白鳥城と石の公園。本気で再現された歴史遺産。

2013/12/19 - 2013/12/19

普通の観光地と異なり、社会福祉法人が運営するユニークな施設です。ウィキペディアによると、公園は社会福祉法人愛光社会福祉事業協会（太陽福祉グループ）によって運営されており、また同施設は障害者の雇用の場にもなっており、入場料等の収入は障害者への給与等に充てられているとのことです。園内には三光園、愛光園などの福祉施設が併設されていますが、福祉エリア内は立ち入り禁止です。

城のエリアのほうは、中世ヨーロッパの古城を模した白鳥城（ハクチョウジョウ）があり、城内では視覚トリック３Dアートが楽しめます。標準1時間のコースとされていますが、すべてのアートで写真をとっていると3時間くらいかかると思います。カップルで来城される時は三脚があったほうがいい。
隣接した石のエリアのほうは世界各地の歴史遺産が再現されています。ピラミッドはウソっぽく見えましたが、兵馬俑、万里の長城、天安門などはきわめて丁寧に造られていて、人寄せのイミテーションではなく、本気で再現をめざしているんだなあという気がしました。こちらのほうは標準で2時間程度かかります。

エリア 姫路(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

そびえる白鳥城。高速道路のPAは「シラトリ」ですが、このあたりの地名は「ハクチョウ」であって、このお城も「ハクチョウジョウ」と呼ぶそうです。

太陽公園 公園・植物園

白鳥城の高さは45.0ｍ、幅26.8ｍ、奥行き88.8ｍで、姫路城大守の高さ31.5ｍ、幅25.0ｍ、奥行き20.0ｍを遥かに凌ぐスケールだそうです。

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城エリアの入り口。なお、JAF割引がききます。

白鳥パーキングエリア 道の駅

無料の貸衣装。といっても女性用しかありません。また、この季節は寒すぎる。

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１時間に３本程度で運転されているモノレールに乗って入城。

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お城が見えてきた。

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まもなくお城に到着。

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モノレール降り場から眺める城壁。

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立派な城壁。

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モノレール降り場から時計回りに回ったところにお城の入り口。

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お城の入り口から南方向。山陽道の一部が見えています。

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白鳥城のミニチュア。中世ヨーロッパの古城がモデル。

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城内の回廊。

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トリックアートの撮影例。

トリックアートの撮影例。２人で撮る時は三脚が要ります。

デッサンをするわたし

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エイムズの部屋。奥行きをわかりにくくすることで、後ろに立っている妻と比べて、手前にある私の方が巨人に見えるという錯覚。

太陽の恵みが描かれた王座の間。これはトリックアートではない。

お城の中庭。

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映画のセットと異なり、表側も裏側も本格的な造り。

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お城の出口

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再びモノレール乗り場へ。パノラマモードを縦にして撮影。

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城のエリア入り口から眺める白鳥城。

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石のエリア入り口から眺める白鳥城。右手奥が「城のエリア」。背中側が「石のエリア」

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石のエリア入り口

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凱旋門遠望

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間近に見る凱旋門。

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モアイ像。

モアイ像。

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太陽の門（ボリビア）

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塔の後ろは高齢者施設【立ち入り禁止】

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さまざまな石像に圧倒されます

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兵馬俑。ホンモノそっくり。

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兵馬俑

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兵馬俑

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兵馬俑。出土した現場の様子も再現

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天安門方面へ続く道

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天安門に続く道

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天安門

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【参考】太陽公園の天安門【写真左】と、ホンモノの天安門【写真右】の比較写真。中国で施工されたというだけあって細部にわたるまでよくできていました。特に、屋根の上にある「仙人騎鳳」や「走獣」【ネットで調べたところ、仙人騎鳳に続いて、麒麟、鳳凰、獅子、海馬、天馬、押魚、サン猊、カイチ、斗牛（とぎゅう）、行什】がしっかりと配置されていました。

屋根の上にある「仙人騎鳳」や「走獣」

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屋根の上にある「仙人騎鳳」や「走獣」

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天安門の壇上から広場を眺める

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天安門右手の石像。その後は福祉施設群【立ち入り禁止】

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双塔寺（写真左）

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天安門裏側にあった「私はしあわせ」地蔵

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双塔寺内部。

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万里の長城。本格的な石畳。

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韓国鐘楼（手前）。ここの鐘はつくことができます。

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石畳の配置も本格的。舗装ブロックではありません。左手奥は福祉施設の屋根（立ち入り禁止）

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展望台に登る道

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ふりかえって双塔寺の塔を眺める

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万里の長城最高地点の展望台まであと少し

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展望台から白鳥城をのぞむ。

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展望台の先は行き止まりなので、再び双塔寺方向へ引き返す

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双塔寺の２つの塔を間近に眺める

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石畳（敷石）の配置のホンモノらしさに感動

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双塔寺方向をふりかえる

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万里の長城の向こうに白鳥城を遠望

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万里の長城の向こうに白鳥城を遠望

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万里の長城の向こうに白鳥城を遠望

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磨崖仏。コンクリートを固めたものではなく、岩を彫って造られたホンモノ。

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磨崖仏のパノラマ写真。

磨崖仏のある高台から白鳥城を遠望。手前は福祉施設の屋根（立ち入り禁止）。

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双塔寺遠望。

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巨大な埴輪

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道沿いの祠。これは施設ができる前からここにあったようだ。

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鶏足寺から双塔寺をのぞむ

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鶏足寺の仏像群。兵庫県姫路市西北部の峰相山にかつて存在した寺院であるが、天正6年（1578年）、中国攻めの羽柴秀吉に抵抗したため、全山焼き討ちにあい滅亡し、廃寺となった。平成になって、峰相山山麓にあるテーマパーク太陽公園の施設の一部として再建された。

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鶏足寺の仏像群。さまざまな表情のお顔。

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鶏足寺の仏像群。さまざまな表情のお顔。

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ピラミッドとスフィンクス。こればっかりはウソっぽく見える。

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ピラミッドのパノラマ写真。

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【参考】太陽公園のピラミッドとホンモノのピラミッドの比較写真。こればっかりは、ホンモノのスケールの大きさにかなわない。

ピラミッド内部に展示されている黄金のマスク

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ヤップ島の石の貨幣

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石貨神殿

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世界一大きな5円玉

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世界一大きな5円玉の穴に入るわたし

マーライオンと自由の女神

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自由の女神

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自由の女神のレプリカの横で、そのレプリカになろうとしているわたし。

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