貧乏ニートの夏休み！　初ダナンinベトナム

2015/09/16 - 2015/09/20

最高の休日を過ごしたいーー
そう。例えば毎日が夏休みの貧乏ニートでも。


そんなわけで、人生最大の夏休みを謳歌中のニートが、『貧乏でも夏休みは満喫したいんだあああ！』とか無茶抜かしてベトナムのリゾート地・ダナンでのんびりしてきた記録です。
次に行く時の自分の備忘録的なアレと、ダナン旅行を検討されてる方への布教活動の意味も込めて！

《旅行記アップ後にお土産の感想を一部加筆しました！》
★加筆部分のダナン土産については、一番下の記事です。

ちなみにトータルの★は３、５にしていますが、これはホイアンやミーソンにも出掛けたので、純粋なダナンの分。ホイアンが特によかったので、純粋なダナンのみのポイントとしてはこんな感じかな！

★ダナンのよかった点としては
・静かなアジアンリゾート、ミーケービーチ。
・コスパ最高のシーフード
・五行山は結構冒険できる。
・バインミーうまい。夢に見るほどうまい。
こんな感じ！

旅のメンバーは
・絵島：貧乏ニート。ただいま転職活動中(笑)
・女友達１名
という、女二人旅。
ちなみに絵島は旅行大好きなので、あちらこちら貧乏ながらもちょこちょこ海外も旅行していたりするよ！ただ、怠惰だから感想をまとめるのはこれが初めてなんだ！
去年の夏はシンガポールやクアラルンプール。マラッカを満喫したよ。

★ちなみに今回は貧乏ニートだから、旅の路銀１万円！
これでタクシー代を捻出して、ご飯も食べて、お土産も買うよ！
ホテル代やら主な行き先はオプションツアー代で支払っているから大丈夫だろ！（←テキトー）

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス タクシー
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

成田国際空港からベトナムはダナン国際空港を目指す直行便です。
初ベトナム航空！カラーリングもマークもなんてシャレおつなんだろうか！！（死語）
ベトナムのイメージがこれだけであがるってもんです。

絵島は飛行機大好き人間なので、長距離フライト大歓迎。
狭いシート大好き。いつでもどこでも寝れるし、眼が覚めると大体機内食タイムというありがたい体質のため、10時間オーバーのヨーロッパ乗り継ぎ便なんかも全然OKですが・・・

それでもやっぱり嬉しいよね！　直行便！
何せ一度ウィーンのシュベヒャート国際空港からフランクフルト行きの乗り継ぎでしくじり、飛行機行っちゃった・・・みたいなことがありましたもんでね。。。ええ。。

そんなわけでフライト時間は６時間未満。

ついこないだ行ってきたイタリアのローマ直行便の長さを考えれば嘘のように近い距離であります。

しかし若干小さな飛行機で、各座席に一つ一つ液晶パネルはありませんでした。２、３列にひとつくらいの割合で液晶モニターがあって、そこで映画が流れています。

文庫やガイドブックなど、機内での暇つぶしグッズ持っていくと良いでしょうね。

フライト中は機内食が１度出ました。
しかし15時代の便ですから、成田ですでに昼食を食ってしまったのですよね。。。ええ。

メニューは、ベトナム風と和風のメイン選べる２種類。
・チキンのベトナム風の煮込みandご飯
・ちょっとすっぱいアジア春雨系サラダ
・抹茶ケーキ

こんな感じでしょうか。あとはパンとフルーツ。
春雨サラダはおいしかったです。メインはさすがに入らなかった。

ああ、飛行中の窓からの景色が大好きな自分です。。。

そんなわけで、ダナン到着ー！
ヨーロッパの長さに比べたらアジアの直行便てあっという間に感じますね。

ダナンには夜８時前頃到着しましたが、これが我々の宿泊したホテル、
★BAMBOO GREEN CENTRAL

貧乏ニートのパック旅行ですんで、他のみなさんのようにビーチ沿いの５つ星ホテルとかではないところがミソ。
ダナン市内にあるホテルです。いちおう星が３つ、ついていました。
ダナンの空港自体が割とダナン市内からは離れていない場所にあるようで、空港からは車ですぐに到着しました。これも嬉しい。
部屋も普通に綺麗だよ！

バンブー グリーン セントラル ホテル ホテル

貧乏ニートの節約旅ではありますが、そんなこと言ったって腹は減るのが人間だから、うまいもの食いたいんですよ。
ええ、せっかく旅行にきてるしね。

そんなわけでホテルに到着した我々は、もうとっぷり日も暮れていましたが、「なんか夜飯を食おう」という至極真っ当な結論に至りました。

上記のバンブーホテルにもルームサービスはありましたが・・・何せ貧乏ニートですからね。そんな勿体無いことは出来ません。

そんなわけで、ホテル周辺に「なんかチキンライスのお店あるらしいで！」という情報を聞きつけて、テイクアウトでチキンライス、ゲットしてきました。

こいつがもうすんごいうまいのなんの！
しかし料理の名前は・・・ちょっとわかりませんでした。一番安いテイクアウトがこの料理。訪れた地元民もみんなこれを買っていたよ。

絵島は去年シンガポールでチキンライスけっこう食ってきましたけども、個人的には蒸し鶏よりもこっちのカリカリしたほうが好きかなあ。
チキンの下にはご飯が敷かれていて、チキンのエキスたっぷり！
ちなみに辛いたれやニョクマム？みたいなたれもつけてくれます。ヨーヨーみたいにしてスープも入れてくれました。

★それで・・・一番大事なこのチキンライスのお店の場所とか名前なんですが・・・

屋台なんですよ。

というか、行こうとしていたお店とは全然違った、っていうね。。。
もろ屋外で作ってる屋台・・・というお店なので、衛生面とか気になる人にはオススメ出来ないですが、とにかく美味しくてリーズナブルだったという感想だけあげときます。その後も特に腹を下すようなこともなく、ピンピンしていましたし（笑）

金額は・・・いくらくらいだ？　とにかく安かったという記憶です。

バンブーグリーンセントラルのホテルを背に目の前のアイスやさんを左手に道をひとつかふたつくらい進んだ先の道を右手に曲がったくらいの場所で
夜営業していました。店の向かいが・・・ガソリンスタンドみたいに開けていたかな？　ホテルからは５、６分の距離です。
地元民がテーブル席で食事していたり、テイクアウトに訪れたりと割と繁盛していました。

★朝めし、割とうまーい！


ダナン２日目！　初めてのダナンの朝だよ。朝ご飯！！

友人はずっとホテルの目の前の道の向こう側にいる屋台が気になるとぼやいていましたが、我々朝食付きプランにしましたので、ホテルのレストランへGO！

なんか旅行前の下調べではここのホテルの朝飯「ぜんっぜんあかん」みたいな前評判を聞いていましたから、「まあ・・・パンでも食えればいいか」くらいに全く期待せずに行きました。

そんなことないじゃんよ！！
全然豪華やん。いろいろメニューあるじゃん！バイキング形式じゃん！

前評判に反して結構選べるメニュー品数がいろいろあってテンション上がりました。
特に、麺。ベトナムのご当地麺が朝から食えてうれしいー！しかもこれ日替わりで、毎日同じではなかったです。
揚げ春巻きとか美味しかったなー。

あとはそう・・・フランスパン！！！！！
カリッ・フワッ・サク・・・という、ベトナムのフランスパン。ちょーうまい！！！

もうこれ、東京帰って普通にフランスパン食べれるかい？　大丈夫？
そういうレベルです、ベトナムのフランスパン。

バンブー グリーン セントラル ホテル ホテル

★森の中、山の中の聖地・ミーソン遺跡！

さて、２日目はオプショナルツアーを申し込んでいました。
・ミーソン遺跡→ご飯(ホイアン)→五行山→ぶらりダナン市内観光

こんなスケジュール。
まずは車で一路ミーソン遺跡を目指します。

ダナンからミーソン遺跡までの道のりがほんと素敵。
ベトナム郊外の昔ながらの田園風景に牛がいたり、白いアヒルの群れがいたり・・・都会にくたびれた自分はとても癒しを感じる。。。

バスに揺られて・・・１時間半くらいかな？

★アメリカ人は要注意なんだって、ミーソン遺跡！

ついたぞー！　ミーソン遺跡！
橋を渡って車を降り、さらに徒歩でてくてくと１５分・・・くらいは歩いたかな？

メインの遺跡群が近づいてきました。

ガイドさんがさらりと言っていたのでどこまでがホントかわかりませんが・・・

遺跡群はもともとチャンパというベトナムの古〜い王朝時代の聖地であり、墓所のような建物が主で、地元では有名な心霊スポットらしいです。
しかもその聖地、特に先のベトナム戦争でかなりの被害を受けたこともあってかアメリカ人はホントに気をつけた方がいいとかなんとか・・・ここの石を持ち帰って帰国後亡くなったひともいるとかなんとか・・・


ーーやめようよ、そういう話は！！！！

深い木立のどこからともなく「ドンドコドンドコ・・・」音が聞こえて来る。なんか「ドラえもん〜のび太の大魔境」みたいなそういう世界。

音の正体は舞台で伝統舞踊のショーやっていたからでした。

しかしとにかくこちら以外は全て屋外で歩く場所なので、夏の８月とか乾季のシーズンはきついでしょうね。紫外線や暑さの対策を十分忘れずに！

インディジョーンズみたいですね！
ロマン感じる！

年月が経っているせいもありますが、爆撃によって壊されたということもあり・・・どの建物も損傷は激しめです。

時折このような入れる遺跡もあり、中に遺跡の一部が展示されていたりすることも。

しかし・・・先述のような話を聞くと
「はいはい、じゃあ失礼しますよっと・・・」みたくは行かないよなあ。

「お、おじゃまさせて・・・いただきま、す・・・・・・(コソコソ)」

墓所だそうですからね。静かに・・・静かに・・・

ご覧の通り、ち★こが祀られていますね。男の人の建物だとか。

補修中の遺跡も結構あり、状態がこれ以上悪くならないことを祈るばかり！

深い木立の中の道をてくてくと歩いて戻り、一路再びスタート地点の舞台の地点へ戻ってきたのでした。

★聖地のものを持ち帰ってきちゃだめだぞ、みんな！！　ニートとの約束だ！

★ホイアン名物・ホワイトローズ！

ミーソン遺跡で大冒険しましたので、すっかりお腹が減りました。
ミーソン遺跡からダナンの五行山に行く途中、ホイアンに立ち寄ってお昼ご飯！
ちなみにホイアン観光は翌日なので、２日目は飯のみ。
写真は揚げワンタンとホイアン名物・ホワイトローズ！

オプショナルツアーの昼ごはんなので、レストラン名とかはよくわかりませんでしたが、ホワイトローズうまかったー！
ホイアンではぜひ食べてください。

五行山はダナン市内でおそらくは一番有名な観光スポット！　ようするにお山の上にお寺があります。
ダナンとホイアンの中間くらいの場所かな？
５行の名の通り、５つ山がありますが、そのうちの一つにお寺があるから、そこに登るぞー！

★有料だけど、エレベーターもあるよ！

五行山のお山の入り口はこんな感じ。
大理石が取れるらしく、山の周囲には観音様やら仏像やら、石のお土産や山がたくさんあります。
入り口の両脇にも写真の通り、お土産やさんがずらり。

写真奥が階段で、徒歩で上まで登る健脚コース。
ちなみにエレベーターもあるから、安心してくれ！途中までしか行けないけどな！
入場券は近くのチケット売り場で購入しますが、エレベーターで上がる場合は別途料金。

絵島は膝がちょっとアレなので、当然エレベーター一択です。
ちなみに、入場料は15,00ドンらしい。

五行山 山・渓谷

遠い山の上のお城を目指すグリフィスのような気持ち・・・あの塔まで行かなくちゃなんです。

まあ、エレベーターを使いますがね。

五行山 山・渓谷

うわーい！　エレベーターなら一瞬でついたぞー。海も見える！

爽快な眺めです。

五行山 山・渓谷

★歩きやすい靴必携

実はエレベーターではお山の頂上までは行けません（←えっ）
人生そう甘かあないんだよ！　・・・なんて、親に言われた言葉を思い出すよね。

エレベーターで行けるのは、山の麓にある寺院のポイントまで。
だから、お山の頂上付近まで行きたい人はぜひトレッキングシューズや歩きやすい靴で来てくださいね。洞穴なんかを登ったり降りたりってのもあるから！

五行山 山・渓谷

山の麓にある寺院です。
我々は頂上までは登らず、この建物の脇から洞穴へ向かいました。

五行山 山・渓谷

ガイドさんがずんずん歩いていくけど・・・ほんとすごい道ですよ。

五行山 山・渓谷

こんな感じで、自然の洞穴を利用していろんな仏像が安置されていたり、小さな祠のようなものがあったりします。

ホントに足場が悪く、しかも台風一過後で天気はよかったものの足元が濡れていたのでハラハラしました。

五行山 山・渓谷

うわー、すごーい！
なんてつぶやきながら見上げているとさ、この仏像の脇にちっちゃい階段という名ばかりの岩の足場があって、上に登れたりするんですよ。

えっ・・・ホントに登れんの！？　って躊躇するレベルの足場。
こういう我々の足腰を試すような機会が多々あります、五行山の洞穴。
頂上まで行かずともすげー運動になるわい！！！

この奥の仏像のさらに奥に寝ている石像がありました。

五行山 山・渓谷

２回目だけど・・・これ以上にぴったりな表現が思いつかないから・・・言うね。。。


インディージョーンズみたい。
大冒険ですよ。

早く来いとばかりにずんずん先に行っちゃうガイド・・・洞穴だから足場がほんっとよろしくないんだ！　気をつけよう！

五行山 山・渓谷

こちらもベトナム戦争で爆撃されて空いた大穴がそこここにあるようです。

五行山 山・渓谷

暗い洞穴に差す天の光・・・神秘的な空間でした。

五行山 山・渓谷

我々が利用したエレベーター側の入り口以外にも入山口はあるみたいですね。
ここでご紹介した以外にももっと見所があったようなので、足腰に自信がある人はぜひ制覇してみては！？

五行山 山・渓谷

寺院左脇にある中庭の水場。ここの脇を通って我々は洞穴へ向かいました。

五行山 山・渓谷

さあ！　下りは歩いて帰ろう！がんばるぞ。
しかし結構勾配がきついので、自然と階段の高さがすごいことになっています。

下山した時には足が悲鳴をあげていました。。。

五行山 山・渓谷

五行山には大理石の石を使ったお土産やさんがそこここに溢れかえっています。
客引きがたくさんいますが、いろんなものがあるので、一つくらいはお土産にいいかも！

さあ、ダナンへ帰るぞー。市街をチラ見しよう！

五行山 山・渓谷

★コーヒーも瓜ジュースもおいしいよ！

ダナンのカフェといえば「Danang Souvenirs & Cafe」。ガイドブックにも必ず出ているよね。
平日だからかな？　１６時くらいだけど、店内は空いてました。
たくさんメニューもありましたが、コーヒー党員な自分はとにかくアイスコーヒーアンドアイス。
おお、ドイツ圏でいうアイスカフェーみたいですな！

うんまあああ！！！
ちょーうまいです。
ベトナムコーヒーって我々がいつも飲むコーヒーよりも若干もうココアに近いような気もします。甘党な自分には甘さもGood

お店にはお土産も充実していて、土産物を買ったツアーのメンバーは、ここのカフェのタダ券もらっていました。
それをいただき、瓜ジュースも飲ませてもらえることに。
すっきり爽やかな味でしたぞ！スイカから甘さをなくしたような感じです。

ミランダ・カーが使っているココナッツオイルとかも売ってるらしいよ！
知らんがな！

★旅行者はまずボラれる市場へ

市場にも行ってみた！
こちらはハン市場。
旅行者向け、とガイドにも書かれていますが、旅行者はここで一体何を買うというのか・・・
まあ、そもそも旅行者が住民と同じ価格で市場で買い物をするなんて相当レベルが高いわな。

１階は生鮮食品系。２階は衣料品など。

よくあるアジアのマーケットですね。
暑くて特有の匂いがするという点でもクアラルンプールとかあたりの市場と雰囲気は非常に似ているかと思います。
雰囲気は非常に面白いですが、特に買ったものはなし。

ハン市場 市場

さあみんな！　そろそろデブはお腹が空いたんだよ。
２日目のご飯と行こうじゃないか。

再びの確認ですが、絵島はニートで貧乏なんですよ。
だからそんなに高いものは食えないわけです。

でもうまいものを食いたいんだよ！！せっかく海辺にいるわけだし！

こういうどうしようもない矛盾を抱えて探す、今晩の夕食・・・

行き先はレストラン《アプサラ》。

ガイドブックなんかでもおなじみの店ですが、なにせうちのホテルから近いんですね。バンブーグリーンセントラル。
歩いて・・・そう、５、６分くらいかな？

ディズニーランドの「魅惑のチキルーム」みたいな外観の建物に、看板がボウッと浮かび上がるアジアの神秘・・・

かわいい女の子店員さんがじっと佇んで出迎えてくれます。

アプサラ 地元の料理

★予約？　こまけえこたあいいんだよ！！まだ７時前だし！

予約もなしにいけるんかな？　とか思う間も無くさらっと入れた《アプサラ》。
時刻は平日の19時前。
案の定19時を過ぎると混雑し始め、我々が帰る頃には満員に。

写真は
・はまぐりのレモングラス蒸し
・海老のガーリック炒め
他にも
・牡蠣のおかゆ
・空芯菜のガーリック炒め
・生春巻き
なんかを注文しました。

めっちゃうまい。うますぎる。
特にはまぐりのうまさに感激。お汁もサイコーにうまい。
しかもビール安っ！！日本円で90円くらいです。

上記のようなメニューを食らって、ビールやレモンジュースまで飲みましたが、お代金は閉めて35ドルくらい。

要するに二人で割ると・・・1700円くらい。

アプサラ 地元の料理

３日目の朝のダナン〜！
バンブーグリーンセントラルのすぐ脇の街並み。
コーヒー屋さんみたいなのがありましたね。

おいしい朝飯たらふく食べたから、元気百倍。
本当にベトナムの麺はおいしいなー。フランスパンが本当にやばい。

今日は午前はビッグCへ買い物に行って、午後〜夜はホイアン。
ランタン楽しみ！！

しかしバイクが多いなあ。みんなマスクをしていますね。
自分は別に大丈夫でしたけれども。

バンブー グリーン セントラル ホテル ホテル

バンブーグリーンセントラルのホテルの目の前、道挟んで向こう側にはアイスクリーム屋さん！
どうやらホイアンとかにも支店がある、結構な有名店「Fanny」。
しかもオープンしたてみたいで割引してる！

行くしかない・・・というわけで直行。
店内もランタン飾ってあったり、かわいくておしゃれ。

★ホテル・バンブーグリーンセントラルのすぐ向かい！アイスやさん「Fanny」

私が頼んだのは手前のアイス！
ベトナムの三輪車「シクロ」をモチーフにしたアイスの盛り合わせ！
ストロベリーとマンゴーとココナッツのアイスとウェハース。
なんてかわいいんだろか。。。むしゃむしゃ食べちまったよ！

奥は友人の注文したバナナボート。
ココナッツとチョコレートのアイスが盛られていて、チョコレートアイスのうまいことうまいこと・・・

他にも「Fanny」にはこーんなアイスもあるよ！
・・・ってか、大丈夫なのかこのメニュー。例のあのネズミしか連想しないけれども・・・・・・

あとはドリアンのアイスなんかもありますぞー！

★バインミーを食べよう！

旅のお供の友人が部屋の窓からちょくちょく外を覗いていたから、何かと思ったら「・・・ホテルの外にバインミーやさんがおる・・・」とのこと。

バインミーってのは、ベトナム風サンドイッチ。絵島も食べたいと思っていたんだよ！

初日にもう屋台の飯食べているから抵抗感も薄れ、早速買ってみたのでした。
でも、要するにフランスパンのサンドイッチでしょ？　Subwayみたいなもんでしょ？

バンブー グリーン セントラル ホテル ホテル

さあ！　これがバンブーグリーンセントラルホテル前に陣取るおばちゃんの屋台のバインミー！　結構地元民も買いに来ていたから、うまいに決まってる！
確か値段は15000ドンだから・・・100円くらい。
しかもそれを半分こする。

なんてニートに優しいところなんだろう・・・ベトナム。

しかもうまい！！！！

なんなのこのサンドイッチ！
こんなうまいサンドイッチ生まれて初めて食べたよ！

何がうまいって、パンがうまい。
日本で食べるフランスパンのサンドイッチと全然違うよ。
パンがカリ・フワ・サク・・・で、もう全然違う。
そしてここの屋台のサンドは中にちょいとピリ辛のソースがかかっててそれがまたうまーい！

もう毎日これを朝飯でいいよ。いや、むしろオナシャス！！

★ダナン市内はタクシーが便利です！　ビッグCには小ぶりな荷物で行くのがベスト。

そんなわけで、ビッグCへお買い物！
ビッグCにはホテルから徒歩で大冒険。。。。結構歩いたよね。

何が大変て、道を渡るのに一苦労なんですよ。なにせバイクの量がもんの凄い上に信号が９時〜17時までしかやっとらんのやて。
なんだそのお役所仕事は。

途中、地元民のおじさんに道の往来を手助けしてもらいつつ（おっちゃんありがとう！）
なんとかビッグCにたどり着けました。

まあ、普通にタクシーの方がいいですわね。

このビッグCはいわゆる超大型デパート。なんでも売ってるありがたいお店。カフェも入っていますよ！
ただ、スーパーの入り口で大きな荷物は預けないといけないのが面倒っちゃ面倒ですかね。
絵島はとにかく荷物持ちなので、当然預ける羽目に。

スーパーではもう直感とイメージイラストを頼りに、インスタント麺買いました！
あとは絶対買おうと思っていたはまぐりとレモンの味のお塩もここでゲット。

★ちなみにこのはまぐりとレモンのお塩、めちゃうまいです。もやしにかけるだけでちょーうまかったよ。なんかアジアン！
お土産におすすめです。特に節約志向の方！！　白米やもやしにかけるだけでリッチな味わいだぞ！

そんなわけで、ビッグCからはタクシーでホテルまでもどった絵島。
ビッグCにはタクシーの運ちゃんがわんさか止まっていますから、労せずタクシー捕まります。
白い色のタクシーと緑の色のがいいそうですね。自分も両方利用しました。まあまあ普通の料金ではなかったか、と。（それほどタクシーで遠出をしなかったということもありますが）

さて、３日目の午後はホイアンへ。
一路バスで世界遺産の街・ホイアンを目指します。

ダナンからホイアンには車で20分くらい。ミーソン遺跡の手前みたいです。
自分はオプショナルツアーを利用しました。

ホイアンには有名なバインミーやさんがあるとか。
食べたかったなー。
世界一おいしい、と歌われるお店は「Banh my Phuong」というそうな。
次にホイアン行ったら絶対食べよう！

ホイアンの古い街並みをシクロがゆっくりと走り抜けて行く光景が、絵になること絵になること・・・

ホイアンの目抜き通りの両脇にはお土産やさんやカフェがいっぱい！
昼間の時間帯でもただぶらぶら歩くだけで楽しいです。

ここはホイアンにある福建会館。福建省から来た中国人の方々のための会館ですね。
そういや、マラッカにもあったかな？

細部まで凝った装飾が本当にキレイ。
財力財力！

お庭の先が館です。

じゃーん。
会館の中はこーんな感じ。天井からぐるぐる巻きの赤い三角線香が吊られています。
会館の奥には船の安全の神様や目や耳の神様が祀られているよ！

ホイアンの街並み！チャンフー通りです。
昼間も絵になるなあ。

ちなみに、ホイアンのいくつかある見所《日本橋》などを見るには一応５枚綴りのチケットがいるようです。
ホイアンの街の入り口に観光案内所みたいな場所がありましたから、そちらで買うのだと思われます。

雨季の始まりにあたる９月に行きましたが、お天気に恵まれ、また花や緑の美しいシーズンでもありました。

トゥボン川にかかるアンホイ橋。昼の様子もなかなか絵になりますが、夜はライトアップされて一段とキレイです。

これぞホイアンの名物・来遠橋。通称「日本橋」！
ベトナムの２万ドン札の裏面にも印刷されている、ベトナムのみんなにはおなじみの橋なんだそう。

橋のこちら側と向こう側には犬と猿の石像が。

来遠橋 (日本橋) 建造物

日本橋内部。
なんだか「トンネルを抜けると、そこは不思議の街でした」って感じですね。
この出口の左側に猿の石像があります。

来遠橋 (日本橋) 建造物

さあ、そろそろホイアンの日暮れの様子もアップしようかな・・・

次第にランタンが灯り始めましたね。。。。

３日目の夕ご飯はホイアン名物のコース料理！
・ホワイトローズ
・揚げワンタン
・カオラウ
の３つはばっちりクリアしました。

ご飯をもぐもぐしているうちに、すっかり、日が暮れていました。

さあ、こっからがホイアンのターンだよ！

ホイアンの街にあかりが灯り出しました。
我々が行った時は「ランタン祭り」ではなく、ふつーの平日。
でも本当にすごい光景でしたよ！

日本橋もこの通り！周囲のライトアップのおかげでなんだか幻想的です。

トゥボン川を挟んで向こう岸の道沿いにもたくさんのお店が立ち並んでいます。
その店々もずらーっとランタンの灯りを灯しているわけです。

店という店全て、道という道に繋がるそれ全てにランタン。
町中に幽玄な世界が広がります。。。

アンボイ橋もこの通り。鯉がかわいいです！

川には船が浮かべられ、乗らないかという船頭の客引き声がかかる。
橋のたもとにはゆらゆらと灯りのゆれる灯篭を持った子供達が、どうですかと高くそれを掲げてくる。

そういう光景の全てが、なんだか別の世界の出来事のようで・・・ただ、ただすごいと感動しました。

アンボイ橋を渡った向こう側の街並み。

さあ、しばらくはお写真のみお楽しみください。

トゥボン川沿いにはレストランやカフェがずらり！
もんのすごく雰囲気がいい。そりゃあそうだ。
新婚旅行とか恋人同士で行くにはもってこいだね。そうだねー。

女二人で言うセリフかよ。ああ、泣きそうだ。

今度はホイアンに泊まろうと決意した３日目でした。

４日目はビーチでのんびりするぞー！
ミーケービーチを目指すのだ！！

タクシーでダナン市内から数分たらずでミーケービーチへ！
もちろん、ビーチ沿いに立ち並ぶホテルならすぐ目の前でしょうが、でもそれだとダナンの市内へは遠くなるし・・・なかなか難しいですねえ。

特に、インターコンチネンタルに宿泊なさっていた夫婦は「市内へ遠くて・・・」とこぼしておいででした。

しかしねえ・・・泊まってみたいわな・・・インターコンチネンタル・・・

ミーケービーチ ビーチ

わーい。わーい。きれいなうみー！！
海なし県民にとって海は憧れ！！　テンションあがります。

しかし・・・・・人少なっ！！！
ガラガラじゃねえか、このビーチ！！
誰もいねえよ！！

それもそのはず。
どうやらベトナムの人たちは暑さも和らぐ朝や夕方に来るようですな。

ミーケービーチ ビーチ

ビーチの波打ち際で遊びながらてくてく歩いていくと、
椰子の葉のようなもので作られたとんがりパラソルがちらほらと見えて参ります。
アジアリゾート、って感じで雰囲気よいですな。

ミーケービーチ ビーチ

ひじょーに静かなビーチです。
白い砂浜もあるし、なんて素敵！
湘南や由比ヶ浜とかのビーチしか知らない自分にとってはまるで別世界のような静けさ。

ミーケービーチ ビーチ

波打ち際で貝殻拾ったり、ビーチでまったり。
佐渡のたらい船を思い起こさせる籠の船を傍らに眺めつつ、

さあ、シーフードでも食いに行こうか！！

ミーケービーチのシーフードということで、ガイドブックにも出ている有名店「４U(フォー・ユー)」へ！

ミーケービーチをハイアットリージェンシーホテルやフュージョンマイアなんかの５つ星クラスホテルを背後にビーチ沿いの道をてくてく歩いていくと、海の家がたくさん見えて来ます。

その中のひとつが「４Uフォー・ユー」。席は断然ビーチ側がおすすめです。直接浜辺にも降りれるようでした。

無論、絵島は何度もいうように「貧乏なニート」ですから、探り探り注文するよ！　何しろ旅の路銀はトータル１万円だ！

4U ビーチレストラン シーフード

★フォー・ユーは注文の仕方がビーチ仕様。

つまり《１kgで幾ら》みたいな料金設定なんですね。
基本的には魚や貝などの素材を選んで、調理方法を選ぶというまさに現地スタイル。
しかしメニューと一緒に、料理見本のようなテキストブックくれますので、
それを眺めながら「これを★人分」みたいな感じで注文出来ます。
お値段の確認は忘れずに！

そんな感じでお値段と相談しながら注文したのが、左のメニュー。
・ミル貝（たぶん）のガーリック？蒸し(ネギものってたかな？)
・エビの塩チリペッパー炒め
あとは海鮮チャーハンも注文しました。当然ビールも飲んでいますよー。

もちろん、超うまかったです！
貧乏ニートが注文したくらいですから、お値段もお察し。
上記メニューのトータル料金はアプサラくらいでしたでしょうかそこまでいかなかったかな？

やはりシャコやカニはお値段高めです！
もちろん、日本でいう《高級》よりはずーっとお手頃プライスですが。

4U ビーチレストラン シーフード

実は４日目の夜飯にも行きました、アプサラ。
何せ・・・近いんでね！ホテルから！

２日目の夜もやっていましたが、ここのレストランは伝統舞踊や音楽の舞台をやってくれます。

美味しいご飯がしかも安くて、こうしたものも見れて本当に得した気分。。。

アプサラ 地元の料理

さて・・・晩御飯も済ませていましたが、実は絵島たち、
「帰る前にバインミーをもうひとつくらい食べておきたい」という強い衝動に駆られていました。

アプサラからホテルに戻って、フロントの人に尋ねたところ、どうやらホテルの近所にめっちゃうまいバインミー屋さんがあるとのこと。

行くしかないじゃん！！

ということで、そのバインミー屋さんがこちら。

バンブーグリーンセントラルホテルを左手に、道をほんの２、３分てくてく歩いていくとあります。この屋台が。

★バンブーグリーンセントラル宿泊者にはぜひ食べてほしい！

バインミー！２個目です！

うまいんだよなあ・・・本当に。

ホテルのフロントの人がいうには、どうやらパン自体は有名な工場？で作っているらしく、それが本当にうまい・・・とかなんとかそんなことを言っていたような感じでしたね。ええ。はっきりと翻訳はできないけどさ。

１店舗目のおばちゃんの屋台のところのバインミーと比べると、野菜が多めな感じで食べ応えあり。ネギのアクセントもきいてます。
肉？パテ？うまいなあ。。。そうしてやっぱり。。。パンがうまいよ！！

食いかけですいません。
２店舗目のバインミーはこんな断面。本当に美味しいから、バンブーグリーンセントラルに宿泊する人！特におすすめだよ！！

どっちも美味しいけど、おばちゃんのお店のはピリ辛ソースがうまかったなあ。

そんなわけで５日目の朝
おいしい朝食を最後にまた食べて、10時台の便で成田国際空港に帰国しました。

ミーケービーチで拾った大きな貝殻。巻貝みたいなやつも拾ったんだよー。

ああ、また来るねえー！
次は・・・仕事を得てからくるなー！

《おまけ》
★ダナンのおすすめ土産

何度もいうが、貧乏ニートな絵島の旅の路銀は５日で１万円。５日目はもう帰るだけだけどな。
最後に３千円を追加で両替したが、空港で余ったわい！絵島のばかー！！

そんな貧乏なニートだってお土産もほしいんだ！　職場がなくたって、買っていかなきゃならん奴もいるよ！

・ホイアンでゲットしたかわいい手提げ。
ホイアンの日本橋を出たすぐ左にあるお店でゲットしました。
かわいいよね！
しかも生地もわりと厚手でポケットもついてて、マチもある！
オタクな妹へのお土産にしたよー。本をザクザク入れられるぜ★

・ホイアンには陶器のお店も多く、かわいい柄のものもいっぱい！
自分用にかわいい魚の柄の小鉢２つ買いました。
陶器の種類も柄も豊富で、お店もたくさんあるので、お気に入り探しをするのも楽しいと思います！

・ダナンのチョコ
写真がないのが本当に申し訳ない・・・人気店。
「フェーヴァ・ダナン」のチョコレート。私は12個入を購入。12個入りで８万VND（約450円）。
ね？　お値打ちプライスでしょう。

あとはカップ麺やお塩。本当に大満足のお土産です！

《お土産・追記》
★フォーの乾麺はお土産におすすめ！
★もやしやチキンを具に入れたら・・・まるで本場みたいだよね！(←大げさ)

・使い回しの写真ですが、巨大デパート《ビックC》にて入手したインスタント麺たちです。

・ベトナム語もさっぱりわからないので、ひたすらパッケージの美味そうな完成イメージ重視でインスタント麺を適当にいくつもお土産にかってきた絵島。シンガポールではチリクラブとブラックペッパークラブの味のカップ麺を買いましたぞ！

・もちろん自分のランチ用。毎日チキンラーメンじゃさすがのニートも飽きるんでね！

《実食後の感想》

★左の写真、右下の青いパッケージのフォーのインスタントラーメンが一番美味しくて、なおかつベトナムっぽいと思いました。
★絵柄の通り、なんとなくハマグリ風味な気がするあっさりすっきり味のフォーのインスタント麺！！　うまーい！
★貧乏な絵島ももやしを投入して食べました。おいしいよ！　蒸し鶏とかも入れたらもっとうまかったはず(涙)

・他の４種類はいずれも中華麺。軒並み別袋で辛い追加タレみたいなの入ってます。特に黄色いエビのパッケージのやつは辛かったなあ。まあ、追加タレも全部ぶち込んでしまった自分の手落ちですけれども。。。

《反省》
・もしかしたら違う味のフォーのインスタント麺、もっとあったかもしれない。。。
・絵をよく見てフォーのタイプをもっと買ってくればよかったなあとものすごく反省しています。すごく美味しかったです、フォーのインスタント麺！

この旅行記へのコメント （2）

• ローラン・ペリエさん 2015/09/23 19:32:17

  行きたいです

  ハノイから帰って来たばかりです。ベトナムは良いですよね、ダナンはぜひ行ってみたいリゾートです、勉強になります。バインミー食べたい★

• yumi7さん 2015/09/23 18:23:56

  楽しそう！

  こんばんはー。はじめまして。
  
  旅行記、すごく面白かったです。
  バインミー、美味しそうでしたー。
  ホイアンの夜の景色、海のリゾート感…見所がいっぱいで、私も行ってみたくなりました。