2012年末　ボラカイ旅行

2012/12/30 - 2013/01/04

2年ぶりのボラカイ旅行です。
前回は良い記憶だけが残っていたのですが、今回はかなり負けが込んだ旅行となりました。
アクセスの悪さは相変わらずですが、綺麗だった海にアオサらしきものが大発生！！
更に、帰りの飛行機にトラブルが発生して、危なく帰れなくなるところでした。。。

エリア ボラカイ島(フィリピン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

今回もフィリピン航空でした。
我々は使えないフィリピン航空空港カウンターの研修生のせいで酷い目に。
席の手配でトラブルがあった上に、本来マニラからカリボまでの搭乗券も発行するはずが忘れられました。

次にマニラに到着すると、乗り継ぎ客の荷物だけが一向に出てこなかったです。Short connectionのタグがつけられているのに何で1時間以上出てこないんでしょうかねフィリピン航空。

しかも、この日はマニラからカティクランへのフライトがかなりキャンセルになっていたようで乗り継ぎのフィルエクスプレスのカウンターは大混乱。搭乗券の発行を忘れられていた我々も危なく混乱に巻き込まれて3時間後のフライトに押し込まれる寸前でした！

国内線が1時間以上遅延した煽りで、ボラカイ到着は21時をまわりました。
移動に12時間以上かかった計算になるので、遠すぎです。

気力を振り絞って、前回、絶品だったお店にピザを食べに。
記憶の店構えではないのですが、店名は同じこちらへ。
ところが大変残念な結果に。。
薄焼きパリパリだったはずが、ものすごい厚くてしっとりピザが出てきました。
んーー残念。

お宿はパラダイスガーデンホテル。
トリップアドバイザーではボラカイで最下位に位置付けられていたのでドキドキしていましたが、結論から言えば最悪ではないですが、お勧めはしません。
一番残念なのは、ビーチベッドが10個程度しかないことです。
ものすごい客室数なのにこの数って。。

12/31はビーチサイドでワイン飲み放題のガラナディナーがついていました。
途中から雨が強くなったので早々に引き揚げました。

カウントダウンが迫ってきたので、一人で浜辺に。
雨も止んでました。
2013年になった瞬間から、猛烈に花火が上がりました。

翌朝は予想通り、砂浜には花火の燃えカスが大量に残されていましたが。。

エメラルドグリーンならぬアオサグリーンの海。
今回、何より残念だったのはこれですね。
頂けないですねえ。
海に入ると身体にまとわりついて、ちょっと怖いです。

元旦のランチは前回あしげく通ったタリパパ。
市場で調達した食材を、近くの食堂で調理してもらいます。
700ペソ/kgの少し大きめの海老と、200ペソ/kgの貝をそれぞれ0.5キロ購入。
食堂は前回最高評価だったお店が発見できずにBaech CAMPというお店に入ってみました。
飲み物代、調理料金ともに今回はここが一番高かったですが、二品とも美味しくいただきました。（素材の海老が美味しかっただけかもしれませんが）

ホテル近くのツーリストセンターにはミニスーパーが入っていて、何度もお世話になりました。
入口のジューススタンドのマンゴーシェイクは、砂糖と練乳が入ってちょっと甘めです。

夕食はシシグが食べたかったので探したのですが、ビーチ周辺のレストランにはフィリピン料理がほとんどない！
ようやくこちらのお店でツナシシグがメニューにあることを発見し、ツナシシグとポークアドボをオーダーしたのですが、今日はツナがないとのこと…。ポークのシシグならできるということで、止むなく豚料理2品というオーダーになりました。
とってもB級で楽しかったです。

翌日はビーチでゴロゴロしているのにも飽きたので、グラスボートに乗ることに。
シュノーケル＆スナック付きの2時間のコースで一人399ペソでした。

シュノーケリングの際、猛烈に餌をまくので魚に取り囲まれてしまいました。

グラスボートの帰り道、ビーチサイドに目についたイエローキャブでピザランチ。空港にもあったので多分チェーン店です。味は普通でしたが、初日のピザよりも美味しかったです。

午後はビールやマンゴーシェイク飲みながらビーチで昼寝。
こちらのシェイクは甘さ控えめでマンゴーの酸味も少しあってお勧めです。

夕食はイカと貝2種類を買って、タリパパで一番賑わっていたANGEL WISH DISHへ。
調理メニューの選択肢が少なく、全般油の多い料理でした。
人気なのはロンリープラネットに掲載されているとかでしょうかね？値段は安かったです。

最終日は朝から雨だったので、ビーチをあきらめてDモール周辺をブラブラ。
急な豪雨を避けるため、目の前にあった鶏ご飯チェーンのINASALでランチに入りました。ご飯お代わり自由で人気のようです。
メニューに魚のシシグがあったので試してみましたが、これはいまいちでした。

最後の夕食はタリパパ３軒目。
最初に食べた海老のグリルが美味しかったので、今回も海老と貝を調達して、いつ見ても何故か客が少ないNERIA'S COOKING SERVICEへ。料理の種類も多いし悪くなかったです。
最後にポークシニガンも食べようと思っていたのですが、豚肉が入手できなかったので、急きょ小振りの海老を追加調達して、海老のシニガンを作ってもらうことに。お陰で二人で海老1kgと海老三昧になりました。
貝の方はガーリック蒸しにしてもらったのですが、信じられない量のニンニクとともに登場しました。

帰り道にマンゴーシェイクも購入。

ビーチ沿いのレストランでは、ハッピーアワーでビールやカクテルが安かったので、今回も安カクテルを色々飲みましたが、どこもモヒートの葉っぱの力無さが気になります。

帰国日は早朝4時半にピックアップ。車⇒船⇒バス⇒飛行機と乗り継いだ後、更にマニラの空港で乗り継ぎ5時間待ち。
ターミナル３でハロハロ食べたりしながら時間をつぶしました。

1時間遅れくらいで成田に向けて飛び立ったのですが、機材トラブルのため30分ほどでマニラに引き返しました。
これは帰れないなあと思いましたが、18時半ころ違う機材で無事出発。
なんとか22時40分ころ成田に到着しました。

当然交通機関は終わっていたので、フィリピン航空が手配した主要駅行きのバスで帰路につきましたが、なんだか大変な1日でした。