絵に心を奪われて　姫路と須磨への１Ｄａｙ　Ｔｒｉｐ　その２

2013/05/25 - 2013/05/25

ゴールデンウィークに京都へ行くために阪急高槻市駅のホームで
たまたま目にしたベルギー印象派の画家、エミール・クラウスの１枚のポスター。
姫路市立美術館【エミール・クラウスとベルギーの印象派】
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/next.html
姫路市立美術館のホームページは、過去の展覧会なので文字だけになっています。
この後に開催された東京ステーションギャラリーのホームページのアドレスです。

調べてみると関西では兵庫県姫路市の美術館でしか展覧会は開催されません。
個人蔵の多いこの作家、この機会を逃したらなかなか観れません。
ポスターを一緒に観た友人Ａ子も誘いましたが、遠いのでやめておくとのこと。
こうなったら１人でも行くしかない！
大阪府高槻市から、わざわざ行って来ました。
せっかくなら、他の観光もしてみようかな。

日帰りで下記を回りました。
・姫路市立美術館
・好古園
・須磨離宮公園

※旅行記の表紙写真は須磨離宮公園のバラです。
その１では姫路市立美術館と好古園を回りました。
その２では、須磨離宮公園のローズフェスタを観に行きます。

エリア 須磨(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

山陽姫路駅から山陽電鉄月見山駅を降りて、
徒歩10分で須磨離宮公園に到着しました。
バラの季節でなかったら、離宮道からのアクセスがお勧めです。
広い通りで松が見事です。
写真は正門です。

須磨離宮公園は、皇太子殿下（今上天皇）ご成婚記念事業として整備が始まりました。
旧離宮時代の説明板です。

入場料大人400円を支払って入場しました。
15歳以上：400円　小学生＆中学生：200円
開園時間：9：00〜17：00（入園は16：30まで）
夜間開園あります。
休園日：木曜日（祝日の場合は翌日）・年末年始
イベントの時は臨時開園があります。
駐車料はバス2000円、乗用車500円、二輪車：100円

パンフレットです。

パンフレット
本園は17.8ヘクタール、植物園は5.2ヘクタール
アスレチックがある子供の森もあります。

春のローズフェスティバルが開催されていたので、
この年の土日は20：00まで開園していました。
2014年はどうなのか確認してください。

空がかなり暗くなってきて、涼しげな風が吹いてきました。
レストハウスから湧き出てた水はレインフォール（瀑水）となって、
カスケード（段々滝）を下りてきます。

土曜日ですが、この時間帯は既に人が少なかったです。
北を向いているので空が暗いです。

須磨離宮公園には「王侯貴族のバラ園」があります。

メインフォール→カスケード→キャナルと水が流れていきます。
ライトアップされており、綺麗な景色です。

大噴水は音楽に合わせて噴水とライトアップが変化します。

バラは満開でした。

洋風の花ではバラが大好きです。
華やかで美しいけど、とげがある…。

ちょっと人と趣味が違う私は、かすみ草が好きではありません。
どちらかというと、１つの花で主張している方が好きです。
しかし、ラベンダー、桜、梅、山吹などは好きですね。

バラと噴水のコラボです。

ディズニーランドやＵＳＪより、こういう所の方が好きです。

黄色いバラ

カスケードの前には彫刻がありました。

後ろからライトがついてステージの主人公のようです。

ちゃんと早起きすれば良かったです！反省…。
でも、残業すると眠くて眠くて…。

いつか南フランスのプロヴァンス地方に行きたいな。

噴水がカラフルに変化します。

そういえば、ラスベガスの噴水ショーってすごいんですよね。
ラスベガスは卒業旅行で行きました。
その頃は噴水ショーはなくて、ショーを団体で観に行きました。
もう20年以上前です…。

午後15：00くらいから来てゆっくり楽しむのもいいですね。

次から次へと噴水は色も形も変わります。

あー涼しいです。ベンチに座って休憩します。

キャナルの噴水もいい感じです。

もっと明るい時に撮りたかったな。

早起きは三文の得とは本当ですね。

さて、閉園の時間が近づいてきました。
噴水ショーも終わりです。

須磨離宮公園は初めてきましたが、いいところでした。
次は秋に母と来てみようかな。

この後、山陽電鉄月見山公園駅まで歩き電車で帰りました。
１人でいると淋しいけど、案外楽しめます。
これからは１人でもどんどん出かけま〜す♪

この絵とはいつ再会出来るのでしょうか？
いつか必ず再会出来ると信じます。
【絵葉書】
エミール・クラウス　野の少女たち　1892年頃　ベルギー　個人蔵