2014/07/20 - 2014/07/20
74位(同エリア299件中)
ポジーさん
皆さんはJR東日本が提供している「えきぽ」というアプリをご存知ですか?これは関東近郊のJRの駅を起点としたウォークラリー情報をまとめたアプリなんです。それぞれのスポットを巡りGPS情報で踏破記録を付けていくとコースごとのスタンプがもらえる仕組みになっています。街歩きが好きなポジー的にはなかなか面白いアプリなので、時間があるときは「えきぽ」を使ってプラプラしています。
えきぽで散策第8弾は京浜東北線の赤羽駅。このコースのふれこみは「赤羽界隈と荒川河川敷をのんびり歩く」です。赤羽といえば都内屈指の呑兵衛の街。繁華街を歩くと午前中から立ち飲み屋が賑わい、朝から酔っ払いだらけというなかなか香ばしい街です。そんな街の最寄駅を起点に荒川河川敷方面のぶらぶら歩く散策日記です。
◆今回のぶらぶらスポット
・赤羽八幡神社
・赤羽緑道公園
・諏訪神社
・浮間橋の碑
・荒川河川敷
・荒川治水資料館(amoa)
・小山酒店
・赤羽スズラン通り商店街
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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本日は赤羽駅にやってきました。この駅を起点に7.5kmの散策開始です!
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赤羽駅西口を出て新幹線の高架沿いにどんどん歩きます。
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するとかなりの急坂の上に鳥居が見えてきました。これが赤羽八幡神社です。
赤羽八幡神社 寺・神社・教会
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ちょっとした山登り気分になるくらいの急坂でした。。
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境内に入ると大量の願い絵馬が。何かの御利益で有名な神社なのかなぁ。
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いつも通り狛犬さん。
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結構新しめの狛犬ですね。
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ご本殿。創建は平安時代に征夷大将軍坂上田村麻呂がこのあたりに陣を敷き、神様を勧請したことと伝えられる由緒ある神社です。
ちょっと眉唾物な話ですが、江戸時代は赤羽周辺の総鎮守としてあがめられたこともある歴史ある神社であることは間違いない。 -
この神社の特徴は新幹線が境内直下を走っているということ。先ほどの鳥居あたりから新幹線が神社に向かって走ってくるアングルが眺められます。
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境内下の新幹線トンネルはこんな感じ。
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先に進むと住宅街の中に緑地が広がっていました。
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こちらがえきぽ訪問ポイントの一つ、赤羽緑道公園です。
赤羽緑道公園 公園・植物園
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この辺りは赤羽駅から軍用の引き込み線が走っていたのですが、その線路跡を公園化したものです。確かに赤羽周辺は旧陸軍の遺構があちらこちらに残っているからなぁ。
歩道のデザインはおそらく線路のイメージ。 -
欄干も電車の車輪のイメージですね。
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旧赤羽保健所通りに入ります。
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この通りは桜並木となっていました。春は綺麗なんだろうなぁ。
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赤羽は団地の多い街。でもその団地も高齢化の波が押し寄せ住人も少なくなった関係か、今はだれも住んでいない団地もあるようです。
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桜並木を抜けるとえきぽ訪問ポイントの一つ、諏訪神社に到着です。
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諏訪神社の名前の通り、長野県の諏訪大社系列の神社です。
こじんまりとした神社ですね。 -
とりあえず狛犬。
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八幡神社の狛犬よりも年を取って見える。
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この神社を勧請した昔のお坊さんが諏訪より持ち帰ったと言われる杉。着物の袂に入れて持ち帰ったことから袂杉というそうです。残念ながら現在は枯れてしまって静態保存されています。
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夏らしくさるすべりの花が満開です。
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歩いていると大きなツボが。なんでしょうか?
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浮間橋に着きました。
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ここは荒川の脇を流れる新河岸川。そろそろ荒川河川敷です。
荒川河川敷 自然・景勝地
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えきぽ訪問ポイントの浮間橋の碑。
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なんだか空が広くなってきました。
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堤防に青々と映える草と青空のコントラストが素晴らしく綺麗。
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こうも良い天気だと野に咲く花も美しく見えるよね。
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野アザミにフォーカス。
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そして堤防の上へ。堤防の上は歩道として開放されています。
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河川敷部分はゴルフ場もあります。23区内では珍しい本格的なゴルフ場として有名な赤羽ゴルフ倶楽部。完全なメンバーシップ制らしいですね。
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23区内とは思えないオープンスペース。遠くには川口市の高層マンション群が見えます。
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この気持ちいい荒川河川敷をのんびり歩きましょう!
荒川河川敷 自然・景勝地
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下にはサイクリングを楽しむ人たちもたくさんいます。気持ちよさそう〜。
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カラスもお散歩ですか?
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河川敷にはサッカー場もありました。奥に見えるのはJR京浜東北線などが走る鉄橋です。
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お、変わった電車が走ってきた。
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新幹線みたいだけどなんて電車なんだろ?
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電車と鉄橋って絶妙な取り合わせですよね。
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この陸橋をくぐると今度は野球場が何面も広がっています。
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この日は少年野球大会がやっていたようです。
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荒川には水上スキーを楽しむ人たちもいます。みなさん、色々なことをして休日を楽しんでますね。
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こっちは釣りか。何が釣れるのかな?
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先を進むと赤い水門が見えてきました。
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この辺りではバーベキューも楽しむことができるんだ。懐が深いぞ、荒川河川敷。
荒川河川敷 自然・景勝地
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スカイツリーも見えました♪
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先ほど見えた赤い水門は旧岩淵水門です。これは荒川と隅田川を仕切る水門で、ここから隅田川が分岐していきます。大雨が降るとこの水門は締め切られ、荒川のほうへ水を逃がす仕組みなんですね。
ちなみにこの赤い水門、大正時代に建てられた年代物で現在はその役割を終えています。 -
現在の岩淵水門はこちら。旧が赤水門、新が青水門と呼ばれ地元の人に親しまれています。
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穏やかな天気なのでもちろん青水門は開いたままです。
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岩淵水門の説明板。赤水門は日本の近代化の象徴として近代化産業遺産や、近代土木遺産などに選定されています。
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そんな貴重な赤水門、今はこんな落書きだらけのお姿に・・・。程度の低い落書きだらけでため息が出ちゃいますね。
と思ったらつい先日のニュースでこの水門を綺麗にするとの報道がありました。これからはこんな落書き、しないようにね。 -
岩淵水門の近くにはえきぽ訪問スポットの一つ、荒川治水資料館があります。ここでは荒川の色々なお勉強ができます。現在の荒川って、戦前の土木事業で作られた水路で本来の荒川は隅田川のことだったんですね。初めて知りました。あんなに広い水路を作るなんて国家の一大プロジェクトだったんでしょうね。
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荒川を離れ、再び赤羽方面へ戻ります。えきぽ訪問スポットの一つ、小山酒店。東京23区内唯一の造り酒屋、小山酒造の直営店です。まあとくに日本酒が飲みたいわけでもないので看板のみ。
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河川敷を離れると一気に交通量が多い道に出ます。さっきまで空気がよかったのにあっという間に排ガスの世界へ・・・。
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お昼ご飯はどうしようかなと考えていましたら、赤羽に都内屈指の人気を誇るうどん屋「すみた」があることを思い出しました。ちょうどコース上に店があったので行ってみようと思ったんですが、、、
残念ながら定休日なのかシャッターが閉まっていました。また今度リベンジだな。 -
今回最後のえきぽ訪問スポット、赤羽スズラン通り商店街。ご覧のとおりずっとアーケードに覆われた昔ながらの商店街です。
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商店街をくぐり抜け、昼食をどうしようか思案中。赤羽駅周辺にはラーメン二郎もあったのですが、二郎系を食べるだけの食欲も無かったので大勝軒まるいち赤羽店で昼食にすることにしました。
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大勝軒と行ったらやっぱりつけ麺。
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つけ麺を食べてお腹いっぱいになったところで赤羽駅、今回のゴールです。
広々とした荒川河川敷でのーんびり散策を楽しむことができました。
今回はここまで、お付き合いくださりありがとうございました。
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