2013/12/22 - 2013/12/22
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jilllucaさん
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今年2013年、北は旭川市旭山動物園、南は愛媛県とべ動物園まで21園で33匹のレッサーパンダの赤ちゃんが誕生しました(その内の2匹は残念ながらすでにお星さまになってしまいましたが・・・)、この数はここ数年と比べると多い数でここ数年積極的に行われている新ペアの結成が功を奏しているんだと思います。
そんな嬉しい話題の多かった2013年の仔レッサー・シーンですが、そんな中でも注目を集めたのは埼玉こども動物自然公園での双子2組の誕生ではなかったかと思います。
6月11日にベテランママのナツちゃんが双子を出産、7月10日にリリィちゃんが初産で双子を出産しました。
そして、秋を越え冬となりおチビちゃん達が屋外放飼場に出てくる季節になりました。
セオリーで言えば、それぞれのお母さん+双子で出てくるのが普通と思われるのですが、今年の埼玉こども動物自然公園はナツちゃんが育児中にケガをして療養中ということもありセオリーとは違うアプローチでおチビちゃんの屋外展示をスタートしました・・・・すなわち、母親&乳母役のリリィちゃん+リリィちゃんの双子(キャラ君、メル君)+ナツちゃんの双子(カフェ君、ラテ君)+ナツちゃんの双子のお姉ちゃんのハナビちゃん+父親(ミンミン君、コウタ君)の内の1匹の合計7匹での展示です。
もともと群れで暮らす動物ではないレッサーパンダですので、一般的には父親が子育てに参加することはなく、母親も他のペアから産まれた子供を守るようなことはありません。
そんなことは重々承知の飼育のプロが挑んだ今回の父親も含めた7匹同居展示は賛否はともかく注目せざるを得ない飼育形態だと思いました。
埼玉県こども動物自然公園の担当さんには是非この飼育形態の総括をお願いしたいところですね。
なお、繁殖期の問題等もありこの父親を含めた7匹展示は僕が訪問した12月22日が最後となり現在は6匹展示となっているそうです・・・間に合ってよかった・・・。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/traveler/jillluka/album/10652280/
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今日は成田空港を夕方に発つフライトで海外出張に出るのですが、午前中は少し余裕があるので、今、レッサーパンダファンの間で話題の埼玉県こども動物自然公園に足を運びました。
埼玉県こども動物自然公園は東武鉄道東上線高坂駅から路線バスで約10分、入園料は大人500円です、僕は1,500円の年間パスポートを持っているのでそれを提示して開園と同時に入園しました。 -
まっすぐレッサーパンダ舎へ・・・もちろん一番乗りです。
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さて・・・いましたいました!!
と言うか・・・。 -
大放飼場にレッサーパンダがわらわら状態!!
これが現在レッサーパンダファンの中で話題沸騰の”SCZの7匹わらわら展示”なのです!!
今年、埼玉県こども動物自然公園(SCZ)では、ナツちゃん&ミンミン君、リリィちゃん&コウタ君のペアにそれぞれ双子の男の子が誕生しました。
秋になり、今年生まれの子供達が屋外放飼場デビューしたのですが、その際に他の大人の個体にも屋外放飼の時間を十分に充てることを目的にこの多頭同時展示が行われることとなったようです。
この多頭展示は主に、母親&乳母役のリリィちゃん(もう1匹の母親のナツちゃんはどうやらケガをしているようで療養中とのこと)+2組4匹の仔パンダ+お姉ちゃんのハナビちゃん+お父さん(ミンミン君orコウタ君)で行われていますが、もともと男親が育児に参加しないレッサーパンダだけに父親と仔パンダの同居はいろいろと問題があったようです。
結果的には、自分の子供だけでなく、ナツちゃんの双子の乳母役を見事にこなしたリリィちゃんの頑張りがあってなんとか7匹展示が形になりましたが、一歩間違ったらどうなってたことやら・・・胸を締め付けられるようなハラハラの場面も多々あったと聞いています。
個人的には、初産での双子の子育てに加え、ナツちゃんの双子の面倒まで見ていたリリィちゃんに余計なストレスを与える父親との同居展示の実施には違和感を感じていますが、この多頭展示によりリリィちゃん、ハナビちゃん、4匹の仔パンダが逞しく成長したのも間違いないと思っています。
恋のシーズンが近づいたため父親との同居展示はこの訪問の翌日から解消されたようですが、同居期間中に何事も起こらなくて本当によかったです。 -
今日の展示ラインナップは先ほどから書いている通り屋外に7匹、屋内に1匹。
同居するお父さんは今日はミンミン君で、コウタ君は屋内展示です。 -
埼玉こども動物自然公園には現在9匹のレッサーパンダが暮らしています。
まずは大人パンダからご紹介、
2002年7月17日周南市徳山動物園生まれのミンミン君、
2006年6月24日埼玉県こども動物自然公園生まれのナツちゃん、
ミンミン君とナツちゃんの娘で2011年7月9日生まれのハナビちゃん、
昨年春に札幌円山動物園からやってきた2010年7月10日生まれのリリィちゃん、
そして、昨年12月に千葉市動物公園からお婿入りしてきた2010年7月2日生まれのコウタ君。 -
そして仔パンダ。
ナツちゃんとミンミン君の双子で6月11日生まれのカフェ君とラテ君、
リリィちゃんとコウタ君の双子で7月10日生まれのキャラ君とメル君です。
埼玉こどもZOOでは代々双子には2匹で1つの言葉になる名前を付けており、カフェラテ兄弟のお母さんのナツちゃんも、双子のココちゃん(現・札幌市円山動物園、リリィちゃんのお母さんです)と合わせてココナツ姉妹です。
他にもテッカ君(現・福岡市動物園)&マキちゃん(カナダ・トロント動物園へ搬出)の鉄火巻き兄妹、タク君(現・静岡市日本平動物園)&アンちゃん(現・川崎市夢見ヶ崎動物公園)のタクアン兄妹などがいます。 -
本日は優雅に屋内1匹展示はコウタ君。
コウタ君も仔パンダ達との屋外同居ではスイッチが入った時はかなりきわどい所まで仔パンダを追い詰めていたそうです、でも、それは雄パンダの生活には本来ないはずの子供との同居を無理強いさてしまったせいであり、けして彼のせいではないのです。 -
それでも、コウタ君にせよ、ミンミン君にせよ、もし、仔パンダにケガでもさせてしまったら・・・。
何事もなく無事に同居期間が終わってほんとうによかったです。 -
屋外放飼場。
リリィちゃんとハナビちゃんの大人女性を中心に4匹の子供達が朝食の孟宗竹をせっせと食べていました。
育ちざかりの4匹の男の子の食欲はすさまじく、放飼場にはモシャモシャという音がこだましていました。 -
放飼場内で唯一の大人男子のミンミン君はどこか居心地がわるそうに木の上を歩き回っていました。
コウタ君より様々な経験を積んで娘であるアンちゃんやハナビちゃんとの同居も過去にこなしてきたベテランパパのミンミン君でも4匹の男子仔パンダとの同居には戸惑ったようでかなりエキサイトする場面もあったそうです。
今日は仔パンダとの接触を極力さけるような動きをしているように見えたミンミンパパです。 -
こちらが今年初産で双子を見事に育てているリリィちゃんです。
本来は他人(他熊猫)の子供の面倒を見ることなど基本的にはないレッサーパンダなのですが、リリィちゃんはナツちゃんの双子との同居当初から乳母役をこなし、自分の子、ナツちゃんの子分け隔てなく父親から攻撃されると身を挺して守ったそうです。
ナツちゃんの子供に対してリリィちゃんがどういった感情を抱いているのかは知る由もありませんが、リリィちゃんの素晴らしい母性本能には感服です。 -
7匹のワラワラ展示、しかも、その内の4匹はおチビちゃん・・・正直、現場では僕の個体識別能力はパンクして識別を放棄していましたが、分かる範囲で個体識別していきましょうね・・・間違っていたらごめんなさい。
この子はリリィちゃんの子のメル君ですね。 -
先ずは目の舌から下あごに掛けての茶色の部分がこげ茶で圧倒的にコウタ君似、そして、そのこげ茶の部分が目尻までしっかり伸びているのでメル君だと思いました。
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む〜ん、こうなると誰が誰だか。
こげ茶色なので両方ともリリィちゃんの子供だという事は分かるのですが、どちらがどちらなのか・・・雰囲気的には向かって左がメル君、右がキャラ君のような気がします。 -
現場では今年生まれの仔パンダのつもりで撮ってましたが(なんせ識別能力がパンクしていたもんで・・・)、この子はカフェラテ兄弟の2歳年上のお姉ちゃんのハナビちゃんでした。
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お顔の茶色部分の模様が絶妙に可愛いハナビちゃん、きりっとしたナツママとのほほんとしたミンミンパパのいい所を絶妙に取り入れたお顔立ちをしています。
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まだ出産経験のないハナビちゃんですが、今回の7匹同居で一番多くのことを学んだのは彼女かもしれませんね。
仔パンダ達を守るリリィちゃんの姿を間近で見たことは彼女が今後お母さんになった時にきっと役に立つと信じています。
いいお母さんになってくれそうです。 -
リリィちゃんの周りはやはり安心できるのでしょうね、子供達が自然と集まってきます。
ナツっ子のカフェラテ兄弟がリリィちゃんに甘え、リリィちゃんがそれに応える様子も見られました。 -
リリィちゃんにとっては初産で4つ子を育ててるような感覚でしょうね。
よく頑張ってくれました。 -
開園から1時間近くせっせと孟宗竹の葉を食べ続けていたご一行ですが・・・、
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お腹が満たされたのか、1匹の仔パンダが木に登り始めると一斉に全員木に登り始めました。
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10月に訪問した時は、特に7月生まれのリリィっ子はまだまだヨチヨチの状態だったのに・・・仔パンダの成長はほんと早いですね、僅か2ヶ月の間にこんな大きな木に平気で登れるようになったのですね。
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仔パンダ達が木に登ってくると、逆にミンミン君が木から降りてきました・・・まるで無用な接触を避けるかのように・・・。
ミンミン君はミンミン君なりこの同居が上手く行くように立ち振る舞っているようにこの日は見えました。 -
一旦みんなと一緒に木に登ったメル君が地上に降りてきました、どうやらここでお昼寝をするようです。
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メル君の後を追うように降りてきたのがナツっ子のラテ君(だと思う)。
他のファンの方からもメル君とラテ君は仲がいいとの話を聞きました、この2匹、いや4匹の仔パンダにはこの7匹同居を経て強い仲間意識が生まれたのではないでしょうか。 -
一旦はナツっ子のカフェ君と一緒に木の上に登ったリリィちゃんでしたが、メル君とラテ君が木から降りるとその様子をしっかり観察。
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そして、カフェ君が樹上で落ち着くのを確認すると、リリィちゃんは木を降りメル君のところへ、寝ているメル君に毛繕いしてお母さんぶりを発揮していました。
本当に素晴らしいママになったね、リリィちゃん。
先ほども書きましたがパンダファンの方からのレポートによると父親を含めた同居はこの僕が訪問した日が最後だったようで、翌日からはリリィちゃん+4匹仔パンダ+ハナビちゃんでの展示となったようです。
子供達も育ってきましたし、リリィちゃんもやっと木を落ち付かせることが出来ることでしょう。 -
今日は夕方に成田空港を発つフライトで海外に向かいます、交通機関の乱れなどでフライトに間に合わないと洒落になりませんので埼玉こども動物自然公園の滞在は1時間ちょっとだけにして、東武東上線、JR山手線を乗り継いでとりあえず上野まで足を進めることにしました。
次回は是非ゆっくりと埼玉こども動物自然公園を楽しみたいものです。
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