2013/12/18 - 2013/12/20
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☆祝!2013年12月29日にFacebookで紹介していただきました☆
【キラキラ台湾★女子一人旅】
〜台湾の魅力は台湾人です!〜
2013年12月18日から20日の3日間、台湾に旅行に行ってきました。
今回は女子一人旅。
でも、私カロリーメイトは妥協せず時間の限り精一杯旅行して参りました。北は台北や九分。南は台中や高雄までと大陸を上下に移動し、台湾をここぞとばかりに!堪能してしまいました。
【台湾は、とても魅力的な国。】
深みのある甘い線香の香りがたちこめるお寺の数々では、陶酔した気分に浸れ、いつしか心身ともに瞑想の世界へと誘われてゆくようです。
はたまた、安くておいしいB級グルメの天国。
肉汁ひたひたスープたっぷりの小籠包に、大いなる太陽の恵みで育ったマンゴーは甘くて濃厚、ほんのり黒蜜の香りのするタピオカミルクティーは噛みしめるとキュウキュウと鳴り口の中をにぎやかにしてくれます。そう、台湾はおいしいものの宝庫なのです♪
そして日も暮れ夜のとばりがおりれば、極彩色の夢に誘われるかのごとく茶芸館には真っ赤な提灯がともり、私たちを異国情緒ただよう摩訶不思議な世界へと誘ってくれます。
子供の頃の夢だった、毎日終わらない夏祭りのごとし夜市では、人々の魂から漲る活気で各場所の街中黄金色に輝きだします。
でも。。。
一番の魅力は、「台湾の方の心の豊かさと温かさ」ではないでしょうか^^
今回の女子一人旅では、これを一番強く感じたものです。台湾の方たちは“目の前の人が困っている。自分にできることがある。助けたいから助ける。優しくしたいから優しくする。”そこには見返りを求めない助け合いの精神を感じました。
雪解け水がしたたる春の川のように、台湾人の豊かな心から流れてくるのは情深い愛でした。
「人間優しいのが一番ネ」
タクシーで出逢った運転手の陳さんの言葉は短かったけど、ずっしりとした重みがあり私の心から離れません。
台湾の人々の温かな優しさに包まれた最高の一人旅!
最後に改めて日本のことをとても大切に想ってくれていて、どうもありがとう!
*****日程表*****
●1日目(12/20水)
7:20
(日本時間)羽田空港
10:15
台湾 松山空港に到着
12:30
西門の新士界大飯店(ニューワールドホテル)に到着
13:00
龍山寺にお参り
14:30
東門駅、鼎泰豐の本店でランチ♪
15:15
忠孝復興駅に到着
九処ヘ行きのバスの待っていたが、日本人が数名集まっていたのでタクシーをあいのり。
16:15
九分に到着
・茶屋 阿妹茶酒館(アーメイチャージョウグァン)
19:30→20:15
行きに日本人の皆で乗ったあいのりタクシーで忠孝敦化駅に戻る
20:30
松山慈祐宮と饒河街夜市
22:00
新士界大飯店に戻る
●2日目(12/19木)
7:00
台北天后宮
7:30
中正紀念堂(太極拳をしてる人を見学)
8:54→10:30
台北駅から新幹線(台湾高鐵)で高雄
10:30
高雄(高鐵左営駅)到着
蓮池潭
・天府中宮
・龍虎塔
・春秋閣
・極玄天上帝像
・三鳳宮
13:30→14:12
高雄(高鐵左営駅)から新幹線で台中へ
14:30
台中の極彩色のお絵かき村
・彩虹眷村
16:15→17:06
台中駅から新幹線で台北に戻る
17:30
台北からMRTで淡水線で圓山駅
丸林魯肉飯
18:30
圓山駅の最高に優しい(ジャッキーチェン似)おじさんのいるマッサージ店「★人人 足體 養生館★」
住所:台北市民族西路65號
(圓山駅からまっすぐ行って交差点を渡らず、右に曲がってすぐ)
・足裏角質取り 500元
・全身マッサージ 900元
※お店のみんなと談笑…。0元!
21:30
淡水線で士林夜市を散策
22:30
士林夜市で足裏マッサージ
0:00
新士界大飯店に戻る
●3日目(12/20金)
9:30
寝坊して(笑)ホテル発
西門駅からMRTで士林駅で下車
11:00
故宮博物院
・博物院
・至善園
※日本に詳しい(日本語ペラペラ&日本文化に精通してる)タクシ運転手の「陳さん」に出逢う
本当は士林駅まで送ってもらう予定だったのですが、安くて高品質の烏龍茶とからすみのお店に連れていってくれるとのことでガイドになってくださいました。(普段は旅行会社を通さないリーズナブルな値段でタクシー兼ガイドをされているそう)
12:40
台北で最も古い問屋街「迪化街」
・烏龍茶と東方美人茶…徳興茶業
http://s.navi.com/taipei/shop/161/
台北市重慶北路二段70巷13号
・からすみ…新亦勝山海有限公司 1個650元(約1950円以下)
13:30
またまた鼎泰豐の本店で小籠包5個をテイクアウト♪
14:30
新士界大飯店に戻る
18:15→21:55
台湾→羽田空港へ
*************
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー ヒッチハイク 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
眠い目をこすりつつ、朝7:20羽田空港発〜10:15台北松山空港着のチャイナエアラインに乗ります!
人生初の海外旅行一人旅…。
最上級の楽しみで高鳴る胸をおさえる気持ちと、少しの不安を胸に出発ゲートへ向かいます^^
旅のテーマは、
★台湾を北から南へ縦断する(九分・高雄・台中)
★北京語を頑張って話して(知識ゼロ)台湾人の友達を作る
★おしいものを新規開拓&堪能する
でした!
チャイナエアラインは快適で、お上手な日本語を話すキャビンアテンダントさんが多かったです。ちゃっかり無料の紙スリッパがあったので、ホテルにて有難く使わせていただきました^^; -
台北の街を上空から☆
残念、私が台湾旅行をする3日間はずっと雨/くもりでした。
が!日本よりも暖かで、ロングコートは持っていきませんでした。
10:15に台北松山空港に到着。
桃園空港よりも松山空港の方が、断然市内に行くまでアクセスが良いです。
パッケージツアーの苦しき定め…免税店に立ち寄り、ホテルまでの送迎でやっと自由になれたのは13:00。それから龍山寺に行きます。
ホテルを出ると、当たり前ですがお店の看板に漢字!漢字!漢字ばっかり。なんとなくニュアンスが分かるものもあれば、てんでわからないものも(笑)。
この後、九分の観光も控えてるので龍山寺へはタクシーを使うことに。
徒歩圏内でしたが、距離はありました。 -
【龍山寺】
ニューワールドホテルからタクシー(初乗り70元=約210円)でおよそ10分、龍山寺(ロンシャンスー)に到着しました。
やはり、台湾の空気は温度も含めて香りが日本と違いました。
国によって、様々な香りの違い(湿度・温度・物の香り・砂っぽいなど)があるように私は思っており、その違いを楽しむのが旅行の醍醐味の一つだと感じています。 -
龍山寺の門に電光掲示板が!!!
最近のお寺にも近代文明の兆しが、と驚いてしまいました^^; -
お供え物を売る方。
台湾で「これ、写真撮っていいですか?」と聞くと、大抵皆さま「いいよ!」って言ってくださいました。 -
龍山寺
2つ目の門の上の龍です!
とても青がきれい、つくりも細かくて素晴らしいです。
空をみて何を想うのでしょうか。 -
龍山寺の装飾は、とても細かいです!
龍や人もいます。
「これはどうやって作ったのかな〜?」なんて職人さんの創作する姿を想像しながら見てみるのも面白いです。 -
龍山寺、2つ目の門をくぐると本堂が姿を現しました。
お線香の甘くて深い香りが体を包んでいきます。
一気に先ほどまでとは違う、神様を前にしたような神聖な気持ちに。
宗教にとって香りは心に直に訴えかけるメッセージを含むとても大切なものですね。
お線香は売店で束で売っています。
たくさんの神様がお祭りされているので、お参りをした後に一本ずつさしていきます。 -
龍山寺には、外国人・地元の方混ざって老いも若きも、たくさんの人々が訪れていました。
少し、お線香を入れるときが怖かったです^^;
色々な神様がまつられているので、各神様をまわってお祈りしながら1本1本お線香をあげます。 -
イチオシ
龍山寺でおろおろしていると、係りの方が日本語で各神様について説明をしてくださいました。日本語でわからない所は、最近流行りのスマートフォンの翻訳機能を使って教えてくれました。
おそるべき21世紀の科学の力!!!
また、お線香のあげ方も地元の方が教えてくれたり…。
初日の第一観光地から、さっそく台湾の方の優しさにふれました。 -
龍山寺のお堂の中。
ここで、お祈りをしたりします。後ろの方には、お経を読んでいる地元の信仰のあつい方々がいました。
ここで、おみくじがひけます。
木でできた赤いつみき(?)みたいなものがたくさん入った籠があるので、そこから2つ取ります。これは、神杯というのだそうです。(ずっと木片と呼んでしまいました汗。教えて頂きありがとうございます。)
☆おみくじの引き方☆
①まず、神様に自己紹介をします。(名前・出身地・生年月日・職業・聞きたいこと)
②神杯を床に落とします。
・凸が出たら、(笑ってる口みたいなので)神様に笑われた ×
・凹が出たら、神様にそっぽを向かれた ×
・凸凹がでたらOK ○
③おみくじ(木の棒)の束をふって、一番上に出たものをひく。
④神様に「本当にこのおみくじでいいですか?」と確認する。
また、神杯を床におとして3回連続凹凸がでればOK。
出なかった場合は、最初からやり直し。何回でもチャレンジ可能。
※日本語で説明してほしい場合は、売店横のに事務所があるのでそこで説明してもらえます。ちなみに、台湾人の方々も自分のひいたおみくじの本当の意味を教えてもらうべく列をつくっていました。
地元の若い女の子がとなりで一生懸命お祈りしながら、神杯を投げていたのが可愛らしかったです^^
何をお願いしたんだろう。 -
龍山寺の天井も精密で素晴らしいです。
とても煌びやかですね。 -
龍山寺のおみくじはここです。
木の棒に番号が書いてあるので、あてはまるおみくじをもらいます。
おみくじは無料です! -
シルクハットを被ったオランダ人が、一生懸命に香炉を支えています!
-
がんばれ!
哀愁漂う、何とも言えない表情で見つめ返されてしまいました。 -
龍山寺
とにかくお線香の煙がもくもくとすごかったです。
お線香の香りは、深く甘く「神様が好む香り」という表現がぴったりなほどに高貴な香りがしました。 -
龍山寺には神様へのお供え物がたくさんありました。
フルーツ、お菓子、お花などなど。
売店でお菓子やお花が売られています。 -
イチオシ
龍の鱗が金色に輝いて美しい。
自分の感性を信じて、細部にまで目を凝らすと、その場所の本質など今まで見えなかったものを覆う霞がだんだんと晴れてくるようです。
この龍はずっとこの柱に住んでいて、人々の気に留められないことも気にする様子もなく、ずっとただこの龍山寺にいるのです。
この龍山寺を形づくる、ただ1つの要素であるこの装飾。
しかし、心を落ち着かせてみれば、こういうものからこそ龍山寺の息吹を感じることができます。 -
龍山寺のおみくじをひくときに使う神杯。
なんだか…刹那。
この時に言葉にできない胸をキュッとしめつけられる、懐かしさとも哀愁とも取れない想いに心が満たされていくようでした。 -
一番大きな本堂の裏にも色々な神様がいます。
この写真の左が、恋愛の神様が祀られています。
私の台湾人のお友達におすすめされましたヨ! -
龍山寺を出たら、可愛らしい移動式の古本屋さんがありました。
龍山寺のお参りが終わり、ランチに行くべく小籠包で有名な鼎泰豐までタクシーで。
MRTを探そうと思ったら道を間違え、時間を短縮するべくタクシーを使ってしまいました(笑)。
15:00に九分にバスで出発する予定だったので、運転手さんにガイドブックを指さしながら忠孝復興駅の近くの鼎泰豐に行きたい旨を伝えたのですが、着いてみたら東門の本店に連れて行ってくれていました。
うまく伝わっていなかったのか、親切心なのか、道が混んでいたのか…(笑)。でも、本店にも行ってみたかったので無問題(笑)。 -
鼎泰豐の本店には、ランチタイムを外したのも関わらず待っているたくさんのお客さんが!
台湾美女ともいうべき受付のお姉さんに名前を人数を伝えると「合席でOK?」と聞かれて答えると、すぐに2階の奥の大きなテーブルに案内してくれました。
階段はとても狭く、アツアツの小籠包を手に乗せた好青年の店員さんとお客さんが鉢合わせになることもしばしば。
人気店である本店であるがゆえの現象!道をゆずったら「謝謝!」と言われてとても新鮮でした。
譲り合いの精神は、どこの国に行っても大切にしたいものです^^
少年のような店員さんが運んでいた“発酵させたもち米の黄色いぜんざい”も美味しそうでした。 -
念願だった鼎泰豐の小籠包♪
10個入りを頼みました。
店員さん(日本語堪能なイケメン)が、醤油と酢の割合を教えてくれて小皿に入れてくれました。この千切りにしてある生姜といっしょに食べるとなお美味です!
私が一生懸命写真を取っていたらイケメン店員さんは心配そうに「あっ…アツイウチニ…召し上がってクダサイ…」と言ってくれました、しかも2回も(笑)。店員さんからすれば「写真ばっかり撮ってないで熱々のうちに黙って食べろ!」といったところでしょうか。
日本の小籠包よりも皮が薄くて、スープがしっかり入っててすぐにペロリと食べてしまいました!!
偶然に合席になった日本人のサラリーマンのおじ…お兄様(笑)2人と談笑していたら、頼んでいた「かにみそ小龍包」を1個くださいました。
でも…普通の小籠包が一番美味しかったような気がしました^^;
いずれにしても、鼎泰豐の小籠包は最高に最高においしかったです!!!
※台湾に1年間留学していた友達は、鼎泰豐よりも「小上海」の小籠包の方が美味しいと言っていたので、是非そちらも試してみてください! -
Let's GO 九分(チョウフェン)!
さて、お腹も満たされ15:00になったので本日のハイライトの九分に向かいます。九分の町は山の上にあってかつて金が取れゴールドラッシュが巻起こり栄えた町です。
東門駅よりMRTで忠孝復興駅に到着。電車にまだ慣れておらず、別の路線とMRTの線が混ざり訳がわからなくなるという事態が発生(笑)。
ホームで電車を待っている女の子に聞いてみたら、なんと少し日本語が話せました!その子は照れて「日本語を学校で2年間やってたけど、全然できない〜」と笑ってカタコトの英語で言っていました。
忠孝復興駅から出て1番出口(私は5番からでました)に行きます。5番出口を出るとすぐ交差点があるので、目の前にカフェがある方の横断歩道を渡ると九分行きのバス停があります。
すると奇跡が…!
「バスだと遠回りなので、乗合いタクシーで九分まで行きませんか?」そう声をかけてくれたのは日本人の可愛い女の子(←安達由美似)。
彼女は台湾に住んでいて、これからもう一人のとなりにいる日本人の友達を九分に案内するという。天使のささやきとも言うべきこの提案で一人200元で日本人9人で九分に向かうことに。
台湾のタクシー運転手さんもいい人でずっと安達由美と楽しそうに北京語でおしゃべりしていました。九分までは高速を走り抜け約45〜50分。
何気に私と安達由美は車酔いしました(笑)…長距離に自信がない方は酔い止めを持って行った方がいいかもです。
九分は、あいにくの雨模様。
そして、海があるのでとにかく風が強かったです。タクシーに一時的にお別れを告げさっそく九分を散策!! -
商店街は色々な食べ物があってとても楽しい!
ヨモギ団子はお餅がプルプルムニムニにていて日本のものよりも弾力があって美味しいかったです。
うっ…ここでも臭豆腐のニホイが(苦笑)。
九分にはたくさんの野良犬がいましたが、毛がはげてて痩せてて栄養が足りない感じがしました。 -
商店街には、海を見ながらお茶ができる休憩所もあり、豊富な種類の食べ物が売られていてとても楽しいです!
ラッキーなことに、試食もさせてもらえました。
バジルシードというハーブのバジルの種は水にもどすと、カエルの卵のように種のまわりに半透明の薄い膜ができて、それをドリンクに入れるとおいしいのですがそれも少し飲ませてもらいました。
また、道を聞いたピーナッツ売りのおじちゃんは「黒いピーナッツ♪黒いピーナッツ♪日本にはない、珍しい〜」と言い満面の笑顔でナッツをくれました。押し売りなど、客引きは全然なくとてもいい商店街でした。 -
ジブリ「千と千尋の神隠し」で湯婆々のお家のモデルとなった阿妹茶酒館(あめおちゃ)にむかって歩きます。
商店街は「ザ アジア!」な景色がずっと続いていきます。 -
商店街を10分ほど道なりに歩いていくと、海が見えるところに出ます。
阿妹茶酒館は、商店街の途中にある細い下に行く階段があるので、そこをくだると行くことができます。 -
九分ガールは、快く写真をOKしてくれました。
「写真撮っていい?」と尋ねると、おすまし顔でこの「キメ顔」とポーズをしてくれました。
「謝謝!」と言い別れる時、この女性とは多分もう一生(もしかしたら来世でも)会うことがないんだな〜。と思ったら3歩歩いて急に悲しくなりました。
こういう感覚は、心と時間の余裕、そして友達など誰かと話さなければならない状況でない“一人旅”だからこそ湧きおこってくる、貴重なものだと信じています。些細なことでも出逢いは人生の宝物。 -
九分の有名な「九分茶房」という茶芸館です。
お客さんも入っていました。
写真スポットで、何人かのカメラマンに扮した観光客が一生懸命にシャッターを切っていました。 -
太平洋と基隆港が見えます。
ここは風が強くて、とても寒かったです〜。
九分は高確率で雨模様らしいです。
九分のBGMはさしずめ「ザーザービュービュー♪」です! -
ナイト九分の見どころ、ノスタルジックな小道です♪
この先に、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の湯婆々のお家の「阿妹茶酒館」があります。
宮崎駿監督が、自身の映画の重要なエレメントである湯婆々の家として描いたのだから、これを見てどんな風に感じたのかとても興味があります。 -
イチオシ
◆阿妹茶酒館◆
九分に来たら、これを見に来たと言っても過言ではない!!!
色っぽい宵闇のベールに覆われた「阿妹茶酒館」には赤い提灯がともり、私たちを異世界の玄関口へと案内してくれます。
本当に、八百万の神々たちを迎え入れ癒すお湯屋としてふさわしいくらい、この世とあの世をつないでいる異空間を眼前にしているようでした。 -
ノスタルジックな阿妹茶酒館…。
ここだけ、時代が止まってしまったような錯覚にさえ陥ります。
やはり、日本人は(私も含め!)ここが大好きで、ここに着いたツアーの日本人観光客が「ここや!ここや!^^」と言って黄色い声をあげて喜々としていました。
周りが喜んでいるのを見て、また私自身も嬉しくなり改めて九分にいることを嬉しい気持ちと共に再実感したものです。
一人旅は、相手がいないので感情や感動のシンクロ・共有が出来ないのが唯一残念な点です。しかし!!!その寂しい分周りに目がいくので、ここで記念写真を撮ってもらうつもりで話しかけた韓国人の女の子3人と仲良くなり色々なお話をすることができました。 -
阿妹茶酒館の下の階段をくだっていく。
この階段は常に人の往来があり、一瞬のスキをつてパシャっと一枚。 -
阿妹茶酒館の下には、お土産屋やお茶屋さんがあります。
常に人通りがあり、この1枚を撮るのが大変だったなぁ〜! -
夢だった阿妹茶酒館に行ってみました!!!
メニューはなく、一人300元で聞き茶ができます。
日本にはない茶盆に感激!
店内は温かい色合いでリラックスできます。
店員さんがお茶の入れ方を最初にやってくれます。
烏龍茶は冷えた体をとても温めてくれます。
ここでまた偶然にも安達由美似の友達と再会いをはたし、話に花が咲きずっと話していました(笑)。
九分は唯一無二の独特なノスタルジックな雰囲気がある不思議な町なので、台湾に足を運んだら、絶対に行った方がいいと思います!
あっという間に帰りの時間の19:30になり、またさっきのメンバーでタクシーに合い乗りし忠孝復興駅まで戻りました。皆に別れを告げ、また一人旅モードに戻ります。
MRT駅からだと遠いので、ここからタクシーで松山慈祐宮と饒河街夜市に向かいます。 -
イチオシ
忠孝復興駅からタクシーで松山慈祐宮へ。約15分程でした。
松山慈祐宮と饒河街夜市はとなり同士にあります。
これは、本当に台湾らしい美しい異国情緒漂う夜景だと思いませんか^^?
松山慈祐宮のライトアップの美しさたるや、異国情緒の雰囲気に一気に心をつかまれました。
中にも入ることができますので、お祈りに行ってきました。 -
松山慈祐宮のアップ。
とにかく鮮やかな色彩と、装飾の細やかさに圧倒されました。
台湾の楽器を使ったあるメロディー(作詞作曲自分←)が頭の中に流れてきます。 -
松山慈祐宮は中も素晴らしいです。
お祈りをされている信者の方も皆優しく、「写真、撮っていいよ!」と言ってくれました。 -
松山慈祐宮
豪華絢爛な内部です。 -
松山慈祐宮
中は雨で空気が冷えてひんやり。
でも、赤や金色の装飾で体はポカポカしてくるようです。 -
ではでは、これから饒河街夜市を散策してきます〜!
400mにわたって、左右に食品や衣服の屋台が並びます。
なので、行きは右側、戻りは左側…といった具合に見ていくのがオススメです。
ネオンが灯った門の煌びやかなこと。 -
饒河街夜市
胡椒饅頭は、日本人の口にも合ってとてもおいしいらしいです。
食べたかったのですが、お腹がパンパンで…。 -
饒河街夜市には、食べ物の屋台だけでなはく、衣服などもたくさん売られていました。
食べ物の屋台だと、フレッシュフルーツの屋台、牡蠣や貝類をあぶった屋台、臭豆腐、フルーツ飴などが目立ちました。 -
饒河街夜市は400m直線に続く夜市で、士林夜市と並んで台北の2大夜市場なんだそう。
両端に屋台があるので、効率よくお店をみることができますよ♪ -
饒河街夜市はまさに終わらない夏祭り!
-
饒河街夜市
フルーツ屋さん。
手前の釈迦頭というフルーツは柔らかく甘く、スプーンですくって食べるそうです。ねっとりした甘さがおいしいのっですが、お釈迦様の頭に似ているので、お供え物には持って行ってはダメなんだそう。 -
饒河街夜市
なんともBIGなエリンギではないですかぁぁぁ〜!
クミン味とか日本にはあまりないような味付けもありました。 -
饒河街夜市
夜市は、どこも同じようなにおいがします。
その原因は、このお兄さんが作っているモノ…臭豆腐です。
とにかく独特の臭さ!
何かの液体につかっている豆腐でとにかく作っていつ過程は臭いのですが、台湾人いわく食べるとくさくないそうw
旅の思い出に、お一ついかがでしょうか? -
饒河街夜市の名物、小鳥占い。
ただ、もう夜も遅かったので小鳥もむにゃむにゃ眠そうで働く気0でした。
さすが鳥!!!鳥目だから夜はカードが見えないのかもね!
でも、1回300元(900円)って高いです…よね?
でもやりたかったなぁ〜。 -
12月18日(火)の観光は饒河街夜市でおしまい!
日本から台北に着いて、台北観光そして九分、夜市となかなかハードでした(笑)。しかし、とても楽しかったです♪
明日は、台湾の南の都市「高雄」と「台中」に出掛けてきます♪ -
12月19日(水)翌日の観光スタートです☆
ホテルから最寄りの西門駅まで歩いていきます。
途中、ビルとビルの狭いすきまに建てられた「台北天后宮」にふらり立ち寄ります。 -
これぞ、台湾らしい色使いです♪
台湾は日本とご近所の国ですが、こういう色使いは日本にはないですよね。 -
門の前で、可愛らしい女の子がお供え物のお花を売っていました。
なんだか、細くてしなやかな子猫みたいな女の子。
一瞬で恋しました(笑)。 -
西門までは徒歩10分。
まさに、台湾に原宿ともいうべき町です。 -
雨の中の西門は、いつもの賑やかさがなくひっそりと。
-
MRTに乗り、中正紀念堂に到着です!
太極拳をしてる人を見学してみたかったのです。 -
四方を囲む建物の大きさや、そのスケールの大きさにただただ圧倒されてしまう…そんな空間です。
-
中正紀念堂
夜はライトアップが綺麗なんですよ!
私は朝に行きましたが、夜に行ってみてもまた違った顔が見られて素敵かも♪ -
まるで、沖縄の建物のような色使いです。
※カロリーメイトは一度も沖縄に行ったことがありません(笑)。 -
中正紀念堂の一番奥にあります。
-
中正紀念堂
-
MRTで台北駅まで行き、新幹線乗り場へ。
行先は、南の高雄という台湾第二の都市です。
新幹線の中は清潔で快適、なんら日本の新幹線と変わらなかったです。
新幹線で移動途中、となりに座っていた台湾人のサラリーマンの男の子が日本語のガイドブックを読み始めた途端、チラチラこっちを気にしてくれていました。
旅は道づれ…
彼に高雄の観光について尋ねたところ、北京語でまったくわからーーーん!いい人には違いないのだけど、言語の壁はあつくそびえ立ち(苦笑)。
仕方ないので、「謝謝」と言いお別れ。
しばらくして、教えてくれと言われたLINEからメールが。
なななんと、彼の友人の日本語ができる同僚の男の子からメッセージが。
彼が日本語できないので、かわりに色々と教えてくれるという…。
移動中、高雄のことについて聞いてしまいました。
なんとまぁ、優しい人たちだ(じーん涙) -
高雄に着きました!
高雄の新幹線駅からタクシーで蓮池潭までとばします。 -
龍虎塔の真向かいにあるお寺です。
なんとまぁ、極彩色な空間ですこと! -
信者の方が熱心にお祈りを捧げていました。
ここの神様は竜神様なのでしょうか。
お賽銭を入れたときに目線を上げてみると、竜の神様の絵がありました。 -
天井もなんともゴージャス☆
どの角度から見ても、まさに金きらきんです。
まさに、マルコ・ポーロが書いた東方見聞録の「黄金の国ジパング」の描写のようでした。 -
天井画
こういうビビットな色使い、好きですね〜。 -
天井画
麗しき天女様たちの桃源郷がここに!!! -
赤い柱がなんとも美しくて、オウホウが舞い降りてきそうです。
-
龍虎塔の前には、フルーツの屋台がたくさんあります。
ねっとりとして芳醇な甘みの釈迦頭、皮が赤いアップルバナナ。南国の恵みパッションフルーツなど。
釈迦頭は試食でもらったのですが、なるほど。甘くて柔らかいのでスプーンですくってお風呂上がりに食べたい感じです。赤い色が日本では珍しいアップルバナナの味は普通のモンキーバナナでした。
私は1つだけ買った菱の実が意外にもお酒のおつまみのようでおいしく、袋買いしてしまいました。味は、コリコリした歯ごたえと空豆のように後をひく美味しさです!
他には、白いニガウリとメロンのジュースも売店で飲みました。
高雄に着いた途端、フルーツに囲まれて幸せです♪ -
イチオシ
☆龍虎塔
ここに来たかったんです!
高雄は見所ないと、友達の台湾人にさえもボロボロに言われたんですが、いやー私には良かったですね。
龍と虎の口の中に入れるなんて、そうそうできることではないですからね(笑)。色も鮮やかでとても美しい塔です。 -
龍の口から入り、虎の口から出るのが縁起が良いとされています。
日本からのツアーできたお客さんも何団体かお見かけしました^^ -
☆龍☆
極彩色の龍の口の中に入ってみましょう! -
☆虎☆
2つの塔を見学したあとは、虎のお口から出てきます。
牙をもって記念撮影すると、すごくいい写真が撮れますヨ(笑)。 -
虎の塔には小さな虎のミニチュアが、塔をぐるりと囲むようにしていました。
-
イチオシ
龍君が見るのはいつまでも変わらない高雄の水辺の風景なのでした。
-
龍の塔に登ったので、虎の塔がよく見えます!
なんだか、自分が昔話の世界の中にいるみたいな気がしてきます。 -
虎の塔からです。
蓮の葉っぱが池に生い茂っています。 -
虎の黒のストライプにしびれました。
-
遠くの水辺の景色を、小さな守り神くんと一緒になって見てみました。
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遠くまで見渡せて、塔からの眺めは最高!
-
龍の鱗があまりにも美しかったので☆
-
虎のおしり。
しっぽの躍動感がすごいです。 -
奥にも、まだまだ奇妙キテレツな見どころはあります。
本当に水の上に、大王や天女や中国風建物など不思議な巨大オブジェがありました。 -
宝石をくわえる伝説の鳥。
台湾版、シンドバットの絵本の1ページみたいです。 -
龍虎塔の次にある建物です。
ポスタリゼーションカラーで。 -
龍虎塔の次の次にある塔です。
-
オレンジ売りの屋台
ローカルな感じがいいですよね。
時間がゆっくりと流れている、そんな高雄の町。 -
胸のお花が可愛い。
高雄では、よくこのお花を見かけました。 -
ここで、台湾人のおじさんに出逢い北京語で色々話しかけられたけど、全然わからず(笑)。
でも、この大王の説明を必死でしてくれていて、大王の内部の2階まであがってわざわざ説明してくれました。
この後、彼とは別の場所で偶然4回くらい会い、その際にしぼりたて「さとうきびジュース」をおごってくれました!いい人すぎ!!! -
大王のまつ毛は、とてもフサフサしてます。
お越しになった際は、よく見てみてください(笑)。 -
大王の中は2階建てになっていて、上でおみくじがひけます。
おみくじとは例の、龍山寺のひたすら表裏がでないとおみくじがひけないという(時間がないときは特に)「エンドレスおみくじ」です。
台湾人のおじさんは期待ありげな眼差しで「ひいてみるかイ?」と聞いてきましたが、今回はパスしてしまいました。
彼に菱の実を1つあげたら、サトウキビジュースをおごってくれました…。そんないいのに〜でもありがとうございます^^;
台中までの新幹線の中、お腹タプタプになりながらも全部飲みました。日本のサトウキビと違って、色は薄い緑茶のようで、味は甘い+草の特有の青臭さがありました。 -
大王に向かう途中にあったお寺です。
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きらびやかー。
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お寺からの絶景。高雄には不思議な建築物ばっかり!
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菱の実売りのおばちゃん。
菱の実は、黒い殻に覆われた不思議な実。
形はというと、スペインの闘牛の角のような形をしていて一見怖いです。
しかし、殻を割ると白い実が出てきて、お豆みたい。
ほんのり甘くてコリコリしてて本当に美味しいです!
ぜひご賞味あれ〜! -
高雄から新幹線で台中へ。
台中駅に着いたら、タクシーをひろい約10〜15分で憧れの素敵な村、「彩虹眷村」へ☆☆☆
私の意発音が悪く、運転手のおじさんに「あん?(わかっていないという顔)」と言われ、とても焦りケータイ画面の写真と場所の漢字を見せてなんとか伝わりました(笑)。
ここ、日本のガイドブックにあまり載っていないのでかなり穴場!
おじいさんが村中にお絵かきをしてしまったそう。
ほんとにファンシーで可愛らしい!
しばし心を子ども時代に戻してくれるようで、大好きな空間でした。 -
彩虹眷村
ここが入口。
鮮やかな色彩が目に飛び込んできました。まるで夢の国か子どもの国。
早く中に入ってみましょう!
タクシーも待機していたので、帰りもここで拾えそう。 -
彩虹眷村
入り口付近の壁です。
一番右のタコみたいな絵が本当に可愛いです!!! -
彩虹眷村
この細い道を通っていきます…。
15分もあれば見終えてしまえるような、小さな村です。
人が住んでいるので、時間帯によっては遠慮した方がいいみたです。 -
イチオシ
ここが村のメイン通りです。
台湾人の花嫁さんもわざわざここに来て、記念撮影をするそうです。
ここは外国の観光客というより、国内の台湾人の観光客しかいませんでした。
まさに、台湾人しか知らない知る人ぞ知るコアな観光地なのです。 -
彩虹眷村
台湾人のJKらしき女の子たちが自分撮りをたくさんして楽しんでいました。台湾の花嫁さんも、ここに来てわざわざ自分の写真を撮るそうです。
本当にローカルな観光地です。 -
彩虹眷村
ここのおじいさんは、落書きで消されてしまったところは、また描き直すのだとか。 -
彩虹眷村
ところどころ、漢字が書かれています。
なんて書いてあるのかなー。
とても知りたいです。
小さなタコ星人が可愛いです! -
彩虹眷村
自分の感性にひっかかる絵を見つけるのも楽しい!
うさぎ星人! -
彩虹眷村
不思議な生き物がたくさんいます!
おじいさん、きっと可愛い方なのでしょう。 -
彩虹眷村
おじいさんは、香港の九龍出身(どこの国にも属していないアジア最大のスラム九龍城があったところでしょうか)の元軍人で、絵なんて一度も習ったことはないそう。
もっと、もっと、おじいさんの作品が見たいです。 -
彩虹眷村
描いたキャラのとなりに、年号が書いてありました。 -
彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
黄じいさん、描くのに何年かかったのかな。 -
彩虹眷村
パノラマで。 -
彩虹眷村
絵本の世界に閉じ込められてしまったかのよう。 -
彩虹眷村
窓辺に貝殻が飾られています。
この村の絵を描いた黄おじいさんは、本当に発想がユニーク。
元兵隊で、絵を一度も習ったことがないなんて信じられません! -
彩虹眷村
振り返って、村の入口を見てみます。 -
彩虹眷村
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彩虹眷村
何だか、本当に優しい気持ちになれます。 -
彩虹眷村
牛! -
彩虹眷村
改めて、色は人を幸せにすると黄おじいさんに教えられてるよう。 -
彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
人が歩くので、地面の絵は薄くなってきていました。
落書きされても、まためげずに描き直すんだとか。 -
彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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彩虹眷村
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イチオシ
彩虹眷村
本当に類を見ない可愛いドア!
開けたら夢の国が広がっていたりして…。
左下のいちごを持ったぬいぐるみが可愛いです! -
彩虹眷村
パンダと赤ちゃんの優しい絵です。
赤ちゃんが嬉しそうです! -
彩虹眷村
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彩虹眷村
素敵な屋根だこと! -
彩虹眷村
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彩虹眷村
村人の方が、ポストカードなどを村内で販売していました。
まったく中国語しか通じませんが、村の方の笑顔は最高!
指さし会話本で頑張ってお話しました。
近くの公園に比較的きれいなお手洗いがあるので、いそいそとそこで用を足し、彩虹眷村より台中駅に戻ります!
台北に戻るためには、また新幹線に乗ります。
(私は窓口で指定席をずっと買ってしまいましたが、自由席にすれば値段が安くなると思います!) -
☆丸林魯肉飯☆
新幹線で台中から台北に戻りました。
お腹も減ってきたので、ずっと行きたかった丸林魯肉飯へ。
ここはジモティー(地元の人)にも、大人気な丸林魯肉飯のお店です。
MRT「圓山」駅からなら、徒歩15分ほどで少し歩きます。
魯肉飯とは、甘辛いたれで味付けした熱々でジューシーな豚ひき肉をご飯にまぶした「豚ひき肉丼」のことです!!!!
日本人の口にもとても合い、また食べたくなる逸品です。 -
1階で何やらおかずがガラス越しに見えるようになっていて、そにジモティーたちが並んでいます。横にはテーブルがあり、みんな美味しそうに食事をしています。
どうやら、1階はセルフサービスでおかずを選んでお会計、ここで食べるか持ち帰れるか選択できる模様。
2階がレストランです。
●マッサージ屋「人人養生館」のおやっさんと奇跡の出逢い
最初それがわからず、前にならんでいるバンダナを巻いたおっちゃんに「ここで並べばいいのですか?」と北京語でも英語でも日本語でもない謎の即興の言葉でジャスチャーしたら、伏し目がちに「そうだ」と教えてくれて、近くの店員さんに「この子、日本人みたいだから案内してあげて!」と言ってくれました。最初は、どこぞやの職人気質の頑固おやじかと思っていましたが、なんて優しい心遣いなのだろうと、感動でお腹いっぱいに←でも実際はペコペコ(笑)
おかずは、種類が豊富。山の幸・海の幸なんでもござれ。
茹でエビ、ニガウリと豆腐の炒め物、とろとろ豚の角煮など…ほっぺたが落っこちるような食材ばっかり♪ -
中でも、食べていただきたのがこの甘辛い豚肉をかけた温かい魯肉飯(ルウロウファン)。
また食べたいくらい、美味しかったです。
私は一人でもくもくと食べていたので、しばらくとなりの家族を観察。
多きな赤い魚の揚げ物がのったお弁当を食べていて、父・母・10代前半の優しそうな娘さんでした。
お父さんと笑顔で話し、とても温かいオーラが漂ってきていい風景で、ご飯もすすみました。 -
イチオシ
●丸林魯肉飯で出逢ったおじちゃんは、なんとマッサージ店の店長であった。
丸林魯肉飯で食事も終わり、最寄駅MRT「圓山」駅まで戻る途中。
ふと「今日は、台北から高雄その後に台中まで行ってきたからマッサージでも受けたいなぁ…。」と思い立ち、交差点を渡る右側のマッサージのネオンに誘われるがままに見つけたマッサージ。
その名も「人人足體養生館」。
ガラス越しに中で雑誌を読んでいるおじさんがいる…「あれ?なんか見覚えあるバンダナつけてない?」そう思っていたら、向こうもこのリュックサックをしょって怪訝そうに見つめている日本人の女子に気が付き…。
同時に「アアアアーーーーーーーーーーーッッッ!!!!」と言う。
彼は、先ほどの丸林魯肉飯でワタシに店のシステムを伝授してくれた、あの“バンダナ無口な職人おっさん”だったのだ。
すぐに意気投合してマッサージしてもらうことに。
ここのおじちゃん、本当に人たらしな性格で笑顔に人情味があって好きでした。丸林魯肉飯では、あんなに表情暗かったのに(笑)。
それに、腕も確か。
力具合も最高だし(なのに他の店より100限安い!)、本当に旅の疲れが取れて体が楽になり最高でした。
だいぶ余談ですが、10%くらいジャッキーチェン似でイケメンかもしれません。
たくさんの人に慕われている様子で、地元の女の子もおじちゃん会いたさに遊びにきてたくらいでした。「おーまた来たか」。おっちゃんは女の子にそう言っているようでした。言葉がわからないのに、言葉にこめられた“気”でなんとなくわかります。
遊びにきた女の子と23歳の女の子のお客さん、そして受付のお姉さんに、おじちゃんは私に向かって手を差し出して「ワンリンルウロウファン〜△●*%」みたいに女の子に言っていた様子から、どうやら私たちが偶然出逢った経緯について話していた模様。 -
すぐに意気投合してマッサージしてもらうことに。
気を遣って、店内のTVを日本のチャンネルにしてくれていました。ずっとNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」がやっていました。じぇじぇ!
「台湾式マッサージ、ツカレトレルヨ!!!」
おっちゃんのマッサージ店は、人間味あふれていてマッサージだけでなく一人旅であまり人と話してなかったので、心も最高に癒されました!
楽しいマッサージ店でした。 -
ちょっと、おじちゃんの顔がみえる(笑)。
ここ、是非立ち寄ってみてくださいーーー!
(HPがなくてURLなくてゴメンナサイ。)
「圓山駅」に着いたらまっすぐ進むと交差点があります。
そこを渡らずに、右に曲がって1分ほど歩くとあります^^
良いサービスのマッサージ店は数あれど、心がほっこりする店はここ!
安いし気持ちいいし、何てったって台湾のジャッキーチェンに会えるのですから!(笑顔) -
士林夜市
ここでは、洋服、食べ物、小物、コスメetc...何でも安く売っています!
私はここで1500円ほどでムートンブーツを買いました(笑)。 -
士林夜市
日本に留学経験のあるメイちゃんという売り子さんと友達に。
さしずめ“渋谷109のギャル系イケイケおねいさん”という感じでした。
彼女いわく、お寺がある通りは食べ物の屋台がズラリとあるそうな。 -
士林夜市
イチゴ飴です!
フレッシュ(?)なイチゴにピンク色の薄いパリパリの飴がかかっていてGOODな味わいでした。
焼き鳥のように5個くらいのイチゴが刺さっていました。
美味しいでーす。 -
士林夜市
賑やかな夜市。
台北に夜市は数あれど、ここが一番大きいみたいです。 -
にわとりの足…でしょうか?
きっと…きっと食べたら癖になるんだよね?
そうだよね。
そうだと言ってくれェェェェェエ(叫)! -
最終日の朝は、念願の故宮博物院に。
MRTで士林まで行き、そこからタクシーで10分で到着です。
「よーし、翡翠でできた美しい白菜を見るぞー!」
葉っぱにとまっている小さなイナゴとキリギリスも間近で見てみたい!
「肉形石は、天然の石なのにどのくらい本物の角煮を彷彿とさせるのだろうか…。」まだ見ぬ宝物たちへのワクワクが止まりません。
故宮博物院に入るや否や、中国から来たツアー観光客でごった返していました。そんな中、日本からきたツアー団体もちらほらと。 -
故宮博物院
B1F、1F、2F、3Fまであります。
白菜やお肉は3Fにあり、3Fから見ていきます。
2Fは達筆すぎる書道の作品がありました。
白菜の部屋は、人数制限がされていました。
3Fは故宮博物院の至宝があるので、なるほどすごい人だかり。
途中、間違えて中国のツアー団体に混ざってしまい、あれよあれよという間に白菜の部屋に入ることができました^^; -
故宮博物院
故宮博の出入り口から撮りました。
ぞくぞくと人が増えてきます。
午後には小雨もパラパラと降っていました。 -
故宮博物院
故宮博物院のとなりの展示館です。
ちょうど、レオナルド・ダ・ヴィンチの「レダと白鳥」が来ていたみたいで、時間さえあれば本当に見たかったです!!! -
故宮博物院
見学するには、荷物を預ける必要があります。
故宮博物院の宝物は、どれも小さく精巧で数が多いです。
小さくて緻密なので、顔を近づけて見ないとそのすごさがわかりませんでした!
そんな白菜もとても小さく、芯の白い部分は翡翠なのでホワイトオパールのように乳白色の中に色々な色が淡く入っていて輝きがとても美しかったです。石なのに、葉っぱの先端には植物の柔らかさがあり、葉脈までしっかり再現されていました。
お肉は、そのままですが(笑)、肉そのもの。
昨日の丸林魯肉飯で食べた角煮のボスがまた目の前にあるかのようでした。 -
故宮博物院
中国式庭園の至善園です。
故宮博物院のチケットがあれば、入ることができます。釘を使っていないんだとか。
この後、タクシーで台北で最も古い問屋街「迪化街」へ。
わざわざタクシー乗り場で、日本語が堪能な陳さんという運転手さんを台湾人の運転手さんが教えてくれて、その人のタクシーに乗りました。
「おみやげに、烏龍茶とからすみが欲しいです!」と言ったら、陳さんが連れて行ってくれました。(私から迪化街に行きたいと言いましたが、コメントくださった方のお話曰く、もしかしたらお店と提携していた可能性が浮上。苦笑)
タクシーの中で、陳さんに台湾の地方の観光地のことや、台湾人の性格・気質、日本人との違いのことや、かつての日本との関係のことなど色々なお話をしました。(残念ながら、話の内容は賛否両論あるのでここでは書けませんが…)私がずっと疑問に思っていたことなど、教科書やニュースではわからなかった、一人の台湾の方の生の話が聞けて本当に有意義な時間でした。 -
ここの烏龍茶は最高です!
いい烏龍茶は、なんとも甘いクッキーみたいな香りがして、お茶の上にキラキラする植物性の天然のオイルが浮くのです!
私は、烏龍茶とエリザベス女王も愛した東方美人茶を買いました!
ここは試飲も色々させてくれていい店です!
タクシーの運転手の陳さん、教えてくれてありがとう!!! -
●謝謝、台湾!!!
台湾の旅もこれで終わります☆
いや〜、今回も弾丸トラベラーでしたが、本当に台湾を北は九分から南は高雄まで縦断し、安全に大いに楽しむことができました。
何と言っても、台湾の方々の“お・も・て・な・し(滝川クリステル風)”の優しい心遣いを感じられたのが心のお土産でした。
この旅行記を見て、「おっし!じゃあ今年は台湾に行ってみよう!」と思ってくれる方が1人でも多く増えると嬉しいです!そうしたら、旅先で受けた恩返しが少しはできたような気がしてきます^^
みなさん、是非そんな台湾に人生にぜひ一度は訪れてみてください…!
友達とでも、家族とでも、私のように一人でも、この先何歳になろうとも…、台湾は何度でも訪れてみたくなる「心がぽかぽか温まる国」です!
私がおばあさんになったら、また違った魅力をこの国はいつまででも見せてくれそうな気がします。(ほっこり温泉もありますし、阿里山の烏龍茶畑も絶対見てみたいです。)
旅の最後のエピソードは…、
旅の締めはディータイフォンの小籠包を5個入りテイクアウトです♪
またまた本店で、受付の日本に留学していたというお姉さんに「私…」を間違えて「わし」と言ったら「それはおじいさんでショ!笑笑笑」と、窒息する勢いで笑われました。
うーん、台湾また行きたいわん!(笑)。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- kayayaさん 2014/04/04 13:58:06
- こんにちは(^_^)
- 台湾の旅行記とても良かったです!
5月に私も初めて一人で行こうと思ってます。ちょっと不安だったのですが、カロリーメートさんの現地の方とのふれあいを読ませていただいてちょっと不安がなくなりました。
新幹線での学生さんとかなんかジーンとしました。彩虹○村是非行ってみたいのですが
なんと呼べばいいのですか?
行き方など教えていただけたら
ありがたいです。
他の旅行記も読ませていただきますね。
これからも素敵な旅行を楽しんで下さい。
- カロリーメイトさん からの返信 2014/04/05 11:26:53
- Re: こんにちは(^_^)
- Kayayaさん^_^
Kayayaさんはじめまして、カロリーメイトです。素敵なコメントをありがとうございます!
虹彩眷村
http://s.navi.com/taipei/miru/143/
虹彩眷村は、“ツァイ_フォン_ツェン_ツン”と読むのだそうです。私も訪れる為に何度か現地の人に言ってみたのですが、発音(音程?)が合っておらず、なかなか理解してもらえませんでした(笑)。
台中駅からタクシーに乗って行かれる際は、「虹彩眷村の写真」または「村の名前を書いた紙」を運転手さんに見せればOKです。
台中駅からタクシーで10〜15分くらいでした(歩きは遠いし無理です)。村自体も大きくなく、最短10分もあれば見られちゃいます。ただ、絵が本当に可愛いので私は1時間半くらいいました!
観光地というよりは静かな村なので、地元の人々の生活感が溢れてしました(笑)。村は外国からの観光客というよりは、国内の台湾人の観光客がちらほらいたくらいでした。(ちなみにトイレは、村のとなりに公園があるのでそこにきれいなトイレがありました。)
帰りは、村の入り口にタクシーが一台いましたがいない場合もあるので、行きのタクシーの運転手さんに交渉して、帰りも駅まで送ってもらうようにお願いした方がいいかもしれないです。
本当に可愛い村で、写真も素敵なものがたくさん撮れるのでぜひ行ってみて頂きたいです!
旅行記も読んでくださってありがとうございます!台湾人の人々は心優しく親切なので、ぜひ現地の方達との触れ合いも楽しんで頂きたいです。私は全然中国語話せませんが、指差し会話本でことなきを得ました(笑)。
また何かわからないことがあれば、(私の答えられる範囲でなら)ご遠慮なく!素敵な台湾旅行を!
カロリーメイト
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