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2013年の秋も例年同様非常に多忙で、夏の時点で10月、11月のすべての週末に予定が入りました。そんな中、11月第一週の予定がキャンセルとなりました。さらに、10月いっぱいでANAのマイルが12000マイルも失効することが判明し、飛行機でどこかへ行こうと決めました。いろいろと検討していると、長らく災害のため行くことのできなかった新潟県の鈴ヶ滝へのルートが開通しているとの情報を知り、またちょうど紅葉がピークを迎えるスポットが多いということもあって、行先は新潟県となりました。しかし問題は日程で、行楽シーズンの3連休とあって、ひと月前では宿や飛行機の手配がなかなかうまくいかず、結局1日ずらして11月3日出発の2泊3日の行程を組みました。<br /><br />11月3日 伊丹空港から新潟空港へ。鈴ヶ滝制覇。晴れの特異日で夕日期待の瀬波温泉・旅館静雲荘泊。<br />11月4日 紅葉スポットめぐり。栃尾又温泉・自在館泊。<br />11月5日 紅葉スポットめぐり。新潟空港から伊丹空港へ。帰宅。<br /><br />今回の新潟旅行では温泉も紅葉ももちろん楽しみですが、なんといっても最大の目的は日本の滝百選の鈴ヶ滝です。ところが週間天気予報では、鈴ヶ滝へアプローチ可能な11月3日、4日はいずれも雨。新潟に到着した時点ではまだ雨は降っておらず、とにかく真っ先に鈴ヶ滝へと向かうことにしました。<br /><br />鈴ヶ滝小滝滝見難易度:1、鈴ヶ滝滝見難易度:3<br />参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。<br />注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

新潟の旅 滝だ、紅葉だ、温泉だ(1) 滝メグラーが行く169 雨の鈴ヶ滝・日本の滝百選87本目

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2013/11/03 - 2013/11/03

97位(同エリア417件中)

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

2013年の秋も例年同様非常に多忙で、夏の時点で10月、11月のすべての週末に予定が入りました。そんな中、11月第一週の予定がキャンセルとなりました。さらに、10月いっぱいでANAのマイルが12000マイルも失効することが判明し、飛行機でどこかへ行こうと決めました。いろいろと検討していると、長らく災害のため行くことのできなかった新潟県の鈴ヶ滝へのルートが開通しているとの情報を知り、またちょうど紅葉がピークを迎えるスポットが多いということもあって、行先は新潟県となりました。しかし問題は日程で、行楽シーズンの3連休とあって、ひと月前では宿や飛行機の手配がなかなかうまくいかず、結局1日ずらして11月3日出発の2泊3日の行程を組みました。

11月3日 伊丹空港から新潟空港へ。鈴ヶ滝制覇。晴れの特異日で夕日期待の瀬波温泉・旅館静雲荘泊。
11月4日 紅葉スポットめぐり。栃尾又温泉・自在館泊。
11月5日 紅葉スポットめぐり。新潟空港から伊丹空港へ。帰宅。

今回の新潟旅行では温泉も紅葉ももちろん楽しみですが、なんといっても最大の目的は日本の滝百選の鈴ヶ滝です。ところが週間天気予報では、鈴ヶ滝へアプローチ可能な11月3日、4日はいずれも雨。新潟に到着した時点ではまだ雨は降っておらず、とにかく真っ先に鈴ヶ滝へと向かうことにしました。

鈴ヶ滝小滝滝見難易度:1、鈴ヶ滝滝見難易度:3
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー ANAグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 午前新潟空港に到着後すぐにレンタカーで鈴ヶ滝へ向かいました。この旅ではとにかく天気が心配で、新潟到着時ではまだ雨は降っていませんでしたが、早いところでは昼過ぎから、遅くとも夕方までには雨が降り出すということで、とにかくひどくならないうちに鈴ヶ滝を制覇しておきたい一心でした。とはいえ‘腹が減っては戦ができぬ’というわけではないですが、昼食に道の駅朝日で今が旬のはらこめしをいただきました。

    午前新潟空港に到着後すぐにレンタカーで鈴ヶ滝へ向かいました。この旅ではとにかく天気が心配で、新潟到着時ではまだ雨は降っていませんでしたが、早いところでは昼過ぎから、遅くとも夕方までには雨が降り出すということで、とにかくひどくならないうちに鈴ヶ滝を制覇しておきたい一心でした。とはいえ‘腹が減っては戦ができぬ’というわけではないですが、昼食に道の駅朝日で今が旬のはらこめしをいただきました。

  • 道の駅を出発した時はまだ雨は降っていませんでした。のんびりとお昼ご飯を食べたからというわけではないですが、鈴ヶ滝へ向かう林道に入ったころには雨が降り出し、この案内図のある鈴ヶ滝の駐車場に辿りついた時には本格的な雨となっていました。しかし、鈴ヶ滝を見ずしてこの旅を終えるわけにもいきません。この翌日もチャンスがないわけではないですが、天気予報はさらに悪いので、雨を我慢して強行突破することにしました。ちなみに林道は狭かったですがごく一部の未舗装部分を除き舗装されていました。

    道の駅を出発した時はまだ雨は降っていませんでした。のんびりとお昼ご飯を食べたからというわけではないですが、鈴ヶ滝へ向かう林道に入ったころには雨が降り出し、この案内図のある鈴ヶ滝の駐車場に辿りついた時には本格的な雨となっていました。しかし、鈴ヶ滝を見ずしてこの旅を終えるわけにもいきません。この翌日もチャンスがないわけではないですが、天気予報はさらに悪いので、雨を我慢して強行突破することにしました。ちなみに林道は狭かったですがごく一部の未舗装部分を除き舗装されていました。

  • 駐車場からわずか数分で鈴ヶ滝小滝です。これでもかなり見ごたえのある滝です。紅葉の方はというと、色付きがイマイチ…

    駐車場からわずか数分で鈴ヶ滝小滝です。これでもかなり見ごたえのある滝です。紅葉の方はというと、色付きがイマイチ…

  • 鈴ヶ滝小滝の落差は38m。小滝は鈴ヶ滝と同じ川に懸っているのではなく、この下流で鈴ヶ滝の懸る鈴谷川に合流する支流に懸かる滝です。

    鈴ヶ滝小滝の落差は38m。小滝は鈴ヶ滝と同じ川に懸っているのではなく、この下流で鈴ヶ滝の懸る鈴谷川に合流する支流に懸かる滝です。

  • 小滝を過ぎてから雨脚がさらに強くなり、土砂降りと言ってもいいような降り方になりました。鈴ヶ滝への道はそれほど厳しいものではなく、駐車場からは全体的には緩やかな下りです。

    小滝を過ぎてから雨脚がさらに強くなり、土砂降りと言ってもいいような降り方になりました。鈴ヶ滝への道はそれほど厳しいものではなく、駐車場からは全体的には緩やかな下りです。

  • 駐車場から10分ほどでこの銘板があります。

    駐車場から10分ほどでこの銘板があります。

  • 銘板を過ぎるとすぐ緑の吊橋があり、鈴谷川を渡ることになります。

    銘板を過ぎるとすぐ緑の吊橋があり、鈴谷川を渡ることになります。

  • 吊橋の上流側(渡っている時の右側、この写真は渡り終えてから撮影したもので、この写真では左側)から鈴ヶ滝の流れ落ちる音が聞こえていました。木々に遮られて見づらいですが、滝の姿もわずかに見えていました。そのため、橋を渡ったところで右へも踏み跡があるためついついそちらの方向へ進んだのですが、やがて道はなくなります。正しいルートは、橋を渡ったところで、いったん鈴ヶ滝から遠ざかる左の方向です。ここからは緩やかな登りになります。

    吊橋の上流側(渡っている時の右側、この写真は渡り終えてから撮影したもので、この写真では左側)から鈴ヶ滝の流れ落ちる音が聞こえていました。木々に遮られて見づらいですが、滝の姿もわずかに見えていました。そのため、橋を渡ったところで右へも踏み跡があるためついついそちらの方向へ進んだのですが、やがて道はなくなります。正しいルートは、橋を渡ったところで、いったん鈴ヶ滝から遠ざかる左の方向です。ここからは緩やかな登りになります。

  • 突然足元でガサッと言う音がしたので驚きました。こんなカエルが現れたのです。こんなカエルはこのあとも何匹も現れて驚かせてくれました。

    突然足元でガサッと言う音がしたので驚きました。こんなカエルが現れたのです。こんなカエルはこのあとも何匹も現れて驚かせてくれました。

  • 緩やかな登り坂を数分歩くと鈴ヶ滝の全貌を見下ろす場所に出ました。

    イチオシ

    緩やかな登り坂を数分歩くと鈴ヶ滝の全貌を見下ろす場所に出ました。

  • 前の写真の展望場所からは右側が谷の狭い道となります。転落防止のための鎖が張ってありますが、よく見ると鎖は真新しく、支柱も真新しいものと古いものが混在しているのがわかります。ここまで、林道も含めて通行止めになっていたと思われる場所はなかったので、この部分が通行止めになっていたのでしょうか。

    前の写真の展望場所からは右側が谷の狭い道となります。転落防止のための鎖が張ってありますが、よく見ると鎖は真新しく、支柱も真新しいものと古いものが混在しているのがわかります。ここまで、林道も含めて通行止めになっていたと思われる場所はなかったので、この部分が通行止めになっていたのでしょうか。

  • 鈴ヶ滝をほぼ正面に見る滝見台に到着しました。幸いにも滝見台に到着した頃には雨は気にならない程度の降り方になっていました。

    鈴ヶ滝をほぼ正面に見る滝見台に到着しました。幸いにも滝見台に到着した頃には雨は気にならない程度の降り方になっていました。

  • 滝口上部の斜面は見事に色付いていました。

    滝口上部の斜面は見事に色付いていました。

  • 鈴ヶ滝の滝壺。

    鈴ヶ滝の滝壺。

  • 鈴ヶ滝の落差は55m。さすがにスケールの大きな滝です。

    イチオシ

    鈴ヶ滝の落差は55m。さすがにスケールの大きな滝です。

  • 鈴ヶ滝周辺の紅葉はほぼピークを迎えていたようですが、天気が悪く残念でした。

    鈴ヶ滝周辺の紅葉はほぼピークを迎えていたようですが、天気が悪く残念でした。

  • 駐車場へ戻る道は吊橋を渡ってからは登りです。小雨で紅葉を楽しみながら歩く余裕がありました。

    駐車場へ戻る道は吊橋を渡ってからは登りです。小雨で紅葉を楽しみながら歩く余裕がありました。

  • 小滝の近くには大きなカツラの木がありました。

    小滝の近くには大きなカツラの木がありました。

  • 鈴ヶ滝へ向かう林道では紅葉した渓谷の風景は目にしていましたが、とにかく雨脚が強くなる前に鈴ヶ滝に辿りつきたいという思いから、ノンストップで駐車場まで行きました。帰りはもちろん撮影しながらとなりました。

    鈴ヶ滝へ向かう林道では紅葉した渓谷の風景は目にしていましたが、とにかく雨脚が強くなる前に鈴ヶ滝に辿りつきたいという思いから、ノンストップで駐車場まで行きました。帰りはもちろん撮影しながらとなりました。

  • 鈴谷川の渓谷の紅葉。

    鈴谷川の渓谷の紅葉。

  • 鈴谷川の渓谷の紅葉。

    鈴谷川の渓谷の紅葉。

  • ガスが出てこれはこれでなかなか幻想的なものでした。<br /><br />とりあえずは最低限の目的はクリアしました。この後、宿泊する瀬波温泉へと向かいました。<br /><br />続く…

    イチオシ

    ガスが出てこれはこれでなかなか幻想的なものでした。

    とりあえずは最低限の目的はクリアしました。この後、宿泊する瀬波温泉へと向かいました。

    続く…

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この旅行記へのコメント (2)

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  • とらいもんさん 2015/10/29 16:28:16
    鈴が滝
    拝見させて頂きました。
    市内の滝ですが未だ見てません。
    有難うございました。

    GOTOCHAN

    GOTOCHANさん からの返信 2015/10/30 22:49:38
    RE: 鈴が滝
    とらいもんさん、はじめまして。

    ご訪問、投票ありがとうございました。


    > 市内の滝ですが未だ見てません。
    > 有難うございました。

    是非お出かけください。ちょうど紅葉が見ごろになっているかもしれません。

    GOTOCHAN

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