元旦目指して四国遠征【その２】土佐国、伊予国を一気に駆け抜けて讃岐国へ

2009/11/14 - 2009/11/15

2009年の天皇杯は味スタ、長崎と連勝し丸亀でベガルタ仙台と対戦。長崎の試合にはさすがに行けなかったのですが、丸亀には行きたいと言うことで行ってくることにしました。
ＪＲ四国で週末乗り放題キップという1日で四国内の特急など乗り放題のキップがあったのでケータイ国盗りの四国盗りを兼ねてぐるっと徳島→高知→愛媛→香川と回りました。
翌日は金比羅さんに登ってから試合を観戦しました。結果は残念ながら負けてしまいました。

大歩危・小歩危を散策した後は土佐国へ。高知と言えばカツオのたたき、ということでカツオのたたきを食べた後、伊予国を回って讃岐国へ向かいました。

エリア 高知市(高知)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

やってきたのはアンパンマン列車。アンパンマンの絵の描かれた特急列車「南風」です。
これに乗っていざ、高知へ。

車体の側面にもこんな感じにアンパンマンが描かれています。

もちろん車内にもこんな感じで天井にアンパンマンが。さらに芸が細かいのが終点の高知に着くときのアナウンスが、アンパンマンの声(笑）。これは子供が喜びそうです。

高知に到着しました。

高知の駅前からチンチン電車に乗ってはりやま橋を目指します。せっかく高知に来たのですから、高知の名物を食べておかないと。

ということで到着したのは高知といえば、カツオのタタキ、ということで司。前の高知旅行の時にも来ていますね。

天ぷらのついたカツオのタタキの定食です。

肉厚なカツオのタタキがおいしそうです。

食後に柚のゼリー。さっぱりおいしかったです。

続いて高知の友人に教えてもらったアイスクリンのお店を目指します。高知アイスクリーム商工業協同組合、「いちかけるいちのアイスクリン」です。

最後は〆で日本三大がっかりのはりまや橋を見ておかないといけないですね。
ということでそろそろ高知駅に戻ります。

はりまや橋 名所・史跡

高知駅に戻ってきました。
ここから、また再び列車に乗って旅を再開します。ちょっとお買い物をしていざホームへ。

高知駅 駅

駅の天井にもこの通り、アンパンマンのキャラクターがいました。

特急「南風」号の宿毛行き。といっても宿毛まで行ってしまうと大変なことになってしまうので、途中までですが、さらに西を目指します。

私は愛煙家ではないですが、最近は全車禁煙が多い中、この「南風」には喫煙スペースがありました。
これはなかなかいいアイディアだなあと思いました。ただ、中はすごく臭そうですが(苦笑）

せっかくなので高知駅で文旦ジュースを買って、それを飲みながらの旅としました。残念ながらすぐに暗くなってしまったので車窓は楽しめませんでしたが。

着いたのは窪川駅。ここで「南風」とはお別れ、乗り換えをしますが、時間があったし、ちょうど夜ご飯時だったので食料調達をしに駅を出てみました。

窪川駅 駅

ものの見事に買えそうなお店はおろか、コンビニすらありませんでした・・・なんとか駅の中のKIOSKで食料を調達できました。

伊予と土佐を結ぶ予土線に乗って宇和島を目指します。この路線、景色がいいらしいのですが、残念ながら漆黒の闇夜を走ります。

宇和島に到着。ここで今度は予讃線に乗り換えてようやく、本来の目的地、丸亀方面へと向かいます。

ここ宇和島は「牛鬼まつり」というお祭りが開催される場所。たしか桃鉄では闘牛が出てくることで、なんとなく牛にちなんだ場所なんだなぁという漠然としたイメージはありました。そんなわけで、駅の中にはこんなお祭りに使う”牛鬼”が飾られていました。

宇和島からは「いしづち」号で松山へ。それにしてもJR四国の特急って早いんですけど、やたら揺れる気がしてなりませんでした。事実、窓枠に置いておいた携帯は落ちるわ、テーブルの上の空のペットボトルは飛んでいくわ・・・。なんででしょう？

夜ご飯は窪川駅のKIOSKで調達したお弁当。これで380円は安いかも。梨も入っていたし。魚は鯖の塩焼きかな？

それだけでは足りなかったので高知駅で購入した実演販売の「芋けんぴ」をつまみながらの旅となりました。
なんとなく大学芋っぽい感じですね。すごく素朴な味わいでした。

松山で特急「しおかぜ」に乗り換えるため下車。駅の看板には愛媛FCのマークが・・・。

乗った特急列車の車内はなんと珍しい、木目というか木のインテリアでした。テーブルも木でできていました。
特急で多度津で下車し、この日の宿の琴平を目指します。琴平に着いたのは日付を越えていました。

今回使ったのはこのきっぷ。これ1日乗り放題なのでうまく使うと今回のように四国一周できます。

今回の宿はワンルームマンションを改造した不思議な感じのホテルでしたが、広々としていました。
この日の長時間の移動を癒すために早々に床につきました（この日は日本代表−南アフリカ代表があったのですが、前半でダウンでした）