ペンションオーナーの綴る初夏のPEI旅行記（２０１４）　後編

2014/05/27 - 2014/06/04

６度目のプリンスエドワード島。
５月末は初めての季節！
青空と赤土と、タンポポの黄色い絨毯のコントラストが見事でした。

◆スケジュール◆
５／２７　東京→ケベックシティ
５／２８　ケベックシティ
５／２９　ケベックシティ
５／３０　ケベックシティ→シャーロットタウン
５／３１　シャーロットタウン→キャベンディッシュ
６／１　　キャベンディッシュ→シャーロットタウン
６／２　　シャーロットタウン
６／３　　シャーロットタウン→東京（６／４）

今回、ＰＥＩに入る前にケベックシティに立ち寄りました。
ケベックの旅行記は別編にて。

エリア プリンスエドワード島(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エアカナダ

６月１日

いよいよグリーンゲイブルスへ。
過去５度のPEI旅行で、３回ずつは来ているので・・・
それでもおかみちゃんは飽きないようです。
聖地なんですね！

キンドレットに泊まったのは、早朝グリーンゲイブルス周辺を散歩しようと思ったからなのですが、不覚にも寝坊しました。

ちなみに、ギンドレットからゴルフ場を横切ると無料で入れます！？

キッチン

こういう絵、好きなんです。

カメラはＦＵＪＩのＸ−Ｍ１です。

一応Ａｎｎｅの部屋もおさえて・・・

恋人の小径はクローズでした。
シーズン前ですね(笑)

庭の桜は満開です。

グリーンゲイブルスを後に、お化けの森へ。

道路を渡るとモンゴメリの住居あとへ。

このお隣にある本屋さんは結構お気に入りです。

花が絶えないモンゴメリの墓地。

キャベンディッシュを後に、６号線を大好きなパークコーナーへと向かいます。

島で一番美しいフレンチリバー村は、今日も美しかったです。

パークコーナーにある「ＳｉｌｖｅｒＢｕｓｈ」
モンゴメリの従妹の家。

ペンション銀の森のネーミングは、ここからきています。

今回気づいたのですが、このアングル、なかなか良いです！

キッチンストーブは、今も現役。

クレージーキルト。
もちろんモンゴメリ作。

輝く湖水。

シャイニング・ウォーターを、こう訳した村岡花子さんは素晴らしいですね。

２０号線をケンジントンへ。

今日のお昼はここ！

駅舎を改装したカフェです。

ボリュームたっぷりのハンバーガー。

このコーヒーカップ！
こんなわるのり、何処の国にもいますね！

◆ここからのルート◆
２→８→１→１７１→１１２

ロウァ・べディック村にあるワンルームスクール。

若きモンゴメリが教鞭をとったところです。
サマーサイドに近い半島にありますが、最果てと云ってもいい場所です。

校内の様子。

クローズしていましたので、窓から撮りました。

この後、シャーロットタウンに戻りました。

◆ここからのルート◆
１１２→１７１→１→１７１→２２５→２４８→２

今夜から２泊は、ダンディ・アームズ・イン

２０１２年にも宿泊しましたが、私達にとっては島で一番快適な宿です。

お気に入りの理由
・ダウンタウンの中心に位置し、便利
・美しいインテリアと重厚な調度品
・美味しいレストランを併設
・ほっといてくれる

１泊１９６ＣＡＤ（ルームチャージ）

天蓋のあるベッドルーム。

ベッドから３段降りると、バスダブ。
ワンルームです！

パウダールムも快適。
ここにはトイレのほか、シャワールームもあります。

今夜の夕食は、ビクトリア・ロウのカフェへ。
この通りには、３軒ほどオープンエアのカフェが並んでいます。

ビールとワインと・・この牡蠣は美味しかった♪

ピザもグッド！

６月２日

ＰＥＩ最終日は、お土産を買いに、ニューグラスゴーの「ブリザード・カンパニー」へ。

ここのジャムとフレーバーティはいけますよ！

ジャム作りの様子。

今年から日本語現地ツアーの昼食が、ここになったようです。

◆今日ののルート◆
２→１３→２２５（ニューグラスゴー）→２５８→６→８→２

２５２号線沿いから見た入江。

この向うに以前泊まった「アウトルック」かあります。
お薦めのＢＢです。

６号線から少し入った入江。

今回のＰＥＩは黄色の季節でした。

北海岸をゆっくりとドライブ。

自然と速度が落ちてしまいます。

今回２度目のグリーンゲイブルス。

あと何回来ることやら！

あっ、誰かいる？？？

お昼は「ブルーウィンズ」でチキンカレーを頂きました。

クランベリーコーディアルとサラダ。

今回も「スカルピー粘土の立体画」を１点お願いしてきました。
次の冬には完成し、送って頂けるようです。

マークさん、テリーさん、銀の森にもいらして下さいね！

夕刻シャーロットタウンタウンに戻り、おかみの好きな生地屋さんへ。

色鮮やかな生地。

実はこの店が見つからず右往左往。（以前行ったのに）
「アン・オブ・グリーンゲイブルス」の日本人女性スタッフにお聞きしたどり着けました。
何とこの方、清里に住んでいたことがあり、私の友達の友達でした。
本当にビックリ！地球は狭いね！！！

アン・オブ・グリーンゲイブルスのFacebookページはこちら。
https://www.facebook.com/annestorebilingalpage?fref=ts

ダウンタウンをブラブラして。

最後の夕食は、これまたお気に入りの「OldeDubulPAB」へ

もちろんマッスルズを頂きました♪

ビール、ワイン込で７３ＣＡＤ

６月３日

トロント経由で帰国の途に。

ＰＥＩまた来るよ！！！！！

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （3）

• ミントベリーさん 2015/05/01 22:00:10

  ステキな旅行記ですね！

  今年9月に初めてのPEIへの旅を検討していてHajiさんのBlogに出合いました。2014年とそれ以前の物も拝見しましたが、写真がきれいでPEIへの素晴らしさが伝わって来ました。
  
  ひとり旅で一週間程度の期間と考えていますが、一番のネックが移動手段です。日本では20年近く運転していますが、海外での運転経験はなく且つ左ハンドル。PEIは都市部ではないので、右左折の時だけ気を付ければ、ある程度大丈夫とも聞きますが交通量や、道のわかりやすさなどは実際どうでしょうか？
  
  HajiさんのBlogを見て、やはり現地ツアーなどではなく自由に好きな場所を、ゆっくり見て歩きたいと言う気持ちになりました。
  宿泊先も2ｹ所ぐらいに分けて連泊するか、もう少し変えてみるかなど悩むことばかりです(苦笑)。
  
  質問ばかりで申し訳ありませんが『銀の森』へ伺うには、公共交通機関などの利用は可能ですか。
  
  

  Hajiさん からの返信 2015/05/02 23:30:59

  RE: ステキな旅行記ですね！

  ミントベリーさん、こんばんは。旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
  
  PEIでのドライブ、ご心配との事ですが・・・
  「一人旅」「海外初ドライブ」との事、アドバイスは微妙です。
  左ハンドルはともかく、右側通行に慣れるのに1日はかかります。
  私も毎回PEI初日には、カーブした後、逆走しそうになり、妻に注意されます(笑)
  
  PEIの道路事情を簡単に説明いたします。
  １）運転マナーは日本より数段上、親切です。
  ２）シャーロットタウン市内、１号、２号線以外は、ほぼ田舎道です。
  ３）１号、２号線は分離帯、ガードレールのない高速道路です。
  　　制限速度は正確。制限以上では走れません！
  ３）どんなに細い道路にも番号があり、交差点に行けば地図と照合できます。
  　　地図は空港にあります。
  ４）日本と違う交通ルールは、信号赤でも右折可です。
  
  私なりの提案ですが、初日はセレクトツアーズのツアーバスに乗ってはいかがでしょうか。
  交通事情も呑み込めますし、最前列に座ってドライブのシュミレーションをしてみるのも良いかもしれません。
  
  PEIのドライブは、ツアーの１００倍は楽しいですよ！
  
  Hajime@銀の森
  http://www.silver-bush.com/
  

  ミントベリーさん からの返信 2015/05/03 10:01:49

  RE: 早々のご連絡ありがとうございます。

  Haji様
  
  GW中のお忙しい中、ご丁寧な返信ありがとうございました。
  
  現地ツアーかレンタカー、どちらかにしなくてはと考えていましたが、ご提案頂き頭が柔軟になりました(笑)。
  確かに到着が午前1時頃と言うことを考えると、翌日は体も疲れていることから一日ツアーに参加して、地図を見ながら道路状況や右左折の感覚を確認すると言うのもいいかもしれません。
  
  同じくHajiさんの旅行記からブライトンハウスの宿泊を検討していて、宿泊の問い合わせでご親切な返信も頂いていましたので、ご相談しながら旅程も検討したいと思います。
  
  本当にありがとうございました。