銀座　すし処　志喜さん　隠れ家のような場所で江戸前寿司を堪能　２０１５年３月

2015/03/07 - 2015/03/07

久しぶりに、一人で銀座へ外出。
以前から伺おうと思っていた、すし処志喜さんを訪れました。

混雑するメイン通りから、ちょっと横に入ったビルの３階に、まるで隠れ家のようにありました。

メインの握りの前に、手の込んだ季節の酒肴が、次々と出され、お酒飲みには嬉しいかぎり。

握りも、ネタの種類によって、赤酢にシャリを変えたりしながら、小ぶりの美味しい江戸前握り。

提供される品々の手の掛け方を考えたら、銀座という土地ですので、このお値段は、お得です。

では、その様子です。

お店のＨＰは、ありませんので、Facebookをご覧ください↓
https://www.facebook.com/sushishiki

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

久しぶりの銀座

学生時代のほうが来ていました ^^;)

学生時代の目的は、銀座！といえば、山野楽器。

レコードを探しに。

ファンケルのお店もあるんですね。

そんなメイン通りから横に入ったところに、すし処志喜さんがあります。

ビル入口にあったメニュー

１０，８００円のコースをいただきます。

１階のＥＶまでは階段

３階に上がって、入口。

店内の様子。

カウンター９席に、右の扉内にテーブル席もあるようです。


＊写真は許可をいただいて撮影しています。

こちらのカウンター席に座ります。

まずは、マニアとして、トイレ拝見(笑）

引き戸の、小奇麗なシャワートイレ。

お飲み物メニュー

ビール、焼酎、ウイスキーなど。

日本酒、ソフトドリンク、ノンアルコールビール。

発泡ワイン、白ワイン、赤ワイン。

さて、まずは、生ビールをいただきます。

お皿は、お醤油、ポン酢、お塩。

この時期、出回っている鹿児島産ソラマメ。

昆布のような海藻は、宮古のゾーカというものだそうです。

シャキシャキとした歯ごたえです。

山葵の葉の上に、平目。

さっそく日本酒をいただきます。

岩手の浜千鳥純米吟醸、「吟ぎんが」というお米で作られているそうです。

コクはありますが、すっきりと美味しい。

毛ガニの手巻き

青柳

この前に、シマエビと、そのミソ焼きがあったのですが、撮り忘れました。

日本酒のアテに、サッと、消えて行きました ^^;)


この後、いくつか撮り忘れがあります(汗）

ハマグリの茶碗蒸し

アオサとノレソレの酢の物。

これも、春ですね。

そして、解禁になったばかりのホタルイカ。

味噌漬けにして、さらに濃厚に。

鯖の燻製

お魚のつまみの間に、燻製の香りが、なんとも、いい変化。

マダラの白子を甘鯛のお出汁で。

白子は、お塩をちょっと付けて旨味を倍増させて、お口へ。

甘鯛のスープは、さっぱりと上品なお味。

春子（カスゴ）

鯛の幼魚です。

シャリとの間に、海老おぼろが入っていて、なんとも、いい香り。

お酒もお代わり。

甘酒・・・、では、ありません。

おかみさん、ご推薦の、浜千鳥の純米生酒！

１９度と、濃厚で旨し。

北海道のホタテ

貝柱、ひも、生卵巣。

生卵巣は、手前の、ごま油で。

箸休めに、酢飯のおこげ。

伊東のハマダイ幽庵焼

マイクロトマト

佐島の鰆

神経〆を７日ほど寝かして、旨味が、たっぷり。

鹿児島のタケノコ

自家製からすみ

旨い逸品

ヤリイカ、このこ和え。

生このこを甘いヤリイカで和えています。

お酒も進みます。


あっ、この前に、岩手の牡蠣オイル漬けがありましたが、撮り忘れました m(_ _)m

からすみの味噌漬け

さらに濃厚に。

日本酒　宮城　日高見純米。

震災の復興のシンボルにもなりましたね。

しめ鯖

メヒカリ　酒盗干し

確かに、早く飲みたくて、写真撮る前に、一切れ、いただいてしまいました(笑）

竹岡のキス

もう説明の必要もないでしょう。


余談ですが、おかみさんも、以前、シロギス釣りをされていたそうで、私もシロギスを釣っていたので、そのお話でも盛り上がりました ^^)

ハチビキ

関東の魚屋さんでは、あまり見かけませんが、伊東では、馴染みのあるお魚です。

白魚の桜蒸し

これも春の風物詩の白魚を、桜のいい香りで。

あれ？

本鮪の中トロでした、確か(汗）

小肌

後から、旨味が広がって来ます。

伊東のブリ

神経〆を８日間寝かしたもので、口の中に脂の旨味が広がります。

車海老

こころざし　よろこび　で、志喜。

鹿児島のアジ

伊東のキンメ

玉子

海老の香りがしたので伺ったら、芝エビだそうです。

しじみ

食用ほおずき

デザート

ほうじ茶、玄米茶のアイス。

〆の、お茶。


お寿司屋さんで、このように変化に富んだ沢山の品々のコース料理は、初めてでした。

私のようなお酒飲みでなくても、季節を感じる品々を楽しめるのではないでしょうか。

場所や連絡先は、こちらです。

この日も、私も含め予約のお客さんで、ほぼ満席。

行かれる方は、事前の予約をお勧めします。

では、美人のおかみさんと、季節の品々を丁寧に作り上げる大将、がお待ちしています。


最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました m(_ _)m

この旅行記へのコメント （6）

• ちょびれさん 2015/05/20 00:05:48

  いつかは行ってみたいお寿司屋さん

  ふらっとちょっとさん
  
  こんばんわ〜
  
  お肉のデイナーを拝見してから銀座のお寿司にシフト・・・うーん、
  どちらも素敵だけど、年齢と共にやはりお酒に合うお食事に目が(爆)
  
  素敵すぎです、銀座のお寿司。もう１０年以上前に銀座のはずれにある
  食べ放題のお寿司屋さんに子供連れて行ったのが回らないお寿司の
  最後という遠い日・・・
  
  大人な雰囲気で一コマ一コマのおさかなのぷりっぷり具合に、(もう一本
  熱燗お願いします)と言ってしまいそうでございます。
  本来いいお酒は冷で飲むもので、熱燗にするお酒はさほど素晴らしくなくてもいいのだとだんなさんは言うけれど、熱燗好きなんですよ♪
  
  このコースで1万円＋の消費税ですよね？お得感あります！
  願わくばだんなさんが連れて行ってくれるのを密かに期待するのですが
  ２人で行けば倍のお値段、ポケットはひとつというところが頭が
  痛くなるとこです、でへ。
  
  ちょびれ

  ふらっとちょっとさん からの返信 2015/05/20 20:37:20

  RE: いつかは行ってみたいお寿司屋さん

  ちょびれさん、こんばんは〜。
  
  いつも、ありがとうございます m(_ _)m
  
  私も、もちろん、家族では行けませんが、こちらは、銀座でも、お値段も満足できるお店ですね。
  
  握りが、おまかせで出て来るのは、当たり前ですが、このように、おつまみが、いろいろ楽しめるのは、とても、いいことだと思います。
  珍しい物が出されれば、会話も弾みますし、お酒も、進みますし（笑）
  
  結婚してからは、何をするにしても、確かに２倍のお金がかかりますね。
  最近、わが家は、３倍以上かかっています・・・、息子の食欲に！
  でも、これは、元気な証拠で、嬉しいです。
  
  あとは、そのぶん、普段親が節約する毎日ですが ^^;)
  
  今後もよろしくお願いいたしま〜す。
  

• たらよろさん 2015/03/09 12:42:38

  本格的な江戸前！！

  こんにちは、ふらっとちょっと様
  
  昨日、旦那様と最近お寿司食べてないね〜って話していたところなんです。
  といっても、もっとカジュアルなお寿司だけれどね(笑)
  本格的な江戸前寿司は、小ぶりで食べやすそう。
  ネタの素材を生かした飾り気の少ないお寿司で
  ネタのうまみが十分に感じることができますよね。
  
  10800円という提示されたお値段がわかりやすくてコースは良いですね。
  東京銀座でカウンターに座って好きなお寿司を。。。
  なんて言ってたらお勘定のときに慌てふためきそうだから(笑)
  
  私もいつか、江戸前寿司のコース！
  頂くぞ！！
  　
  
  　　たらよろ

  ふらっとちょっとさん からの返信 2015/03/09 19:23:13

  RE: 本格的な江戸前！！

  たらよろさん、こんばんは〜。
  
  いつも、ご訪問、ご投票書き込み、ありがとうございます m(_ _)m
  
  私も、お寿司屋さんに行くのは、近くのお気に入りのお店と、あとは旅先の何軒かのお店だけで、普段は、自前寿司ですので ^^;)
  
  いつの頃からか、シャリは甘くネタに目が向くようになり、その後、大きなネタを売りにするような握り寿司？が出現したりと、時代とともに、お寿司も変わって来ました、もちろん、個人の好みの違いもありますが。
  
  こちらのお店は、季節感あふれる、おつまみ、ネタとシャリに、素材を生かす丁寧な仕事を施した握りです。
  まずは、ひとつひとつの肴で、最後に握り、今まで、あるようで、なかったスタイルだと思います。
  
  東京にお越しの際は、ぜひ一度、お試しください。
  
  比べる訳ではありませんが、あの会員制箱根翡翠の、特別な空間での懐石料理も・・・、同額です ^^;)
  
  今後もよろしくお願いいたしま〜す。
  

• puyomushiさん 2015/03/08 16:30:18

  赤酢と言えば江戸前ですね(*^_^*)

  ふらっとちょっとさん、こんにちは。
  
  このお寿司屋さん、旅行記にアップしてくださるのかな〜と楽しみにしていました。
  願いが思いの外、早く叶いました！
  
  １万円で、これだけいただけるのだったら満足ですよね。
  お酒が進むものばかりですが、下戸のオットも好きそうなラインナップなので、物凄く行きたい気持ちが高まりました。
  
  あまり、お寿司屋さんに縁がないワタシですが、遠い昔大学のゼミの先生が江戸前のお寿司はやっぱり赤酢だよ〜とおっしゃっていたのを思いだしました。
  
  ご紹介いただきまして、ありがとうございます☆
  
  puyo
  
  
  

  ふらっとちょっとさん からの返信 2015/03/08 18:24:42

  RE: 赤酢と言えば江戸前ですね(*^_^*)

  puyoさん、こんばんは〜。
  
  いつも、ご訪問、ご投票書き込み、ありがとうございます m(_ _)m
  
  さすが、赤酢を、学生時代からご存知でしたか ^^)
  わが家のご先祖さまも、江戸末期にお寿司屋さんを始めた時は、赤酢で作っていたと聞いています・・・、屋台ですが ^^;)
  
  今、改めて赤酢でいただくと、なんとも言えない、いい香りがあります。
  香りがあるだけに、ネタとの合わせも難しいのでしょう。
  
  手の込んだ品を、一品ずつ出していただくスタイル、なかなか気に入りました。
  八寸のように、盛られて、いっしょに出されるのも綺麗ですが、次に何が出てくるか楽しめます ^^)
  
  昨日は、久しぶりに、おひとりさまで、美味しい料理を堪能して、スッキリ。
  最近、マンネリ化した自分の料理で、ストレスが溜まっていましたので(汗)
  
  今後もよろしくお願いいたしま〜す。