2010/01/01 - 2010/01/03
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TaxNaXさん
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2010年の正月は、元旦を蓼科高原にある勤務先の社員保養施設で過ごし、二日はその足で草津温泉に行きました。
雪積もる草津の湯は冷えた身体の深くまで滲み入るようです。
前回の飯島館に続き今回も湯畑近くの安宿・旅館田島屋。
1月2日の宿泊にも関わらず、1泊1人6千円未満。
ですが風呂には湯畑源泉を引湯し、ロケーションも湯畑まで徒歩3分と良好。
湯治と草津観光にはもってこいの宿でした。
雪国で温泉に浸かる至福の正月から幕を開けた2010年。
一年を楽しめそうな予感。
先ずは幸先良い正月の旅行記を記します。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■1日目
2010年元旦は勤務先の社員保養施設で過ごしました。
これは夕食。
社員保養施設の食事としては見栄えも味も良く、利用の都度感心しています。
一般のホテルと比較して宿泊費も半額以下ですし、満足度は高いです。
社員とその家族しか利用できないので役に立たない情報ですが・・・。 -
上の写真奥に見える陶板焼き
これも美味しく戴きました。
社員保養施設内は細かく紹介出来ませんので、1日目は以上にて終了。 -
■2日目
朝食です。
固形燃料で温める味噌汁が旨かった。 -
チェックアウト前、小僧がかまくらを掘ると言い出しました。
まあやってみろとやらせた処、ここまで掘って断念。
正月早々何と中途半端な・・・。 -
蓼科から軽井沢を経由して草津に向かいます。
昼食を採る為に正月でも開いていそうな軽井沢プリンスショッピングプラザへ。
ところがどのレストランも満席。
唯一すぐに座れそうだったのが、おにぎり屋さんの『せんまい田』。
期待感も薄く入店しましたが、良い意味で裏切られました。
シンプルなおにぎりなんですが、ご飯の味と塩加減が絶妙。
佐久平産コシヒカリ"ごろべえ米"、有明産焼き海苔、天日海洋塩と素材に執心したおにぎりです。
種類も多く、旨く、リーズナブルで、昼食利用だったら下手に凝った食事より良いんじゃないかと思いました。 -
お腹も満たされ、草津へと急ぎます。
星野温泉近くのハルニレテラスに立ち寄りました。
全体の雰囲気が素敵で、個々の店舗にも個性があり、個人的に好きな場所です。
■オフィシャルWEBサイト
http://www.hoshino-area.jp/shop/ -
ハルニレテラスをもう一枚
ここには帰路にもう一度立寄っています。 -
草津に着きました。
今夜1泊お世話になる旅館田島屋さん。
狸の信楽焼と立ち並ぶ立札が印象的です。
ただ、こちらは旅館ではなく土産屋の方です。
旅館はこの裏手の建屋。
駐車場は徒歩2分程度の位置にあります。
■田島屋旅館 私のクチコミ
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/gunma/kusatsu/kusatsuonsen/tips/10188317/#contents_inner -
GoogleMapを繋ぎ合わせて作った湯畑周辺の共同浴場マップ
マップ中央下側にピンクで囲ったのが旅館田島屋。
湯畑まで徒歩3分程度。
湯畑からは上り坂ですが、観光の拠点として十分便利です。
今回巡った共同風呂は次の通り。
白旗 ⇒ 煮川 ⇒ 地蔵 瑠璃
■湯畑周辺地図(1280×960,140dpi)フルサイズ
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/23/92/89/src_23928957.jpg?20111203114459 -
旅館棟に案内されました。
入口には笹茶を張った茶釜が置いてありました。
さて客室は二階。
階段を上る途中、レトロな照明が目に入ります。 -
二階に上がり振り返っての一枚
-
私達の客室は二階の一番奥の方でした。
増築したのかリフォームしたのか、奥の方は階段近くと廊下の雰囲気が違います。
何となく学生時代の下宿のよう。
そして部屋の扉を開けると室内も下宿そのもの。
旅館を標榜していますが、『旅館』を期待してはいけません。 -
田島屋の風呂場
狸の信楽焼がトレードマークです。
それ程広くはないですが、旅館の規模からすれば十分でしょう。
一杯で入れなかったら瑠璃の湯が徒歩1分以内ですので、そちらに行けば良いのです。
瑠璃の湯同様湯畑源泉を引湯し、満足度の高い風呂です。
客室は正直ショボイですが、この湯はそれを補って余りあるものです。 -
田島屋から湯畑までは徒歩3分程度。
夕方、湯畑にやって来ました。
写真は湯畑横の足湯です。
下段の湯舟が足湯、上段の湯船が手湯の構造になっています。
午後5時過ぎなんですが、辺りは既に真っ暗です。 -
手湯で凍えた手を温める小僧。
寒い季節はこの手湯が有難いのです。 -
先ず 白旗の湯 を楽しんでから 煮川の湯 に来ました。
煮川は皮が煮える程熱いと言う事から『煮え皮』とも称されます。
全体的に湯温の高い草津にあって際立つ熱さ。
触感では45℃近くありそうで、白旗の湯の右奥の湯舟といい勝負です。
私は大滝の湯の合わせ湯で46℃まで経験がありここは許容範囲ですが、小僧はそれこそ鴉の行水です。 -
白旗 ⇒ 煮川 ⇒ 地蔵 と楽しんで宿に向かいましたが、最後に宿の目の前にある 瑠璃の湯 を利用しました。
写真は瑠璃の湯の湯舟。
湯畑から温泉街と反対方向の上り坂を上りった所にあるからか、他の共同風呂と比べいつも空いています。
しかし湯は湯畑源泉。勿論豪勢な掛け流し。
こんな風呂場が無料の共同浴場とは、何と贅沢な・・・。 -
■3日目
田島屋さんをチェックアウトし、湯畑観光へ。
お昼頃まで駐車場に車を置かせて欲しいと交渉したところ、あっさりOK。
先日の飯島館さんと言い、暖かく柔軟な対応に感謝です。
気温が低い為、湯畑からは一層濃い湯煙が立ち昇ります。 -
湯畑から湯滝通り商店街への入口、吾妻食堂(焼肉吾妻)の前で一枚。
焼肉吾妻 グルメ・レストラン
-
湯滝通り商店街での一枚
母親の方がテンション高いです -
白根神社へ初詣に出掛けました
-
この階段を上って行きます。
階段に積雪があり滑り易くなっていました。 -
上った所の手洗い場で手を洗う小僧
-
白根神社
小さな社ですが、積雪で恭しく見えます。 -
神社の階段を下り際に一枚
この後、小僧が足を滑らせて階段を数段滑り落ちました。
神罰が下ったか、手先足先のかじかむ思い。 -
湯畑に戻り、足湯で息を吹き返す小僧
上段の手湯側から撮影 -
こんな感じで足湯に浸かりながら手も温める小僧
-
1泊お世話になった田島屋さん
写真は土産物屋の店頭です。
宿泊者は10%OFFでした。
因みに商店街の数店舗で温泉饅頭が販売されていますが、個人的にはそれらのお店のものより田島屋さんの温泉饅頭が好みです。
餡の種類でが何種類かの饅頭が売られていますが、製造切り替え時に二種の餡が混ざるロットがあって、これらがアウトレット販売されています。
二種類の餡の味がしますが不味い訳ではなく、自宅へのお土産としてはこれで十分だと思いました。 -
草津町民憲章が田島屋の経営方針なのでしょう
-
さて、草津を後にして帰路につきました。
途中、往路でも立寄ったハルニレテラスで昼食を採りました。
ベーカリーレストラン 沢村 を選択。
■沢村 軽井沢店 公式WEBサイト
http://www.b-sawamura.com/karuizawa/ -
店内はこんな感じ。
好みの雰囲気です。 -
カキと蕪のポタージュ (ランチセットで当時\1,360)
公式WEBサイトを見ると、全体的に当時より値上がりしたようです。 -
自家製ソーセージと地野菜のミネストローネ (ランチセットで当時\1,360)
-
白身魚のトマトクリーム煮 (ランチセットで当時\1,570)
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ランチセットのサラダ
群馬や長野の野菜の美味しい事。
ここも例外ではありません。 -
ランチセットのパン
熟成酵母パンがお替り自由。
美味しいパンでした。 -
雰囲気も味も満足のレストランで軽い食事を済ませ、帰路に着きました。
毎度思うのは草津温泉の素晴らしさ。
湯は強烈な個性を放ち、そして湯量は豊か。
湯畑を中心に上手に造られた温泉街。
ファンが多いのも頷けます。
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