2015年夏旅行～松島編

2015/07/17 - 2015/07/17

台風11号が四国・中国地方を横断する当日、折角取れた夏季休暇を無駄にしたくない！との思いで、出発した旅行。小生、東北地方初上陸で、その1日目の松島編です。

エリア 松島・奥松島(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JALグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

仙台空港に到着後、仙台空港アクセス線で仙台を経由し、仙石線で松島海岸駅を目指します。翌日、仙台城や立石寺を訪問する予定があることから、お得な「仙台まるごとパス」を購入し、電車に乗り込みます。

仙台駅から約４０分、松島海岸駅に到着。駅前では松島湾遊覧船のチケットを販売しています。あとで乗船するつもりだったので、ここで買ってもよかったのですが、販売員のおやじのあまりもの強引さに辟易し、ここでは購入せず、先に瑞巌寺に向かいます。

平安時代の僧、円仁が東北地方に開いた４つの寺を巡る「四寺廻廊」の一つである瑞巌寺です。今回の旅行で４つの寺すべてを訪れ、御朱印を頂くことを目指します。ここの拝観料は、なんとＳｕｉｃａで支払うことができ、小生はモバイルスイカを利用しました。

本堂が平成の大修理中で、仮本堂へ向かうと伊達政宗公と嫡子の忠宗公の大位牌があります。とても大きい、さすが地元の英雄。

入場時にお願いしていた御朱印帳を受け取り、遊覧船乗場に向かいますが、その途中に巨大な岩をくりぬいた洞窟が並んでいます。

昔の人の岩をも貫く信念、恐れ入ります。

日本三景、松島を遊覧船で巡ります。台風の影響か、船は結構揺れていました。

様々な島々を巡ります。後半は少し飽きてきて、船の揺れも手伝い、ついうとうと・・・睡魔に襲われてしまいました。

遊覧船を降り、近くの五大堂を見学。もともと平安時代に建立されたこのお堂は、1604年に政宗公が再建し現存しているそうです。

松島を後にし、多賀城に向かうためＪＲ東北線の松島駅へ徒歩で向かう途中、伊達政宗歴史館に遭遇、時間もあったことからつい立ち寄ってしましました。

政宗公の偉業が蝋人形で紹介されています。戦国時代ファンである小生は写真を撮るのも忘れ、夢中で見入ってしまい、あっという間に1時間が過ぎていました。

伊達政宗歴史館から徒歩15分ほどで松島駅に到着。次の訪問地、多賀城へ向かうため、電車を待ちます。