2011/09/04 - 2011/09/04
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sattsさん
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私のパートナーの弟の結婚式に出席するため、カナダへ行ってきました。
旅行記とはいえませんが、滅多にできないブライズメイズ体験をしたので体験記として書かせてもらいました。
初めての海外ウェディング出席でブライズメイズなんて!
わからないことだらけだったけど、楽しかったのでご紹介します。
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これはリハーサルディナーの様子です。
結婚式の数日前に教会で結婚式のリハーサルを行い、その後にレストランでリハーサルディナーをします。
リハーサルディナーには親族や後見人、付添人などリハーサルに参加した親しい人達が招待されます。
花嫁の付添人は花嫁の親友2名、花婿の親友の婚約者、花婿の兄のパートナー(私)の4人です。
花婿側は同じく親友2名、花嫁の弟、花婿の兄の4人です。
付添人は結婚式当日だけでなく、結婚式の前にはウェディングシャワー(男性はバチュラーパーティー)などを企画したり、付添人の衣装などを花嫁、花婿と一緒に決めたり.....と、付添人を頼まれた時から花嫁、花婿の為に色々なことをしなければならないのですが、私と彼は日本に住んでいるのでお手伝いできず、結婚式の1週間前にカナダに行ったので、
他の付添人にもこの時初めて会いました。 -
リハーサルディナーの時に招待客全員に新郎新婦からプレゼントが渡されます。
日本の結婚式の引き出物のようですね。
私はオルゴール付のジュエリーボックスをもらいましたが、その中に結婚式当日につけるブライズメイズ揃いのイヤリングが入っていました。
あっ、ちなみにブライズメイズのドレス、靴は各自で買います。
男性はタキシードなので貸衣装だったりしますが、貸衣装代も各自で払います。 -
結婚式当日です。
花嫁、花嫁の母、花嫁の祖母、ブライズメイズ4名の計7名は同じ美容室(貸し切り)でヘアメイクをしてもらいます。
朝7:00に美容院に衣装を持ってドすっぴんで集合です。 -
朝が早かったので、途中で花嫁のお母さんがコーヒーとドーナツをみんなに差し入れてくれて、美容師さんも含めた皆で飲んだり食べたりしながら和気あいあいとした雰囲気です。
美容師さんは途中で「ちょっと休憩」と言って外にタバコを吸いに行ったりします。日本では考えられないですよね。 -
美容師さんに「私はあまり英語が上手じゃないからごめんね」と言ったら「大丈夫、私もだから」って言われた。
花嫁の家族はロシア系で、この美容室の美容師達もロシア系らしく、ロシア語の方が得意らしい。
美容室ではロシア語と英語が飛び交っていました。 -
ブライズメイズは全員このようなクラシカルな巻髪に。
直毛の私はコテでグルグル巻きにされて髪がすっかり傷んでしまい、日本に戻ってからバッサリ切る羽目に(T_T)
ヘアー担当2名とメイク担当1名で7人を順番にやっていくのでお昼頃までかかりました。 -
美容院の後はみんなで花嫁の家へ行ってドレスに着替えます。
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自宅もこんな風に綺麗に飾り付けがされているんです。
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着替え終わったらリムジンが迎えに来るまで家族とシャンパンで乾杯しながら待ちます。
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リムジンが来ました〜!
長いですねぇ〜 -
乗るのは花嫁と花嫁のブライズメイズ4人の計5人だけ。
これに乗って花婿たちの待つ教会へ向かいます。
初リムジンに興奮です!!!!! -
リムジンの中には花とシャンパンが!
革張りのシートは柔らかくてゆったりしてて座り心地バツグン!
花嫁が「緊張を和らげるためにシャンパンを飲んで良い?」と運転手に尋ねたら「まだダメ」と言われてしまいました(^^; -
花嫁さんのヒール見て下さい!
こんなに高いの履いて歩けるなんてスゴイ!! -
教会に到着しました。
花嫁さんのドレスの裾を気にしてあげるのもブライズメイズの仕事です。 -
新郎、新婦と付添人達は式の間中ずっと祭壇の上に立ちっ放し。
皆さんお馴染みの誓いの言葉や指輪の交換以外にも、結婚証明書にサインしたり、神父さんのお説教を聞いたり、友人のスピーチや歌を聞いたりするので式は意外と長いんです。
ヒールを履き慣れていない私は途中で足がプルプルしてつりそうになりました(*_*) -
式が終わると今度は記念撮影。
予めどの組み合わせで写真を撮るか決められていて、呼ばれた人は祭壇に上って新郎新婦と一緒に写真を撮ります。
プロのカメラマンが撮ってくれます。 -
式が終わると新郎新婦、付添人は揃ってリムジンで移動します。
ここでやっとリムジンのシャンパンが飲めるわけです。
そしてハイヒールも脱げるわけです。やったー!
緊張も解けて車内は和やかで賑やかです。
で、どこへ行くかというと、パーティー会場ではなく写真撮影のため綺麗なお庭へ行きます。 -
大学の構内らしい綺麗なお庭では、こんな感じでプロのカメラマンが写真を撮ってくれます。
ハイヒールでジャンプは無理だぁ!
えぇ?みんなできてる!? -
後から親族も来て一緒に写真を撮ります。
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男性だけバージョンや
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女性だけバージョンなど、1時間以上かけて撮るので足が痛くて、
途中で靴脱いで歩いてました(>_<) -
写真撮影が終わるとやっとパーティー会場にリムジンで移動です。
パーティー会場は大きなレストランで夕方6時から。
これはステージで、ここで生演奏やナマ歌を歌ってくれたり、スピーチしたりします。 -
新郎新婦と付添人達はステージ正面のこの席に座ります。
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会場はこんな感じでゴージャスなデコレーション。
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人が入った後はこんな感じ。
日本の披露宴のように堅苦しくい感じはありません。 -
テーブルデコレーションもゴージャスですが、もっとゴージャスなのが.....
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お料理です!!
各自に供されるわけではなく、各テーブルに「これでもか!」というくらい沢山の種類の料理が並んでいます。 -
お皿の上にお皿が重なっていたのには正直驚きです。
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それだけではありません。
更に壁際には片方がシーフードコーナー、もう片方にデザートコーナーが設けられていて自由に取ることができます。 -
シーフードコーナーにはシュリンプタワー、オイスター、ロブスター、ムール貝やスモークサーモンに寿司の船盛も!
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寿司は人気で、私が取りに行ったときには既に舟は空っぽでした。
どんな味か食べてみたかったのになぁ。 -
こっちはデザート&フルーツコーナーです。
お料理はロシア料理が多かったですが、どれも美味しくて目移りしちゃいます。 -
私の目の前には山盛りのイクラ!
イクラ大好物の私は幸せいっぱい腹いっぱいなのでした。 -
これはウェディングケーキですが、大きすぎず上品なケーキですね。
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さてさて、招待客が着席したらいよいよパーティーが始まります。
まず、新郎新婦の家族が入場し、続いて私達付添人が紹介されて入場します。 -
こんな感じで正面の席で新郎新婦を待ちます。
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新郎新婦は正面のステージから登場です。
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皆が揃ったら、日本でもよくありますが、新郎新婦の生い立ちから馴れ初めをビデオで紹介。
花嫁の弟が趣味で映画を作ったりしているので、彼のプロデュースで作ったビデオ。
写真を使った生立ち紹介と、本人出演の再現ビデオで馴れ初めを紹介する笑い満載の楽しいビデオでした。
ビデオを見た後は新郎新婦のファーストダンスです。 -
それから花嫁がお父さんと踊ったり、
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花婿がお母さんと踊ったり、
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最後はみんなで踊ったりします。
この時はすでにハイヒールは脱ぎ捨てて裸足で踊ってます。 -
もちろん子供たちも踊ります。
カワイイですね。 -
一踊りした後は、スピーチタイムです。
日本ではあまり見かけませんが、花嫁の両親から新郎新婦へ。 -
そして、花婿の両親からも。
その後に、付添人になっている新郎新婦の親友や兄弟からのスピーチがあり、 -
更には「スピーチしたい人はどうぞ!」という進行役の花嫁の弟の掛け声で、次から次へと親類や友達がステージでスピーチします。
花嫁の親戚はロシア人なのでロシア語でスピーチし、進行役の花嫁の弟が英語に通訳します。
カナダは移民の国で、結婚式などには祖国から親戚などが来るので、英語以外の言語しか話せない人達がいるのはよくあることだそうです。
英語が話せないからスピーチをしない、ということもありません。 -
スピーチの後は再びダンスタイムです。
バンドの人達は30分演奏しては1時間休むくらいのペースで演奏してくれます。 -
さてさて、次は日本でもお馴染み、独身女性お待ちかねのブーケトスです。
この時ブーケをGETしたのは、ブライズメイズの一人で花嫁の親友でした。 -
それからケーキカットです。
実際にその場でカットしてみんなで食べちゃいます。 -
そしてまた踊ります。
かなりみんな出来上がってきています。
いったいいつまで続くのか? -
えぇーーーただ今、新郎が新婦のドレスの中に頭を突っ込んでます。
そして新婦が太ももに着けているガーターベルトを手を使わずに、口にくわえて外しているところです。 -
どうやら外れたようです。
周りは拍手とヒヤカシの声で大いに盛り上がってます。 -
外したガーターベルトは新郎が後ろ向きで独身男性に投げます。
ブーケトスの男性バージョンです。
これも通常行われる儀式の一つです。
見事ガーターベルトをGETしたのは新婦の弟の親友のようです。 -
そして、先ほどブーケをGETした花嫁の親友と、ガーターベルトをGETした彼はステージの上で踊らなければならないのです。
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そしてまたダンス。。。。。
というように夜遅くまでパーティーは続きます。
結局、18時に始まったパーティーは深夜1時まで続きました。
7時間飲んで食べて踊りまくりでした(≧◇≦)
もちろん途中で帰る人もいます。
残ったお料理は持ち帰ることもできます。 -
深夜になると人も少なくなり、踊っているのは元気な若者だけ。
最後に新婦のお母さんが、バンドの人に現金でギャラを渡していたのが何とも外国っぽくて印象的でした。 -
結婚式の翌日にはアフターブランチがあります。
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新郎新婦の親族や付添人など親しい人たちを招待した食事会です。
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新郎の両親の家のテラスにバフェスタイルで用意しました。
広いテラスで羨ましいですね。 -
帰ったのが深夜2時過ぎなのに6時半に起きて準備のお手伝いをしたので眠かったです。
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これは新郎側の親戚。
イタリア系。
挨拶はハグして左右の頬に1回ずつ計2回キス。 -
こっちは新婦側の親戚。
ロシア系。
挨拶はハグして右、左、右と計3回キス。
挨拶を覚えるのも大変です。 -
この日は9月上旬だというのに気温が15度位しかなく肌寒かったので、食事を終えると家の中に移動。
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改めてケーキでお祝いします。
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ケーキの後は、結婚式で皆さんから頂いた結婚祝のプレゼントを皆の前で一つずつ開けていきます。
プレゼントを開けるのって人のものでもワクワクして楽しいですよね。 -
そして翌日には日本に帰国です。
最初できっと最後のブライズメイズ体験。
あっという間の10日間。
色々な初体験があって、疲れたけど楽しかったです。
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