2014年　チロル 皇帝山脈紀行 絶景の５つ星ホテルで過ごす１週間　【3】雨の日はホテルステイを楽しんで

2014/06/29 - 2014/06/30

チロルに着いた翌日は雨、翌々日も午前中まで雨でした。こういう日はホテルステイを楽しもうと、旅に出る前から決めていました。1週間滞在したエルマウ村のお宿・カイザーホフは、ゴー･ミヨ２つ帽のお料理と、絶景とスパが自慢の優雅なホテルです。絶景は晴れの日に堪能することにして、残りのスパとお食事を思い切り楽しもうではないか！と思いました。スパではフルボディマッサージと３種類のサウナを体験し、食事も1日３食しっかり味わいました。

このホテルもそうですが、チロルの山あいにある4つ星以上のリゾートホテルは1泊2食付のところが多く、午後に無料で軽食やデザートを提供するホテルが多いです。この制度は大変お得で、気楽で、便利だと思います。また、プールやサウナ、マッサージやエステなどを受けることができるスパ施設を併設しているホテルも多く、宿泊者ならプールやサウナは無料で自由に使うことができます。

表紙の写真は宿泊したカイザーホフのプールです。

エリア チロル(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝起きて部屋のカーテンを開けたら、前日の天気予報どおり雨でした。外気温は温度計を見ると15度くらいです。でもお部屋の中は25度に保たれていました。目の前に見えるWilder Kaiserもよく見えません。

レストランに朝食を食べに行きました。このホテルのレストランは4つの部屋に別れていて、それぞれのレストランで内装が違います。こちらのレストランは最初に案内された所で、この日の朝食までがこの部屋、以降は違うレストランへ移動になりました。

朝食はブッフェです。

これは大好きなエルダーフラワージュースだと思って喜んで持ってきたら、違う味でした。ほどほどに甘いのですが、薬草っぽい味がするのです。後日、村のスーパ-で買った清涼飲料水が、この味をソーダで割ったものでした。
家に帰って調べてみると、これはアルムドゥドゥラー (Almdudler)というオーストリアならではの飲みものだと分かりました。アルプスのハーブ入り清涼飲料水で、オーストリアでは50年以上の歴史があり、32種類ものアルプスのハーブが入っているそうです。薬草入りなので初めて飲むと、なんじゃこりゃ？と思う味ですが、炭酸入りは喉が渇いていると、結構美味しく飲めました。

朝食の際に夕食のメイン料理とデザートを決めるように用紙が配られます。
メインは極上仔牛肉のお料理に決めました。極上とはどんなお肉なのでしょうか。

昨日の夕方着いたばかりなので、レセプションの人に聞きたいことが沢山あります。部屋の金庫の鍵をもらいたいですし、ヴィルダーカイザーゲストカードも欲しいです。インターネットのパスワードも知りたいですし、シャトルサービスの利用方法も聞きたい…。早速、レセプションに行って聞きました。

すぐにネットは繋がりました。お部屋のWi-Fiは無料です。

ヴィルダーカイザーゲストカードも作っていただきました。無料です。裏に自分の名前が印字されていました。このカードがあると、ヴィルダーカイザー地方の4村を巡るバスが無料で乗れたり、色々な施設が割引になります。

金庫の鍵も受け取ることができました。

ベランダの椅子を軒下に入れて。

このホテルは山の中に建っており、村の中心部からは遠いので、予約する前にホテルにメールで聞いたところ、村の中心部までは徒歩30分、無料のシャトルサービスがあるとのことでした。

てっきり定時に運行するシャトルバスかワゴンがあると思っていたのですが、違いました。なんと、乗りたい時にレセプションに適当に頼むと、個人的に送ってくれて、帰りは村の中心部から電話をすれば、その都度迎えに来てくれるとのことでした。だから午後4時以降に、外出先から電話を下さい、送迎はもちろん無料です、とのことでした。これにはビックリしました。

要するに、このホテルは車で来るゲストが多くて、私のように列車で来る人間は少数派なのです。バス停から遠い山の中のホテルなので、考えてみれば当然なのですが、それにしても、いちいち私一人を送迎するのはコストも手間もかかるだろうし、なんだか悪いような気がしました。そこで、出かける時はハイキングがてら中心部まで歩き、帰りだけは急坂なので迎えに来てもらうことにしました。

そうこうしているうちにお昼になり、無料のブッフェの軽食をいただきました。

デザートもいただきました。この軽食とデザートの無料ブッフェは、チロルの４つ星以上のリゾートホテルではよく見られる制度です。本当に便利で、安上がりで良いと思います。飲みものだけは有料です。このホテルは午後1時から軽食＆デザートの時間がスタートして、確か午後5時くらいまで開いていたと思います。軽食を食べる場所はレストランではなく、バーです。早めにハイキングから帰ってきて、午後のおやつを楽しむこともできます。

明日も雨の予報です。せっかく良いホテルに泊まるので、雨が降ったらスパを利用しようと旅行に行く前から決めていました。このホテルはスパも充実しています。明日の午前中にマッサージを受けようとスパの受付に行きました。フルボディマッサージの予約と、特に肩が凝っていることや、サウナに入ってみたいことなどを伝えました。

受付の方によると、サウナは午後3時から開くとのことでした。これで午前中のサウナは無理だと分かりました。ではサウナは3時以降に来ようと思い、サウナの入り方を教えていただきました。

こちらはスパ施設の一部です。

オーストリアでは基本的にサウナは全裸で、男女混浴で入ります。受付の方によると、このホテルではスパに置いてあるこのエンジ色のタオルを体に巻いて入ってもよいとのことでした。ちょっと安心しました。

スパへはどういう格好で来ればいいのかも確認しました。スパには着替え室がありますが、多くのお客様はそこは使わずに、部屋からバスローブ姿でエレベーターに乗ってやってくるとのことでした。これは今まで泊まったオーストリアのホテルのスパと同じでした。

「この階段の下にサウナがあります。マッサージの後、サウナに入りたいですか？」と聞かれました。はいと答えると、受付の方は「わかりました。サウナも使えるようにしておきます。」とおっしゃいました。そんな時間外の午前中に本当に入らせてくれるのかな？とこの時は半信半疑でしたが、聞き違いではありませんでした。翌日、マッサージの後、本当にサウナの用意ができていて、３種類のサウナに入ることができました。それも貸切で。これには感謝しました。

ノンビリしていたら、あっという間に夕食の時間になりました。
まずはブッフェのサラダから。

前菜は、イノシシのハムを添えた、リンゴとセロリのサラダ仕立てです。
お花が飾られていておしゃれです。

クルトン入り家禽のクリームスープ。

メインは朝選んだ、極上仔牛肉のボイル　ポテトと野菜添え　セージソースです。
お肉は柔らかく、肉の味がしっかりしていて、品のいい味付けでした。良い素材を使っているのが分かりました。

デザートの、アップルリングのフライ　バニラソースとピスタチオアイスクリームです。
デザートは甘さ控えめで美味しかったです。

翌日になりました。部屋から外を見るとやはり雨でした。
昨日にも増して、辺りは真っ白です。
目の前にあるはずのWilder Kaiserはまったく見えません。
スパの予約をしておいて良かったです。
こんな雨ですが、山のお花には水がたっぷり与えられます。
それで元気よく植物は育って、
晴れの日になったらきっと美しく咲いてくれることでしょう。

朝食に行きました。席替えで、レストランはこちらになりました。
このレストランの方がWilder Kaiserが見え、明るい感じで良かったです。
大胆にグラジオラスがテーブルに飾られていました。
晴れていてテラス席で食べる時以外は、この席が私の指定席でした。

ハムの種類が多く、取りすぎてしまいました。肉だけでなく、スモークサーモンや魚の燻製みたいなものもありました。後日泊まったミュンヘンの５つ星ホテルよりも、ずっと品数が充実していて、質も高かったです。

ブッフェ台の一部です。

こちらはヨーグルトとフルーツのコーナー。

甘いパンのコーナー。

ジャムなどのコーナー。ミルクだけでも数種類あって、間違ってヤギのミルクを持ってきてしまい、どれが牛乳なのか係りの方に聞きました。ジュースは果物から絞る機械もあり、とにかく充実していました。

注文したオムレツです。具はハムやタマネギ、トマトなどの野菜、チーズ、マッシュルームなどの他に、貝柱や小海老、スモークサーモンを細かく切ったものも入っていて、とても美味しかったです。

向こう側に見えるテーブルには、リピーターさん達が座っていました。このホテルはリピーターが多いようです。チロルのリゾートホテルでは、リピーターを表彰してプレゼントを進呈し、その様子を写真にしてホテルのHPに載せている所があるのですが、ここもそうでした。HPには10〜20回、中には40回〜50回と来ているゲストもいて驚きました。滞在期間は1週間の方が多いようです。もっと短期の方もいて人それぞれです。中には3週間という方もいらっしゃいました。

お客様の多くはドイツ人です。ちょうどサッカーのワールドカップ開催中で、バーにあるテレビの前では、ドイツ戦があると多くのゲストが観戦していて、盛り上がっていました。

後日撮ったレストランの様子です。落ち着いた雰囲気のレストランでした。

私の席からは、こうしてレストラン全体が見えるのですが、あちらからは私があまり見えないという、一人旅には有り難い席にしていただき、ホテル側の気遣いを感じました。

さて、マッサージの予約時間が近づきました。このバスローブを羽織って、カゴをぶら下げてスパに行きます。バスローブには部屋番号が書かれた小さなバッジが付いています。これがあることで他の人のバスローブと区別がつくようになっています。

こちらの部屋でマッサージを受けました。
私が選んだのは、クラシック・フルボディマッサージ (50分間)で、
値段は62ユーロでした。この時のレートは1ユーロ138円くらいだったので
日本円にして8556円くらいです。
セラピストの方は女性で、やさしくマッサージして下さいました。
とても気持ちが良く、至福のひと時を過ごしました。

マッサージの後は、向こうのシャワー室でシャワーを浴びました。

スパの受付でサインを終えると「サウナに入りますね？こちらにどうぞ。」と下のサウナの階に案内されました。この時に、昨日の言葉は聞き違いではなかったことがわかりました。なんとサウナは私だけの貸切です。サウナ室がいくつか並んでいます。

この時は私だけしかいませんでしたが、後日、サウナの時間にここをちょっと覗いたら、全裸の男女がウロウロしていました。まさしく混浴です。

サウナの入り方の絵が掲示されていたので、よく見ました。サウナには誰もいないので裸でもいいのですが、万が一誰か来ると恥ずかしいので、昨日教わったエンジ色のバスタオルを持ってきました。また全裸であってもこのタオルは持参して、この絵のように自分の下に敷いてサウナに入るのがマナーのようです（自分の汗で施設を汚さないようにする為）。

この先にシャワーがあるので、まずは浴びます。

サウナのシャワー。

最初にこのサウナに入りました。バスローブは外に掛けられます。沢山のお客様がいる場合、バスローブに部屋番号のバッチが付いていることで、後で自分のものだと判断できます。

このサウナはドイツ語でスチームサウナという意味です。

確かにスチームが出ていました。中央に紫水晶のような石が置いてありました。なぜ紫水晶があるのか気になって調べたところ、紫水晶から出るマイナスイオンが、ストレス解消などに役立つらしいです。こちらは高温のサウナではないので、入りやすかったです。

次に入ったのはこちら、フィンランド式サウナです。

たぶん柄杓で、温められた石の上にお水をかけるのだと思いますが、怖いのでやめておきました。

ここでもしばらく座ってみました。

次はバイオ・サウナと書いてある部屋に入りました。

ここには窓があり、明るいお部屋でした。
こちらにも白い石が置いてありました。これも水晶かしら。

※トラベラーのtamaemonさんから、岩塩かもしれないとご指摘がありました。
　チロル州からザルツブルク州にかけては、岩塩が取れる場所も
　あるので、確かにそうかもしれないと思いました。
　tamaemonさん、ありがとうございます。

※その後、トラベラーのみさぱぱさんから、水晶ではないかとのご指摘がありました。
　そこで、岩塩と水晶をネットで画像検索したところ、どちらも同じような
　形の商品がありましたので、岩塩か水晶のどちらか、ということに
　しておきます。みさぱぱさん、ありがとうございます。

こんなにサウナの石で盛り上がるとは思いませんでした。実に面白いです♪

外の緑が気持ちいいです。このサウナが一番気に入りました。
しばらく外を見ながらボケッーとしました。くつろぎのひと時。極楽です。

寝そべってみました。

一通りサウナを満喫しました。こちらのGranderwasserという、健康に良さそうなお水を飲みました（近くに使い捨てのコップがありました）。
念願だったチロルのサウナを体験でき、とても嬉しかったです。

再度シャワーを浴びた後、こちらで休憩もできますが
バスローブを羽織り、上の階に行ってみます。

上の階には、こんな素敵な寝椅子があります。
晴れていれば、Wilder Kaiserを一望できます。なんて優雅なのでしょう。

美しい施設です。オーストリアでホテルのスパ施設を使うのはこれで3度目なので（一度目はバート・イシュル、2度目はノイシュティフト）色々学んだことがあります。それはサンダルを家から持参したほうがいいということです。サンダルがあると外に出られます。

もちろん今回も水着と一緒に持って行きました。外に出てみると、こんな池のプールがありました。とても優雅です。

池のプール。静かですし、ここだけ別世界です。

ホテル カイザーホフ ホテル

近づいてみると蓮の花が咲いていて、本当に池です。

でもプールでもあり、降りていく階段が付いていました。優雅に泳げます。山の中で休養するには最適です。おまけに晴れていれば、目の前にWilder Kaiserの絶景が広がります。なんだか浮世離れした施設だと思いました。

小川も作られていました。寝椅子が所々にあります。

写真を撮っていたら、あれっ？！気がつきました。あっ、青空が見える！！

こうしてはいられません♪　優雅な池のプールにも惹かれますが、外出しましょう。

室内プールもチラっと見て、部屋に戻り着替えました。室内プールは1組のカップルだけが使っていて、こちらも優雅でした。

せっかくだから外出する前に、お昼ご飯を食べます。今日の軽食ブッフェには、ドイツの白ソーセージがありました。朝食のオムレツがたっぷりだったので、あまりお腹もすいていなくて、少しだけいただきました。

これがバーです。向こうのソファーで軽食を食べることもできます。

私はこの背の高いテーブル席にしました。飲み物は係りの方がすぐオーダーを取りに来てくれます。

向こうに軽食が並んでいます。

デザートも並んでいます。朝食よりもずっと品数は少ないですが、利用する人も少ないです。なにより無料ですし、これだけあれば十分だと思いました。

ホテルを出ました。結局、滞在中、ホテルでお昼ご飯を食べたのはこの2回だけでしたが、雨のおかげでマッサージや念願のサウナものんびり体験でき、この雨の翌日は晴天で、山のお花も生き生き咲いていたので良かったと思います。これからこの坂を降りて、エルマウの中心部へ行ってみます。

この旅行記へのコメント （13）

• みさぱぱさん 2014/09/14 23:46:21

  チロルいいですね！

  旅するうさぎさん、こんにちは。
  
  みさぱぱです。
  
  いつもチロルの山々の美しい風景を楽しみに拝見しております。
  アルプス独特の白色系の角張った山並み、見ていて飽きませんね。
  特に未明から朝にかけての山々と空と雲が織りなすコントラストが美しい...
  リアルタイムであのような景色をご覧になれたなんて、なんと羨ましいこと。
  
  また河原やホテルの庭園の石ころをみると、写真を拡大して、これは流紋岩だなとか、かく閃石だな〜とか、勝手に鑑定しながら楽しんでいます (^_^)
  
  ところで掲載された写真のサウナに置いてある大きな結晶は、見た感じでは三方晶形のような形をしているので、おそらくご推察の通り、水晶(石英SiO2 二酸化ケイ素)でしょう。
  ちなみに岩塩は等軸系なのでサイコロのような立方体の結晶になります。
  ちょっと味見するとすぐ分かりますけどネ。
  
  また次の旅行記を楽しみにしております。
  
  
  
  
  
  

  旅するうさぎさん からの返信 2014/09/16 23:30:52

  RE: チロルいいですね！

  みさぱぱさん、こんにちは。
  コメント、ありがとうございます。
  
  
  > また河原やホテルの庭園の石ころをみると、写真を拡大して、これは流紋岩だなとか、かく閃石だな〜とか、勝手に鑑定しながら楽しんでいます (^_^)
  
  さすが石に関心のある、みさぱぱさん。目の付け所が違いますね。
  今日、小川の写真を拡大してみて、そうだ、川原の石をもっと
  見ておくべきだった！と思いました。
  
  今回の旅では、みさぱぱさんの「シャーフベルクで化石見つけた」を
  Wilder Kaiserを下山する時に思い出したのですが、
  下山自体が結構大変だったので、思い出したはいいけれど、
  石を拾って見てみる余裕が、まるでありませんでした。
  次回こそは忘れずに観察してみたいと思います。
  
  
  > ところで掲載された写真のサウナに置いてある大きな結晶は、見た感じでは三方晶形のような形をしているので、おそらくご推察の通り、水晶(石英SiO2 二酸化ケイ素)でしょう。
  > ちなみに岩塩は等軸系なのでサイコロのような立方体の結晶になります。
  > ちょっと味見するとすぐ分かりますけどネ。
  
  そうなんですね。教えてくださって、ありがとうございます。
  それで再度、ネットで「水晶　置物」と「岩塩　置物」で
  検索してみたら（なんとなく、置物っぽい形だったので）
  水晶も岩塩も、サウナの石と同じような形の置物がありました。
  どちらもありそうですね〜。
  サウナの石1つでも、日本ではあまり見たことがないので、
  面白いですね。追記しておきました。
  
  また、石についていろいろ教えて下さい。
  これを機会に、ヨーロッパアルプスの地質などについて
  書いてある本と、川原の石の図鑑（これは日本の川原だけれど）
  を買うことにしました。
  
  
  旅するうさぎ

• dankeさん 2014/09/08 06:09:34

  美味しそーう

  旅するうさぎさん
  
  またまた美味しそうな食べ物、美しい場所の連続ですね！
  
  私は先日フランス夏休みから帰ってきました。今最初の旅行記を終えたばかりですが、折角だから今回は食べたいものを食べ、見たいものを見て、行きたいところだけ行ってきました。ハイライトはアルザス地方でのぶどう畑散策です。3日間も散策していました。山でのハイキングほど勾配がきつくはありませんが、両足に水ぶくれが4ヶ所もできました。本当はもっと歩いていたかったのですが。
  
  チロルはいつになるやら､｡｡｡それまで旅するうさぎさんの旅行記で楽しませて頂いています。

  旅するうさぎさん からの返信 2014/09/10 19:38:46

  RE: 美味しそーう

  dankeさん、こんにちは。
  コメント、ありがとうございます。
  
  
  > 私は先日フランス夏休みから帰ってきました。今最初の旅行記を終えたばかりですが、折角だから今回は食べたいものを食べ、見たいものを見て、行きたいところだけ行ってきました。ハイライトはアルザス地方でのぶどう畑散策です。3日間も散策していました。山でのハイキングほど勾配がきつくはありませんが、両足に水ぶくれが4ヶ所もできました。本当はもっと歩いていたかったのですが。
  
  dankeさんのフランス、アルザス地方の旅行記を拝見しました。
  色々と美味しそうなものを召し上がっていらっしゃいますね。
  ぶどう畑がどこまでも続く風景は、のんびりとしていて美しく
  また、お泊りになったホテルのお部屋も可愛らしいですね。
  
  私の泊まったこのお宿は、ご主人自ら料理長をしていて
  食事を重視しているお宿でした。
  ホテルに居ながらにして美味しいお料理を食べることができ
  良い経験ができたと思っています。
  
  dankeさんは足にまめができるほど、今回の旅で歩かれたのですか。
  
  私も学生時代、足に合わない登山靴を履いて山を歩いたら
  直径3センチくらいの大きなまめが両足のかかとにできて
  それでも我慢して3日間歩き続けたら、つぶれて血が出て
  非常に痛い思いをしたことがあります。
  それ以来、シューズは本当に自分にあったものを
  選ばないとダメだと思い、トレッキングシューズであっても
  通勤の時に毎日履くようにして、とことん自分の足に馴染むように
  何ヶ月も沢山歩いて履き慣らした上で、チロルで履きました。
  そうすると、とても履きやすい一足になってくれて
  靴に対する不安はなくなりました。
  合わない靴ほど辛いものはないですよね。
  
  dankeさんはアルザスだけでなく、パリにも行かれたのですね。
  これから先の旅行記も楽しみにしています。
  
  
  旅するうさぎ

  dankeさん からの返信 2014/09/11 01:09:11

  RE: RE: 美味しそーう

  旅するうさぎさん
  
  靴に関するアドバイスありがとうございます。最初は薬指の側面に大きなみずぶくれができ、でも側面だからあまり気にならなかったんです。そうしたら小指、そして反対の足にも同じようにできて。パリに着くころには側面、底辺、そして足の指の上部も赤くなってきてしまいました。私もみずぶくれってこんなに大きくなるんだ、と初めて知りました。ECCOの履きなれた防水靴で靴底もきちんとあったし去年はオーストリアもこれで過ごしたのですが、今回フランスでは4倍くらい歩いたので、やはりきちんとしたトレッキングシューズを用意しなければ駄目だったのですね。
  
  初フランス上陸でパリ発着便でパリに行かないのもなぁ、と思いました。アルザスだけ、とか、パリだけ、でも平気で10泊なんてできてしまいますね。ストラスブールのイル川でもパリのセーヌ川でもオーストリアの国旗が至る所にあって（なんていうんでしょう、橋とかがあるところに）ちょっとウキウキしました。今回出あったアルザスの方でもオーストリアに行ったことのある方が多くて、とってもいい所よ、っておっしゃっていました。なんというか、効率性とか無機質なものよりも、あたたかみのあって手作りっぽいものがあるという点とオーストリア人のいい意味でひとあたりが丸い、距離のとり方が適度なかんじがフランス人の間でも人気なのかなぁ、と思いました。これは超私見ですけれどね。
  
  

• Bonheurさん 2014/08/21 20:56:21

  素敵なホテル

  素敵なホテルですね〜。まさに浮世離れした別世界・・・リラックスできそうです。きっとぐっすりお休みになれたのでは。
  
  青空が見えたら、やはり外に出ますよね！記事を拝見しながら、私も「チャーンス！」と思いました。
  うさぎさんの記事を拝見して、まだ旅の続きにいるかのような錯覚を覚えました。癒されます。
  
  うさぎさんはきちんと細かくお写真を撮られていて、しかも良いアングルで綺麗で、凄いな〜、と思いました。臨場感ありますよね。
  
  エルマウの町の中はどんな感じなのかも、気になります！
  

  旅するうさぎさん からの返信 2014/08/23 22:23:52

  RE: 素敵なホテル

  Bonheurさん、コメントありがとうございます。
  
  やっと晴れ間が見えたので
  いてもたってもいられなくなりました。
  結局、この日の午後以降は毎日外出していたので
  この美しいプールには入らずじまいでした。
  その点ではちょっともったいなかったと思っています。
  
  やはりこういう所に泊まるのならば
  ノンビリしなくてはと思います。
  お宿の女将さんにも、山にに登った日の夜に
  「それでは明日は、ゆっくりお休みですね。」と
  言われました。つまり、ここはそういう所で、
  山に登った翌日には、のんびり保養する所なのだと思いました。
  でも翌日も晴れたので、つい外出してしましました。
  
  以前泊まったノイシュティフトのエーデルワイスもそうでしたが
  ヨーロッパの人達は、たとえ晴れても出かけずに
  お庭でのんびり日光浴なんかをしているんですよね。
  あんまりガツガツしていなくて、
  私はあのような境地には、なかなかなれません。
  今回もたまたま雨が降ったのでホテルにいましたが、
  晴れていたら、毎日外出していたんじゃないかと思います。
  
  エルマウ村は、この日の午後歩いた時は天気も悪く
  そんなに人はいなかったのですが、
  翌日、良く晴れたらとても賑わっていました。
  2日間雨だったので、ここぞとばかり皆出かけたせいも
  あるとは思いますが、ケーブルカーのチケット売り場は
  まさかの行列で、チロルで初めて行列に並びました（笑）
  
  皇帝山脈の美しさと、ここを舞台にした
  人気TVドラマの影響はかなりあると思いました。
  ドイツとオーストリアで放送されているドラマで
  エルマウではこのドラマのロケ地を巡るツアーや
  ファンの集いみたいなものもあるようで
  村のインフォメーション内にも
  出演している俳優さん達の等身大のパネルが置いてあり
  一緒に写真撮影できるようになっていました。
  どこの国でも、ドラマのロケ地は人気ですね〜。
  
  
  旅するうさぎ

• tamaemonさん 2014/08/16 23:44:07

  至れり尽くせり！

  　　旅するうさぎさん、優雅なひと時・・・サウナも独り占め！
  
  　至福のとき・・・・やっぱりチロル、大人の休日過ごせますね。
  特にホテル・カイザーホフのサービスが素敵・・・・何処かのお国では、場所代といわんばかりに高額な価格に設定していたり、その割にサービス悪くて、お財布泥棒のような話しも聞きます。
  　十分な施設に、内容の割にはお手頃価格に思えます。
  
  　お天気悪くても、マッタリ過ごせる場所があるって、いいですね。
  　マッサージにサウナレポート！カメラ曇らなかったですね。種類も豊富、白い石って、もしかしたら岩塩かな？クリスタル***とかって言うマイナスイオンを出すのがあるので？
  
  　続きも楽しみにしています！
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　tamaemon
  
  
  

  旅するうさぎさん からの返信 2014/08/17 13:57:20

  RE: 至れり尽くせり！

  tamaemonさん、こんにちは。
  
  サウナはこういった状況で一人でしたが、
  今後はtamaemonさんご夫婦のように、
  他の人と一緒に裸で入り「慣れるとなんとも無くなる」
  という境地になってみたいです（笑）
  
  雨ではなく天気の良い日に、こういったホテルの
  優雅な施設を使ってみたいという気持ちはあるのですが、
  天気がいいと、どうしても外に出たくなるので
  なかなか実現しません。
  
  サウナの写真は始めにササッと撮って、
  サウナの外にカメラを置いてから、
  ゆっくりサウナ体験しました。
  裸の人がいたら撮れなかったけれど、いなかったので
  入り方を忘れないようにと撮りました。
  
  白い石、言われてみれば岩塩かもしれませんね！
  チロル州からザルツブルク州にかけては
  岩塩が取れる場所もあるわけですし。
  旅行記に追記しておきました。ありがとうございます。
  また何か気付いたことがあったら、教えて下さいね！
  
  
  旅するうさぎ

• poodle714さん 2014/08/16 05:30:03

  雨の日もまた楽しそう

  旅するうさぎさん、おはようございます。
  
  いつも私の旅行記を見てくださって
  ありがとうございます。
  
  見たこともないホテルなのに、
  旅するうさぎさんの詳しい旅行記のおかけで
  まるで自分が宿泊客になったかのような
  気になっています。
  今まで使い方の分からなかったサウナにも
  これなら入れそう…と思いました。
  お一人ではなかなか勇気が入りませんでしたか？
  
  でも、さすが５つ星ホテルですね。
  サービスが行き届いていて
  違いを感じます。
  こんな高級ホテルに泊まられたり、農家民宿
  の時もあり…で、変化に富んで
  それもまた楽しそうですね。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　poodle714

  旅するうさぎさん からの返信 2014/08/16 22:37:48

  RE: 雨の日もまた楽しそう

  poodle714さん、こんにちは。
  コメントありがとうございます。
  
  > 見たこともないホテルなのに、
  > 旅するうさぎさんの詳しい旅行記のおかけで
  > まるで自分が宿泊客になったかのような
  > 気になっています。
  > 今まで使い方の分からなかったサウナにも
  > これなら入れそう…と思いました。
  > お一人ではなかなか勇気が入りませんでしたか？
  
  一昨年泊まったノイシュティフトのVitalhotel Edelweissで
  夫と一緒にサウナは2種類入ったのですが、
  最後の裸で入るサウナには入れなかったので
  いつか入ってみたいと思っていました。
  
  まあ、他の人はいないという状況下ではありましたが、
  どんなものなのか分かって良かったです。
  一人で入るのは気楽で良かったです。
  今後は裸の人たちと一緒に入るのが目標です(^^;）
  poodle714さんも是非、旦那さまとどうぞ！
  
  
  > でも、さすが５つ星ホテルですね。
  > サービスが行き届いていて
  > 違いを感じます。
  > こんな高級ホテルに泊まられたり、農家民宿
  > の時もあり…で、変化に富んで
  > それもまた楽しそうですね。
  
  私はチロルが好きなので、
  色々なタイプのお宿に泊まってみたいのです。
  スザンナさんの農家民宿も本当に素晴らしい所でした。
  
  今まで泊まったチロルのお宿は、昔の宿泊も含めれば、
  ペンション、農家民宿、三つ星ホテル、四つ星ホテル
  そして今回の五つ星ホテルになります。
  タイプは違いますが、それぞれに魅力があります。
  
  今後も色々なタイプのお宿に泊まってみたいです。
  
  
  旅するうさぎ

• akikoさん 2014/08/15 23:12:44

  何て優雅なホテルステイ！

  旅するうさぎさん
  
  今日は「雨の日はホテルステイを楽しんで」を読ませていただき、とっても優雅なステイを疑似体験させていただきました。
  
  こんな素敵なホテルでなら、雨の日も気分を変えて、優雅に過ごすことができますね。
  マッサージも思ったよりリーズナブルで受けられることを知りびっくりです。この金額なら私も受けてみたいと思いました。しかも、サウナも数種類あるなんて・・・
  サウナのあとは、美しい景色を眺めながら寝椅子で好きな音楽でも聴きながらゆったり時間を過ごす、うわぁ、いいですね〜
  
  それからこのクラスのホテルの宿泊費に、ほとんど２食ついているとのこと。それはいい情報です！（笑）昼食も軽食（十分だと思います！）なら無料なんですって？３食付きに等しいですよね。素晴らしい〜〜　リピーターの人が多いのも頷けますね。（ロケーションが良いことが大切なポイントで、食事だけでリピーターになるわけじゃないでしょうが・・・）
  
  ブッフェの種類の多いこともポイント高いですね。朝食ブッフェを見て、私ならどれを選ぼうかな？なんて想像してしまいました。（子どもみたいですが、私は朝食ブッフェが大好きで、特にヨーロッパではパンの種類が多いのがうれしいです。）フルーツやジャムもいろんな種類があって、目移りしてしまいますね（笑）
  レストランが４カ所もあって、日によって席替えもしていただけるとのこと。このホテル側の心遣いもうれしいですね。
  
  まだまだ先になると思いますが、いつか美しいチロルでこのようなホテルステイをしてみたいと思いました。素敵な過ごし方を紹介していただいて、大変参考になりました(=^▽^=)
  
  akiko

  旅するうさぎさん からの返信 2014/08/16 21:35:42

  RE: 何て優雅なホテルステイ！

  akikoさん、こんにちは。
  いつも見て下さって、コメントもありがとうございます。
  
  > こんな素敵なホテルでなら、雨の日も気分を変えて、優雅に過ごすことができますね。
  > マッサージも思ったよりリーズナブルで受けられることを知りびっくりです。この金額なら私も受けてみたいと思いました。しかも、サウナも数種類あるなんて・・・
  > サウナのあとは、美しい景色を眺めながら寝椅子で好きな音楽でも聴きながらゆったり時間を過ごす、うわぁ、いいですね〜
  
  そうなんです。ヨーロッパでエステとかマッサージを受けるのは
  なんとなく高いのではないかという先入観がありますが、
  チロルでは宿泊代だけでなく、こういったスパメニューも
  お手頃価格なんです。とってもリラックスできます。
  
  
  > それからこのクラスのホテルの宿泊費に、ほとんど２食ついているとのこと。それはいい情報です！（笑）昼食も軽食（十分だと思います！）なら無料なんですって？３食付きに等しいですよね。素晴らしい〜〜　リピーターの人が多いのも頷けますね。（ロケーションが良いことが大切なポイントで、食事だけでリピーターになるわけじゃないでしょうが・・・）
  
  チロルでも都会のインスブルックなどでは
  朝食付きか何も付いていないかになりますが、
  山の中に入れば、こんなハーフボードのホテルばかりです。
  都会と違って、田舎ではレストランの数も限られていますし、
  今回のホテルや、一昨年泊まったシュトゥバイタールの
  ヴァイタルホテル・エーデルワイスのように
  そもそも近くにレストランが一軒もない！
  ということもあります。
  
  夕食は毎日テーマが変わって楽しいです。
  デザートブッフェの日、チロル料理の日、イタリアンの日、
  外でバーベキューの日もあれば前菜のブッフェの日もあり、
  ガラディナーの日もある…宿泊者を飽きさせないように
  各ホテルごとに工夫が凝らされています。
  
  午後の軽食を無料で出すというのは
  チロルのリゾートホテルではごく一般的なことなんです。
  ４つ星以上のホテルなら、ほとんどのところがなんらかの形で
  出しているんじゃないかと思います。
  一昨年泊まったエーデルワイスも
  午後に軽食とケーキの時間がありました。
  
  ４つ星といっても施設や値段はピンキリなので
  軽食はなくてケーキだけのところもあります。
  大概、飲み物代は別なのですが、
  稀に飲み物代まで無料のところがあります。
  
  それだけでなく、近くの山へ専門のガイドさんが
  無料でハイキングに連れて行ってくれたり、
  観光地へ無料で連れて行ってくれるホテルもあるんですヨ。
  この手のサービスは５つ星ホテルよりも
  むしろ４つ星スーペリア（４つ星半）のホテルの方が
  充実していることがあります。
  とにかく、オールインクルーシブと言ってもいいくらい
  あれもこれも色々付いてくるのが
  チロルの山のホテルのいい所なんです♪
  しかもそんなに高くないのが、これまたいいんです。
  それに、評判がいいホテルだとスタッフや女将さんが
  とてもフレンドリーに接してくれて、居心地がいいのです。
  さらに美しい自然も満喫できるので
  リピーターが多いのだと思います。
  
  チロルではドイツ人旅行者が非常に多いのですが、
  森が大好きで、経済性を重んじる（＝ケチと言われている）
  ドイツの人たちが、こぞってチロルにやってくるのは、
  凄く分かる気がします(^^)
  
  
  > ブッフェの種類の多いこともポイント高いですね。朝食ブッフェを見て、私ならどれを選ぼうかな？なんて想像してしまいました。（子どもみたいですが、私は朝食ブッフェが大好きで、特にヨーロッパではパンの種類が多いのがうれしいです。）フルーツやジャムもいろんな種類があって、目移りしてしまいますね（笑）
  > レストランが４カ所もあって、日によって席替えもしていただけるとのこと。このホテル側の心遣いもうれしいですね。
  
  レストラン４つは全部繋がっているのですが、
  お部屋ごとにインテリアのテーマが違っていました。
  席については、ホテルの気遣いが嬉しかったです。
  この室内も良かったのですが、
  やはりここのホテルの一番いい所は
  皇帝山脈の大パノラマを眺めながら
  テラスで優雅にお食事ができることです。
  これは本当に気持ちが良かったです！
  
  
  旅するうさぎ