首都高中央環状品川線の「山手トンネルウォーク」に参加しました

2015/03/01 - 2015/03/01

首都高速道路主催のウォーキングイベントに参加して、開業前の首都高のトンネルを歩いてきました。

以下公式サイトより抜粋。
http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/shinagawa/kengaku/150301/

1.主催
東京都・首都高速道路株式会社

2.実施日
平成27年3月1日（日）10:00〜16:30（最終入場15:30）

3.見学場所
五反田入口からトンネル内を約2.5?歩きます。

4.募集対象
年齢制限なし

5.参加費
無料

6.入場場所
五反田入口（品川区西五反田3丁目　大崎郵便局前交差点付近）

エリア 大崎・五反田(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

山手通りの首都高「五反田入口」付近。子連れが多いです。

入口付近の壁の表示

2015年3月
首都高速道路株式会社建造
施　鹿島・熊谷・五洋JV

五反田料金所

本線との合流部付近

「中央環状線が全線開通することにより、首都高速道路全体のネットワークが効率よく機能し、周辺地域を含めた拠点間のアクセスが向上します。例えば、新宿から羽田空港までは、現在、都心環状線を経由して40分かかっていますが、中央環状品川線の開通により20分に短縮されます。また、都心環状線等の慢性的な渋滞が緩和されて、交通の流れがスムーズになることで、車の排出ガス量が減少し、環境改善の効果も期待できます。」

『中央環状品川線 シールドトンネル工事ガイド』より
http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/shinagawa/download/pdf/const-shield.pdf

「中央環状品川線が通る山手通りの地下には、電気やガス等重要なライフラインが数多く埋設されています。また、中央環状品川線は、目黒川の下を通過するだけでなく、東急目黒線等多くの鉄道と交差しています。ライフラインや鉄道等への影響を極力小さくするため、本工事では、地下30ｍ以深の地中にトンネルを構築できる泥土圧式シールド工法を採用しています。また、シールド工法の採用によって地表面から掘削する工事を減らすことができるため、工事による騒音や振動を抑制するとともに周辺の街路交通への影響を減らすことができます。」

『中央環状品川線 シールドトンネル工事ガイド』より
http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/shinagawa/download/pdf/const-shield.pdf

「今回の工事で使用するセグメントは、最大幅2mのものを用います。これは今までの工事の中でも最大の幅となっており、掘進のサイクルタイム短縮化を図ることができます（一部曲線区間は1.5m、1.2ｍ幅を使用）。」

『中央環状品川線 シールドトンネル工事ガイド』より
http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/shinagawa/download/pdf/const-shield.pdf

「本工事で採用する泥土圧式シールドマシンは、周辺環境への影響が非常に小さく、多くの施工実績を持つ安全な工法です。シールドマシンの外径12.55mは、4階建てのビルに匹敵する大きさです。また、シールドマシンの重量約2,000ｔは世界最大級のものになります。」

『中央環状品川線 シールドトンネル工事ガイド』より
http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/shinagawa/download/pdf/const-shield.pdf

水噴霧デモ（噴霧中）

水噴霧デモ（噴霧後）

五反田出口付近

「五反田喚気所地上出口コースは、この先約1.2km地上避難出口を体験いただくコースとなっています。最後は、階段が約200段あります。※この先展示エリアはありません。」

喚気所付近。天井に換気口が見える。

避難経路案内図：地下4階→地上（品川区西五反田二丁目地先）

ゴール！入ってから出てくるまで、2時間ほどのウォーキングでした。