Solitary Journey ［1565］ 今回はちょっと趣向を変えて「薬用植物園」からスタート＆石楠花の花♪＜湧永満之記念庭園＞広島県安芸高田市

2015/04/19 - 2015/04/19

■湧永庭園「薬用植物園」散策記＆シャクナゲの花を観賞

　湧永満之記念庭園は、広島県安芸高田市にある四季折々の花が楽しめる庭園です。さまざまな草花や樹木がいっぱいの憩いの空間です。
　薬用植物園では国内外のくすりになる植物を園内に集めています。漢方薬に使われるもの、古くから民間薬やハーブティーにできるものを身近にしたしむことができます。
　また、園内の各コーナーには、薬草や薬木の見本を展示・解説していますので、散策しながら自然に薬用植物の世界に入って行くことができます。

【手記】
　日曜日は買い物の日。野菜を購入する目的で出かけましたが、またまた旅虫が騒ぎ出し、いつのまにかハンドルが県北の湧永庭園の方へ向いていました。まっ、結局ヒマ人なんですねー。（注：野菜はちゃんと買いました。）
　本日の行動は　湧永庭園⇒土師ダム⇒八千代産直市場　でした。
　湧永庭園は春・夏・秋とよく訪れているお気に入りの場所です。いつも花撮ばかりなので今回はちょっと趣向を変えて「薬用植物園」からスタートしてみました。

≪湧永満之記念庭園訪問記≫　参考までに・・・
　バラ園　→　http://4travel.jp/travelogue/10893720
　オダマキの花　→　http://4travel.jp/travelogue/10878061
　百花繚乱　→　http://4travel.jp/travelogue/10772080
　モネの睡蓮池　→　http://4travel.jp/travelogue/10676907

エリア 安芸高田(広島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

■湧永庭園「薬用植物園」散策記＆シャクナゲの花を観賞
　日曜日は買い物の日。野菜を購入する目的で出かけましたが、またまた旅虫が騒ぎ出し、いつのまにかハンドルが県北の湧永庭園の方へ向いていました。まっ、ヒマなんですねー。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記＆シャクナゲの花観賞
・道中の景色
　シバザクラとチューリップ　これで電車が通っているといいのですが。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・薬用植物園
　湧永庭園は春・夏・秋とよく訪れているお気に入りの場所です。いつも花撮ばかりなので今回はちょっと趣向を変えて「薬用植物園」からスタートしてみました。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
　薬用植物園では国内外のくすりになる植物を園内に集めています。漢方薬に使われるもの、古くから民間薬やハーブティーにできるものを身近にしたしむことができます。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・アミガサユリ
　鱗茎を煎じて咳止めに用いる。ユリ科バイモ属の多年草で原産地は中国です。日本へは３００年ほど前に薬草として渡来しました。
　花言葉：謙虚な心・努力

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・セイヨウシャクナゲ
　西洋シャクナゲの日本原産のシャクナゲとは違うところは、花が大きく、花色もカラフルで数多くの品種があるということです。・・・だそうです。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・セイヨウシャクナゲ
　用部は葉、用途は強壮。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・オキナグサ（翁草）
　下痢、閉経、疝気など。花弁のようにみえるのは６枚の萼片です。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・オキナグサ
　長く伸びた種子の毛が老人の白髪に似ているのでその名がつけられたといわれています。
　

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・クサボケ
　塩漬にして食用にされたり、薬用とされる。バラ科の落葉低木、山野の日あたりのよい場所に自生します。花も木もボケに似ていますが、高さ３０〜６０ｃｍと丈が低く 草にまぎれるように咲くのでクサボケの名があります。
　花言葉：一目ぼれ

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・ボケ
　実が瓜のような形であるところから「木瓜」。「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが次第に「もけ」→「ぼけ」になったそうです。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・ボケ
　花言葉：一目ぼれ、熱情

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・ツツジ
　花言葉：節度・慎み
　

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・ヤマシャクヤク
　鎮痛薬。和名の由来は、山に自生しており、中国から渡来した芍薬（シャクヤク）に葉の形や蕾が似ているところからきているそうです。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・ユキモチソウ
　名の由来は、その白くふくれた部分が雪のように白く、餅のように柔らかいことからきているそうです。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・ユキモチソウ（雪餅草）
　マムシグサに似ている。　花言葉：苦難の中での力

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・アジュガ（セイヨウキランソウ）
　アジアの温帯から熱帯にかけて約40種類が分布するシソ科の草花です。唇形の花をたくさんつける。血止めや鎮痛性の薬用に。ハーブとしても知られている。
　花言葉：心休まる家庭

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・クチナシ
　消炎、止血。名前は、実が熟しても裂けず口を開かないので、口無しという説があります。
　花言葉：私はアナタにふさわしい　

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・ヤマブキ
　止血剤。花径２、３センチの黄色い花を枝先に1つずつつけます。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・ヤマブキ
　花言葉：気品・崇高

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・薬用植物園
　園内はパッと見た目にはなにもないように見える。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・ヒメツルニチニチソウ
　血圧降下作用がある。　花言葉：優しい思い出

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・ヤマザクラ

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・トゲミノキツネノボタン
　肺結核。花径１センチくらいの小さな黄色い花をつけます。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・オキナグサ
　茎先に１つずつ花をつけ花弁はなく６枚の萼片が花弁のようにつき、釣鐘状で下向きに咲きます。

■湧永庭園「薬用植物園」散策記
・オキナグサ
　花言葉：心の闇は内に隠して　

■湧永庭園「第一庭園」
・チューリップ
　場所が変わって第一庭園です。春の花壇を色とりどりに染めるチューリップ、咲き具合がいまひとつ・・・だな。　

■湧永庭園「第一庭園」
・チューリップ
　花名の語源は、 トルコ語の「ツルパン」（Ｔｕｌｉｐａｍ：ターバンの意）から。

■湧永庭園「第一庭園」
・チューリップ
　ターバンに似ているからとも、ターバンのトルコ語トゥルバンドを 花の名前と勘違いして伝えられたからともいわれています。

■湧永庭園「第一庭園」
・チューリップ
　曇天、湿度が高く光が入ってこないので数枚撮ったところで撮影をストップしました。

■湧永庭園「第一庭園」
・チューリップ
　チューリップ撮りにはまた晴れた日にどっかヘ行きましょう。

■湧永庭園「第一庭園」
・八重桜

■湧永庭園「第一庭園」
・枝垂れ桜　モネの睡蓮池
　モネの睡蓮池　→　http://4travel.jp/travelogue/10676907

■湧永庭園「第一庭園」と「第二庭園」の境界
・ポピー

■湧永庭園「第一庭園」と「第二庭園」の境界
・花言葉：いたわり・思いやり

■湧永庭園「第一庭園」と「第二庭園」の境界
・ポピー
　黄色とオレンジのポピーがポツンと並んで咲いている。

■湧永庭園「第一庭園」と「第二庭園」の境界
・ポピー
　アイスランドポピーのようですね。

■湧永庭園
　見る花も少ないし、天気予報が雨でしたから観光客はほとんどいません。

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・ホンシャクナゲ（本石楠花）
　第二庭園の土手に今年もきれいに咲いていました。

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・ホンシャクナゲ
　ホンシャクナゲ（本石楠花）は４〜６月に咲くツツジ科の花です。

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・ホンシャクナゲ
　花の色は紅紫で、濃淡に差があり白いものもあります。

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・ホンシャクナゲ
　花びらが７つに裂けることが特徴です。

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・ホンシャクナゲ
　花言葉：威厳

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・ホンシャクナゲ
　ほとんど陽など射さないところでも咲くんですねー。写真を撮るには淡いピンク色が目立っていい。

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・ホンシャクナゲ
　マクロで・・

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・ホンシャクナゲ
　

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・ホンシャクナゲ
　葉は楕円形で、互い違いに生えます（互生）。

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・ホンシャクナゲ
　石楠花（石南花）…「石の間に生えてくること、また、南向きの土地で育ちやすいこと」に由来しているそうです。

■湧永庭園「第二庭園」シャクナゲの花観賞
・赤いシャクナゲ　　こちらもきれい

■湧永庭園「第一庭園」
・枝垂れ桜　芝生広場
　晴れた日はここで家族がお弁当を広げて寛いでいる光景をよく見かけます。

■湧永庭園「第一庭園」
・枝垂れ桜　芝生広場
　次の旅日記は「土師ダムの八重桜観賞」です。

　　　ＴＨＥ　ＥＮＤ．　　つづく・・・

この旅行記へのコメント （2）

• ちゃみおさん 2015/04/21 15:57:53

  オキナグサの花、きれいですね！

  師匠、こんにちは。
  
  昨年バラを見に湧永へ行った時、職員の方に教えてもらったのが「オキナグサ」でした。
  その時はすでに花は終わっていて、まさに翁の白髪頭のような種ができていました。
  どんな花が咲くんだろうと気になっていたところ、師匠の旅行記で見ることができてスッキリしました。
  種からは想像できないような、きれいな花が咲くんですね。
  去年職員の方とお話していたら、オキナグサの種を「持って帰って植えてみんさい」と言われもらって帰ったのです。
  今１本だけ生えているのですが、花が咲くようになるまで無事育ってくれるかどうか(^^ゞ
  今は静かに見守っている状態です。
  
  次は土師ダムですね。
  楽しみにしています♪
  
  　　　　ちゃみお

  MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2015/04/22 05:27:28

  RE: オキナグサの花、きれいですね！

  ちゃみおさん　おはようございます。
  
  　オキナグサの花は変わった形です。いろんな花（草）があるもんです。ちゃみおさんのお家で植えられているんですか。花が咲くといいですね。
  　庭園のチューリップは来週辺りが見ごろかと思います。他の花もいまひとつで、ＧＷあたりが華やかになるのかな。なので「薬用園」中心の旅行記になりました。
  　そろそろオランダへ旅立たれますね。お気をつけて！行ってらっしゃーい。