2014/01/10 - 2014/01/14
633位(同エリア7390件中)
OKWさん
成人の日の3連休に半日有休を前後1日使ってホーチミンで実質3日間の旅をしてきました。
【旅行の目的】
①マジェスティック サイゴンに宿泊する(サイゴン河を見ながらの朝食など)
②ホーチミン市内の名所を訪れ名物を食べる
③メコンデルタを訪れる
【旅行の簡単な日程】
1月10日(金)18時過ぎにNH931便で成田を立ち、23時45分頃にはホテルの部屋で旅装をとく
1月11日(土)ホーチミン市内の名所巡り
1月12日(日)メコンデルタ・ツアーに参加
1月13日(月)ホーチミン市内をぶらぶら後、スパで旅の疲れを取り24時前にNH932便で帰国の途に着く
1月14日(火)7時前に成田空港に到着し帰宅後、午後から出勤
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【1月10日 金】
日没直後の成田空港です。ANAとUNITEDの共同運航便に搭乗しますが、StarAlience塗装の機体に搭乗するのは初めてです。 -
夕方便に搭乗すると、お腹が空くタイミングと機内食が提供されるタイミングが同じだから美味しく頂けます。
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会社を13時に退社して、23時30分頃(日本時間では1時30分)にホテル マジェスティックに到着しました。空港からの送迎はホテルに依頼しました(片道$47でチェックアウト時に室料と合わせて請求されます)。深夜便で到着した際にはお金で安心を買います。
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部屋に踏み入れた途端に格式と豪華さに驚きました。メイン(ベット)ルーム以外に6畳近くあるエントランス、お風呂とトイレも合わせて6畳近くあります。
①トイレはウォシュレット付ですが高機能ではありません。
②日本のコンセントが使えますが、機器によっては変圧器は必要かも。
③室内金庫は4桁の暗証番号式です。 -
【1月11日 土】
朝食は5階のBreeze Sky Barで食べます。6時〜10時が朝食時間ですが、サイゴン河が見える席は人気が高いので6時直後に行きました。 -
イチオシ
サイゴン河を見ながらのバイキング形式の朝食は最高です。1975年4月のサイゴン(ホーチミンの旧名)解放(陥落)時には川向こう林も戦場になりました。約40年後の今、こうしてのんびり食事ができており時間の流れは偉大です。
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朝食後、街に繰り出す前にホテル内を少し散策。中庭には高級ホテルに付き物のプールがあります。
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コロニアル様式は外観のみならず内装にも見られます。優美な螺旋階段。
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ドンコイ通りから見たホテルです。お勧めは2階以上のサイゴン河に面した部屋(ベランダに出てサイゴン河が眺められます)です。各階の1号室〜4号室がその部屋だと思います。残念ながら私の宿泊したのは105号室でした。
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ホーチミンで最も繁華な通りであるドンコイ通りを市民劇場に向け歩き始めます。途端にバイクタクシーから声がかかりますが断ります。
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街歩きの基点となる市民劇場ではコンサートが行われていました。観客の殆どがバイクに跨り聴いているのには驚きました。
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ドンコイ通りにはフランス植民地時代名残りのコロニアル様式の建物が多くあり、優雅な雰囲気があります。
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ホーチミン像と人民委員会庁舎は絶好の記念撮影ポイントですが、人民委員会庁舎の撮影には少し注意(建物の真近からの撮影は不可で、前の道路を挟めば大丈夫だそうです)が必要です。
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聖母マリア教会も、その前のロータリーにあるマリア像越しの記念撮影で賑わっています。土曜日は内部の見学はできませんでしたので月曜日に再訪しました。
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聖母マリア教会の向かって右側(東側)には中央郵便局があります。19世紀末のフランス植民地時代に建設されました。
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ホーチミンの肖像画かけられており、その近くには手紙を書くスペースがあります。購入した絵葉書を持って1番窓口でJAPANと伝えたところ必要な切手が買え、出入り口付近にポストがあり2通投函しました。
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郵便局内にはお土産屋があり、絵葉書や切手などの郵便関係や雑貨などが販売されています。
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市内の通りはバイクがあふれており、特に夕方のラッシュ時は排気ガスが凄いです。運転している人々は排気ガス除けに色とりどりのマスクをしています。私も排気ガス除けと記念に購入しました。
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統一会堂は、ベトナム戦争当時の旧南ベトナムの大統領官邸でした。
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100以上の部屋があり1866年にフランス植民地官僚のために建設されました。
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地下にはベトナム戦争当時に軍事利用された施設が多くあります。
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統一会堂の屋上から市街を眺めます。1975年4月30日正午、北ベトナム革命政府軍が正門をから構内に突入しました。
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市民劇場前の公園に展示されているプロパガンダです。統一会堂に戦車が突入直後の写真です。
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公園には他にもプロパガンダ展示がされていますが、観光客以外見ている人々は少ないようです。
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統一会堂の正門付近には構内に突入した戦車隊の戦車が2両展示されています。北ベトナム側(東側陣営)からはサイゴン解放、南ベトナム側(西側陣営)からはサイゴン陥落との位置づけになります。
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統一会堂から少し歩くと戦争証跡博物館があります。ベトナム戦争に関する写真や様々な資料が保管展示されています。
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当時、日本で行われたベトナム反戦運動のポスターなども展示されています。
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イチオシ
ベトナム人が受けた非常に残酷な戦争の記録が展示されており、恥ずかしながら少し涙してしまいました。統一会堂より訪問すべき施設だと思います。
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平和を望む子供の像があります。40年ほど前にこれだけの状態にありながら国を復興させたことは尊敬に値します。
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社会科見学の後は昼食でお腹を満たします。ベトナムナビで下調べした「ニャー ハン ゴン」を訪れます。お洒落な装いのお店です。
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メニューから選んでも良いですが、メニューと紙を持って屋台を見て回り、気に入った料理の名前を紙に書いて注文もできます。
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バインセオと生春巻きを注文しました。「香味野菜で小分けしたバインセオを包んでたれにつけて食べる」と給使が食べ方を教えてくれます。生春巻きも別なたれにつけて食べます。何よりたれが美味しいです。
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デザートにはチェーを注文しました。独特の食感ですが想像してたより甘くなくお勧めです。
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昼食後、街をぶらぶらした後はカフェでベトナムコーヒーを楽しみます。コーヒーカップに金属製のフィルターがのり運ばれてきます。10分くらいしてカップに滴り落ちたコーヒーをグラスに注ぎます。濃くて深みがあり凄く美味しい!
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お土産購入にて、ホーチミンで最も大きい市場であるベンタイン市場にやって来ました。
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内部では食品や雑貨から色々な商品が売られ、飲食もできるようになっています。
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ばら撒き土産は国営デパート2階のタックススーパーでまとめ買いを予定していたので、自分用に雑貨を購入しました。
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ベトナムコーヒー、ナッツ類の乾き物も充実しています。歩いていると店員から日本語で話し掛けられますが、なぜ分かるのだろう?服装かな(シャツをズボンの中に入れない)?
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夕食は込む前にドンコイ通りのフォー24で食べます。店内は清潔です。
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メニューを見るなり直ぐに、「牛肉フォー・生春巻き2本・清涼飲料数・プリン」のお得なセットを注文しました。フォーに香味野菜を入れて食べますが唐辛子を入れ過ぎるとかなり辛くなりますので注意が必要です。
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ホテルに戻りシャワーを浴びさっぱりした後は、夜のぶらぶら散歩に向かいます。コロニアル様式の建物は昼間も優雅な雰囲気がありましたが、夜になりライトアップされると更に優雅になります。
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聖母マリア教会の前は夜になっても記念撮影の観光客が絶えません。
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ホーチミン像と人民委員会庁舎も夕闇にライトアップされ優雅な雰囲気です。役所とは思えません。
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ホテル マジェスティック8階のM Barで夜景を見ながらカクテルを楽しもうとしましたが、結婚披露宴で貸切状態でしたので、レックス ホテル屋上のルーフトップガーデンに向かいます。
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カクテルはB52を注文します。B52とはベトナム戦争中に爆弾を山のように落としたアメリカの戦略爆撃機の略称です。このカクテルは火を付けてアルコール分を飛ばすようになっておりブラックジョークなカクテルです。
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ルーフトップガーデンから人民委員会庁舎を眺めた後は、ホテルに戻り明日に備えて早く眠ります。
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【1月12日 日】
サイゴン河が見える席で日の出をながめながら最高の朝食を食べます。今日はメコンデルタ・ツアーに参加します。 -
8時頃にホーチミンを出発し日本人と外国人混載の観光バスでメコン河に向かいます。バスの中には英語と日本語のガイドがそれぞれ色々説明してくれます。
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とにかく老若男女バイクの乗り方は半端じゃありません。日本の暴走族など真っ青な乗り方をしています。1台のバイクに一家四人(子供・父親・子供・母親)は普通として、2名乗車のバイクで5mほどの柱を担いで飛ばしていたりして見ていて飽きません。
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ベトナム(特にメコンデルタ)は温暖で三毛作が可能なので、収穫が終わった田圃と稲が生育中の田圃が同時に現れます。
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米を主食とする我々日本人には何だか安心して和む風景です。
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故郷までの長い距離をバイクで移動する人々のために至るところにハンモック・カフェがあります。
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車窓から全長4000Kmの大河メコンが広がります。
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バスから降りた後は日本人のグループだけてツアーが始まります。
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椰子の木々がジャングル感とわくわく感を高めます。
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現地住民による伝統芸能の鑑賞もツアーに含まれて居ます。少しばかりの寄付を行います。
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小船にのり数mのメコン支流の中を進みます。
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10分程漕ぐと船着場に到着し上陸します。上陸後、大蛇との記念撮影、養蜂箱の見学、ココナッツキャンディ製造過程の見学と購入ができます。
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大き目の船に乗り昼食会場にある亀島に向かいます。
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名物のエレファントフィッシュです。記念撮影後はガイドがばらばらにしてくれるので、香味野菜で巻いてたれにつけて食べるます。こちらの人々は巻いてたれにつけて食べるのが好きです。
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エレファントフィシュ以外にも色々な料理が乗ったプレートが出されます。エレファントフィッシュは見て楽しみ、プレートでお腹を満たします。
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ホーチミンに戻るべく船に乗り観光バスの待つ場所まで移動します。
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途中、お寺の参詣をします。北伝(大乗)仏教系統の日本仏教と異なり、南伝(上座部)仏教系のお寺です。
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華やかな境内を30分ほど散策します。
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ホーチミンへの帰路、急なスコールによりバイクが歩道橋の下に急停車して雨宿りしたり合羽を着ています。
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夕食はベンタイン市場近くの定食屋コムバーカーにやって来ました。
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食べたい料理を指差せばOKなので便利です。熱も通っているので安心です。
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私の注文した料理です。今回の旅行で食べたなかで最も美味しかったです。バインセオと生春巻き、フォーは食べ飽きそうですがこれは食べ続けられる味でした。
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夕食後はベンタイン・ナイトマーケットを散策しますが、スコールに見舞われ1時間ほどある店の軒先で雨宿りしました。
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雨宿り中にベトナム人必須のバイクを詳しく見てました。HONDA製が人気なようです。レンタルバイクがあるなら借りて街を流してみたいです。
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スコールが止んだ後でホテルに戻り、8階のM Barで夜景を見ながらカクテルを楽しみます。
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21時からバンド演奏が始まり大人の時間も始まります。
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夜景を見ながらカクテル MissSaigonを味わいます。この雰囲気は最高です。MissSaigonはミュージカルで有名です。多分それにちなんで命名されたと思われます。
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2杯目はSaigonCrushを頂きます。柑橘系の爽やかな味です。このバーの給使のサービスは非常に良いです。前夜のルーフトップガーデンの給使に比べ星が2つほど上です。
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【1月13日 月】
ホーチミン滞在最終日です。今朝の朝食はメインをフォーにしてみました。これも美味しい! -
ベンタイン市場から1番バスに乗車してチョロン(中華街)にやって来ました。崩れ落ちそうな建物・人々・走りまわるバイク・そして騒音などで、この街は混沌としています。
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チョロンに比べベンタイン市場は観光客向けのアトラクションのようです。鞄の口に注意してぶらぶら散歩します。
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華人が信仰する天后宮を参詣します。私もお線香を購入して仏に捧げます。
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屋台で林檎を1個購入してお昼にします。もう最終日なので食事も冒険ができるようになりましたが、果物は比較的安心な食べ物です。水と氷が最も恐ろしいです。
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掃き溜めに鶴と言っては失礼だと思いますが、そのような雰囲気の教会です。色使いが明るく穏やそうです。
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聖母マリア様も南国風な優しい雰囲気です。
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チョロンの道でぼやっと歩いているとバイクに轢かれる危険があるので少し注意深くすることが必要です。
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チョロンのぶらぶら散歩も終わりバスでベンタイン市場に戻ります。バスが使えるようになると格段に行動範囲が広がります。
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ぶらぶら散歩中にホテルで防火と避難訓練が行われていたので少し見物してみました。
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ホーチミンで最後の食事(夕食)はラップ&ロール(春巻き専門チェーン店)で「生春巻き・揚春巻き・サラダ」を注文します。揚春巻きが一番口に合います。
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汗まみれで成田への深夜便に搭乗するのは苦痛なので、旅行の疲れを癒すのも兼ねてスパを訪れ(日本で予約済)2時間コースにてリフレッシュしました。
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タンソンニャット国際空港は大きくない空港なのでセキュリティーチェックや出国手続きも長々と待つことはありません。23時55分 NH932で成田に向かいます。
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【1月14日 火】
一睡もできぬまま7時前に成田空港に到着しました。午後から出社です。
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この旅行記へのコメント (5)
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- まざーぐーすさん 2014/03/13 21:31:33
- 魅力ある街
- OKWさん、はじめまして。
街歩きの旅行記、楽しませていただきました。
ホーチミンは魅力ある町ですね。
来月、初めてのホーチミンに行きます。
フリープランの旅なので、参考にさせていただきますね。
- OKWさん からの返信 2014/03/13 22:23:24
- RE: 魅力ある街
- はじめまして、まざーぐーすさん
ホーチミン旅行記にご訪問と投票頂きありがとうございます。
ホーチミンは朝から夜まで凄く楽しめる街でした。
(道路を横断する時はご注意下さい、バイクと接触しそうになりました)
撮影した写真を眺めていると再訪したくなります。
OKWより
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- eurokoさん 2014/01/17 20:52:42
- ベトナムコーヒー
- ベトナムコーヒーは最後にアイスコーヒーになったんですか?
- OKWさん からの返信 2014/01/17 21:39:00
- RE: ベトナムコーヒー
- > ベトナムコーヒーは最後にアイスコーヒーになったんですか?
メニューのアイス欄から選んで注文すると投稿したようなベトナム式のアイスコーヒーとなります。ホットの場合は氷入りのグラスがないか、普通にカップに注がれて出てくると思われます。注文する際にミルクや練乳が必要か訊かれます。練乳入りの甘苦いコーヒーがベトナムコーヒーかと理解していましたがそうではないようです。
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- eurokoさん 2014/01/17 20:51:35
- ベトナムコーヒー
- ベトナムコーヒーは最後にアイスコーヒーになったんですか?
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