修猷館高校同期生―還暦旅行2泊3日＝伊勢神宮・熊野古道

2012/10/06 - 2012/10/08

福岡県立修猷館高校昭和45年に卒業後、40数年。
卒業40年は福岡で同期会集合・旅行を行いましたが、
みんなが還暦を過ぎたので、
今回は、近畿、中京地区の同期生が幹事で、2泊3日＝伊勢神宮・熊野古道を挙行。
個人的にもとても楽しかった。
幹事さんを含め、すべての同期生に感謝。

10月の3連休、6、7、8日。
東京、福岡、北は仙台から参加者約70名。凄いですね。
現在約480名余りの同期生のうち70名です。
最近よく指摘される、同窓会は人生のエネルギー源といわれる通りです。
人生を楽しむためには大切な集まりだと思います。

さて、行きの航空便がとれなかった私は、仙台から東京、名古屋と新幹線。
近鉄名古屋駅の6日午後集合。
駅では、近畿の同窓会のハッピを着た同期生がいてくれて助かりました。
近鉄で伊勢へ。
ここでも、何人かの同期生と合流。

まずは、伊勢神宮の外宮を拝観。
伊勢神宮はかつて、2006年6月に高校3人組、
1年3組出席番号続きの、SST、
私、S君、T君が集まり、T君の奥様にも大変お世話になりました。
この旅行記にも掲載しました。
http://4travel.jp/traveler/oze-kami/album/10072041/

今回も3人集合、ホテルも同室をおねがいしました。
夕方、外宮を拝観しました。
泊まりは、神宮会館。
伊勢神宮の禰宜をしておられる先輩のWさんの配慮もいただき、
食事前にお話しをしていただくなど、伊勢らしい宿泊でした。
その後、大宴会。
S君が、「君に見せたい宝物」を持ってきたとのことで、
何か楽しみにしていましたが、
何と、私の永遠のマドンナの、1年生当時の写真でした。
集合写真とクリスマスパーティーのもの。
これで、僕はすっかり舞い上がってしまいました。
男はよく言えば「ロマン」、悪く言えば「未練」がましい動物です。
これで、すっかり16歳に戻ってしまいました。みなさんすいません。
クラスごとに写真を撮ったり、楽しい宴会でした。
3年の文化祭で、「福岡の万葉」をテーマに展示したのですが、
その時衣装を作ってくれたのが、７組のYさんとは、覚えていませんでした。
改めて感謝します。

宴会後は2次会。
僕は、少し体調を壊していたこともあり、早めに引き揚げました。
宴会で、次の旅行は東北でという提案をいただいたので、
感謝とともに、私の病気のことも、カミングアウトしました。
いわば、今後の人生を楽しんで生きようという、同期生の皆さんへの、
メッセージでした。
1枚の写真で幸せになれる、僕は単純な人間ですね・・。
でも、嬉しいです。

7日早朝は、内宮を拝観。
食事後は、神楽を見させていただきました。
前回も書きましたが、
「鬱蒼とした緑と借景、本当に良くできた、境地である。
江戸時代は、お伊勢参りが庶民の大きな楽しみだったが、
時代は異なるが、歴史と神話の「テーマパーク」とも思える。
数年前に、京都・修学院離宮を訪ねたが、その原点は、ここ伊勢神宮であろう。」
というのが、僕の考えです。

食事後は、1泊組と別れ、2泊組は、
二見浦へ。
三重県伊勢市二見町の今一色から立石崎に至る海岸だ。
有名なのは夫婦岩。
しばし鑑賞。
別の外宮を拝観した後は、尾鷲へ。

静かな入り江にあるホテルでゆっくりしました。
楽しい宴会では、すでに舞い上がっている私は、
人生最大の反省は、大学を中退したことでもなく、
16歳の時、自分に素直になれず、
本命（本当に一番好きな子）に、アタック出来なかったことが、
青春の一番の反省と答えました。
1年の時、教室で上から落ちてきた蛍光灯が手にあたって、少し出血した時、
2人が差し出した「バンドエイド」のうち、彼女が出したのを、
受け取らなかったことも含めて・・。
人生は失敗の連続ですね。それはそれでいいと思える年になりました。

最近目にしたいい言葉。
「「『種』は必ず芽を出し、『花』を咲かせ『実』を結ぶとは限らないかも知れません。
うまく咲けなくても下へ下へしっかり根をはればいいのです」
この日は、3人組で話をしました。いろいろと、感謝をこめて。
少し、暇ができたらゆっくり旅行しましょうと。

翌日8日は熊野古道へ。
熊野古道は初めてでしたが、よかったですね。
24か所くらいあるそうで、関西や中京の方は、少しずつ来れそうですね。
古道では、いろいろな２ショットを撮らせていただきました。
でも、ご主人の事を知らなかったWさん、ごめんなさいね。
古道散策を経て、尾鷲駅から帰途に。

車内でも宴会やっちゃいました。
最後は名古屋駅でお別れ。
別れが惜しかったなあ。
また、集まりましょう。
やるべきことはやって、そして人生楽しみましょう。
今後ともよろしくね。

追伸　その後空港連絡鉄道に乗ったのですが、電車が車とぶつかり、
不通。
結局、8日の便に乗れず、1泊後仙台に帰りました。
波乱万丈、そして楽しかった旅行でした。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス ANAグループ 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 東武トップツアーズ

1日目の外宮拝観

みんなで集合。

伊勢神宮の地図。
広いです。

2日目早朝、雨の中、内宮拝観。

手をすすぎましょう。

式年遷宮へと。

この風景がとても好きです。

マンホールもいいですね。
仙台は七夕です。

神宮会館。

この写真は、わかる人にはわかる写真です。
人生はなかなか複雑です。

2日目宴会での、ドクターマジックのマジックです。
彼は、本当に様々な社会的活動を精力的に行っている、
医師です。頭が下がります。

熊野古道の案内。

古道へ入る前に集合。

登りです。

結構手ごたえあるのぼりです。

2ショット、光栄です。
背が違いすぎますが。

彼にはとても意味のある写真です。

意味あるなしは考えないようにしましょう。
私にもわからないこともあります。

これは、意味のある写真です。

大サービスです。

ごめんね！としか言えません。

ロッジでお話を聞きました。

尾鷲も江戸時代、津波の被害を受けています。

事故後の車内。

自力で最後尾から下車。
すぐに空港へ向かいましたが、
間に合わず。