
2015/07/05 - 2015/07/05
68位(同エリア1072件中)
わんぱく大将さん
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7月1週目からめちゃ暑い。このくそ暑いのに道路脇の歩道のあるような、ないような道を50分かかって歩いた。ちょっと位は影らもあるだろうとたかをくくっていたが、見事に期待を裏切られた。 後ろから来る車は歩いている私を避けるため反対車線まで入り混む。こんな狭い道をびゅん、びゅんと飛ばさんでも。
期待したひまわり畑も探せなかったし、こんなことならわざわざこの暑い、それも前日より熱風が吹くカタルニアの田舎にやってくることはなかったかもと。本当ならもう2つほどこの周辺の村を周る予定にしていたが、持ってきた水も温水に変わってしまう位の暑さ。熱風と共にやってき、熱風と共に去りぬ村、ぺラタヤダ。暑いのはヤダ、こりゃヤダ、ヤダ、ヤダモンって、おっさん、年なんぼやねん?!
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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Pg de Gracia 駅7:51出発の電車に乗り、先ずはGirona 9:08 (renfe 11.25E)
そこからバスに乗り替えた( 9:16 Girona)。 その村に行くならバスがあるはずだと運転者さんも時刻表を見てくれたりもしたが、今日は日曜日。そんなはずはなくVulpellac(10:07着/ Sarfa 4.75E)と言う村で降りて歩くことに。
途中、畑にクリームコロンが転がっていた。クリームも溶けそうな位暑い -
まだ10時前なのにすでに太陽の光は強く、バスを降りて1時間はかかるかなと見ていた村、パラタヤダが見えだした頃にはほっとした
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秋になれば、これが紅くなるんだろう。これを見ながら、城壁の1つだった門をくぐる
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しばらく歩くと2つ目の門?
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反対側から
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この村ってどこ? どのあたり? 今年の5月に来た”中世の漂う村Pals”からそう遠くはない。 1年前にひまわり畑をぬけてやってきた村Pubolをいかず、まっすぐ進んでちょっと北上。大雑把に言うと、まあ、ご近所っていうところか。
どうもこのあたりは城壁、いや、城が多かったということは、なにか守りのためにそれを置かねばならなかったとも言える -
地中海に出没するバイキングの襲撃、また、フランスにも近いと言うことで国境を固めるというのも考えられる
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ずんずんと村の道を歩いていく。日本では知られてないが、ヨーロッパ人はなにかとこういった村を見つけてやってくる
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50分歩いてこの村にやってきた、全く影がなく、持ってきた水2本も温水化してしまったので、村に入ってこういった緑を見ると涼しく感じた
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やたらつたの多い所だが、それがこの村の雰囲気にあってなかなかいい
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アーケードのようなと思って入っていく。 とにかく影を捜して。。。
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敵が攻めてきても抜け道というのか、そう言うところも
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アーケード入口にこんな店も
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どんな店?
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おもちゃ屋さん? いや、どうもアンティ―クショップ
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息子さんが小さい時に熱を出されて、おもちゃ屋さんまで走って行かれた方のお顔が(まだ、拝見したことはないが)目に浮かぶ
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アーケ―ド。中世の時代を考えると保存状態がいいようだ。天気の悪い日などはここを大いに利用したようだ
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ドアの向こうに住んでるのはいまだに中世の人か? ドアを開けると違う時代が待っているというのも怖い話か、興味深いか? タイムトンネル
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ここも広場の一つ(Pl les Voltes) そろそろ昼食の準備が始まっていたが、この熱風では外では遠慮したい
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ここも涼しげだが、 髭もじゃのおっさんと見ると暑苦しい
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ここを抜けて次の広場に行くとインフォメーションがあるらしい
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ここも広場の一部(Pl del Castell)
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城の広場と言うだけあって、これがお城? といより質素な宮殿のような建物だったと思ったら、宮殿と城を合わせた城で、この国でも珍しいらしいが、たぶん年代が変わり、建築様式も変わったのかも
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古い家を改装してどうも宿にしてるようだ
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道路も石でごつごつ。宿泊客が鞄をごろごろひっぱっていたが、これまた、引っ張り難い道ばかりで
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ピンクの花の中に黄色? 混ざってしまったのか、こういう品種?
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ここも奥まった碧いドア
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たぶん家の中のほうが涼しいだろう
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元気に咲いていたあじさい
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こちらもレストランに
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ドアノッカー叩いたら、「どなた?」とのぞき窓がぎぎぎ〜っと動き、白髪のばあさんが覗く、なんてことはなかった
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古い家をそのまま改装して住んでる様子。 こんな所に夏の家を買って、週末に来る人も多いのか、不動産屋にも”家、売るでえ〜”と物件が出ていた
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こういった窓枠の中に鶏のはく製が。こんなところに置くか?! たぶん名前をつけて飼ってたので食べれなかったんだろうな
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広場に通じる所には同じようなパターン。さしずめ見張りの家だな。ブリッジ・ハウスと呼ぶ方がいいかも
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時計塔。ここで昔は鐘を打って時を知らせていた? オリジナルの防御のための要素も残っていて、村の入り口の一つでもあるらしい
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後方に西側の塔が見える
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真中にあったのは井戸の跡か、オリーブを絞るための機械?
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熱風だが植物は強い
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今回はいつものおにぎりは持って来なかった。 こんな暑い時にごはんは痛むのが早いので、今日はここで食べることに。丁度お城の裏になるようだ。このお城、一番古い年代をみると1065年と記されている
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外のテラスは暑すぎて、中にはいって昼食。最初はメロンと生ハム。で、下のスープはメロン汁。甘くてのどにひっかっかる感じだったが、冷たくておいしかった。で、メインはイカを食べた。桃の花を見に行った時もイカだったな。以下同文か?
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先程くぐったトンネル
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そのトンネルの横の家はこんな家。 人間の顔のように見える家。開いた口が戸を閉めても一生塞がらん?
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食事した建物の上の方には風見鶏ならぬ、風見船
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トンネルを抜けた広場のレストランで食事をした
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道の石が岩に変わってきた
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やっと出発点に戻ってきたようだ
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撮影悪し。そろそろ枯れてきてた
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最初に入ってきた所だ
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今度は違う道を
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ここもアンティ―クを扱う店だったか
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この家は農家を改装したようなレストラン。入り口の天井近くに貼り付けてあった
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これってぶどうだろうな。この村の産業はぶどうとオリーブが主だったようだ
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前を行くのはフランス人のようだった
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村の端にやってきた。ここも門のようだ。上の所にどうもマリア像が
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門を出ると前方に教会が見えてきた。聖Esteve教会
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ヴァージンメアリーの橋、門
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門の横の濠。ごつごつした岩が並んでいる。高さは6〜7mはあるようだ
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門のある所はこんな大きな岩が土台となっている
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先程の門を出ると売家が。一体いくらくらいだろう。安くても改築費、BCNからの足を考えるとどうかな? 結局高くつくかも
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ちょっと陽がさす所にいても暑かったので、緑をみるとオアシスだ
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このあたりは普通の民家
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小窓をうまく利用してと思ったら年中咲いてる造花だった
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この道を下って、村のメインストリートにはいる
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2つ目の門? って最初言ってた所に戻ってきた
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午前中は陰になっていた所も午後には太陽が明日の方向に向かって移動
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アーチでもって上の建物を支える様式はガウディ以前にもあったのを、ガウディが改良した??
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さっさと見て歩いても1時間以内で足りるような村なのだが、こちらにも小道、あちらにもと
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こちらも民家と横はレストランか、お土産店?
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中世の時代への入り口がここにも
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この日は何度飲み水を口にしたか。水分補給をしないと歩けない
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メインストリートの中で影の多い所を利用してレストランに。しかし、今日はもう昼食は食べてしまった
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ここはインフォメーションではないが、そこにもバーとトイレがあった
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ここもアジアンテイスト風のレストランだったかな
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上のレストランの前の庭にガ―キン、キュウリ? いや、サボテンや
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日焼けしないように影らにはいっていた犬。毛皮着て暑いだろうなあ
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このホテルでも食事ができた。あとでここの従業員の方に大変お世話になった
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ホテルの入り口。やはり天井が気になって。しかしここは人間より燕が出たり、入ったりと忙しい所だった
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星飛雄馬の手?
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この道も城に通じる
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おお、やっと出たか、おもしろシリーズ
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普段は涼しいのかも、しかし今日はその風も熱い
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ラテン語、ロシア語?
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先程のホテル
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1745、この数字はなんだ?
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インフォメーションでこの近くにひまわり畑はあるか訊いてみたが、わからないと。なので今回はこの村だけにすることに
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1680年ということだろうか?
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村を一周どころか、二周、三周と。帰りも又、近いバス停まで歩いて1時間弱か。歩けない距離ではないが、今回はダウン。暑すぎる。タクシーでも呼ぼうかと考えていたが、先ずはオアシスにあったレストランで水分補給。その前にホテルがあり(先程の)年配の従業員が出てきて世間話をしていた(彼女に挨拶していた人が彼女のことを”ヌリ”と呼んでいた)
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さて、水分補給したはいいが、その分汗ばかりではない。水分補給した時にトイレを先ず借りたかったのだがそこにはなく、公共のトイレに。インフォにもあったが、パーキングの所にもあると教えられ、そこから歩いて帰ろうと店の人に有難うと言ってその場を去った
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最初村に入ってきた所に別れを告げ、パーキングに向かう。いや、トイレに向かう
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トイレを済ませ、出て行く車を横目に見ながらパーキングを出ようとしたその時に
車が私の横に止まり、「どこまで行くの?」 と。Bisbalだと言うと、「乗りなさい」と年配の女性。 悪いかなと思ったが、今日は遠慮なんてしていられない。
彼女はホテルに勤めていてと自己紹介をしてくれた。えっ、さっき見た女性、Nuria(ヌリアの呼び名が”ヌリ”になるので)今仕事が終わって自分の村に帰る所だと。この人、朝も道路を歩いている私を見たらしく、どこまで行くんだろうと思ってたと(たぶんこのくそ暑い中をよう歩くやっちゃ、と思っていたかも)彼女の住んでる村を通り越して私が乗ろうとするバス停の近くまで送ってくださった。感謝、感激雨あられ -
不動産屋で見つけた物件。写真がわかりづらいが。 日本で言う2階建て。1180m2 5つ寝室があり、風呂が2つ? 食堂、テラス、ガレージ、バ―べキューの場所もあり? プールもついて700000E ? さあ、どうだ!
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昨年の夏に歩いたひまわり畑を車窓から。 元気があればバスを降りて、ここを歩きたかったが、ジローナに戻る。暑い一日だったが、最後に又、現地の方に助けられた
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