2015年夏　兵庫県姫路市家島諸島　坊勢（ぼうぜ）島　訪問記

2015/08/09 - 2015/08/09

毎年恒例と成りつつあるお盆帰省時の兄家族との海水浴。
2年前から姫路市沖に有る家島諸島を攻略中？！で
一昨年の男鹿（たんが）島、昨年の家（いえ）島に続き、
今年は坊勢（ぼうぜ）島に上陸です！


備忘録代わりに適当に撮った写真ばかりであまり中身が有りませんが
この島ののんびり感が伝われば幸いです。

エリア 家島(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

実家から姫路港まで車で30分。
姫路港フェリーターミナルです。
さすがにお盆の時期と言うこともあり、いつもより人が多いようです。

坊勢（ぼうぜ）島までは男鹿（たんが）島経由で焼く30分です。
ハイシーズンなので1時間に1本ぐらいの便がありそうです。

家島諸島・・・瀬戸内海に浮かぶ兵庫県姫路市に属する大小40くらいの島があるようですが、大きな島は男鹿島、家島、坊勢島、西島の4つです。

坊勢島・・・以下Wikipediaより
島名は、883年（元慶7年）学論に破れてこの島へ流された比叡山の高僧・覚円を慕い、比叡山の若い僧が大勢島に渡ってきた伝承による。あるいは、百済の王子の子孫で、坊勢法師と名乗る水軍の首領にちなむという説もある

乗船します。
ちょっと小さい船のようです。

後のほうで乗船したのですが、何とか座れました。
出航直前まで乗船が続き、通路に立ち客も出るほどに。

それほどゆれることなく最初の経由地、男鹿島に到着。ほとんど人のいない砂浜・・・懐かしいです。
乗客の7割が下船していきました。

出航後、30分で坊勢島に到着。
それにしても良い天気だぁ〜！
日焼け注意です。

南が上の地図。少しややこしい。（笑）
色々と見所もあるようですが、ちびっ子がいるので
今回はビーチのみです。
港から歩いて10〜15分くらいのようです。

弁天島。ちょっと立ち寄ってみます。

立派な橋に、

立派な鳥居も有ります。

神権（じんこん）伝説
その昔、漁師のの父に代わって身を投げたという美しい娘の伝説が伝えられ、坊勢島の守護神となっているそうです。”じんこんさん”と親しまれ毎年１月に祭りが行われるとのことです。

急な階段を登った先には・・・

海を見守るように小さな神社がありました。

海水浴場に向う途中、ちびっ子が”豆が生っている”と指差しました。

確かに豆っぽい実があちこちに生りかけていました。

自治会の掲示板。
カラオケ大会や盆踊り、仮装大会の案内から火葬場の管理員募集まで
情報が幅広いです。

小さな漁港を通り過ぎます。

坊勢島養殖漁業が盛んとのこと。
なので大型漁船は停泊していません。

海を覗くと小魚がいっぱいいます。

漁業の島ですね。

奥は西島かな？

歩くこと10分強。ようやく海水浴場が見えてきました。

日曜日ですが、ほとんど海水浴客おらずです。

中央にいかだ状の飛び込み台があります。
乗っているのは多分地元の子。

海水浴場西側。西島方向。

ここだけ見ると海外でも通じるか・・・（笑）

ちなみに写真右下に移っているプレハブ小屋は
トイレ（水洗）と更衣室（扇風機、カーテン付き：ブースが３つ）で
無料です。
その表に水シャワーがあります。

イメージショット。

ありがたい事に仮設の日よけも有りますので、海の家要らずです。
というか、このビーチには海の家は有りません。BGMも流れていません。

海水浴場近くにはちゃんとした飲食店はなさそうです。
でも
道路を隔てた対面にカキ氷、タコ焼き、フライドポテト、カップ焼きそばなどを売るお店がありました。しかもどれも良心的価格。(^^)タコ焼き6個100円！
商売が地元向けなんですかね？

お昼は実家で作ってもらったお弁当とタコ焼きとで済ませました。

防波堤の間はサメよけのネットで仕切られています。
水深は潮位によりますが、深いところで２mくらいでしょうか。

監視員はいないのでちびっ子が居る場合は要注意です。

ゴミが少なく、綺麗な砂浜でした。

浮き輪で泳いだり、ちびっ子に砂浜で埋められたり・・・(^^;

端のほうで犬も泳いでいました。

午後から地元の子供も増えましたが、それでもこれくらいの混み具合です。(^^)

午後3時前にビーチを後にします。

家族みんなでだらだらと港を目指しますが、ちびっ子たちはお疲れモードです。

ぎりぎりで3時の船に乗れず。
港近くにあるカキ氷屋さんで時間調整して午後4時便で帰ることにしました。

島の繁華街はビーチと反対方向のようで、海の幸など戴くことは出来ませんでしたが、ゆったり・のんびりとした時間を過ごすことができました。

海水浴だけ純粋に楽しみたければ坊勢島、穴場ですのでお勧めです！