2014/04/29 - 2014/04/30
1022位(同エリア3890件中)
くーもさん
GWに波戸岬のさざえ、呼子のいかを食べに行こう!と相方と話していたら・・・
関西の義母が「私も行きたい!」と言い出した。
陶器の大好きな義母の為に、唐津、伊万里、有田の焼きものツアーを急遽決行!
ちょうど陶器市もやっていたので、佐賀県を色々と満喫してしまいました。
私達は、キャンプで宿泊。
お義母さんは国民宿舎で宿泊の3人の珍道中です。
1泊2日で足を運んだのは以下の通り。
1日目
●唐津の焼物巡り
●波戸岬のさざえ&恋人達の聖地
●伊万里鍋島焼窯元巡り
(秘釜の里 大川内山)
●有田 柿右衛門窯
●CHINA ON THE PARK(深川製磁さんの陶器市)
●浜野浦 棚田
●呼子のいか「玄海」さんで
2日目
●呼子の朝市
●曳山展示場(くんちのお祭り)
●唐津焼きの陶器市
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
あいにくの天気。
昨日からお義母さんは福岡に宿泊。
途中、唐津焼を見たりしながら・・
車で、佐賀県の波戸岬(はどみさき)へ向かう。 -
くーも達は経費削減のため、テントで宿泊予定。
夕方に帰ってきたら真っ暗かも知れないので、
最初に波戸岬キャンプ場へ足を運びました。 -
・・・他のGWの日程は予約でいっぱいだと言うのに、この日は何と私達だけでした!
受付で好きな場所を選んで来て下さいと言われ、海辺の絶景ポイントを確保。晴れだったら最高なロケーション。
ちょっと歩いたら浜に出れるので、くーも達が汗水たらしてテントを張っている間に、お義母さんは浜辺で楽しそうに石拾い。
どうやら庭に丸い石をまきたいらしく、大量の石をビニール袋に入れて、ちゃっかり車に積んでいました。 -
ここが、波戸岬のさざえのつぼ焼き屋さん。
お昼の11時過ぎに訪問。
10軒以上のお店が軒を連ね、
おばちゃん達の笑顔の呼び込みに歓迎されます♪ -
横から見たら、こんな感じ。
仕切りのない、1つ1つの独立した屋台が並んでいます。 -
もちろん、さざえは炭火で焼いてくれて・・
-
1皿、3〜4個入って500円。
今が旬らしく激ウマ!
ほとんど苦くないし新鮮そのもの。 -
イカの一夜干しも柔らかで食べやすいし、アワビも美味しかった。
-
イカの塩辛やら佃煮もお試しし放題です。
-
遠くに見えるのが、有名なハート型のオブジェ。
(相方と一緒に見たかったのにな〜)
流石にお義母さんおったら、ラブラブで見に行かれへんわ。 -
で、ひたすら興味は歴史探訪へ。
-
こどもの日が近かったので、道中色んな場所で鯉のぼりに会いました。
-
伊万里へ到着。
秘釜の鍋島焼窯元 大川内山(おおかわちやま)へ。
有田と伊万里の中間の山中に位置します。
江戸時代には佐賀鍋島藩直営の御用窯がおかれて、将軍への献上品や大名への贈答用品が作られていた場所です。 -
大川内山の入口に入ると
橋の上に大きな陶器が飾られていて・・ -
鍋島焼きの破片で彩られ、山の緑に見事にマッチしています。
-
これが地図です。
何十軒もの窯元を散策出来ます。 -
沢山店があって・・
-
イチオシ
回りきれないぐらい。
-
無料の展示場もあるので本気で散策したら丸1日かかると思います。
-
でも、くーも達は有田にも行きたかったので足早に移動。
有田と言えば、香蘭社や気になるとこが沢山あったのですが・・
ちょうど4/29〜5/5迄、有田陶器市をしていたので車が大渋滞。
こりゃあかんな〜と思いつつ、的を絞って、まずは柿右衛門釜へ。
ななつ星の車内でも洗面鉢が使われている有名な窯元です。 -
伊万里の雰囲気とも違います。
桐箱に入った商品が展示即売されていて・・ -
見るからに上品で、繊細かつ、
-
高級そうな陶器が並んでいます。
-
販売商品の撮影はOKとのことで気になるものをパチリパチリ。
これは、お義母さんと一目惚れした皿。
柿右衛門の赤が素敵です。
陶器市なので、こちらもお値段もお安くなってましたよ〜 -
香味入かな?
可愛いので触ってたら、
お義母さんに、「あんたぁ。触って割りなや〜」とか
「落としたらアカンでぇ」とか、めっちゃ言われる。
旦那は何も言われてないのに!
多分、もうすでに私の性格を熟知されているみたい。笑 -
庭に鯉がいて、お義母さんは
「手叩いたら、鯉は寄ってくんねん」と、バチバチと手を叩いていた。
他人のフリしようかと思ったけど、1匹ホンマに寄って来た!
(鯉さん、お役目ご苦労さまです。) -
ここは昨年、6月に亡くなられた14代目の酒井田柿右衛門の遺作も数多く展示されています。(今は長男さんが15代目として継承)
柿右衛門窯 美術館・博物館
-
名木のカキの木。
初代柿右衛門さんが赤絵を始めるきっかけとなったもの。
伝説の柿の木と言われていますが、こちらも確か何代目かの木です。 -
茅葺き屋根が情緒深く、
-
庭園も見事に手入れされています。
春なら見事な桜も咲いているようです。 -
敷地内の鯉のぼり。
これからも柿右衛門さんは、そのまた息子さんへ継がれていくことでしょう。 -
お庭ではおもてなしのお茶とお菓子が頂けました。(無料)
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柿右衛門さんの湯呑で嬉野の新茶。
ほっこりさせて頂き有難うございました。 -
続いて、CHINA ON THE PARKへ。
深川製磁さんのお店です。
最初は絵付けも予約していたのですが時間がなく断念。 -
深川製磁さんも百貨店でそこそこのお値段がするのですが、
-
見覚えのある商品がほとんど割引されていました。
-
本当はこの急須とカップも欲しかったのですが、
-
写真の桃の形をしたお皿を購入。
私のには手鞠の和柄が描かれていて、最近よく愛用しています。 -
夜ご飯の前に、浜野浦の棚田へ。
大小283枚の棚田が並ぶ、夕日の絶景スポットです。 -
残念ながら夕日は見えませんでしたが、海なのか空なのかわからない
美しい眺め。浜野浦の棚田 自然・景勝地
-
ちょうど光が差し込んできたのですが、
良い天気ならもっと見ごたえがあったと思います。 -
ここも恋人達の聖地と言われ、
佐賀で初めて認定を受けた場所らしい。 -
ここで結婚式をあげる人もいるようですよ。
-
『お魚処 玄海』へ。
港にあります。お魚処 玄海 グルメ・レストラン
-
今でこそ、イカの活け造りは呼子の色んなところで食べられますが
ここは、活け造りの発祥の店です。 -
透き通るいか、いか!!
今日はヤリイカ(剣先いか)でした。
※時期により、甲イカ、アオリイカなどに変わります -
お義母さんがいたので、魚づくし会席へ。
イカの活け造りや、いか焼売の他に、お造りやさざえ、鯛の煮付けなどつきました。 -
いかの下足がクネクネ動きますが、気にせず口へ。
-
食べ終わったら天ぷらにしてもらいました。
やはり呼子のいかは期待を裏切りません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この日はこのまま、くーも達は日帰り銭湯へ。
お義母さんは国民宿舎で寝ました。 -
次の日の朝、
うぐいす、とんび、波の音で起床。 -
お義母さんを迎えに行きましたが、
・・・よく寝れたようで羨ましい。笑 -
今日も傘をささなくても大丈夫そう。
-
近くの呼子の朝市に向かいました。
日本三大朝市の一つと言われていますが、こじんまりした場所です。 -
イカの干物やら魚介類が沢山。
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その場でウニを割って食べさせてくれたりします。
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(猫は売ってませんが・・・ね 笑)
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時間があれば船に乗って、七ッ釜とか海を探索したかったなぁ。
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お義母さんの新幹線の時間が昼の2時台なので急ぎ移動。
唐津焼をもう一度見に行きました。
有田と同じで、陶器市をしていました。 -
唐津焼は唐津焼で味があって好き。
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近くに曳山展示場があったので見に行きました。
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唐津くんちで使われる、
14種類の曳山が展示されています。 -
商店街の方にもやきもの市をしているので足を運びました。
-
使いやすそうなお皿が多くて、お義母さんも私も素敵な唐津焼を見つけ大満足。
-
遠くに見えるのは唐津城。
1泊2日でしたが、窯元巡りと玄海灘の食事に舌鼓し楽しい旅行でした。
何よりお義母さんが喜んでくれて嬉しかったです。
ちょっとは親孝行できたかな?
・・・・・・・最後までご覧頂き有難うございました・・・・・
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