UAE アブダビ ：　金箔の宮殿　エミレーツパレス、　純白の　シークザイードモスク

2013/10/05 - 2013/10/08

ドバイからアブダビまでは　バスで　１．５時間から　２時間。　本数も　一日に何度も出ているので　気軽に日帰りで行く事ができました。　　

　

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 5.0

アルグバイバにある　アブダビ行きのバス乗り場。　こちらのブースでチケットを購入。　座席の場所は早い者勝ち。

アブダビのバスターミナル。　約、一時間半で到着しました。　ターミナルのトイレがきれいでなく　込んでいる事もあり、　ターミナルの向かいにある　Al Wahda Mall　でトイレ休憩。　　　

ターミナルの周りを　しばらく散策。　食事はまたパキスタン系？ このあと、　アブダビの見所と　目的地に行く方法を　現地の人に聞きました。　まずエミレーツパレスにバスで行こうとしたのですが　なかなか目当てのバスが来ず、タクシーで向かう事に。　

街で見かけた看板。　UAE　初代(前）シークザイード大統領　 ７つの首長国をまとめ　オイルビジネスで財を成した　UAE建国の父です。

タクシーで　エミレーツパレスに到着。

エミレーツパレスは　ドバイの７つ☆ホテルに対抗して作られた　同じく　７つ☆のホテルです。　大理石、　金をふんだんに使った　８５０，０００平米のとんでもなく大きいホテルです。　

向かい側に見える　Jumeirah at Etihad Towers の隣にはまだ建設中のビルも。

金ぴかの内装。とりあえず　写真をとりまくる！！

おお〜。　すご〜！！

う〜ん、　ところで　エミレーツパレスって何？？

王様の宮殿か何かかな？　　

アブダビで現地の人に　勧められて　下調べなしでやってきたので　豪華ホテルだという事を知らずに　何か観光の案内があるのだと思っていた私。　

一通り写真を撮ってから、　バカな質問だと思ったけど　ロビーのお姉さんに質問してみる。　　”ここには何があるの？”　

お姉さんが進めてくれたのが　こちらの　Le Cafe。　金粉入りのカプチーノが　有名だということで　行ってみる。

メニュー

カフェの外に飾ってあるケーキたち。　どのケーキにも金箔がのっています。

ごめんなさい。　ここは撮影禁止の場所でした。　この隣には　金の自動販売機がありました。

こちらが　金箔入りカプチーノ！

カフェを出て、　ホテル内を散策。　外にはホテル専用のビーチがありますが　出ることはできませんでした。

$30億を投入して作られたホテル。　全てが豪華です。

さて、エミレーツパレスを出て、　タクシーで　シークザイードモスクに向かいます。　　車中から見る　キャピタルゲートビル。　傾いています。

モスクが見えてきました。 2007年に　完成された比較的新しいモスク。　全体が真っ白な大理石で出来ており、ガラスのモザイク、　世界一大きい　手織りのじゅうたん、スワロフスキーのシャンデリアなど、　世界の職人の技が集まった　世界一の結晶です

モスクに入るための注意事項。　女性はアバヤ着衣必須。　私が行った時は　アバヤの貸し出しが無料でありましたが、　最近　サービスがなくなった、という事をどこかで読みました。　男性も　半パン不可です。　

アバヤを借りて　内部に。　風が吹く度にぼうしが取れ、　かぶりなおそうと思うと同時に　注意を受けました。　分かってるからちょっと待ってよ〜、と何度も思わされた。

　ドバイもアブダビも　会う人ほとんどが　外国からの移民のように見受けられ、　このモスクも例外でなく　警備の人の多くは　フィリピン系に見えました。　

あまりの美しさに　写真を撮る手が止まりません。　カメラ、　iphoneを両手に　この後、一日中暗くなってからも　写真を撮り続けました。

モスクの周りは　プールで囲まれています。

靴を脱いでモスクの中に入ります。

このモスクは　世界の融合をめざし、世界中の技術、デザイン、材料を合わせた　自由な発想のモスクです。

モスク内にある　７つのシャンデリアは全てドイツからの輸入品。　全て　スワロフスキーがふんだんに使われています。

全体で１００万個のスワロフスキーが使われているそうです。

こちらが　１２００人のイラン人女性を動員して作った世界一の大きさの手織りじゅうたん。　２年をかけて作られたそうです。

モスクに　ヨーロッパ的なデザインが融合されています。　

地下にあるトイレは　こんな感じ。 どこまでも　気を抜くことなく　大理石。

暗くなって　ライトアップされた後のモスクが見たくて　ライブラリーで時間をつぶしました。　

モスクの内部　入り口にあるシャンデリア。　ライトアップするとこんな感じ。

ライトがプールに反射され　こんな感じに。

この後、タクシーで　アブダビターミナル、ターミナルから　バスでドバイへの帰路につきました。　ドバイとは違った雰囲気を味わう事ができました。

この旅行記へのコメント （4）

• スイカさん 2015/06/01 23:24:33

  うう〜ん。。。。凄い

  こんばんは。
  凄い。。。。。
  もしも、子供の頃、絵本ではなく、実物のこんな世界を見ていたら。
  何か変わっていたかも。
  

  motroskinさん からの返信 2015/06/02 03:14:51

  RE: うう〜ん。。。。凄い

  スイカさん。
  
  大理石の装飾、 スワロフスキーのシャンデリア、 ペルシャじゅうたん 全てが 最高級のアートです。 確かに、小さい時に見て育っていれば 美的感覚が 少し変わったかもしれませんね。
  
  金ピカのホテルに 何の苦労もせず 泊まれるセレブな子供… なんて世の中は不公平なんだ！！ と、 卑屈になる 一般庶民です。
  
  
  Motroskin

• norisaさん 2014/07/23 13:08:20

  すごい！贅沢なーー

  motroskinさん
  
  こんにちは。
  
  ドバイとアブダビというのは近いのですね！
  全く未踏の地なので距離感、方向感がゼロです（苦笑）
  
  それにしてもアラブの富豪のやることは違います。
  贅沢というか絢爛というかーー。
  
  日本だったら「バブル極まれり！」とか言ってマスコミで叩かれそうな建物や内部ですね。
  
  優雅な休日を満喫されていますねーーー。
  
  norisa

  motroskinさん からの返信 2014/07/24 07:07:01

  RE: すごい！贅沢なーー

  Norisa さん
  
  ふだんは贅沢はできませんが　少しだけお金持ちの雰囲気を味わうには　ドバイはいい場所でした。　なにより　バスやメトロなどの　交通機関が安いです。　石油が沢山出る国ならではですね。
  
  motroskin