青山・根津記念館

2010/02/05 - 2010/02/05

東京青山表参道とルート２４６都の交差点を霞町方面へ、緩やかな傾斜路を進むと、青山墓地と高木町・青山六丁目方面への十字路の角に位置するのが、東武鉄道創始者の根津嘉一郎氏の私邸後の記念館がある。
嘗ては、霞町方面へのだらだらと下る坂道側に正門があったが、この年に改装がなって、六丁目方面への道路際に沿って瀟洒なガラスを多く使った記念館が新築され、竹材の塀をあしらった入り口が開いた。

昭和２０年、戦災に遭い、多くの蒐蔵品を失ったが、戦後蒐蔵品の倉庫兼展示ホールを組み込んだ建物を立て、戦災後、管理も不十分で、一時期はあれた庭園内は自由に出入りできた。
青山に通っていた学生時代、私はよく講義の合間に手入れされて無い庭園を散策したものだった。消失を免れた茶室は閉鎖されていたので、覗き見理事も出来なかったが、人気の無い庭園は青春時代の思索の場でもあった。

創始者の嘉一郎氏は茶道に造詣が深く、茶の湯に関わるび儒品等を蒐集、関連して古美術・絵画等、日本・東洋の古美術を精力的に収集した。

季節に合わせて、収集品のテーマに合わせて、常時展示品と合わせて展示会等の模様氏を行っている。
根津美術館をグーグル・ヤフー等検索し展示会等の瀬ケ゚ジュールを事前に調べてから出向くのがベターだ。

池を巡る回遊式庭園に、数棟の茶室が木立の中に点在し、四季折々茶会等も催されている。

アクセスはメトロ浅草線・千代田線、田園都市線の表参道下車・徒歩５分。

エリア 表参道(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

美術館への入り口。

正面入り口。
此処を入ると、直ぐ１階のロビーとなり、既に蒐蔵品等が展示されている。

美術館を囲む表塀。

建物裏の上部平地の内庭。

館内２Fロビー。
右手庭園内を俯瞰できる。

庭園は、元々窪地の部分を利用して、池と斜面に木立を配し、茶室を点在する。

庭園の一部。

庭園内の茶室の一つ。

庭園内。

庭園内・茶室

茶室。

茶室

茶室。

茶室。