空気が澄んだお天気だから山を見に行こう　八ヶ岳と昇仙峡

2013/11/13 - 2013/11/13

11月に入りどっかいきたーいと訴え続けていましたが
天候が今ひとつ。
朝いつもの様に陽が昇る前
娘のお弁当作ったりしていたら
「今日はとても空気が澄んでいます」と天気予報で言っている
まだ寝ている主人を起こし
「山!　山を見に行こう！！」
ドライブにレッツゴーだ。

やっぱこの時期だし
終わりかけでも紅葉かな？
「昇仙峡」とか行ってみようかな？

中央道を走りながら山を眺め
まだ観た事のない渓谷
日本屈指の景勝地「昇仙峡」と見よう！！

しかし　思い付きで出かけたので
「何ということでしょう」の結果となりましたが
どっか行きたいの欲求は満たされました。

日頃から
「行けるならこことここ」
リストアップして下調べ帳を作っておこうと
反省した帰り道でした。

エリア 甲府(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5

西に進路を取る場合
2つのルートがあります。
１．東名御殿場から　河口湖経由
　　見晴らしはいいけど料金が高くて時間も少しかかる

２．相模湖から中央道に乗る
　　相模湖までがかったるいけど安くてちょっと早い

今日は出発が遅かったので２を選択しましたが
失敗。しかも失敗その１

いきなり事故渋滞。

でも　青空だし
まあまあの空気の澄み具合

山もクッキリだ！！

しかし　富士山を見て！！
そうだ！！こっちは富士山が帰り道じゃないときれいに見えなーい
失敗２です。
富士山絶景を見るならルート１だったのだぁ

でもまあ　
今回は西に進むから
八ヶ岳と南アルプスがみえるし！！

気を取り直してレッツゴー

休憩を境川ＳＡで取りました。

ドッグランもありますよ

今回はマロもつれて来たし。

木陰でちょっと寒かったけど
寄ってみました。

大型犬と小型犬に分かれてます。

基本　クンクンばっかりのマロですが
パパが「行っちゃうぞ！」って呼ぶと
マジ顔で戻ってきます。

駐車場から白い頂が見えますよ。

きれいな山々を見ていたら
紅葉より高いところから山を見たくなってきました。
「昇仙峡」やめて　山見よう！！

長野の「高ボッチ山」も行きたいけど遠いから
中央道から近くでゴンドラに乗れる
「富士見パノラマリゾート」に行こう！！
突然の目的地変更

ワクワクしながらＳＡを出ます。

好きなだけで　何がなんの山かさっぱり分からないけど
これは　南アルプスなんだと思いこんで
気分アゲアゲ

車内からパチパチ撮ります

秋もあっという間に終わろうとしてる？って感じるほど
いきなり冷たい空気がやって来たここ数日

やっぱり　山を見るには空気の澄んだ冬だねぇ

稜線がしっかり見えて　いいなぁ

八ヶ岳連峰の看板を目にして
さらに上機嫌

前の景色をパチパチ撮っていると
バックミラーに映ってるのは・・・・・

富士山じゃないですか！！！

ここは上り車線だと絶景富士山の見えるポイントでした。

目的地は諏訪南ＩＣで降りて
「富士見パノラマリゾート」

「スキーのない時もグリーンシーズンっていって
ゴンドラに乗って山頂まで行けるんだぁ
スキー場は12月7日オープンだからまだ行けるよねぇ」

なーんて　旦那に話しながら行ってみたら
なんと言うことでしょう！！
やってなーーーーーーーーーい！！

11月4日でグリーンシーズン終了

きゃーーーー　そんなぁ

下調べは近場でもしっかりと
大反省なのでした。

この時11時半
旦那は「じゃあ　戻って河口湖でも行こうよ」

こんな大失敗なのに
ぐちぐち怒らないのが旦那のいいところ
逆だったら　私、大騒ぎしてるわぁ

なのでごめんなさいを兼ねて
帰り道は中央高速、私が運転しました。

「富士山がきれいに見えるから　写真撮ってね」

旦那に頼んで撮ってもらったのがこれ

動く車からここぞを撮るのが難しいと実感してくれたようです。

しかしハンドル握りながら
このまま河口湖ッてなんかもったないと感じてきて
最初に行こうと思ってた「昇仙峡」に寄ろうよ！
再びの突然の目的地変更

ナビは韮崎ＩＣで降りるように指示していたのですが
道路工事がありうっかり降り損ね
双葉ＳＡでスマートＩＣがあったのでそこから降りました。
４０分ほどで、この独特な岩盤が目に飛び込んできました。

途中　石釜焼きパン屋さんを発見
ちょっとお買い物して
山道になるであろうと言うことで
ドライバーは旦那と交代しておきました。

昇仙峡ライン　という道をひたすら登るといよいよ
「昇仙峡」の看板

一番下の駐車場が運よく一台空いていたので
そこに停めて少し歩いて見ることに

ちょうどとて馬車が乗客待ちしてました。
１人１５００円　

長瀞橋上に乗車場があります。

ここから少し散策しながら歩いてみました。

初めて見る　巨石の数々に
「すっごいなぁ」

旦那も始めて来るらしくこの自然の景観に驚いてました。

紅葉はもう終わりかけなのかな？
私が見る限りではきれいなところはほとんど感じられず
ところどころに　赤い葉を付けた木が　ポツリポツリと見えるだけ。

この川沿いをしばらく歩いて渓谷を楽しみました。

この車道沿いから様々な奇岩、巨石が見ることができるようです。
そして最終目的地
仙峨滝まで4.5kmほど
車だとまた戻ってこないといけないので
ほどほどのところまでみて
車まで戻りました。

大きい岩に　ただただ圧倒されまくり

空もスカッときれいでした。

青い空と針葉樹の緑　ちらっと紅葉
白っぽい岩　そして川の流れ

癒されるわぁ

太陽の向きが合わず
紅葉は山影に

川まで降りれるところがあったので
降りてみました。

「水は冷たいんだろうなぁ」
触ろうと水辺に行こうとしたら

拒否るマロ

サッサと戻ろうとして
私がつて行かないのに気付き
不安げに待つマロ

しかし　この岩もおっきい

ここから元来た道を戻り
車に乗って上を目指しました。

土日はこの川沿いは通行禁止ですが
平日は上りのみ通行可能

断崖が掛け軸の絵の様

それほど車が多くないのでゆっくり走って
車内からパチリ

あまりの絶景に
路肩に停めて降りてみます。

すごいですねぇ

絵になりますねぇ

しばらく行くと　つり橋が

「愛のかけ橋」

2人で渡ると幸せになれるんだそうです。

で　1人と一匹　幸せになってください

再び車に乗りしばらく行くともう川沿いは車が走れません。
さきほどのとて馬車の降車場を右に上がると
グリーンラインに出ます。

グリーンラインに出るとすぐに
「昇仙峡」と言ったら「覚円峰」「仙峨滝」の
「かくえんぽう」が見えました。

本来ならこのグリーンラインに出るところに
大きな無料駐車場があるので
そこに停めて遊歩道を歩きたかったのですが
すでに時刻は2時半を回り
まだロープウェイも乗りたかったので
とりあえず　一番上のロープウェイまで車でゴー

またまた運よく　乗り場目の前の駐車場が空いていて
そこに停めて　いよいよ昇仙峡ロープウェイ！！

大人往復１０００円
わんちゃん往復３００円（抱っこできればＯＫ）

普段は２０分ごとに運行ですが
混んでいる時はピストンで運行

この日はピストン運行していたので１０分ぐらいで乗れました。

頂上は左右に散策ルートがあるようです

やってきました

ゴンドラは２台
同時出発で中央ですれ違います。
1号機側のふくちゃんがオスで、
2号機側のゆめちゃんがメスです。

定員は４５名

行きはだいぶすし詰め状態でした。

下の方を見る形で乗車しました。

マロも景色を楽しむ？

金峰山と荒川ダム

山頂　パノラマ台駅

軽食スペースも駅の中にあり
室内でも食べられます。

絶景をみなからの
山頂テラス　もあり　この日は
「キノコ汁」「焼き団子　味噌味」がありました

顔だしパネルがありました。

丁度陽が辺りいい感じ

山頂から左に行くと　展望台　
この日はそちらに行ってみました。

ここでも巨岩が岩肌を見せてます。

ゴンドラから中途半端に見えた景色が
しっかり見えました。

金峰山と荒川ダムです。

この巨岩の上が展望台です

南アルプス連峰

と

富士山のはずが

富士山は霞みの中
ざんねんでした

いいお天気なのですが
山の当たりに雲があるんですよねぇ

３時半を過ぎて
だいぶ空気が冷たくなってきました。

帰りのロープウェイもピストン運行

今度は右側のゴンドラに乗ります。

途中真ん中で
左側からくる昇りのゴンドラとすれ違います

ロープウェイを後にして
次はまた渓谷に戻り（歩いて５分ほど）
仙峨滝　せんがたき　を見に行きます。

こんな階段を３０ｍ下ります。

滝が落差３０ｍだからね

手前の水晶屋さんは
川沿いにあるので
「滝の落ちる手前が見えます」って張り紙してあるけど
落ちる前は特に何も。。。ですよねぇ

仙峨滝　ベストポイントより

真ん中あたりで岩にあたっているのか
しぶきがあがって　迫力ありました。

しばらくここで何枚か写真を撮ってましたが
もうすこし下に行くと

大きな岩で滝の片側ができているのがわかります。

すっごいね　なんか　
迫力だねぇ

滝を右手に見ながら川を下るように
遊歩道を歩きます。
岩盤の下を歩くような場所もあります。
昇仙橋を渡り
遊歩道を下流に向かって歩きます。

すると　この有名な
「石門」になります。

くりぬいてある訳じゃないようです

反対側から

巨岩を巨石が支える

って思っていたら
調べてみると
くっついていないらしい

上の石は浮いているんですって。。

再び確かめに行きたいです。

石門過ぎて
やはり川の中に大きな岩が
そんなの写真撮ってる場合じゃないんだよね
この対岸は
覚円峰だったのです。

上からでも良し
しかたらでも良し
車でも　馬車でも　そしてバスでも

この渓谷は見ごたえ満点の景勝地です。

予定外に私が思いついた
富士見パノラマリゾートのおかげで２時間も時間を無駄にしてしまったので
甲府盆地のその向こうにいるのに
もう日が暮れてしまいました。
「帰宅は思ったより遅くなっちゃうねぇ」
そんなことを言っていたら

帰り道は思いがけず

甲府盆地と富士山の絶景が見えました。

裾に雲をなびかせた
女性っぽい富士山だなぁって
しばし　車を路肩に停めて眺めたのでした。

まだしばらく　私の山ブームは続きそうです。

この旅行記へのコメント （2）

• ろこままさん 2013/11/16 17:07:51

  一日でぇ〜！？

  はにぃｐ８さん、こんにちは。
  
  大好きな富士山の絶景をお届けしていただいて、ありがとうございます。
  
  富士山も南アルプスも綺麗に見えて、昇仙峡も行かれたんですね。
  
  わたしの一人旅でも、昇仙峡に行きました。
  
  おんなじとこで、嬉しくなりました〜
  
  あまりに旬だったので、お写真やコメントを見ながら
  
  “そうそう、そうだった！！！”と、目茶苦茶楽しませていただきました〜
  
  一日で、富士山も昇仙峡もで・・・羨ましいなぁ〜
  
  ろこままでした。
  
  

  はにぃｐ８さん からの返信 2013/11/17 15:48:55

  RE: 一日でぇ〜！？

  ろこまま様
  
  こんにちははにぃｐ８です。
  
  > 大好きな富士山の絶景をお届けしていただいて、ありがとうございます。
  
  やっぱりいいですよねぇ
  富士山は！
  御殿場か行けばもっと裾野から見えたんですが。。
  また次行く口実ができました。笑
  
  > わたしの一人旅でも、昇仙峡に行きました。
  
  ろこままさん！昇仙峡も1人旅されたんですか？
  ほんと刺激受けちゃうなぁ
  私もどこか企画してみようかなぁ
  
  > おんなじとこで、嬉しくなりました〜
  
  わかりますー
  自分が見たところを他の人はどう感じたか？
  照らし合わせながら　再び楽しめますよねぇ
  
  > あまりに旬だったので、お写真やコメントを見ながら
  > “そうそう、そうだった！！！”と、目茶苦茶楽しませていただきました〜
  
  ４トラでめぐる皆さんの様に
  じょうずに写真も撮れないし、撮り忘れるし
  自分本位の旅行記ですが
  こうして感想を頂けると嬉しいです。
  ありがとうございます。
  
  > 一日で、富士山も昇仙峡もで・・・羨ましいなぁ〜
  
  我が家から西に進むと
  富士山はセットでついてくるんですよ〜〜
  贅沢な事でいつも感謝してます。
  
  まだまだ見足りない山ヤマやま
  これからもたくさん見たいなって思ってます。
  
  
  はにぃｐ８