2014/10/27 - 2014/10/28
293位(同エリア982件中)
芦花さん
小豆島の島文化を体現した宿「島宿 真里」さんに宿泊。
素晴らしい景色、暖かい人、かといってひどい田舎でもなく、そこそこ利便性のある立地(日帰りで神戸へのショッピングも可能)など、住むにもある意味最高の環境と思えるぐらい、素晴らしい島でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高松港から池田港に向けて出港。
池田港の他、土庄、草壁などへも航路あり。時間の関係で池田港となりました。大体フェリーで1時間ぐらいです。 -
小豆島は本当に大きい島なので、島に行くという感じではない。
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池田港がみえてくる。車のない我々は、お出迎えは池田港か草壁のどちらかといわれていたので、池田港に迎えにきてもらいました。
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大体20分ぐらいで宿に到着。結構かかります。
真里さんは、もともと民宿だったのを、今のオーナーが客室が7室しかないプライベートな旅館に改築し、温泉を掘って温泉旅館となったとのこと。 -
我々の部屋はなんと、かつての蔵を改築して、メゾネットタイプの離れにしてある部屋。丁度屋根の部分が2階になっていて、寝室となっております。
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こちらが中からみた様子
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屋根もいかにもといった古民家風。
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寝室をつなぐ階段
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こちらが1階
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客室内のお風呂は半露天で、窓がコーナーから分かれて開放感あり。
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上から見た浴室
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トイレも民家風。
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夕食まで時間があったので、小豆島八十八遍路の第1番・第2番霊場まで登山。
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道中は美しい内浦湾の夕焼け -
往復で1時間ぐらいか、結構ハードな行程。先ずは洞雲山。
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第2番霊場、碁石山
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碁石山からの景色
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旅館の内庭もきれいに手入れされています。
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客室のあかりも和のランプシェードで美しい
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お食事は、囲炉裏部屋周りの堀炬燵の半個室
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瀬戸の蛸蒸し煮。
蛸独特の粘り感がよく出ている逸品 -
中海老美味し。ちょっとビックリするぐらいでかい落花生が驚き。
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出ました。そうめん。でもこれは細くする前の平麺とのこと。
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お造り。特にアカニシガイ(地元ではニシガイと呼称)は、つぶ貝みたいで、磯の香よく、しっかりした歯ごたえで美味い。
ハマチや真鯛、ヒラメは、旨味よりも鮮度を重視したようで、コシのある刺身。そして、生野菜を醤油に付けて食べるのも面白い。特にラディッシュは辛くてうまい。 -
これらのお刺身を、4種類の醤油で味わう。
中には、外には出ない非売品あるなど、小豆島ならではの木製の樽仕込み、つまり桶仕込みがウリだそうです。
これらの醤油は、非売品の生あげ以外は、旅館の売店で買えます。 -
オリーブ牛の焼き物。本当にオリーブを食べさせるそうです。
脂の旨味際立つお肉をもろみ塩ダレでいただきます。美味し。 -
これはガザミ(ワタリガニ)の煮こごり。
実は、ワタリガニって最近は貴重だそうです。
これも地元ならではですね。普通出しません。 -
特に竹の子芋は、玉みそにつけて食べると特に美味。
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蕪の煮物ですが、当地ではゲタという舌平目の干し物が入っています。
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干し海老の白扇揚げ。これを塩で食べます。
もともと小豆島で醤油が発展したのは、塩の名産地だったからだそう。 -
食事の最後は、地元の取れたというお米の土鍋ご飯。これを諸味を付けて食す。
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実は、この旅館、最後にコーヒーも飲める(別料金)。
これは良いです。他の旅館ではあまりない。 -
食後は囲炉裏で一服(たばこではない)。
瓶詰めにされた各種果実酒から、スモモを選ぶ。 -
お風呂(温泉)は二手に分かれており、夜は貸し切りで使用。
翌朝は、男女別の共同浴場となる。 -
無色・無臭のすっきりしたお湯。
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翌朝の我々が滞在する離れ。
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外から見ると、本当に人が住めるのかという外観ですが、中は、快適な環境にリフォームされている。
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朝の散歩は、第7番霊場の向庵。宿から歩いて数分。
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海を望む景色も良い。
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近所の玄関は、猫が門番
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近づくと行儀良くなってお出迎え
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朝ご飯も、地元の食材満載です。
島宿真里<小豆島> 宿・ホテル
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土鍋ご飯は、胡麻のご飯。これが実に美味い。
島宿真里<小豆島> 宿・ホテル
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無味無臭のごま油をかけて食す。ごま油で有名な「カドヤ」は小豆島なんですね。
恐るべし、小豆島。 -
小豆島二日目は、レンタカーを借りて岬の分教場、寒霞渓、ナカヤマの棚田、オリーブ公園、ヤマロク醤油さんにて醤油工場見学と盛りだくさんでした。
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岬の分教場は、廃校となりましたが、ホンモノだそうです。
実際に映画で使われたのは、最初の作品のみだそうです。
その後は、この先にある映画村にある教室とのこと。 -
せっかくだから200円出して室内も見学。
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次は寒霞渓、車でそのまま上がれるようですが、ロープウエイに乗って、渓谷美を間近で楽しむことにしました。
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なんか小さいロープウエイで可愛らしいんですが、景色は迫力満点でした。
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紅葉の季節にはまだ早いですが、トップシーズンになるとこのロープウウィも30分待ちだそうです。
寒霞渓ロープウェイ 乗り物
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さあ、お目当ての八日目の蝉の舞台になった鷹取展望台へ。
寒霞渓 自然・景勝地
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やってきました。ここです。
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希和子が薫と一緒に小豆島で暮らすことを決心する。
「薫、いろんなものみよう」って台詞が印象的でした。 -
山を下って、次はヤマロク醤油。蔵の中を予約なしでも見学させてくれるスポットです。
でも小豆島広いな。。。結構時間かかります。 -
道も狭いので車の人は気をつけよう。
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ほこりを払って蔵の中に突入。
醤油の薫りたっぷりです。というより、この辺りは工場の近くにくるとみな醤油の薫りで満ち満ちています。 -
桶はもちろん、この蔵全体に醤油の菌が溢れているらしい。
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建物自体も文化財。
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そして醤油買いました。良いお土産になりそう。
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ここからオリーブ公園チョットだけよって、中山の千枚田に向かう。遠いです。
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やっと千枚田到着。ここも八日目の蝉の映像が目に浮かびます。
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虫送りという行事は、この映画がキッカケで復活したそうです。
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そして島を離れるのは、草壁港からのフェリー
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小豆島は、ギリシャのミロス島と姉妹都市とのこと。オリーブ公園のギリシャ風車同様、ここでもギリシャ風の門。
でも、あまり個人的には好きでない。
ミロス島に棚田がないように、小豆島にしかない風景や文化を大切にしてほしいと思う。
マーケティング的にも。。。 -
高松港までの行程は、美しい日の入りとともに。。。
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最後は月光とJR高松駅の夜景。
港からは数分で駅前のバスターミナル到着でした。
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