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 2004年11月3日(水曜・祝日)から6日(土曜日)までの3泊4日。新婚旅行以来初めて夫と海外旅行へ行ってきました。<br /> 私は当時イタリアにハマっていたのですが、ユーロ高により行きづらくなっていました。ちょうどそのころ、周囲で台湾旅行に行った人の話をよく耳にし、テレビでも日本アジア航空(当時)のキャンペーン番組などもやっていて、「安近短」なんて言葉も聞かれるように。というわけで台湾に行き先を決めました。<br /> 航空券と宿泊、空港送迎がセットになったフリーツアー。当時は燃油サーチャージもなかったし、国内空港が小牧名古屋空港だったので空港使用料が激安。ということで、祝日をからめた行程だったのに旅費(諸経費コミ)は2名で101,500円でした。(食事は含まず。)<br /><br />※過去の旅行記を書き直しています。

2004年 初めての台北 

9いいね!

2004/11/03 - 2004/11/06

22004位(同エリア30053件中)

0

36

binchanさん

 2004年11月3日(水曜・祝日)から6日(土曜日)までの3泊4日。新婚旅行以来初めて夫と海外旅行へ行ってきました。
 私は当時イタリアにハマっていたのですが、ユーロ高により行きづらくなっていました。ちょうどそのころ、周囲で台湾旅行に行った人の話をよく耳にし、テレビでも日本アジア航空(当時)のキャンペーン番組などもやっていて、「安近短」なんて言葉も聞かれるように。というわけで台湾に行き先を決めました。
 航空券と宿泊、空港送迎がセットになったフリーツアー。当時は燃油サーチャージもなかったし、国内空港が小牧名古屋空港だったので空港使用料が激安。ということで、祝日をからめた行程だったのに旅費(諸経費コミ)は2名で101,500円でした。(食事は含まず。)

※過去の旅行記を書き直しています。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
タクシー 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  •  桃園国際空港にもまだ2タミがなく、時代を感じる1タミに到着。「空襲時にはシェルターに避難」と書かれた注意書きが印象的。いまでもシェルターはあるのでしょうか。<br /> 送迎は大型バスで、福岡・大阪・名古屋の3便分まとめてピックアップです。たしか名古屋は最後に到着する便だったと思いますが、最初に到着した便の人は車内でずいぶん待っていたそうです。バスの中で係員さん(40代くらいの台湾人女性)が両替をしてくれました。10,000円=3,060NTDでした。

     桃園国際空港にもまだ2タミがなく、時代を感じる1タミに到着。「空襲時にはシェルターに避難」と書かれた注意書きが印象的。いまでもシェルターはあるのでしょうか。
     送迎は大型バスで、福岡・大阪・名古屋の3便分まとめてピックアップです。たしか名古屋は最後に到着する便だったと思いますが、最初に到着した便の人は車内でずいぶん待っていたそうです。バスの中で係員さん(40代くらいの台湾人女性)が両替をしてくれました。10,000円=3,060NTDでした。

  •  送迎は往復ともエバーリッチの免税店に30分ほど寄ります。店に閉じ込められるわけでもないし、買い物を強要されるわけでもないのですが時間の無駄感は否めません。当時喫煙していた夫は店の外でタバコタイム。私はコンビニで買い物して小銭を作りました。当時は悠遊カードなどなく、バスの利用などで小銭が必要でした。(結局バスには乗らなかったのですが…)<br /> <br /> 先に2つのホテルを回って客を降ろし、最後が我々の泊まるホテルでした。先に回ったホテルはちょっと高級なところだったので、順番で差がつけられていたんですね。ホテルバウチャーはバスを降りるときに渡されました。

     送迎は往復ともエバーリッチの免税店に30分ほど寄ります。店に閉じ込められるわけでもないし、買い物を強要されるわけでもないのですが時間の無駄感は否めません。当時喫煙していた夫は店の外でタバコタイム。私はコンビニで買い物して小銭を作りました。当時は悠遊カードなどなく、バスの利用などで小銭が必要でした。(結局バスには乗らなかったのですが…)

     先に2つのホテルを回って客を降ろし、最後が我々の泊まるホテルでした。先に回ったホテルはちょっと高級なところだったので、順番で差がつけられていたんですね。ホテルバウチャーはバスを降りるときに渡されました。

  •  ホテルは一楽園大飯店(パラダイスホテル)。西門町という若者が集まる地域にあり、旅行社のホテルランクでは一番安いカテゴリーでした。相当古そうな建物ですが設備に不具合はありません。眺めはよくありませんが窓のある部屋でした。<br /> <br /> フロントには(常時ではないけれど)日本語ができるスタッフがいました。朝食なしのプランだったのでレストランなどは見ていません。<br /> 部屋の設備は、テレビ、エアコン、冷蔵庫、ドライヤー、スリッパ、シャンプー、歯ブラシなど一通りそろっています。<br /> 一番のヒットがベッドの掛け布団が和布団だったこと!私のはなぜかライオンのプリント。(夫のは花柄でした。)旅館でもないのにこういうお布団なのは初めて。よくあるの毛布のような掛け布団よりずっと寝心地がいいです。<br /><br /> ちなみに台湾のホテルってほとんど英語名がついていますよね。(例えば一楽園なら「パラダイス」)でも街の人は英語名を知らないので、タクシーに乗った時などは漢字名を紙に書いて見せる必要があります。

     ホテルは一楽園大飯店(パラダイスホテル)。西門町という若者が集まる地域にあり、旅行社のホテルランクでは一番安いカテゴリーでした。相当古そうな建物ですが設備に不具合はありません。眺めはよくありませんが窓のある部屋でした。

     フロントには(常時ではないけれど)日本語ができるスタッフがいました。朝食なしのプランだったのでレストランなどは見ていません。
     部屋の設備は、テレビ、エアコン、冷蔵庫、ドライヤー、スリッパ、シャンプー、歯ブラシなど一通りそろっています。
     一番のヒットがベッドの掛け布団が和布団だったこと!私のはなぜかライオンのプリント。(夫のは花柄でした。)旅館でもないのにこういうお布団なのは初めて。よくあるの毛布のような掛け布団よりずっと寝心地がいいです。

     ちなみに台湾のホテルってほとんど英語名がついていますよね。(例えば一楽園なら「パラダイス」)でも街の人は英語名を知らないので、タクシーに乗った時などは漢字名を紙に書いて見せる必要があります。

  •  ホテル到着が16時過ぎ。荷物を置いて17時頃にはお出かけしました。<br /><br /> まずはMRTで市政府駅へ。<br /> 2004年は、台北101のショッピングモールがオープンし、信義地区に三越などのデパートが進出しはじめた頃でした。西門や台北駅付近、中山路といった古くからの繁華街から、東区や信義区へと商業の中心がシフトし始めていたのです。ガイドブックにも最新のショッピングモールが多く紹介され、台北のイメージが変わりつつあった時期だったと思います。<br /><br /> 信義のワーナーヴィレッジへ行って、バーガーキングでおやつタイム。それから出来たてホヤホヤだった台北101へ。

     ホテル到着が16時過ぎ。荷物を置いて17時頃にはお出かけしました。

     まずはMRTで市政府駅へ。
     2004年は、台北101のショッピングモールがオープンし、信義地区に三越などのデパートが進出しはじめた頃でした。西門や台北駅付近、中山路といった古くからの繁華街から、東区や信義区へと商業の中心がシフトし始めていたのです。ガイドブックにも最新のショッピングモールが多く紹介され、台北のイメージが変わりつつあった時期だったと思います。

     信義のワーナーヴィレッジへ行って、バーガーキングでおやつタイム。それから出来たてホヤホヤだった台北101へ。

  •  展望台がまだ開業していなかった台北101、ショッピングモールのウィンドーショッピングを楽しみました。高級店ばかりで私には縁がなく、ただ眺めていただけですが。<br /><br /> 写真は館内案内のパンフレット表紙。

     展望台がまだ開業していなかった台北101、ショッピングモールのウィンドーショッピングを楽しみました。高級店ばかりで私には縁がなく、ただ眺めていただけですが。

     写真は館内案内のパンフレット表紙。

  •  その後は鼎泰豐(忠孝店)で夕食。もちろん小籠包を食べました。<br /> いつも行列ができていると言われた本店ではなく、当時新しくできていた忠孝店。当時のメモを見ると、それほどおいしくなかったと書いてある…。さっきハンバーガーを食べたからか?<br /><br /> 店で夫が中国語(ものすごく簡単なフレーズですが)をしゃべったので驚き!大学の第二外国語が中国語だったそうで、あいさつ程度ならできるんだそうです。私は第二外国語だったドイツ語なんて何一つ覚えていないのに…。<br /><br /> なぜか一枚も写真を撮っていなくて、これは航空会社が発行していたクーポンブックの写真。あの頃のパック旅行にはよくクーポンブックがついてましたよね。

     その後は鼎泰豐(忠孝店)で夕食。もちろん小籠包を食べました。
     いつも行列ができていると言われた本店ではなく、当時新しくできていた忠孝店。当時のメモを見ると、それほどおいしくなかったと書いてある…。さっきハンバーガーを食べたからか?

     店で夫が中国語(ものすごく簡単なフレーズですが)をしゃべったので驚き!大学の第二外国語が中国語だったそうで、あいさつ程度ならできるんだそうです。私は第二外国語だったドイツ語なんて何一つ覚えていないのに…。

     なぜか一枚も写真を撮っていなくて、これは航空会社が発行していたクーポンブックの写真。あの頃のパック旅行にはよくクーポンブックがついてましたよね。

  •  最後に茶芸館に行こうとタクシーを走らせましたが、お目当ての店は臨時休業でした。残念。疲れていたのでそのままホテルに帰ってこの日は終わり。(写真は行こうとしていた茶芸館のクーポンブック記事)<br /> <br /> それにしても、初めての台湾だったので何を見ても楽しかったです。コンビニでカップラーメンを見ているだけで面白かった。どれもおいしそうで、いくつか買って帰ってきました。100円ショップDAISOの台湾店もあって日本と同じ商品(パッケージの表示も日本語のまま)が売られているし、テレビのCMも日本人タレントのまま使用されていたり。話には聞いていましたが、目の当たりにすると不思議な感じです。街を歩いてみれば言葉も通じないれっきとした外国なのにね!

     最後に茶芸館に行こうとタクシーを走らせましたが、お目当ての店は臨時休業でした。残念。疲れていたのでそのままホテルに帰ってこの日は終わり。(写真は行こうとしていた茶芸館のクーポンブック記事)

     それにしても、初めての台湾だったので何を見ても楽しかったです。コンビニでカップラーメンを見ているだけで面白かった。どれもおいしそうで、いくつか買って帰ってきました。100円ショップDAISOの台湾店もあって日本と同じ商品(パッケージの表示も日本語のまま)が売られているし、テレビのCMも日本人タレントのまま使用されていたり。話には聞いていましたが、目の当たりにすると不思議な感じです。街を歩いてみれば言葉も通じないれっきとした外国なのにね!

  •  2日目、午前中は故宮博物院へ行きました。<br /> <br /> 朝食を台北牛乳大王でとって、そこからタクシーで故宮博物院へ。高架快速道路で基隆河を渡り自強隧道を通って行きました。270NTD(約900円)。<br />

     2日目、午前中は故宮博物院へ行きました。

     朝食を台北牛乳大王でとって、そこからタクシーで故宮博物院へ。高架快速道路で基隆河を渡り自強隧道を通って行きました。270NTD(約900円)。

  •  9:30頃博物院に到着。当時はまだ改装中で、現在の立派な建物に比べればとても地味なところでした。工事中だったので展示室が限られていたりしてガイドブックにある順路通りには見学できません。それでもなんとか目当ての展示品は見学。ヒスイの白菜、豚肉みたいな石とか。それらは想像通りのものでしたが、個人的には象牙を彫って作られた玉飾りがすごいと思いました。<br /> 当時は大陸客がまだいない時代で、平日午前中の博物院はとても空いていました。社会見学らしい小学生の団体が少々賑やかだった程度。自由に歩き回って見ることができましたが、至善園という庭園を見忘れました! 

     9:30頃博物院に到着。当時はまだ改装中で、現在の立派な建物に比べればとても地味なところでした。工事中だったので展示室が限られていたりしてガイドブックにある順路通りには見学できません。それでもなんとか目当ての展示品は見学。ヒスイの白菜、豚肉みたいな石とか。それらは想像通りのものでしたが、個人的には象牙を彫って作られた玉飾りがすごいと思いました。
     当時は大陸客がまだいない時代で、平日午前中の博物院はとても空いていました。社会見学らしい小学生の団体が少々賑やかだった程度。自由に歩き回って見ることができましたが、至善園という庭園を見忘れました! 

  •  博物院前からタクシーに乗って移動することに。クチコミにもあるように、博物院前で待機しているタクシーは観光や買い物をすすめてきます。こういった場所のタクシーはそういう客専用に待機しているので、乗り場のおじさんのアドバイスによりその時待機所に入ってきたばかりのタクシーを捕まえて乗りました。待機していたタクシーは待機時間分をまとめて稼がないと割に合わないので、近場に移動するだけの客は乗せないようです。<br /> <br /> このあとは「猫花園」という猫カフェ(MRT芝山駅近く)に行きたかったのですが、タクシーで前まで行ってみると休業中でした。あとから調べたら移転作業中だったようです。昨夜の茶芸館に続き猫カフェも臨時休業とは…。<br /> そのままタクシーで、次の予定地「天母」に行ってもらいました。

     博物院前からタクシーに乗って移動することに。クチコミにもあるように、博物院前で待機しているタクシーは観光や買い物をすすめてきます。こういった場所のタクシーはそういう客専用に待機しているので、乗り場のおじさんのアドバイスによりその時待機所に入ってきたばかりのタクシーを捕まえて乗りました。待機していたタクシーは待機時間分をまとめて稼がないと割に合わないので、近場に移動するだけの客は乗せないようです。

     このあとは「猫花園」という猫カフェ(MRT芝山駅近く)に行きたかったのですが、タクシーで前まで行ってみると休業中でした。あとから調べたら移転作業中だったようです。昨夜の茶芸館に続き猫カフェも臨時休業とは…。
     そのままタクシーで、次の予定地「天母」に行ってもらいました。

  •  天母は在台外国人が多く住むという場所で、台北中心部よりすっきりとした町並み。この垢ぬけた雰囲気がウリで、この頃からガイドブックに載るようになっていました。<br /> <br /> まずは「張媽媽牛肉麺」で昼食。牛肉麺は牛ダシのスープで食べるうどんのようなもの。夫はちょっと肉臭いと言っていましたが、おいしくいただきました。<br /> <br /> 通りにある店で靴や本などをウインドーショッピング。頂好というスーパーマーケットにも行きました。台北中心部でもよく見かけるスーパーですが、ここはちょっと品ぞろえが特別だったような気がします。<br /> <br /> 歩き疲れたので「李炳輝體足養生中心」という店で足裏マッサージ。30分コース(400元)を受けました。歩いている途中で見かて入った店ですが、新しくてきれいな店内で、平日の昼間だったせいかお客は私たちだけでした。<br /> 木桶に薬湯のようなものを入れた足湯のあとスリッパに履き替えてソファーへ。夫はマッサージ慣れしていないので痛そうでしたが、こちらが痛がるとマッサージ師さんは喜んでくれます。マッサージの腕前はそこそこでしたが、みなさんフレンドリーで居心地のよいお店でした。今でもまだあるでしょうか?<br />

     天母は在台外国人が多く住むという場所で、台北中心部よりすっきりとした町並み。この垢ぬけた雰囲気がウリで、この頃からガイドブックに載るようになっていました。

     まずは「張媽媽牛肉麺」で昼食。牛肉麺は牛ダシのスープで食べるうどんのようなもの。夫はちょっと肉臭いと言っていましたが、おいしくいただきました。

     通りにある店で靴や本などをウインドーショッピング。頂好というスーパーマーケットにも行きました。台北中心部でもよく見かけるスーパーですが、ここはちょっと品ぞろえが特別だったような気がします。
     
     歩き疲れたので「李炳輝體足養生中心」という店で足裏マッサージ。30分コース(400元)を受けました。歩いている途中で見かて入った店ですが、新しくてきれいな店内で、平日の昼間だったせいかお客は私たちだけでした。
     木桶に薬湯のようなものを入れた足湯のあとスリッパに履き替えてソファーへ。夫はマッサージ慣れしていないので痛そうでしたが、こちらが痛がるとマッサージ師さんは喜んでくれます。マッサージの腕前はそこそこでしたが、みなさんフレンドリーで居心地のよいお店でした。今でもまだあるでしょうか?

  •   マッサージでリフレッシュしたので中山北路を歩いて1キロほど先にあるお茶の店に向かいました。途中にはアメリカンスクールがあったりと天母らしい道のりです。<br />  <br /> 目的地は「喫茶趣」という中国茶の喫茶店なのですが、地図にある場所まで行っても店が見当たりません。そこで、思い切って近くにいた人に聞いてみることに。中国語はわからないので英語と筆談で聞いたのですが、その方は流ちょうに日本語が話せました。<br /> どうやら地図の間違いらしく、目当ての店はずっと先にあるとのこと。歩いては行けそうにない距離なので、その方はわざわざタクシーを止め店の場所まで伝えてくれました。台湾人のホスピタリティに初めて接した瞬間。やっぱり親切な人が多いです。そして日本語が分かる人、本当に多い!<br /><br /> 「喫茶趣」は天仁茗茶というお茶の販売店が経営する喫茶店で、茶芸館ではありませんが中国茶が飲めます。日本にも進出していて「Cha for Tea」の名で当時は名古屋にも店舗がありました。(現在は不明)<br /> そこで私は文山包種茶を、夫は冷たいジュースを飲みました。茶芸館には行けなかったけれど一応お茶は飲んだということで…。

     マッサージでリフレッシュしたので中山北路を歩いて1キロほど先にあるお茶の店に向かいました。途中にはアメリカンスクールがあったりと天母らしい道のりです。

     目的地は「喫茶趣」という中国茶の喫茶店なのですが、地図にある場所まで行っても店が見当たりません。そこで、思い切って近くにいた人に聞いてみることに。中国語はわからないので英語と筆談で聞いたのですが、その方は流ちょうに日本語が話せました。
     どうやら地図の間違いらしく、目当ての店はずっと先にあるとのこと。歩いては行けそうにない距離なので、その方はわざわざタクシーを止め店の場所まで伝えてくれました。台湾人のホスピタリティに初めて接した瞬間。やっぱり親切な人が多いです。そして日本語が分かる人、本当に多い!

     「喫茶趣」は天仁茗茶というお茶の販売店が経営する喫茶店で、茶芸館ではありませんが中国茶が飲めます。日本にも進出していて「Cha for Tea」の名で当時は名古屋にも店舗がありました。(現在は不明)
     そこで私は文山包種茶を、夫は冷たいジュースを飲みました。茶芸館には行けなかったけれど一応お茶は飲んだということで…。

  •  喫茶趣がある周辺(中山北路5段)にはとんかつの「知多家」や回転すしの「元気寿司」など、日本の飲食チェーン店がたくさんありました。日本企業が多く進出していると聞いてはいましたがこれほどとは。元気寿司なんてノボリに日本語で「お寿司でパーティー」って書いてあるのです。きっと読める人も多いのでしょうね。

     喫茶趣がある周辺(中山北路5段)にはとんかつの「知多家」や回転すしの「元気寿司」など、日本の飲食チェーン店がたくさんありました。日本企業が多く進出していると聞いてはいましたがこれほどとは。元気寿司なんてノボリに日本語で「お寿司でパーティー」って書いてあるのです。きっと読める人も多いのでしょうね。

  •  さて、喫茶の後は台北最大の夜市へ。やはりタクシーで向かいました。私は旅行であまりタクシーを使いませんが、夫と一緒なので移動はタクシーばかりです。<br /> <br /> MRT剣潭駅前にある広大な夜市が「士林夜市」。当時は駅前に美食広場という屋内夜市がありました。現在はさらに発展して、地下にまで店がある大きな建物になっているそうです。<br /> 午後5時前に到着しましたが、その時間帯は学生が下校途中におやつを食べに寄る時間帯らしく、制服を着た若者でお店はにぎわっていました。<br /> <br /> まずは美食広場で「臭豆腐」に挑戦。生乾きの雑巾のようなにおいが市場全体に漂っているなあ、と思ったらそれが臭豆腐の臭いでした。油で揚げてあるので見た目や食感は厚揚げのよう。食べる瞬間と飲み込んだ直後に鼻から抜ける息が少々きついですが、飲み込んでしまうとおいしさだけが口の中に残ります。大量に食べるのは厳しいですが、おいしいと思いました。しかし、食に保守的な夫は全くダメとのこと。その後も美食広場で麺線などにトライしましたがどれも肉の臭みと香辛料の香りが合わなかったようです。

     さて、喫茶の後は台北最大の夜市へ。やはりタクシーで向かいました。私は旅行であまりタクシーを使いませんが、夫と一緒なので移動はタクシーばかりです。

     MRT剣潭駅前にある広大な夜市が「士林夜市」。当時は駅前に美食広場という屋内夜市がありました。現在はさらに発展して、地下にまで店がある大きな建物になっているそうです。
     午後5時前に到着しましたが、その時間帯は学生が下校途中におやつを食べに寄る時間帯らしく、制服を着た若者でお店はにぎわっていました。

     まずは美食広場で「臭豆腐」に挑戦。生乾きの雑巾のようなにおいが市場全体に漂っているなあ、と思ったらそれが臭豆腐の臭いでした。油で揚げてあるので見た目や食感は厚揚げのよう。食べる瞬間と飲み込んだ直後に鼻から抜ける息が少々きついですが、飲み込んでしまうとおいしさだけが口の中に残ります。大量に食べるのは厳しいですが、おいしいと思いました。しかし、食に保守的な夫は全くダメとのこと。その後も美食広場で麺線などにトライしましたがどれも肉の臭みと香辛料の香りが合わなかったようです。

  •  他に私は白いゴーヤのフレッシュジュースも飲みました。砂糖がたくさん入っているせいか苦味は全くありません。美食広場ではジュースをはじめかき氷などの火を使わない食べ物も売っています。しかし、すぐ近くで肉や魚を扱っている店もあるし、構内にバイクや野良犬が入り込んでいるのに床に置いたまな板で調理していたりしているのを見ると、生モノに手を出すのは少し冒険かもしれません。<br /> <br /> 美食広場の前の道には屋台が並び、それが見渡す限り続いています。飲食店だけでなく雑貨、衣類、ゲームをする店もあります。なんとペットショップまで。<br /> 台湾名物の派手なマスクを土産用に買いました。こういったマスクをして原付に乗っている姿を台北ではよく見かけます。信号待ちでは自動車用の停止線より前にバイクが止まるスペースがあり、そこに何十台とマスク姿のバイクがいる姿はまるで暴走族(ちょっと例えが古い!?)。冬はマフラーやタートルネックで代用している人もいるし、首の当たりまでスッポリ覆うタイプ(首が汚れない)をつけている人もいます。<br /> <br /> 士林名物「エビ釣り」は、水槽の海老を釣って、釣れた分は塩焼きにして食べられるというシステム。挑戦はしませんでしたが面白そうでした。最後は焼いて食べるというところが素晴らしい!<br /> <br /> 屋台街を500メートルくらい進むと屋台もまばらになってきました。まだ通っていない道もありましたが、人の多さにギブアップ。そこでタクシーを拾って一度ホテルに戻りました。

     他に私は白いゴーヤのフレッシュジュースも飲みました。砂糖がたくさん入っているせいか苦味は全くありません。美食広場ではジュースをはじめかき氷などの火を使わない食べ物も売っています。しかし、すぐ近くで肉や魚を扱っている店もあるし、構内にバイクや野良犬が入り込んでいるのに床に置いたまな板で調理していたりしているのを見ると、生モノに手を出すのは少し冒険かもしれません。

     美食広場の前の道には屋台が並び、それが見渡す限り続いています。飲食店だけでなく雑貨、衣類、ゲームをする店もあります。なんとペットショップまで。
     台湾名物の派手なマスクを土産用に買いました。こういったマスクをして原付に乗っている姿を台北ではよく見かけます。信号待ちでは自動車用の停止線より前にバイクが止まるスペースがあり、そこに何十台とマスク姿のバイクがいる姿はまるで暴走族(ちょっと例えが古い!?)。冬はマフラーやタートルネックで代用している人もいるし、首の当たりまでスッポリ覆うタイプ(首が汚れない)をつけている人もいます。

     士林名物「エビ釣り」は、水槽の海老を釣って、釣れた分は塩焼きにして食べられるというシステム。挑戦はしませんでしたが面白そうでした。最後は焼いて食べるというところが素晴らしい!

     屋台街を500メートルくらい進むと屋台もまばらになってきました。まだ通っていない道もありましたが、人の多さにギブアップ。そこでタクシーを拾って一度ホテルに戻りました。

  •  夜市を出てホテルに戻ったのは7時頃。まだ遊び足りないので台北駅前にある新光摩天楼展望台へ向かいました。もちろんタクシーで。<br /> <br /> 台北101の展望台ができてここの展望台はなくなってしまったそうですが、当時はここが台北一の高さを誇る展望台でした。三越デパートがあるビルです。<br /> 地下から直通のエレベータで展望台へ。天候も良く、きれいな夜景がみられました。

     夜市を出てホテルに戻ったのは7時頃。まだ遊び足りないので台北駅前にある新光摩天楼展望台へ向かいました。もちろんタクシーで。

     台北101の展望台ができてここの展望台はなくなってしまったそうですが、当時はここが台北一の高さを誇る展望台でした。三越デパートがあるビルです。
     地下から直通のエレベータで展望台へ。天候も良く、きれいな夜景がみられました。

  •  夜景に関して言えば、展望台からの眺めは高さに比例して豪華になるわけではないようです。後年、台北101からも夜景を眺めましたが、高すぎて街の明かりが遠すぎました。このくらいの高さがちょうどいい感じではないかと思います。<br /> <br /> 新光摩天楼から西門町へ戻り、ホテル周辺を散策。また疲れて来たので台湾式シャンプーでもしようと思ったのですが、さすがに美容院はもう閉店時間でした。<br /> それにしても台北の人はみんな宵っ張り。朝の閑散とした街並みとは打って変わって、一体どこからやって来たのかと思う数の人々が夜の街を楽しんでいます。この日が金曜日だったからかもしれません。とにかく台北に行ったら早起きして観光するのではなく、ひたすら夜更かしがオススメ。

     夜景に関して言えば、展望台からの眺めは高さに比例して豪華になるわけではないようです。後年、台北101からも夜景を眺めましたが、高すぎて街の明かりが遠すぎました。このくらいの高さがちょうどいい感じではないかと思います。

     新光摩天楼から西門町へ戻り、ホテル周辺を散策。また疲れて来たので台湾式シャンプーでもしようと思ったのですが、さすがに美容院はもう閉店時間でした。
     それにしても台北の人はみんな宵っ張り。朝の閑散とした街並みとは打って変わって、一体どこからやって来たのかと思う数の人々が夜の街を楽しんでいます。この日が金曜日だったからかもしれません。とにかく台北に行ったら早起きして観光するのではなく、ひたすら夜更かしがオススメ。

  •  夫は夜市で十分食べられなかったので西門町のケンタッキーフライドチキンでコリアンバーガーを食べました。夫いわくこれも台湾っぽい味がするとのこと(八角のことか?)。<br /> さらに、有名な麺線の店「阿宗麺線」で大腸麺線。超有名店なので普段は行列ができているそうですが、閉店時間間際だったため並ばず食べられました。意外なことに夫はこの味はOKとのこと。麺がクタクタになるまでじっくり煮込まれて、臓物の臭みもとんでいたのでしょうか。ただし、臓物と香菜はよけて食べてました…。<br /> <br /> 24時近くなると西門町界隈は店がほとんど閉まってきました。我々もさすがにつかれてホテルに帰りました。<br /> <br /> 駄目押しで部屋にマッサージを呼ぶことに。フロントでお願いすると、「目の見えないマッサージ師ですがいいですか?」とのこと。問題ないですと答えましたが、よく考えると筆談やジェスチャーが通用しないということは、どうやってコミュニケーションをとればいいのか悩ましい。ドキドキしながら待っていると、2名でやってきたマッサージ師さんのうち1名は日本語ができました。さすが台北。たすかりました。<br /> <br /> 私は強めを希望したので男性のマッサージ師さんが担当。汗をかきながら一生懸命押してくれ、一日の疲れがよく取れました。夫は弱めが希望なので女性の方にやってもらいましたが、ソフトすぎて全く効き目がなかったそうです。<br /> <br /> こうして台北2目は終了です。

     夫は夜市で十分食べられなかったので西門町のケンタッキーフライドチキンでコリアンバーガーを食べました。夫いわくこれも台湾っぽい味がするとのこと(八角のことか?)。
     さらに、有名な麺線の店「阿宗麺線」で大腸麺線。超有名店なので普段は行列ができているそうですが、閉店時間間際だったため並ばず食べられました。意外なことに夫はこの味はOKとのこと。麺がクタクタになるまでじっくり煮込まれて、臓物の臭みもとんでいたのでしょうか。ただし、臓物と香菜はよけて食べてました…。

     24時近くなると西門町界隈は店がほとんど閉まってきました。我々もさすがにつかれてホテルに帰りました。

     駄目押しで部屋にマッサージを呼ぶことに。フロントでお願いすると、「目の見えないマッサージ師ですがいいですか?」とのこと。問題ないですと答えましたが、よく考えると筆談やジェスチャーが通用しないということは、どうやってコミュニケーションをとればいいのか悩ましい。ドキドキしながら待っていると、2名でやってきたマッサージ師さんのうち1名は日本語ができました。さすが台北。たすかりました。

     私は強めを希望したので男性のマッサージ師さんが担当。汗をかきながら一生懸命押してくれ、一日の疲れがよく取れました。夫は弱めが希望なので女性の方にやってもらいましたが、ソフトすぎて全く効き目がなかったそうです。

     こうして台北2目は終了です。

  •  3日目は土産物の購入と永康街散策、最後はまたマッサージ店へ行き夕食にごちそうを食べるという予定。

     3日目は土産物の購入と永康街散策、最後はまたマッサージ店へ行き夕食にごちそうを食べるという予定。

  •  朝食は吉野家。台湾の吉野家は唐揚げやとんかつまである和食のファミレスのようなところ。私が見た限りメニューに牛丼はありませんでした。<br /> 吉野家にはコーヒーもあったのですが、夫が喫煙をするため喫茶店へ移動(当時は喫茶店なら喫煙で来たんですね)。その後は土産を買いにお茶屋さんへ向かいました。<br /> ガイドブックに載っていた「新純香」。試飲させてもらって、金萱茶3パックと文山包種茶2パックを購入。

     朝食は吉野家。台湾の吉野家は唐揚げやとんかつまである和食のファミレスのようなところ。私が見た限りメニューに牛丼はありませんでした。
     吉野家にはコーヒーもあったのですが、夫が喫煙をするため喫茶店へ移動(当時は喫茶店なら喫煙で来たんですね)。その後は土産を買いにお茶屋さんへ向かいました。
     ガイドブックに載っていた「新純香」。試飲させてもらって、金萱茶3パックと文山包種茶2パックを購入。

  •  そのあと向かった「台北之家」は、かつてのアメリカ大使館をリノベした映画のテーマ館。<br /> 中山北路2段という繁華街にあるにもかかわらず閑静なたたずまいです。マイナー作品の上映などを行っていますが、今回は館内を見学するだけ。カフェや書店が入っていて、ゆっくりするにはとてもいいところです。書店でじっくりと本を選び、絵ハガキを何枚か買いました。

     そのあと向かった「台北之家」は、かつてのアメリカ大使館をリノベした映画のテーマ館。
     中山北路2段という繁華街にあるにもかかわらず閑静なたたずまいです。マイナー作品の上映などを行っていますが、今回は館内を見学するだけ。カフェや書店が入っていて、ゆっくりするにはとてもいいところです。書店でじっくりと本を選び、絵ハガキを何枚か買いました。

  •  タクシーで永康街へ。<br /> ここもこの頃から有名になり始めた場所で、おしゃれなショッピングスポットとしてガイドブックなどに紹介されていました。鼎泰豐本店があることでも有名です。<br /> ちょうどお昼時だったので「永康街高記」で昼食。初日に鼎泰豐の支店へ行ったので、ここの小籠包と食べ比べです。<br /> こちらの方がちょっとこってりした感じで、空腹だったからかでこちらの方がおいしく感じました。他に青菜炒めなども食べましたがどれもおいしかったです。<br /><br /> 写真は関係のないバス停のものです。永康街の写真がぜんぜんなくて…。

     タクシーで永康街へ。
     ここもこの頃から有名になり始めた場所で、おしゃれなショッピングスポットとしてガイドブックなどに紹介されていました。鼎泰豐本店があることでも有名です。
     ちょうどお昼時だったので「永康街高記」で昼食。初日に鼎泰豐の支店へ行ったので、ここの小籠包と食べ比べです。
     こちらの方がちょっとこってりした感じで、空腹だったからかでこちらの方がおいしく感じました。他に青菜炒めなども食べましたがどれもおいしかったです。

     写真は関係のないバス停のものです。永康街の写真がぜんぜんなくて…。

  •  夫が会社の上司への土産に漢方薬を買うと言うので薬屋に入ってみました。店主手作りの薬酒は高価で手が出ませんでしたが、肝臓にいいという丸薬を購入。店主さんには辛抱強く筆談で対応していただきました。苦労して買った甲斐があり上司は面白がってくれたそうです。<br /> しばらく一緒に書店などを見て回った後、夫は冰館(現・永康15)へマンゴーかき氷を食べに行き、私は雑貨などの買い物へ。<br /> <br /> セレクトショップでアクセサリー、ブティックでセーターとカーディガンを購入し、夫のいる冰館へ。

     夫が会社の上司への土産に漢方薬を買うと言うので薬屋に入ってみました。店主手作りの薬酒は高価で手が出ませんでしたが、肝臓にいいという丸薬を購入。店主さんには辛抱強く筆談で対応していただきました。苦労して買った甲斐があり上司は面白がってくれたそうです。
     しばらく一緒に書店などを見て回った後、夫は冰館(現・永康15)へマンゴーかき氷を食べに行き、私は雑貨などの買い物へ。

     セレクトショップでアクセサリー、ブティックでセーターとカーディガンを購入し、夫のいる冰館へ。

  •  夫はマンゴーかき氷を大絶賛。台湾の食事はあまり口にあわなかったようですが、これだけは手放しで喜んでいました。その後日本でマンゴーかき氷を見かけると食べていましたが、やはり何か違うそうです。かき氷に対する情熱は台湾が世界一でしょう。

     夫はマンゴーかき氷を大絶賛。台湾の食事はあまり口にあわなかったようですが、これだけは手放しで喜んでいました。その後日本でマンゴーかき氷を見かけると食べていましたが、やはり何か違うそうです。かき氷に対する情熱は台湾が世界一でしょう。

  •  それにしても今回の旅行ではよく書店へ行きました。台湾の書店は立ち読み(座ってもいい)OKなので、本を見ながら何時間でも過ごせそうです。ファッション雑誌などは日本語のままのものもたくさんありました。私は当時お気に入りだった漫画家「諏訪緑」さんの中国語版コミックを購入。夫は雑誌を買っていました。

     それにしても今回の旅行ではよく書店へ行きました。台湾の書店は立ち読み(座ってもいい)OKなので、本を見ながら何時間でも過ごせそうです。ファッション雑誌などは日本語のままのものもたくさんありました。私は当時お気に入りだった漫画家「諏訪緑」さんの中国語版コミックを購入。夫は雑誌を買っていました。

  •  台北ナビというサイトで紹介されていたマッサージ店「豪門世家理容名店」へ、ナビのクーポンを持って行きました。<br /> 予約はしていませんでしたがすんなり入れました。受付のお姉さんは日本語ペラペラ。全身の2時間コースにクーポンで足マッサージが無料。最初から長いコースをお願いしたからか、高いコースの売り込みはありませんでした。(クチコミによると高いコースを無理やりすすめてくるという情報も…)<br /> <br /> 二人部屋に案内されパンツ一丁になってバスローブのようなものを着ます。一人が首や肩をもみほぐしている間に、もう一人が足をマッサージ。その間にネイル、フェイシャル、耳かきといったオプションを売り込みに来ますが、一度断ればしつこく勧誘されることはありませんでした。これもクチコミでは「勧誘がしつこい」と否定的意見がよく見られます。勧誘する人によるのでしょうか。<br /> 後半はうつ伏せになり背中に蒸しタオルを何枚も乗せて温熱マッサージ。ミニスカートの制服を着たお姉さん(というかおばさん)が上に乗って足でふみふみマッサージしてくれます。これがものすごく気持ちいいいのです!夫はちょっと痛かったと言っていましたが、私は極楽でした。ミニスカートでの足フミフミなんてと思う人もいるようですが、受けている方はうつ伏せなので気にならなかった。<br /> <br /> 2時間しっかりほぐしてもらって2,000NTD(約6,600円)は安いと思いました。(価格は2004年当時)<br /><br /> 一度ホテルに戻って荷物を置いてから食事に行くつもりが、スーパーに寄ったら買い物が楽しくなりインスタントラーメンなどを相当量購入。結局それを持ったまま店に行くことに。

     台北ナビというサイトで紹介されていたマッサージ店「豪門世家理容名店」へ、ナビのクーポンを持って行きました。
     予約はしていませんでしたがすんなり入れました。受付のお姉さんは日本語ペラペラ。全身の2時間コースにクーポンで足マッサージが無料。最初から長いコースをお願いしたからか、高いコースの売り込みはありませんでした。(クチコミによると高いコースを無理やりすすめてくるという情報も…)

     二人部屋に案内されパンツ一丁になってバスローブのようなものを着ます。一人が首や肩をもみほぐしている間に、もう一人が足をマッサージ。その間にネイル、フェイシャル、耳かきといったオプションを売り込みに来ますが、一度断ればしつこく勧誘されることはありませんでした。これもクチコミでは「勧誘がしつこい」と否定的意見がよく見られます。勧誘する人によるのでしょうか。
     後半はうつ伏せになり背中に蒸しタオルを何枚も乗せて温熱マッサージ。ミニスカートの制服を着たお姉さん(というかおばさん)が上に乗って足でふみふみマッサージしてくれます。これがものすごく気持ちいいいのです!夫はちょっと痛かったと言っていましたが、私は極楽でした。ミニスカートでの足フミフミなんてと思う人もいるようですが、受けている方はうつ伏せなので気にならなかった。

     2時間しっかりほぐしてもらって2,000NTD(約6,600円)は安いと思いました。(価格は2004年当時)

     一度ホテルに戻って荷物を置いてから食事に行くつもりが、スーパーに寄ったら買い物が楽しくなりインスタントラーメンなどを相当量購入。結局それを持ったまま店に行くことに。

  •  店は当時の「るるぶ台湾」で見つけた「正福縁」(中山北路1段)。大皿ではなく一人分ずつコースで出てくる洋食スタイル。これなら2人でもたくさんの種類が食べられます。予約はしていませんでしたが早めの時間だったので待つことなく座れました。(なぜか写真を一枚も撮っていなくて、これは2015年に、すでに移転していたお店を発見した時に撮影したもの。)<br /> 料理はフカヒレ(姿)、アワビ(丸ごと)、マンゴーグラタン、伊勢海老(半身)、蓮の実のおこわ、デザートにツバメの巣というコース。確か一人10,000円くらいでした。こんな贅沢なメニューは初めてなので比べることはできませんが、お値打ちでおいしかったと思います。特に伊勢海老がおいしかった!結婚披露宴などで見かける半分に切った伊勢海老がグリルしてある料理だったのですが、身が柔らかくジューシーでうまみがたっぷりだった記憶。とにかく幸せでした。<br /> <br /> 客はほぼ全員日本人。19時過ぎには満席になりました。皆さん同じコースを注文していたようでした。店員さんはほぼ全員日本語OK。味付けも日本人向けだったんでしょうね。食に保守的な人と行くならこういう店がオススメ。屋台食が不発で常に食欲を満たせていなかった夫が気の毒でしたが、ここでは満腹食べられたようです。<br /> 店は全席禁煙なので、喫煙者は食事の途中でも外に出て一服してまた戻ってきていました。喫煙者も非喫煙者も無理してない感じで、私はこのシステムが好きです。今でもそんなかんじなんでしょうか。(今は夫も非喫煙者なので喫煙者の苦労がわからなくなってきました。)<br /> <br /> 食事のあとは一度ホテルに戻って荷物を置いて、着替えてから夜遊びへ。<br /> まだ体験していなかった台湾シャンプーをしに「小林髪廊」へ。30分くらいかけて首筋も含め頭皮をじっくりマッサージしてくれ、洗い流した後は頭すっきり!トリートメントもお願いしたので、髪の毛サラサラになりました。<br /> 夫はこのシャンプーがすっかり気に入り、次回台湾に来ることがあったら毎日シャンプーに通い、ホテルのユニットバスでなんか頭は洗わないと宣言していました。(4年後これは実行されます)<br /> <br /> 最後は西門町で「紅楼劇場」周辺を散策。紅楼劇場は古い映画館の建物を再利用したイベント空間ですが、その時はなにも催しがなく昔の写真がパネル展示してあるだけでした。<br /> 西門町の「嵐」という雑誌、コミックの専門店が面白かった!日本の雑誌がたくさんあり、それを現地の若者が熱心に読んでいるのが不思議。上の方のフロアには、日本でそんなにポピュラーと思えないアニメのDVDやコミックの同人誌があるのも面白かったです。いわゆるオタクショップ。台北らしいです。<br /> <br /> この日は比較的効率的に遊べました。ようやく台北の歩き方がわかってきたのですが、残念ながら明日はもう帰る日なんですね~

     店は当時の「るるぶ台湾」で見つけた「正福縁」(中山北路1段)。大皿ではなく一人分ずつコースで出てくる洋食スタイル。これなら2人でもたくさんの種類が食べられます。予約はしていませんでしたが早めの時間だったので待つことなく座れました。(なぜか写真を一枚も撮っていなくて、これは2015年に、すでに移転していたお店を発見した時に撮影したもの。)
     料理はフカヒレ(姿)、アワビ(丸ごと)、マンゴーグラタン、伊勢海老(半身)、蓮の実のおこわ、デザートにツバメの巣というコース。確か一人10,000円くらいでした。こんな贅沢なメニューは初めてなので比べることはできませんが、お値打ちでおいしかったと思います。特に伊勢海老がおいしかった!結婚披露宴などで見かける半分に切った伊勢海老がグリルしてある料理だったのですが、身が柔らかくジューシーでうまみがたっぷりだった記憶。とにかく幸せでした。

     客はほぼ全員日本人。19時過ぎには満席になりました。皆さん同じコースを注文していたようでした。店員さんはほぼ全員日本語OK。味付けも日本人向けだったんでしょうね。食に保守的な人と行くならこういう店がオススメ。屋台食が不発で常に食欲を満たせていなかった夫が気の毒でしたが、ここでは満腹食べられたようです。
     店は全席禁煙なので、喫煙者は食事の途中でも外に出て一服してまた戻ってきていました。喫煙者も非喫煙者も無理してない感じで、私はこのシステムが好きです。今でもそんなかんじなんでしょうか。(今は夫も非喫煙者なので喫煙者の苦労がわからなくなってきました。)

     食事のあとは一度ホテルに戻って荷物を置いて、着替えてから夜遊びへ。
     まだ体験していなかった台湾シャンプーをしに「小林髪廊」へ。30分くらいかけて首筋も含め頭皮をじっくりマッサージしてくれ、洗い流した後は頭すっきり!トリートメントもお願いしたので、髪の毛サラサラになりました。
     夫はこのシャンプーがすっかり気に入り、次回台湾に来ることがあったら毎日シャンプーに通い、ホテルのユニットバスでなんか頭は洗わないと宣言していました。(4年後これは実行されます)

     最後は西門町で「紅楼劇場」周辺を散策。紅楼劇場は古い映画館の建物を再利用したイベント空間ですが、その時はなにも催しがなく昔の写真がパネル展示してあるだけでした。
     西門町の「嵐」という雑誌、コミックの専門店が面白かった!日本の雑誌がたくさんあり、それを現地の若者が熱心に読んでいるのが不思議。上の方のフロアには、日本でそんなにポピュラーと思えないアニメのDVDやコミックの同人誌があるのも面白かったです。いわゆるオタクショップ。台北らしいです。

     この日は比較的効率的に遊べました。ようやく台北の歩き方がわかってきたのですが、残念ながら明日はもう帰る日なんですね~

  •  4日目、帰りの飛行機は15:30発ですが、帰路も別のホテルでピックアップがあったり、免税店へ寄ったりするので、昼前には迎えのバスが来てしまいます。<br />

     4日目、帰りの飛行機は15:30発ですが、帰路も別のホテルでピックアップがあったり、免税店へ寄ったりするので、昼前には迎えのバスが来てしまいます。

  •  まずは早朝から観光できる「二二八祈念公園」へ。<br /> 途中で野菜餡の包子を買って食べました。野菜にはあまり香辛料が使われていないので癖がないです。

     まずは早朝から観光できる「二二八祈念公園」へ。
     途中で野菜餡の包子を買って食べました。野菜にはあまり香辛料が使われていないので癖がないです。

  •  公園では太極拳やダンスをしている人がたくさん。初台湾なのでこういう光景ひとつひとつが興味深い!「健康砂利道」も歩いてみました。直径5~7センチくらいの丸い砂利を、比較的とがった部分が上に来るようにコンクリートで固定してあるので思っていたより強烈。平気な顔をして歩いている人もいましたが、私は悶絶でした。

     公園では太極拳やダンスをしている人がたくさん。初台湾なのでこういう光景ひとつひとつが興味深い!「健康砂利道」も歩いてみました。直径5~7センチくらいの丸い砂利を、比較的とがった部分が上に来るようにコンクリートで固定してあるので思っていたより強烈。平気な顔をして歩いている人もいましたが、私は悶絶でした。

  •  続いて「中正記念堂」へ。<br /> 記念堂前まで行っただけで、衛兵交代や展示はみませんでした。戯劇院と音楽庁の間の広場では、高校生くらいの若者がダンスの練習をしていました。何かイベントかな。<br /> <br /> そのまま歩いて「南門市場」でお買い物。生鮮食品やお菓子、乾物を売っていました。やっぱり場内では犬が寝ていました。買うものはほとんどないのですが、市場見物は面白いです。<br /> <br /> この後はMRTでホテルへ戻り、近くの喫茶店で昼食をとり、後1時間くらいは単独行動することに。<br />

     続いて「中正記念堂」へ。
     記念堂前まで行っただけで、衛兵交代や展示はみませんでした。戯劇院と音楽庁の間の広場では、高校生くらいの若者がダンスの練習をしていました。何かイベントかな。

     そのまま歩いて「南門市場」でお買い物。生鮮食品やお菓子、乾物を売っていました。やっぱり場内では犬が寝ていました。買うものはほとんどないのですが、市場見物は面白いです。

     この後はMRTでホテルへ戻り、近くの喫茶店で昼食をとり、後1時間くらいは単独行動することに。

  •  単独行動中、私はホテルから駅とは反対方向に歩いてみることに。<br /> 武昌街を淡水河方面へ歩くと映画館がたくさんあり、土曜日なので若者がたくさん集っていました。<br /> 淡水河沿いの環河路には業務用機器の店が立ち並んでいます。台北の新市街地にはない雰囲気。河川敷まで行こうと試みましたが、環河路の信号機は全て点滅式で交通量も多いため道を渡ることすらできず。結局漢口路を引き返してきました。

     単独行動中、私はホテルから駅とは反対方向に歩いてみることに。
     武昌街を淡水河方面へ歩くと映画館がたくさんあり、土曜日なので若者がたくさん集っていました。
     淡水河沿いの環河路には業務用機器の店が立ち並んでいます。台北の新市街地にはない雰囲気。河川敷まで行こうと試みましたが、環河路の信号機は全て点滅式で交通量も多いため道を渡ることすらできず。結局漢口路を引き返してきました。

  •  途中で自助冰の店を発見。<br /> かき氷にピーナッツや豆、寒天、イモなどをトッピングする「八寶冰」を食べてみることにしました。

     途中で自助冰の店を発見。
     かき氷にピーナッツや豆、寒天、イモなどをトッピングする「八寶冰」を食べてみることにしました。

  •  お皿に好きな具をとって店員さんに渡すと上にかき氷をかけてくれます。練乳も追加しました。豆やイモをたくさん入れると腹もちがよく、暑い時期ならいいお昼ごはんになりそうです。<br /> ガイドブックなどでは左のような写真を見かけますが、実際の出来上がりは右側のようになります。氷の下に具、です。

     お皿に好きな具をとって店員さんに渡すと上にかき氷をかけてくれます。練乳も追加しました。豆やイモをたくさん入れると腹もちがよく、暑い時期ならいいお昼ごはんになりそうです。
     ガイドブックなどでは左のような写真を見かけますが、実際の出来上がりは右側のようになります。氷の下に具、です。

  •  最後に豆漿を買いのみしてホテルへ。夫と合流しやってきたバスに乗り込みました。夫は単独行動中、コンビニやゲームショップに行っていたそうです。<br /> <br /> バスは帰りも免税店に寄り、ここで台湾元を再両替。パイナップルケーキ等の定番土産もいくつか買いました。<br />

     最後に豆漿を買いのみしてホテルへ。夫と合流しやってきたバスに乗り込みました。夫は単独行動中、コンビニやゲームショップに行っていたそうです。

     バスは帰りも免税店に寄り、ここで台湾元を再両替。パイナップルケーキ等の定番土産もいくつか買いました。

  •  帰路の飛行機も順調で、15:30台湾桃園発、名古屋空港に19時頃到着。(時差1時間)<br /> 楽しい初台湾旅行、近くて安くて安心な台湾にすっかりはまってしまいました!

     帰路の飛行機も順調で、15:30台湾桃園発、名古屋空港に19時頃到着。(時差1時間)
     楽しい初台湾旅行、近くて安くて安心な台湾にすっかりはまってしまいました!

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