小平グリーンロード、木々は色づき、落ち葉がきれいですよ！

2013/11/24 - 2013/11/24

　西武新宿線「小平」駅南口を降りて駅前広場を越したところで狭山湖から武蔵境の浄水場まで続いているサイクリングロードにぶつかる。
　小平市はその周囲を玉川上水の遊歩道と野火止用水の緑道、そして水道水の導水管の上に作られた遊歩道兼サイクリングロードで結ばれ、市内一周をグリーンベルトで結び、散策できるようになっている。
　その周回距離は２１キロに及んでいますが、簡単な散歩にはこの「小平駅」からお隣りの「花小金井駅」までの約２．７キロは程よい距離でその間にはいくつもの公園があり（アジサイ公園、親水公園、タケノコ公園）、また中間点近くには小平ふるさと村と言う郷土資料館があります。
　このふるさと村は郷土の歴史を知る上ではとても意義ある歴史資料館で、武蔵野の新田開発の歴史を知ることができます。
　小平市だけでなく武蔵野の大地は徳川時代、次々と新田開発が行われてできたところで、間口約１２間の広さで青梅街道沿い、五日市街道沿い、野火止上水沿いと次々に入植した農家らの開拓当時の苦労を知ることもでき、ちょっと一休みにはとても良い場所です。
　小平と言えば地粉で作る「手打ちうどん」、東京に居ながら腰の強い田舎うどんを味わえるのもこんなところだと「なお、うまい！」気がするから不思議だ。　遊歩道上で出会った旅人に聞けば・・・大当たり、あなたの好みのうどん屋に出会えるかと思います。
　近所の農家が庭先でまさに直売する野菜は新鮮で安く、更には農家の方との会話に旅の楽しさを感じるひと時も味わえると言うもの、そんなのんびりひと歩きはテレビ番組の「あの町、この街」訪問番組よりたのしいもの。
　時間がある人には花小金井からさらに８００メートルも行くと東京都立の江戸東京たてもの館（昔の小金井公園）があり、その手前には日帰り温泉があるので、歩いた後は一風呂浴びて、と言うのもお薦めであります。
　今日、資料館員に尋ねたところ、後１週間ぐらいはまだまだ落ち葉を楽しみながらの散策が可能とのこと、ぜいたくな時間を約束できるグリーンロードの散策はいかがでしょうか？
　ちなみに街道沿いの農家は東京の発展で土地成金、すべての農家が億万長者となり（最も中にはお酒やギャンブルで身上をつぶしたところもあるそうな）、今では農家は御殿に住み、羨ましい生活を見るばかりですが…。
　グリーンロードのホームページは
　　　　　　　　http://www2.odn.ne.jp/~can53140/　です。
　

エリア 小平・西東京(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

落葉あふれる遊歩道に秋の陽が射す時、何とも言えない温もりを感じるから不思議、

落葉、落葉、落葉、

小平ふるさと村資料館はグリーンロード上にあり、昔ながらのポストは現在も利用できます。　都内で一番多くこの昔ながらのポストが２９か所も使われているのが小平市のポリシーとか？　

小平ふるさと村の入り口です。

この木々の間からのこぼれ陽を楽しめるのも来週いっぱいかな？