メキシコシティで競馬やらルチャやらサッカーやら闘牛やら当然メシなんかも！

2011/02/04 - 2011/02/07

２月でもメキシコはあったかい！
活動しやすい気温もあってアレナメヒコでルチャ、プラサトロスメヒコで闘牛、クルースアスールのサッカーホームゲーム、ラスアメリカス競馬場といろいろな楽しみができました。もちろんメシも！

エリア メキシコシティ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

メキシコ航路ってのはアメリカでは国内移動扱いのようで、無償アップグレードの対象になってました。
まあちっちゃい機体なのでロクにシートは倒れませんけど、快適さは文句なしですね。

機内食。
奥のスープはウマかったですけど、この手前のこれ！「チキンサラダ」を頼んで野菜が入ってないってのは？冷製チキンの下にあるのはチキンの詰まったラビオリでして、しかもすんごく大量．．．今までのビジネス食で一番キツいひと皿でした。

何はともあれ到着。
朝のぎゅうぎゅう通勤ラッシュの地下鉄に揺られて移動。

ホテルはソナロサ地区。
なかなか広くて快適でしたよ。便座がダメで座ってしか用を足せなかった以外は。

駅の上にある市場で水などを調達。

どこのメシ屋もウマそうなんだけど、先の機内食のせいで食欲はなし。
ああ、ダメダメだったんだから３割も食うことなかった。

たいして大きくないけど

いろいろと揃っている市場です。

今日は（というか、どの日も）夕方まで予定もないので中心部をうろうろ。

フアレス通りあたり

中華街あたり。人でいっぱい。

旧正月の露天があちこちに。

アラメダ・セントラル

こんな遊具もあるけど営業してませんでした。

やっとメシも食える状態になったので、MERIDIEMというバフェの店へ。

種類は多くないものの、どれもなかなかでした。

シーグラムのジンジャーエール。ちっちゃ！

牛バラ煮込み。えらい柔らくてウマかったです。

干しエビのスープ。ピリカラでいかにもメキシカンな感じ。

チキンスープ。味付けが良くてなかなか。

魚と鳥。

ラテンの国といえばフラン（硬めのプリン）定番のウマさ。
奥は砂糖が山ほどかけてある焼き菓子。

腹ごなしにまた散歩へ。
プエルタ１８０８なる記念碑（すんません、ガイド本ないので地図表記の知識しかありません）からレフォルマ通りへ。

セグウェイショップ。
「セグウェイツアー」なんて案内も貼ってありました。

想像してなかったのはレンタサイクルの多さ。
でもここの交通量ではあんまり転がしたくは．．．

この街でもカラオケは楽しめます。

ＩＴＢ（新しい交通機関）の駅。
実際乗ったのは翌日。

レフォルマ２２２というショッピングモール。

入るとまあ広い！

ナイキショップ。
私はこのポスターの「川村くん」という人がわかりません。

やっぱりありました古い日本車！
今回は日産バイオレットでした。
たしかサファリラリーで勝ってますよね？
こういうのが現役で走っているってのがたまりません。

ホテルでひと休みしてからルチャを観にアレナメヒコへ。

チケット買いました。チケットマスターでした。
ちなみにこの後のチケットも全てチケットマスターでした。
経由地のＳＦＯでもチケットマスターでした。

お約束のグッズショップというか露天。
マスクがいろいろと並んでます。

んで入場。
調べた情報では「カメラは持ち込み不可で預けるハメになる」となっていたんですけど、ここではボディチェックされても取り上げられませんでした。

本日のメインは定番６人タッグ。
人気はポルキー（たしかブタのおっちやんという意味）ことプラソ・デ・プラタ。そこらの太ったおっちゃんという体型でもトペ（リング外の相手にリングからダイブ！）なんて決めてくれます。
ちなみにここで少しわかったことは、チケットに表示された席には基本的に案内されません。適当に空いているとこに案内されます。あとメキシコ女性（２０〜４０代）はかなりの「お嬢様」キャラが多いです。前列にいたおねいちゃんは長い髪を周囲に気遣うことなくバッサバッサと振ったあげくに「あなたの足に髪があたったわ。その足どうにかしてくれない？」と文句たれられました。

全試合終了。

晩メシを食う時間がなかったので、コンビニで買ったプリンで夜食。

翌朝。
適当に移動した駅の近くで朝メシ。

ハムのタコス。奥のタレをかけていただきます。
シンプルだけどこれがまたなかなかで。

また午後遅くまですることがないので散歩へ。

ＩＴＢに乗って移動。
地下鉄と違って、このＳＵＩＣＡみたいなカードでのみ利用可。

地下鉄だと乗り換えの多いところに行くには便利。

ブエナビスタ駅到着。

鉄道の始発駅なので、人も多いです。

んでお買い物。

ウォルマートはなかなかの広さ。

惣菜コーナーに並んでいた「ＹＡＫＩＭＥＳＩ」

昼はウォルマート隣接の「エル・ポルトン」へ。
ファミレスです。いろんなところにあります。
最初に「どれにします？」と勧められるドリンクとフルーツ。
不覚にも頼んでしまいました。
後で伝票見たら合わせて６０ペソもしました。

スープとナチョス。
どちらもなかなか。スープには大量のマカロニが入っていて、思わず香港の朝メシを連想させます。

粉モノ盛り合わせ。
黒豆のディップにそろそろ飽きがきました。
じゃあ何で注文したのかというと

これ。皮の揚げただけのやつ。
市場やスーパーで見て食いたかったんですよ。
味は普通、というかスナックってのみの感じ。

いよいよ時間が近づいてきたので、最寄り駅から送迎バス（３ペソ）に乗って

プラサメヒコへ。

闘牛は当然初めて

ルチャのように案内がいるのかと思いきや、何もありません。

チケットの種類を確認されただけで後は勝手に座れ、という感じ。
少し遅めに行ったのがアダとなって、どこにも座れません。
とりあえず半分ぐらい見て、出ました。

続いては隣接するサッカー場へ。

スタジアムに続く道は屋台と警官だらけ。

１００ペソのチケットを購入。

サポーター連中が鳴り物ガンガンで通っていきます。

今度は勝手もわかってきたので、チケットも安いランクにして早めにいい席を勝手にとりました。

安い席は早くから人でいっぱい。

チアガールのダンスが始まって

サポーターが騒ぎ出すと

ホームのクルースアスールが入場

前半終了直前に先制点！

得点したのはワールドカップにも出ていたヒメネス。

後半も押せ押せの展開。

追加点！

地下鉄の混雑を避けようと終了３分前に出る。
するとお約束でタクシーの営業が寄ってきて「駅なんて遠いぞ。それにこの辺は危険だ。オレは登録ドライバーだから安全。そのホテルなら２５０ペソで行ってやる」とのこと。当然却下して他の客と一緒にしゃかしゃかと駅まで急ぐ。

昨日より早く最寄り駅まで戻れたので、今夜はいいメシにありつくことに。

アルゼンチン・アサードの店へ。

定番のエンパナーダ（肉）
出来立てで、具がウマくてサイコー！

これもお約束のビフェ・デ・チョリソ（リブアイステーキ）１／２ポンド。
ちゃんと焼き方も指定できます。
まあ値段もなかなか。飲み物やチップ込みで計３５０ペソでした。
とりあえずタクシーにふんだくられてないだから、このメシくらい一点豪華主義でいかないと。

翌朝。また朝メシ＆散歩。

今回は屋台で。

ハム他４種ほど入ったトルタスを注文。
２４ペソとちょい高めだけど、ボリューム満点で味も文句なし！

ホテルでラジオタクシーを手配してラスアメリカス競馬場へ。

入口が場内バフェレストラン、カジノ、クラブフロア、一般と分かれていて複雑。

とりあえず一般で入場。

場内はかなりきれいです。

定番の土産コーナー。
スウェットシャツ買いました。

投票は口頭でいいからラク。

プログラムも馬券窓口で買います。

入場の際に誘導馬が出走馬を引っ張るのはアメリカ的。

では競馬場メシへ。
本日は飲み食い全て１品１０ペソデー！
ちょいと長居するんだから、ここで晩メシ分まですべていただくことに。

昨夜サッカー場では注文しなかったパパ（ポテト）とコーラ。

隣接のホールでのライブ告知。
ジョー・サトリアーニだのロジャー・ウォータースだのなかなか豪華。
以前チケットマスターでチェックしていたらディープ・パープルも近々来るらしい。
ちなみに前日ＣＤを買っていてわかったのはメキシコ人はかなりのメタル好きってこと。メタルだけはコーナーが別になってました。

とりあえず馬券も無事購入。
結果はよくある「元返し」でした。

今度はタコス①のコーナーへ。
最初に肉を指定（焼いたのとハムカツみたいに揚げたのがある）して、他の具は勝手に盛れます。

ついつい盛り過ぎました。
フォークとかもないので、食べるのはなかなか大変でした。
ちなみに具にあった揚げた肉はウマかった。

下の階（１Ｆ）はバフェレストラン利用者のみが行けるようです。
一般は２Ｆと３Ｆフロア。

発走

モニター付きのテーブルも多くあります。
けど、半分ぐらいのお客は競馬そっちのけでサッカー観てたりします。

パドック

コースにはここから向かいます。

タコス②のコーナー

ここでは指定した肉を挟んでから焼いてもらいます。

トッピングは少ないですけど、これもまた美味。
皮の焼けた感じがたまりません。

たんと遊んで、晩メシ分まで食事もしたので、競馬場をあとに。

帰りは競馬場からしばらく歩いたバス停からバスに乗って運ちゃんに「メトロの駅行く？」と確認して３ペソ払って乗り込む。
降り際に運ちゃんから「駅はわかりにくいから他の客について行きなよ」と言われる。

地図を見るとナウカルパン地区らしい。

香港みたいに露天がひしめいて道がすんごくわかりづらかったけど、なんとか駅入口に無事到着。
さっさとホテル帰って寝て早朝便でサンフランシスコへ戻ります。

この旅行記へのコメント （2）

• winningさん 2018/11/06 23:53:32

  来週メヒコに行くんで

  しどにぃさん。こんばんは。
  
  古い旅行記に失礼します。
  来週末からメキシコ行くんで、雰囲気だけ参考にさせてもらってます。
  ルチャ行こうかなと思ってるんですが、日程的に微妙なんで、現地行って考えます。
  何かネタになるような情報（ネタにならなくてもいいですが）あれば、暇な時でいいんで教えて下さい。古い情報で構いませんので。
  それでは。

  しどにぃさん からの返信 2018/11/09 15:54:45

  Re: 来週メヒコに行くんで

  メキシコシティは毎度のパターンで短期だったので、あんまりいいネタは持ってないですねぇ。
  この旅行記の通り、土曜の夜から日曜日にかけてはとにかくスポーツイベントが盛り沢山ですね。
  ルチャは平日はプエブラなどの近郊都市で開催されています。
  あと１泊２日コースになりますが、温泉もあります。
  ごはんネタではメキシコ料理自体はそんなにグッときませんでした。
  同様の感想になるようなら、アルゼンチン・アサードかブラジル・シェハスコの店に行くのもアリかと。
  
  しどにぃ