2013/08/22 - 2013/08/22
81位(同エリア183件中)
fuuさん
タイの東北ウドーンターニー空港でリムジンを借り、ラオスとの国境の町ノンカーイに行った。行程は、ウドーンターニーから日帰りでワットケーク、ワットポーチャイ、それとメコン川の水上レストラン。
あいにくの雨模様だったが、最初に行ったワットケークではその庭園の異様さに驚いた。ワットケークは、現地ではサーラーケーオークと呼ばれているらしく、一人の僧の指導で造られた寺院。庭園は結構広く、巨大な仏像が至る所に配置されており、ひとつひとつじっくり見て廻われば2時間ぐらいかかる。それぞれの仏像にはそれぞれ意味がありタイ語の説明もあるが、見ているだけでもなんとなく分かる。
敷地内の博物館にはこの寺院を造った僧の遺体がミイラとして安置されている。今回は、ウドーンターニーで知り合ったタイの方々と一緒に行ったのだが、その方々に依ると、その僧が亡くなってから既に16年経っているが、不思議なこと?にその僧(ミイラ)の髪の毛と爪が未だに伸び続けているらしい。残念ながら今回はそのミイラは見られなかった。
その後、ワットポーチャイに行った。ワットポーチャイでは、25年間メコン川底に沈んでいたという仏像が出迎えてくれた。この寺院はタイでも結構有名でありがたいお寺らしく、皆さん結構長い時間お参りをしていた。また、そのありがたい仏像の前に座ってツーショット写真も撮ることができた。
最後に、メコン川の水上レストランで食事。ここのメコン川の川幅は目測で700〜800mぐらいで、肉眼でもラオスの建物が見える。
川には、ラオスへの橋や渡し船も有り、国境を越えることも可能らしい。国境が海だけの日本人には、この様に国境が見えると越えたいとの欲求に駆られるが、次回のお楽しみ。
付録だが、ウドーンターニーに戻ってからまだ時間に余裕があったので、バーンチアン遺跡にも行った。ここは世界最古の農耕文明と一時考えられ世界遺産にも登録された遺跡で、タイの王様も見学に来たことがあるらしく、道路や展示館が良く整備され、お土産店も多数あった。
一緒に行ったウドーンターニーの方々も観光する機会がなかなか無かったらしく、結構喜んでもらえた。その後その方々の家に招待されて数日泊まったが、そちらもとても良い思い出になった。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ワットケークの庭園に入ると、巨大な仏像が目に入る
-
ワットケークの庭園
-
ワットケークの庭園
その巨大さと異様さに驚きの連続だ!! -
ワットケークの巨大な仏像
-
ワッ!!!
八岐大蛇ならぬ七頭大蛇。すごーい。
ナーガと言って、仏様を守っている蛇神。天候をつかさどっているらしい。怒ると干ばつ、なだめられると雨を降らすという。
行った日は雨、ナーガをなだめたということか…? -
遠くから眺めると、七頭大蛇のナーガの巨大さがよく分かる。
手前は、タイでよく見る舞踊「ラーマキエン」に出てくるトッサカンかも? -
イチオシ
ワットケークの一番神秘的な場所。
人の生き様を表す結界の入口。この中では、輪廻転生を見事に表している。
この中に入ると、運命が変わるかも…? -
時計回りに廻ると、人が生まれて生き、そして死んで生まれ変わる物語になっている。
最初は解らず逆に廻りはじめたが、数歩歩いたところで突然「輪廻転生」の言葉が頭の中に浮かび上がり、引き返して時計回りに廻って来ることができた。
仏様が語りかけてくれたのかも…。
決して逆回りしないこと。あなたの運命が大きく変わってしまう!? -
ワットケークの巨大な仏像
-
ワットケークの庭園の中心部。
緑色したナーガと七頭大蛇のナーガが中心にいる仏様を守るように見つめている。 -
ワットケークの庭園の右方面。
写真では見えないが、鯉の養殖池があり、エサやりができる。
仏像もそうだが、鯉も巨大! -
ワットケークの庭園の左方面。
こちら方面が、ワットケークの出入り口。
駐車場と売店、トイレ(有料)もある。 -
ワットポーチャイ
タイ国内からのたくさんの観光客で賑わっていた。 -
25年間メコン川の底に沈んでいたという本尊。
今では金箔が貼られてピカピカに輝いている。
タイでは有名らしい。 -
ワットポーチャイ本殿の壁画。仏様のいる天国が描かれている。
この様な壁画からも異国情緒が漂ってくる。 -
メコン川と水上レストラン。
魚料理が美味。 -
ラオスとの国境を行き来する渡し船。少し頼りなげだが、乗ってみたい。
-
対岸 ラオスの建物 望遠撮影
仏像がみえるので、おそらく寺院 -
バーンチアン遺跡博物館。
この地方にしては立派な建物。
小学生の社会見学団体が来ていた。 -
バーンチアン遺跡の出土品。
考古学に興味のある人にとっては。一見の価値あり。
日本の考古学歴史に比べて、年代が更にさかのぼる。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20