ひきまわし　だんじり初日　岸和田

2015/09/19 - 2015/09/19

ひきまわし（曲がり角でスピードを落とさず回る）。
全てが全力。
それが岸和田だんじりの醍醐味。
掛け値なしの勇壮な祭り。
大工方（だいくがた）がうちわを両手に舞う。
今日だんじり初日。明日までの二日間、岸和田の血は騒ぐ。

9/19（土）の早朝　だんじり初日、曳き出しが始まりました。

エリア 岸和田・貝塚(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 私鉄

始発の急行列車、岸和田へ行く人で満員。

岸和田駅は混んでいて、裏に回るには岸和田の先の蛸地蔵が良いと聞いていたので各駅停車の列車に乗ります。普通列車はまばら。

岸和田駅を出たところで市内をみると人がぼちぼち歩いています。

岸和田駅 駅

蛸地蔵からアクセスと。

既に蛸地蔵派が現地に向かっています。

普段は静かだろう商店街が始発からこんな調子。

曳き出し。

朝焼けの中で曳き出しの順番待ち。

ここが「カンカン場」
観覧席があってすでに人はいっぱい。
ここで「ひきまわし」が見られます。

さあ始動開始。

大工方（だいくがた＝上に乗る人）が跳ねます。

くるっと回ります。
観客は「わーっ」と歓声。「うまーいとか、はやーい」とか、「ひきまわし」のうまさを評価しています。

少し場所を変えてみました。

曳き出しを終えて車輪の交換です。4トンもの地車（山車）を支える車輪は木製。

地車の側面を見てみます。

曳き出しを終えて朝食。一休み。

地車が収められている小屋です。

これから2日間岸和田の血が騒ぎます。