2014/05/28 - 2014/05/28
516位(同エリア1071件中)
まみさん
海外からの来日ミュージカルは、時々カーテンコール中に撮影が許可されたりしますが、本日のヤン・リーピンの舞台でもそれが可能だったとは〜!!
仕事に行くときも休みの日もコンデジは欠かさず持ち歩いていたのに、こんな日に限って持ってこなかったなんて〜!!
一眼レフにようにはいかなくても、撮りやすさはスマフォは圧倒的にコンデジに劣るので、がっかり。
しかし、本番の舞台はもちろん、カーテンコールもとてもきれいだったので、スマフォでがんばって撮影しました。
というわけで、観劇記念の旅行記です。
会場は渋谷文化村オーチャードホール。
文化村によるヤン・リーピン「孔雀」の公式サイト
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/14_liping/index.html
<これまでのカーテンコール写真が撮れた観劇シリーズの旅行記>
2013年8月28日
「六本木のアミューズ・ミュージカル・シアターで韓国オリジナルのミュージカルを見よう!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10807404
2013年3月1日
「フランス版ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」でカーテンコールをスマフォでなんとか撮影」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10754850
2013年1月26日
「観劇ついでにちょっとだけ赤坂サカスのイルミネーションと韓国ミュージカル「ウェルテルの恋〜若きウェルテルの悩み〜」のカーテンコール」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10745860/
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開幕前、舞台の幕には孔雀の絵
「本作は、2012年に中国で発表されるやいなや、嵐のような話題と評価を集め、ダンサーだけで50人を超す大作ながら、すぐに中国全土のツアーが決定。
壮大で哲学的な世界観、胸を打つストーリー、豪華な衣裳とセット、迫力ある群舞、また何より、これまで磨き上げてきた技術を惜しみなく注ぎ込んだヤン・リーピンの踊りが絶賛されたのだ。
もう封印されたと誰もが思っていたヤン・リーピンの孔雀の舞。日本でも『シャングリラ』や『ヤン・リーピンの"クラナゾ"』の中で披露され、観た人の心を鷲掴みにした奇跡の舞が、これまでのどの作品よりもたっぷりと、そしてスケールアップして披露されていることに誰もが驚いた。しかもうれしいことに、ソロ、デュエット、トリプル、群舞などあらゆるタイプのヤン・リーピンの舞踊が、かつてないボリュームで堪能できるという豪華さ。彼女は正式には年齢を公表していないが、キャリアを逆算して考えれば50歳をゆうに超えているはずで、本作で見せる圧倒的な体力と神々しい美しさは、常識を大きく外れて驚異的だ。年齢を経て、衰えどころか、むしろ余裕さえ感じさせる見事な舞踊は、今こそが彼女の最盛期ではないかと思わせるほど。
「孔雀」は、間違いなく、ヤン・リーピンがすべてを注ぎ込んだ集大成である!!」
(公式サイトより引用) -
休憩時間の様子
休憩時間中も、舞台の左には「時」が、右には「神」がずっと出ていて、なりきっていました。 -
開幕から休憩時間も含めてずっと回転していた「時」
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一時たりとも休まず黙々と回転する「時」の役のツァイ・チーはヤン・リーピンの15才の娘さん
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回転するだけでなく、ときどき振りを変える
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「回転」=「時」はとても意味深い
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ゆったりと舞うような動きを見せる「神」
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休憩時の動きはアドリブかな
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カーテンコール〜カラスの仲間たち
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孔雀の群舞
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優雅にお辞儀をする様子も見応えあり
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美しく後ろに下がる
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左手にオス孔雀、そして中央に現われたヤン・リーピンのメス孔雀
ヤン・リーピンはカーテンコールには最終幕の冬の衣装で出てきました。 -
夢のように美しい舞台は一抹の虚無感と共に幕が下りた@
<ひとこと感想>
ヤン・リーピンの舞踊劇を知って非常に興味をもったのは、フォートラベルの旅行記がきっかけです。
それ以来、私の観劇趣味のジャンルに、中国舞踊劇も加わりました。
ヤン・リーピンの舞踊・孔雀は、2010年の来日公演「シャングリラ」のときに初めてみました。
バレエ「瀕死の白鳥」を思わせる人間離れした(?)動きに驚嘆したものです。
2011年4月の「クラナゾ」も観ました。
当時は東日本大震災後の福島原発事故のため、海外から日本は安全でないと思われ、来日公演が次々と中止になったものですが、ヤン・リーピンは被災者を励ます意味を込めて公演を敢行し、収益金を義援金として寄付すらしてくれて感激したものです。
「クラナゾ」のときも、ヤン・リーピンは舞踊・孔雀を披露してくれました。
今回は、中国舞踊ショーだった「シャングリラ」と「クラナゾ」とはがらっと違って、舞踊劇でした。
ヤン・リーピンお気に入りの「孔雀」を、自然界のドラマのようでいて、孔雀とカラスに非常に人間的な感情を反映した切ないドラマに仕上げていました。
ヤン・リーピンが扮するメス孔雀に憧憬し、その愛を得たいがために、つれあいのオス孔雀の存在に、その美しさに嫉妬するカラス。
展開は容易に見えてきました。罠にかかったメス孔雀を助けるために、カラスにいわれるままに翼を差し出すオス孔雀は、それが致命傷となって、メス孔雀を助けることができたけれど、命を落とします。
そして後を追うように命尽きるメス孔雀。
そういったドラマが、メス孔雀が誕生する祭典の春から、愛をはぐくむ夏、罠にかかる秋、そして命を落とす冬と展開していきました。
登場キャストには、神もいたけれど、ただ見守るだけ。
舞台が始まったときから、休憩中も休まず、ずっと回転しつづける「時」の存在。
そして人間くさい感情をもつ主役の鳥たちのドラマが自然の理の中に静かに透明感をもって流れていく強烈に切ないドラマでした。
こういう強烈に切ないドラマはあまり好みでなく、最後の方は観ていてつらいくらいでしたが、孔雀にもカラスにも、ひいては必死に生きる生き物たちにも手を貸さず、静かに見守るだけの神の存在に逆にしめつけられる気持ちが和らぎ、淡々と回転する時の存在が、時が忘れさせてくれる、という忘却の救いに思えました。
それに舞踊面では、非常に美しかったです。孔雀の踊りは1人踊りも群舞も優雅で華やかで、一方カラスは、1人踊りも群舞もとってもかっこよかったです。
ヤン・リーピンが踊る孔雀の舞踊は、時々ほんものの孔雀の動きを彷彿させたりして、実に見事でした。
すべての羽根をむしられて、ほとんど素っ裸で踊ったオス孔雀の最期の踊りは、ちょっと強烈でした。
生きたいともがく命のあがき、と同時に逃れえぬ死が近づいていることを感じて、最期まで燃え尽きようとする姿でした。
おわり。
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