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昔、四半世紀前?広島に住んでいました、結婚し子供も大きくなったので、(17、11歳)あえて歴史縛り(太平洋戦争ですが)を意識させる為に、連れていきました。<br />昔は広島空港は市内にあり大変便利でしたが、今は山の中にあり便数も限られていますので、かといって、新幹線だと1泊2日の強行軍ですから満足に観られません、そこでチョット無理して、関東地方から自家用車で妻と交代で運転し、約11時間かけて朝8時に大和ミュージアムに到着、開聞まで休憩、9:00の開門と同時に入場、ここでのメインは巨大な戦艦大和の縮尺レプリカですが、おそらく大和就航初期の形態ですね、確かに大きくて圧巻です、また、ここに展示してあるゼロ戦(レプリカ)は、零式最終形態の62型なのも他ではあまり見られない珍しい形態です、入場料(大人\500)に見合うどうかは個人の判断だと想います、私達家族は大満足でした(見学1〜2時間)。<br />次に向かうは、道路反対側に鎮座している、巨大な潜水艦(実物)が目印、鉄のクジラ博物館、日立とタイアップした海上自衛隊の施設らしく、入館料は無料、海自の海外派遣時の除去した機雷パやネル展示、また実物の潜水艦内部が観れるので満足度は高いです(見学1時間)。<br />次に向かうはフェリーにて(車移動しない人も、フェリー+タクシーorバスが時間短縮で便利です)<br />江田島旧海軍兵学校です。<br />昼近くに海上自衛隊江田島の実科学校に到着、江田島のさびれた?!定食屋(数は少ない)で食事(基地内にも一般人が使える食堂ありますけど)基地内に車乗り入れ、受付してバッチをつけて時間待ち。<br />当時(開戦時)世界3大兵学校に数えられた江田島兵学校、現在も海上自衛隊が管理しているので、建物も明治、大正建築の建屋が綺麗なまま保たれていて、昔に想いをふける事が出来ます。建築士ならさらにスキルを上げることも可能?<br />大砲、特殊潜水艇、東郷元帥の遺髪等、様々な展示物も圧巻ですが、ここでのクライマックスは<br />直筆の遺書<br />これは特攻隊員が人生最後書いた物で、海軍の特攻と言っても、船や潜水艦特攻はもちろん、航空機(99艦爆、ゼロ戦ももちろん海軍)、などの搭乗員が最後に書いた辞世の句、これが現代に生きる我々に「つまらんことで悩むな、命まで取られるわけではないだろう」と諭すように語っているようでした。<br />以前伺った、鹿児島の知覧は陸軍の特攻基地跡で、民間団体が管理。<br />こちらは、旧海軍士官学校で自衛隊管理、どっちが良い、悪いではなく、どちらも素晴らしいと感じました。<br />感受性豊かな17歳の息子は、自分と幾つも変わらない青年が死を覚悟してしたためた文面に何か感じたらしいです。<br />特攻を美化しようとはサラサラ思いませんが、近年世界各地で行われている自爆テロとは全く違うものだと、ここに来れば再確認できます、海上自衛隊内施設なので無料ですが、観光バス、旅行会社の案内には載りませんが、心ある日本人なら絶対に来るべき所だと想います、11歳の娘は判らなかったらしいですが、妻も息子そして私、このような人々の屍の上に今の日本が成り立っている事、私達が活かされている事が確認できました(見学1時間半)そして私達家族は広島市内行きのフェリーで広島に向かいます

広島市内よりもこちらのほうが観光するのは無難?!

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2014/08/20 - 2014/08/21

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tk104

tk104さん

昔、四半世紀前?広島に住んでいました、結婚し子供も大きくなったので、(17、11歳)あえて歴史縛り(太平洋戦争ですが)を意識させる為に、連れていきました。
昔は広島空港は市内にあり大変便利でしたが、今は山の中にあり便数も限られていますので、かといって、新幹線だと1泊2日の強行軍ですから満足に観られません、そこでチョット無理して、関東地方から自家用車で妻と交代で運転し、約11時間かけて朝8時に大和ミュージアムに到着、開聞まで休憩、9:00の開門と同時に入場、ここでのメインは巨大な戦艦大和の縮尺レプリカですが、おそらく大和就航初期の形態ですね、確かに大きくて圧巻です、また、ここに展示してあるゼロ戦(レプリカ)は、零式最終形態の62型なのも他ではあまり見られない珍しい形態です、入場料(大人\500)に見合うどうかは個人の判断だと想います、私達家族は大満足でした(見学1〜2時間)。
次に向かうは、道路反対側に鎮座している、巨大な潜水艦(実物)が目印、鉄のクジラ博物館、日立とタイアップした海上自衛隊の施設らしく、入館料は無料、海自の海外派遣時の除去した機雷パやネル展示、また実物の潜水艦内部が観れるので満足度は高いです(見学1時間)。
次に向かうはフェリーにて(車移動しない人も、フェリー+タクシーorバスが時間短縮で便利です)
江田島旧海軍兵学校です。
昼近くに海上自衛隊江田島の実科学校に到着、江田島のさびれた?!定食屋(数は少ない)で食事(基地内にも一般人が使える食堂ありますけど)基地内に車乗り入れ、受付してバッチをつけて時間待ち。
当時(開戦時)世界3大兵学校に数えられた江田島兵学校、現在も海上自衛隊が管理しているので、建物も明治、大正建築の建屋が綺麗なまま保たれていて、昔に想いをふける事が出来ます。建築士ならさらにスキルを上げることも可能?
大砲、特殊潜水艇、東郷元帥の遺髪等、様々な展示物も圧巻ですが、ここでのクライマックスは
直筆の遺書
これは特攻隊員が人生最後書いた物で、海軍の特攻と言っても、船や潜水艦特攻はもちろん、航空機(99艦爆、ゼロ戦ももちろん海軍)、などの搭乗員が最後に書いた辞世の句、これが現代に生きる我々に「つまらんことで悩むな、命まで取られるわけではないだろう」と諭すように語っているようでした。
以前伺った、鹿児島の知覧は陸軍の特攻基地跡で、民間団体が管理。
こちらは、旧海軍士官学校で自衛隊管理、どっちが良い、悪いではなく、どちらも素晴らしいと感じました。
感受性豊かな17歳の息子は、自分と幾つも変わらない青年が死を覚悟してしたためた文面に何か感じたらしいです。
特攻を美化しようとはサラサラ思いませんが、近年世界各地で行われている自爆テロとは全く違うものだと、ここに来れば再確認できます、海上自衛隊内施設なので無料ですが、観光バス、旅行会社の案内には載りませんが、心ある日本人なら絶対に来るべき所だと想います、11歳の娘は判らなかったらしいですが、妻も息子そして私、このような人々の屍の上に今の日本が成り立っている事、私達が活かされている事が確認できました(見学1時間半)そして私達家族は広島市内行きのフェリーで広島に向かいます

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ショッピング
3.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 10分の1大和、でもこんなでかい

    10分の1大和、でもこんなでかい

  • たぶん・・・(間違っていたらごめんなさい)<br />零式62型(レプリカ)<br />最終型、生産数(改造)が少なく存在さえ最近判明した派生ゼロ戦<br />翼の20mm機関砲13mm機銃と翼下の爆弾ラック装着で判別<br /><br />プロペラ前のスピナーはこれで正しいのか判りません(他のゼロ戦とは全然違う)

    たぶん・・・(間違っていたらごめんなさい)
    零式62型(レプリカ)
    最終型、生産数(改造)が少なく存在さえ最近判明した派生ゼロ戦
    翼の20mm機関砲13mm機銃と翼下の爆弾ラック装着で判別

    プロペラ前のスピナーはこれで正しいのか判りません(他のゼロ戦とは全然違う)

  • 鉄のクジラ博物館、除隊下潜水艦なので、操舵席アナログ計器しかないです。<br />閉所恐怖症の人は入れません??入らないで、当日もギャーギャー騒いでいた初老婦人がいて、後の人が入れず迷惑でした。

    鉄のクジラ博物館、除隊下潜水艦なので、操舵席アナログ計器しかないです。
    閉所恐怖症の人は入れません??入らないで、当日もギャーギャー騒いでいた初老婦人がいて、後の人が入れず迷惑でした。

  • 呉から江田島行く途中に見える呉の潜水艦バース付近<br />沖止め護衛艦も近くで観れますし、結構隠れポイントです。

    呉から江田島行く途中に見える呉の潜水艦バース付近
    沖止め護衛艦も近くで観れますし、結構隠れポイントです。

  • 海上自衛隊江田島建屋廊下。<br />ものすごい解放感でしたが、あえてこの廊下が気になりました。<br />原則展示館内は撮影禁止です。

    海上自衛隊江田島建屋廊下。
    ものすごい解放感でしたが、あえてこの廊下が気になりました。
    原則展示館内は撮影禁止です。

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