の初秋の気候に慣れた体には台湾南部の高温高湿な気候は体に堪え早々に後にします。

昼食は粽で有名な再發號で特選粽と冬瓜茶を頂きますが、東南アジア系の味付けの粽と甘いお茶があまり口に合いません。

国立台湾文学館は日本統治時代に建設された洋館です。

人気店である莉莉水果店でフルーツいっぱいのカキ氷で体を涼しくします。賞味中、日本人観光客も多く訪れ記念撮影をしていました。

食後は台湾最古の孔子廟を見学しますが、暑くて堪りません17時頃に台南を発つ予定でしたが14時過ぎには台南を後にします。

廟内には多くの位牌が安置されています。○○神とあるので仏ではなく神として祀られているようです。

列車を左営駅で下車して高雄を代表する観光スポットである龍虎塔に向かいます。

龍の口から入り虎の口から出ることで清らかな身になるそうです。塔は上部まで上がれますが、高所恐怖症な私は4層目で下に降りました。

龍の口から内部に入ると色々な故事が極彩色で描かれています。

ホテルに戻り2時間程度の昼寝を兼ねた小休止後、観光客に人気な六合夜市に繰り出します。

檳椰の屋台です。檳椰は軽い興奮や酩酊感が得られるそうです。

夜市で少しつまみましたが、ホテル近くの吉野家で鶏コンビセットを夕食とします。安心できる味です。

【9/21】台湾最終日は正午のチェックアウトなので。中央公園から愛河まで散歩します。

愛河の畔で小一時間過ごします。風が涼しくて心地よいですが、時おり河から異臭が漂います。

高雄市博物館は日本統治時代の建物です。月曜日は休館日なので外観のみです。

最後の食事は、高雄市博物館から高雄婆婆冰まで歩き、杏仁豆腐を頂きます。開店直後なのでお客は他にいません。

14:15出発が少し遅れて高雄国際空港を発ち日本に戻ります。高雄と台南を2泊3日の駆け足で廻りましたが、もう少し気温と湿度が下がれば再訪したい街でした。