2013/02/10 - 2013/02/10
270位(同エリア526件中)
まみさん
2月の連休の中日を利用して、日本で唯一、ネパール系のニシレッサーパンダを飼育している熱川バナナワニ園に行ってきました。
しかも、熱川バナナワニ園にはレッサーパンダが30匹以上いて、飼育数は日本トップクラス!
国内の動物園でペアが1組でもいれば貴重なレッサーパンダが、ニホンザルみたいにぞろぞろいる動物園があったなんて!
ニシ(西)レッサーパンダは、他の動物園で見られるシセン(四川)レッサーパンダより小柄で、スマートでした。
なんというか、こう、両手で輪を作って、胴を挟むようにつかんで持ち上げたくなるような(笑)。
シセンレッサーパンダは、ふわふわ毛のためにおなかや腰のあたりがほっこりしているタイプをよく見かけますが、熱川バナナワニ園のニシレッサーパンダっ子は、総じてほっそりしていました。
顔は、シセンレッサーパンダより白っぽい子が多かったです。
私の好みより白っぽすぎる子もいましたが、みんな可愛かったです。
白っぽい顔の子はつり目ちゃんが多かったです。
また、耳の白毛はくっきりリボン型の子が多かった気がします。
でも、ニシレッサーパンダだから、というより、その子の個性と血統ゆえの特徴もきっとあったでしょう。
そして、赤ちゃんはやっぱり、とりわけ可愛いかったです@
双子の赤ちゃんは去年2012年6月生まれで7ヶ月になるので、大きさは親たちと変わらず、赤ちゃんと思っていたら親の方だった、という可能性は十分あります。
でも、赤ちゃんは比較的動作がおっとりしていて、そのせいで、よりあどけなく見えましたし、写真も撮りやすかったです。
なにしてるの? と言いたげな視線を、よくこちらに向けてくれました。
逆に、私の方が、急いで赤ちゃんの顔の正面に移動したときもありましたが、赤ちゃんはのんびりしていたので、その移動が間に合うことが多かったです。
それに、双子ちゃんによく似ていたのは、たぶんパパの方だと思うのですが、ママと思われる白顔のレッサーを、お昼のひととき、ものすごい迫力で追い回したりしていました。
レッサーパンダがぴいぴい可愛らしく鳴く声は聞いたことはあるし、この熱川バナナワニ園にいる間中、ずっと聞くことができましたが、あんな風にバウバウと、けんかしているイヌみたいなうなり声は初めて聞きました。
もっとも、ずっとそんな調子だったわけではなく、親子4匹、大半はまったりしていました。
というわけで、親と赤ちゃんの区別はなんとなくつきましたが、双子の見分けはなかなかつきませんでした。
でも、朝と夕方のお食事タイムで、1番最後まで笹を食べていた食いしん坊ちゃんは、きっと同一人物、ならぬ同一レッサーでしょう。
私はその子が一番気に入りました@
やはり食べているときは、可愛らしさが増しますから。
ちゃんと手を使って食べているところ、ぱくぱく口が開くところ、そしてこころなしか嬉しそうな顔をしているところは超キュート!
よく目が合ったのもその子だと思います。
それはたぶん私が、その子ばかりカメラで追い回していたせいもあるかもしれません。
熱川バナナワニ園の旅行記は、当初、レッサーパンダだけで1本にするつもりでしたが、去年生まれの赤ちゃんがいる親子4匹の写真はとりわけたくさん撮ったので、その親子の写真だけで1本にまとめました。
残りのレッサーパンダたちの写真は次の旅行記にて。
<初の熱川バナナワニ園の旅行記のシリーズ構成>
□(1)プロローグ:熱海の青い海を眺めながらのアクセス編
■(2)レッサーパンダの双子の赤ちゃん&激しい鬼ごっこのパパとママ
□(3)小柄で白顔のレッサーパンダ、老若男女勢揃い!
□(4)ワニとかバナナとかゾウガメとか熱帯植物・果実とか
熱川バナナワニ園の公式サイト
http://www4.i-younet.ne.jp/~wanien/index1.htm
これまでの動物園の旅行記は目次を作成しました。
「動物/動物園と水族館の旅行記〜レッサーパンダ大好き〜 目次」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10744070/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
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-
レッサーパンダの解説とニシレッサーパンダのこと
-
唯一、写真と共に紹介されていた、去年生まれの双子の赤ちゃん
-
ワニ放流池の隣の大放飼場の一部と、3匹のレッサーパンダ
ん?
かろうじて4匹目のおしりが……。 -
おっとり雰囲気の、たぶん赤ちゃん
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水のないお掘りのそばで、赤ちゃん2匹
右側の子はもしかしたらパパかな、と思ったのですが、赤ちゃん2匹のうち、片方は眉筋がわりとはっきりしていました。 -
じゃれていた拍子に、チュッ!
というより、ごっちんこ、というかんじでしたけど(笑)。 -
くりくりおめめの赤ちゃんと、少しつり目の白顔ママ
-
赤ちゃんの横顔はちょっぴり子ギツネ顔@
おててをそろえて背中を丸めたポーズがたまりません@ -
私の方へとことこ歩み寄る@
ママほどではないけれど全体に白顔で、お耳の白毛がくっきりリボン型です。 -
ちっちゃい足で大地を踏みしめる
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アスレチックス@
ニシレッサーパンダの特徴か、この子の個性か、鼻筋が少しツンとしている気がします。 -
明るい陽の中を歩く赤ちゃん
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くんくんくん
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ニシレッサーの特徴らしい白顔のママ
こっちの子を勝手に女の子と決めつけています。
あとでもう1匹の大人のレッサーに追いかけられていたときに、ぴいぴいと鳴きながら逃げていたので、ますます女の子っぽく思えたのです。 -
精悍な顔つきもできる赤ちゃん
そういや赤ちゃんの性別はどっちでしょう。
この子はパパかと思ったのですが、たぶん次の写真の子がパパ。 -
木の上で顔を見せたパパ
眉毛と目の縁がきりっとしています。
もしかしたアングルのせいでそう見えただけかもしれませんが、たぶんこの子がパパと推定。 -
お堀のふちで立ち止まり
前の子も後ろの子もどちらも赤ちゃんという気がします。 -
急斜面のお堀をなんなく下りる赤ちゃん
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お堀の底をとことこ
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じゃれじゃれタイム@
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丸太の上でポーズ@
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こんなでこぼこでもすいすい歩けちゃう
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枝をつかんでするする木に登る
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木の上は楽しいネ
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そこから見える景色はどうかな
この子は赤ちゃんの方でも、目元がすっきりしている方の子のようです。 -
すとんと下りる
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なんだか楽しそう@
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飼育員さんの用具の中で
こんなレッサーに似つかわしくない小道具の中でも、とってもラブリーです。 -
じーっと目が合った幸せタイム
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お堀の底を歩くのが気に入った様子
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お堀の底から見上げた赤ちゃんと目が合う@
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一方、パパとママは、激しい攻防の最中
パパは、レッサーと思えないほど、ガウガウと激しいうなり声を上げていました。 -
ぴいぴい鳴きながら逃げるママ
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必死な鬼ごっこ
パパの鳴き声があんまりすごいので、一部の見学者は、「レッサーパンダって可愛い顔をしてて案外凶暴なんだろうね、アライグマみたいに」などと間違った印象を抱いてしまったようです。 -
親たちをよそに、赤ちゃんたちはまったり
触らぬ神にたたりなし@ -
赤ちゃんと私はラブラブ!?
赤ちゃんがこっちを向いてくれたんだったか、私の方が急いで赤ちゃんの顔の正面に回って間に合ったんだったか、どちらか忘れました@
午前中の赤ちゃん、寝起きみたいに、わりとぽーっとしてましたから(笑)。 -
じっと進路を思案中
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垂れ下がった枝をつかんで
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身軽にするする木に登る
10時過ぎてもお食事タイムが始まらないので、このあとしばらく、隣の放飼場や、他にもたくさんあるケージにいるレッサーパンダたちに会いに行きました。
そして……。 -
おお、赤ちゃんたちがお食事中!
朝の食事タイムは9時半かと思ったのですが、新しい笹がやって来たのはどうやら10時を過ぎてしまったようです。
10時半頃、飼育員さんが他のケージで新しい笹を補給し始めたので、双子の赤ちゃんがいる放飼場の様子を見に戻ってみたら、すでにお食事タイムに入っていました。 -
赤ちゃんの後ろにいるのはパパかな
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食べる姿はますますキュート!
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手を使って上手に食べる
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可愛い歯が見えてるヨ
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おいしいネッ!
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鼻面に当たる笹を引っ張って
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もぐもぐもぐ
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あーん!
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もぐもぐ満足@
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親子4匹でお食事タイム
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1番最後までもぐもぐもしていた食いしん坊ちゃん
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こっちにも美味しそうな笹が
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体を起こして思い通りに笹をつかむ
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自然ににこにこ美味しいお顔@
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そして15時40分頃、大放飼場に再び戻ってみると
今度は夕食タイムが始まっていました。
双子ちゃんが、芝生の上に置かれた新しい笹にかぶりついていました。 -
美味しいとこを求めて2匹の距離が近付く
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相手の手が顔にぺちっと当たっても気にしない
けんかするより食欲を満たす方が最優先だねっ!
私が気に入った食いしん坊ちゃんは左の子だと思います。 -
このポーズだと2匹そっくり@
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だいぶ少なくなった笹の残りを丁寧に食べる
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こっちにもまだ残ってるかな
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最後の追い込み@
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一人残って食べ続けていた食いしん坊ちゃん
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だってまだ残っているから、もったいないよ!
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食後のお散歩
この子は食いしん坊ちゃんではない方のようです。
目元の白毛が少なく、額に白毛が1点薄くなっているところがないです。 -
食いしん坊ちゃんも食後のお散歩
この子は白毛が目元を囲み、額に一点、白毛が薄くなっているところがあります。
それで見分けていいんだかどうだか。 -
すっかり満足したような笑顔@
有力な表紙候補でした。 -
可愛い顔を惜しげもなく披露してくれて
私の目尻は下がりっぱなし@ -
食いしん坊ちゃん以外の姿が見えなくなった、親子4匹の大放飼場の夕方
あの向こう側にもレッサーパンダのケージが5〜6個あって、レッサーが1〜2匹ずつ、中には3匹同居しているところもありました。
赤ちゃんを見ていた時間の方が、その可愛らしさと、放飼場の見やすさのためにどうしても長くなりましたが、他の子たちにもバッチリ会えて、写真をしっかりゲットしてきました。
というわけで、大放飼場の親子4匹以外のレッサーパンダの写真は、続きの旅行記「東海道新幹線と伊豆急線で熱川バナナワニ園へネパールレッサーパンダ詣(3)小柄で白顔のレッサーパンダ、老若男女勢揃い!」にて。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10749643/
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