弾丸女子旅スリランカ１．荒れるインド洋～ゾウの孤児院

2014/06/07 - 2014/06/11

５日間の休暇で「インド洋に浮かぶ宝石」スリランカへ！
専用車＆日本語ガイド＆全食事付きプライベートツアー♪
二十代最後の海外旅行、せっかくなので女子旅してきました（笑）

土曜出発５日間だと直行便がないので
羽田⇒香港⇒（シンガポール経由）⇒スリランカ　という弾丸ルート。
２３時頃ようやく入国し、空港近くの街ネゴンボへ。
翌朝モンスーンで荒れるインド洋を眺めながら海岸散歩。
朝食ではスリランカ・カリーに初挑戦♪
「ゾウの孤児院」ではジュラシックパーク気分を満喫です！

エリア ネゴンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

■■■１日目（土）■■■
10:35　羽田空港
あいにくの雨でびしょ濡れになり、東京は肌寒いくらいですが
６月のスリランカは最高気温３０度、最低気温２７度だそうな。常夏です！
まずは羽田から香港へ向かいます。

ちなみに今回はＳＴワールドのプライベートツアーを利用しました。
<<弾丸でも満喫！>>アーユルヴェーダ＆占い＆３つの世界遺産＆バワ建築ホテル♪
スリランカの魅力を味わう５日間　専用車＆日本語ガイド＆食事付
旅行代金139,800円＋燃油34,000円＋空港使用料6,570円＋羽田アレンジ5,000円
＝計185,370円／人

羽田から香港まで４時間半ほどのフライトです。
途中で機内食が出ました。ポークを選択。
キャセイパシフィック航空を使うのは初めてですが機内食が結構おいしい♪

14:10（日本時間15:10）　香港に着陸。
次の便まで２時間あるので、空港内で時間を潰します。
ＷｉＦｉが無料で使えるので快適快適♪

16:20（日本時間17:20)　香港を離陸。
途中で機内食が出ました。パスタを選択。
ハーゲンダッツのクッキー＆クリームも出てきましたよ。
空港で３５香港ドル≒４６０円で売られてましたので高級品です（笑）

一路スリランカのコロンボへ…と言いたいところですが
なんと香港‐コロンボ間はシンガポールを経由するのですー！

20:00（日本時間21:00）　シンガポールに着陸。
羽田空港のチェックイン・カウンターでは
「シンガポールでは機内に乗ったままで大丈夫ですよ」という話でしたが
一度全員が飛行機から出されました…めんどくさー。
スリランカ人と思われるお坊さんたちも同じく。

20:40（日本時間21:40）　シンガポールを離陸。
再度チケットチェックと荷物検査（靴まで脱いだ！）を受けて
ようやくスリランカのコロンボへ向けて出発です。

シンガポールからコロンボまでは４時間ほどのフライトです。
またも機内食が出ました。チキンを選択。
羽田空港の「つるとんたん」でおうどんを食べたので、これで４食目です…。

22:35（日本時間26:05）　ようやくスリランカに到着！
スリランカ航空の制服はサリーなんですが
インドとは着方が違って、フリルたくさん＆背中がセクシ〜。
街中でもこの格好で歩いている女性をたくさん見掛けました。

色んな方の旅行記で見た仏像がお出迎え。
ようやくスリランカに来たんだな〜と実感します♪

スリランカは敬虔な仏教国。
上座部仏教（現生の欲望や迷いを断ち悟りを目指す）なので
日本の大乗仏教（生きとし生けるものはすべて救おう）とは違います。

表示はすべて英語、シンハラ語、タミル語で書かれています。
シンハラ人（７５％、仏教）　対　タミル人（１５％、ヒンドゥー教）
という民族対立による内戦が終わったのは２００９年。
ほんの数年前です。いまだにスリランカ北部は不安定なんだとか…。

入国審査は一瞬で完了。審査官は携帯電話に夢中でした（笑）
ネット取得したビザを印刷して来るのを忘れたのですが
まったく問題なく通過できましたよ〜。

２４時間営業の両替店が立ち並ぶエリアに到着。
「セイム・レート！　カムヒア！」と一斉に声を掛けてきます（笑）

現金が必要なのはお土産代と飲み物代だけなので悩みましたが
結局１万円だけ両替。12,242スリランカルピーになりました。
１００ルピー＝８２円の計算です。

確かにレートはどの店も同じですが、向かって一番左のお店がオススメかも。
5000ルピー札じゃなくて1000ルピー札でくれてましたし
下１桁の2ルピーを勝手に切り捨てずにコインでくれてましたよ〜。
（コインはお土産にしました♪）

23:00（日本時間26:30）　空港出口でドライバーさんと合流。
明日からも同じドライバーさんが来てくれるんだそうです。
英語でのやりとりですが笑顔が優しそうで一安心♪

ホテルへ移動する途中、ガイドさんからドライバーさんに電話が。
電話を代わると流暢な日本語！　一瞬スリランカ在住の日本人？と思いました。
明日の朝の待ち合わせ時間を確認しました。

23:30（日本時間27:00)　ネゴンボの「ホテルＪ」にチェックイン。
2013年オープンの三ツ星ホテルで清潔です。
シャワーはお湯と水の中間くらいの温度でしたが許容範囲。石鹸のみです。
冷蔵庫とお水のペットボトルが無いのが残念ですが、
どうせ今日は泥のように眠るのみ…長い一日が終わりました…。

■■■２日目（日）前半■■■
05:30　起床。
昨日は暗くてよく見えなかったんですが
ホテルのベランダからは海がすぐ近くに見えていました。インド洋だー！
雲が厚く強風も吹いてますが、せっかくだから海岸まで散歩に行きましょ♪

海岸まで歩いてきて振り返ると、ホテルＪの全景が見えました。
ほとんどの部屋はオーシャンビューなんですね。

地元の人たちとすれ違うと、めっちゃ視線を感じます（笑）
でも目が合うと必ず笑顔で「ハロー」と声をかけてくれるんですよ♪

インド洋はとんでもなく荒れていました！
この時期はモンスーンの影響で海が荒れるんだそうです。
ネゴンボはビーチリゾートで有名と聞いてましたが
少なくともこの時期はとても泳げそうにないなぁ〜。
波が砂浜を削って、ちょっとした崖みたいになってる場所もありましたよ。
それにしても、ここから北西方向にずーっと行けばインドだなんて不思議。

海岸には犬がたくさん。狂犬病が怖いので触らないようにしましたが
犬の方も怖がるでも近寄るでもなく、穏やかなものです。

スリランカには犬がいーっぱい！
これから何度も、道路の真ん中に立ちふさがる犬や、
心配になるくらい熟睡している犬をたっくさん見ることになります。

朝顔みたいな植物が生い茂った場所も。
のんびり散歩していると雨がパラパラ落ちてきました。
滞在期間３日しかないのに初日が雨だなんて〜（泣）
でも６月は雨季らしいので少々の雨は仕方ないですね。

急ぎ足でホテルに戻る途中、ビーチバレー大会（？）に遭遇。
そういえば以前モルディブに行った時も
地元の人たちは日中ずーっとバレーボールをやってました。
このあたりでは人気スポーツなのかなぁ。

6:40　ホテルに戻って朝食。
こんな朝早くからプールで遊んでる宿泊客がいましたよ。
スリランカ人かインド人でしょうか？

朝食はこちらでいただきます。
このホテル、水色と黄色がテーマカラーなのか、可愛いらしい♪

「朝食は上の２つから選んでね。無料だよ。」
と英語で教えてくれます。
せっかくですからスリランカン・ブレックファストをいただきましょう♪

昨日の夜から水分を摂取していなのでスイカジュースを一気飲み。うまー！
フィッシュカリーも美味しい！でも辛い！でも美味しい！
キリバットというココナッツミルクで炊いたお米も
それだけだと甘いけど、カリーとの相性は最高です。

キリバットはこのホテルの朝食でしか出会えなかったので
スリランカンを選んで大正解でした♪
コンチネンタルの方はパンが５種類くらい入ってましたよ。
最後にセイロン・ティーをいただきました。うん。普通の紅茶です（笑）

7:30　ネゴンボを出発。
部屋に一度戻って荷造りしてからロビーへ。
ドライバーさんが迎えに来てくれましたが…あれ？　ひとりです。
ガイドさんは途中から合流するんですって〜。

ちなみにこの車、トヨタのプリウスなんですよ。すごく快適でした。
表示がすべて日本語だったので日本で使われてた中古車だと思います。
街中でも日本車をたくさん見かけましたよ。

１０分ほど走ったバス停のような場所でいきなり後ろのトランクがオープン！
押しこみ強盗か！？と思ったら、荷物を積み込むガイドさんでした（笑）
はじめまして〜♪

ガイドさんは同い年くらいに見えましたが３０代後半とのこと。
数年前まで日本に留学して、そのまま就職までしてたんだそうです。
流暢なはずですね。すごいな〜。

ドライバーさんはもっと年上です。
笑顔がやさしくて運転も巧いのですが、とにかく他の車の抜き方が凄まじい。
日本と同じ左側通行なんですが右ウィンカー出しっぱなし。
「おまえ抜いてやるから端に寄っとけや」ということですよね（笑）
カーブ手前だろうが対向車が来ていようがお構いなし！

ドライバーさんが目の敵（笑）にしているスリーウィラー。いわゆるトゥクトゥクです。
確かに遅いし車幅が狭いので抜きやすいんでしょうね。

おかげさまで後部座席でも自然とシートベルトを締めることに（笑）
ドライバーさんの名誉のために言っておくと
このような運転はスリランカでは比較的一般的なようです。

ガイドさんは「意外と事故は少ないんですよ。みんな譲り合うから」
と言ってましたが本当かな〜（笑）

9:00　カフェで休憩。
１時間半のカーチェイス（笑）を終えて一休み。
水のペットボトルを購入しました。１リットルで１３０ルピー＝１０７円。安い！
ガイドさんとドライバーさんは紅茶を飲んでました。
気付けば外は大雨です（T_T）

9:50　ピンナワラの「ゾウの孤児院」に到着！
なんとか雨は止んでます。ラッキー♪
ガイドさんが私たちのために大きな傘を持ち歩いてくれてます。

「ゾウの孤児院」は母親とはぐれたり死別した子ゾウを保護する施設。
１００k?の広大な敷地内に約８０頭のゾウが暮らしているそうな。
本日のタイムスケジュールは…
１０時から川に向かうようです。ん？　もう始まってる？

始まってました！
すごーい、本当に一斉に川に向かって移動してます！

通り過ぎていっちゃいました〜。ゾウのおしりってキュートですね♪
私たちもゾウを追いかけて川に向かうかと思いきや、ガイドさんは逆方向へ。

立派な牙のあるゾウもいました。

孤児院のスタッフが
「エサをあげてごらん」とか「撫でてごらん」とか熱心に言ってくれます。
熱心すぎてチップを要求されるのかな？と思いましたが
そんなこともなく。親切心からのようです。すみません（＾＾；）

子ゾウの頭には毛が！　ハリがあるのに柔らか〜い♪

さて、そろそろ川に向かいましょう♪

さっきのゾウたちもこの道を通って行ったんですよ。
お土産屋さんが立ち並ぶ普通の通りなのに不思議！

10:15　マハオヤ川へ。
水浴びしてるー！　何となくジュラシックパークみたい〜！

土に身体をこすりつけてるゾウもいます。か〜わいい♪

また雨が降ってきたので屋根のあるところへ移動します。
レストランかカフェだと思いますが快く屋根に入れてくれました。
それにしても観光客がたくさん！　なぜか日本人はいませんが。

ゾウたちが川を渡り始めました。
群れで一緒に移動するんですね。賢いな〜。

「おいしい物ちょーだい」って。かわいい〜！

この３頭はずーっと横になって鼻だけで呼吸してました。
ゾウ使いたちが水をかけてあげてます。
ガイドさんが「乗りますよ」と言ったかと思うと…

足を上げて、乗るのを助けてくれてますよね！？
賢すぎる〜！　すごい信頼関係！

10:30 ゾウたちが川から引き上げて行きます。
またあの通りを歩いて孤児院へ戻るんですね。

スリランカ人にも人気のスポットなんでしょうね。
結婚式を挙げる新郎新婦もいました。
フォト・オーケー？と訊いたらポーズをとってくれました。お幸せに〜！

10:40 ゾウの孤児院を後にします。
やっぱり、のびのび暮らしてる動物はいいですね。
連れは動物が苦手なんですが、それでも楽しめたようで良かった〜♪

車窓からコウモリを見たり、国道１号線沿いのお店をひやかしながら
世界遺産の古都キャンディへ向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• fuzzさん 2015/02/12 14:10:33

  はじめまして(*^▽^*)

  moffcoさん、こんにちは。
  
  グアム旅行記ご覧いただいて嬉しいです。
  
  近々、グアム渡航のご予定でもおありなのでしょうか？
  
  私は、もしかすると今年もグアムに出かけるかもしれません。
  
  moffcoさんは、スリランカに行ってらしたのですね。
  
  乗り継ぎって大変ですよね。
  
  飛行機に乗ったままで良いと羽田で言われたのに、降ろされて・・・
  
  午前10：35出発で26：05（日本時間）到着ですか・・・
  
  すごい時間がかかりましたね。
  
  これだから直行便しか選ばないのです。
  
  パリに行くときに上海からの乗り継ぎで待ち時間が多くてがっかりでした。
  
  私はインドにとても興味があって、行きたいのですが、最近インドも
  
  情勢が良くないですよね。特に女性旅は気を付けないと・・・とか。
  
  スリランカへ行かれる日本の方って、そう多くないのですね。
  
  スリランカの結婚写真の方々・・・すごく美しいですね。
  
  東南アジアの国はヨーロッパ諸国に統治されていた歴史が多いですね。
  
  スリランカ、moffcoさんの旅行記でとても興味が湧いてきました。
  
  fuzz

• チョッチさん 2015/02/03 09:13:36

  投票有難うございました＾＾

  moffcoさま
  
  　初めまして！私の旅行記への投票を有難うございました。
  moffcoさんのスリランカの度もとても興味深く読ませて頂きました。
  （わたしの周りでスリランカに旅行された方がいないので）
  とても貴重な経験をされましたね。
  
  　今年もmoffcoさんにとって素晴らしい旅行ができる年になりますよう
  祈ってます＾＾