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雑誌「婦人之友」で知られる丹仁吉一・とも子夫妻が作られた理想の学園とも言える「自由学園南沢キャンパス」を訪ねました。自由学園は1921年(大正10)に創立されましたが、当初の雑司ヶ谷(現豊島区西池袋)から1934年(昭和9)にここへ移転してきました。<br /><br />今なお武蔵野の面影が残る園内には、自然を巧みに利用して様々な建物が配置されているように建っています。これらの建物を建てたのは帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトの協力者遠藤新(1889〜1951)です。彼はライトと共同設計した雑司ヶ谷の明日館の設計思想を生かして建設に携わりました。<br /><br />南沢キャンパスは遠藤新が最初に手掛け、その後二男の遠藤楽(1927〜2003)の手に委ねられました。<br /><br />

丹仁吉一・もと子夫妻の理想の学園:自由学園キャンパス訪問

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2010/11/20 - 2010/11/20

108位(同エリア147件中)

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Weiwojing

Weiwojingさん

雑誌「婦人之友」で知られる丹仁吉一・とも子夫妻が作られた理想の学園とも言える「自由学園南沢キャンパス」を訪ねました。自由学園は1921年(大正10)に創立されましたが、当初の雑司ヶ谷(現豊島区西池袋)から1934年(昭和9)にここへ移転してきました。

今なお武蔵野の面影が残る園内には、自然を巧みに利用して様々な建物が配置されているように建っています。これらの建物を建てたのは帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトの協力者遠藤新(1889〜1951)です。彼はライトと共同設計した雑司ヶ谷の明日館の設計思想を生かして建設に携わりました。

南沢キャンパスは遠藤新が最初に手掛け、その後二男の遠藤楽(1927〜2003)の手に委ねられました。

  • 自由学園南沢キャンパスの入口です。ここに入った瞬間から木々が豊かに生い茂った広大な敷地を目にし、ただ驚くばかりです。正に理想の学園と言っても良いでしょう。

    自由学園南沢キャンパスの入口です。ここに入った瞬間から木々が豊かに生い茂った広大な敷地を目にし、ただ驚くばかりです。正に理想の学園と言っても良いでしょう。

  • 園内は大変広いので、学生たちは自転車で移動しています。中央に見える六角計の建物は講堂で、1982年遠藤新の二男遠藤楽による設計です。

    園内は大変広いので、学生たちは自転車で移動しています。中央に見える六角計の建物は講堂で、1982年遠藤新の二男遠藤楽による設計です。

  • 高さ20メートルを超えるような大木があり、その枝に何か動いているようなものが見えました。

    高さ20メートルを超えるような大木があり、その枝に何か動いているようなものが見えました。

  • 木の枝にサギが止まっていました。東京郊外といえどもこのような場所でサギを見ることができるとは驚きです。

    木の枝にサギが止まっていました。東京郊外といえどもこのような場所でサギを見ることができるとは驚きです。

  • この建物は大学棟です。自由学園には幼稚園、小学、中学、高校そして大学まであります。

    この建物は大学棟です。自由学園には幼稚園、小学、中学、高校そして大学まであります。

  • 小学部の校舎です。

    小学部の校舎です。

  • 日時計が小学部の校舎の前に置かれています。

    日時計が小学部の校舎の前に置かれています。

  • 園内では建物の壁や内装、外の通路等にふんだんに栃木県産の大谷石が使われています。

    園内では建物の壁や内装、外の通路等にふんだんに栃木県産の大谷石が使われています。

  • 大きなカマキリが1匹コンクリートの塀に止まつていました。この学園ならでの光景ですね。

    大きなカマキリが1匹コンクリートの塀に止まつていました。この学園ならでの光景ですね。

  • 芝生の張られた広大な広場があり、その前には女子部の校舎と体育館が建っています。

    芝生の張られた広大な広場があり、その前には女子部の校舎と体育館が建っています。

  • 木々が少しずつ赤みを帯び、紅葉が進んでいます。ただ、それほど本格的に色ずいたというほどではありません。

    木々が少しずつ赤みを帯び、紅葉が進んでいます。ただ、それほど本格的に色ずいたというほどではありません。

  • 園内にが小川が流れています。きれいな水が流れ、まるで童謡「春の小川」に出てくるような光景が広がっています。

    園内にが小川が流れています。きれいな水が流れ、まるで童謡「春の小川」に出てくるような光景が広がっています。

  • 少し小川にそって歩いてみました。

    少し小川にそって歩いてみました。

  • 広い野菜畑があり、所々に野菜の名前と1年A組等と書かれた札が立っていています。これは生徒たちが育てていることを示しています。

    広い野菜畑があり、所々に野菜の名前と1年A組等と書かれた札が立っていています。これは生徒たちが育てていることを示しています。

  • 木々の間から図書館の建物が見えます。

    木々の間から図書館の建物が見えます。

  • 図書館の全景です。これから中に入ってみます。図書館は遠藤新の二男遠藤楽(1927年〜2003年)によって設計されたものです。

    図書館の全景です。これから中に入ってみます。図書館は遠藤新の二男遠藤楽(1927年〜2003年)によって設計されたものです。

  • 図書館入口です。入口の柱に大谷石が使われていますが、園内にはふんだんに用いられています。これは旧帝国ホテル(現在は明治村に一部が残されています)と共通しています。

    図書館入口です。入口の柱に大谷石が使われていますが、園内にはふんだんに用いられています。これは旧帝国ホテル(現在は明治村に一部が残されています)と共通しています。

  • 図書館の入口にはこのような写真が掲げられています。右端が創立者の丹仁とも子です。

    図書館の入口にはこのような写真が掲げられています。右端が創立者の丹仁とも子です。

  • 次いで、女子部校舎に案内していただきました。

    次いで、女子部校舎に案内していただきました。

  • ここは女子部の大食堂です。200人以上が座ることができます。食事の用意はすべて生徒自身の手で行われ、メニューから栄養バランス等に至るまですべてを考えながら準備しているそうです。

    ここは女子部の大食堂です。200人以上が座ることができます。食事の用意はすべて生徒自身の手で行われ、メニューから栄養バランス等に至るまですべてを考えながら準備しているそうです。

  • 大食堂の裏側にはもう一つ小食堂があります。ここには暖炉がついていて、案内してくださった方々が火をつけてくれました。

    大食堂の裏側にはもう一つ小食堂があります。ここには暖炉がついていて、案内してくださった方々が火をつけてくれました。

  • 時々暖炉を利用することがあるそうですが、部屋が暖まると同時に心も和み話が弾みますね。

    時々暖炉を利用することがあるそうですが、部屋が暖まると同時に心も和み話が弾みますね。

  • 食堂には使い込まれた大きなテーブルがいくつも置かれています。

    食堂には使い込まれた大きなテーブルがいくつも置かれています。

  • 外から見た食堂のある建物の部分です。西池袋のライトが設計した明日館と非常に似通っていますが、もちろんこれは彼の精神を継承したものであり、当然似たものとなったのは当然です。

    外から見た食堂のある建物の部分です。西池袋のライトが設計した明日館と非常に似通っていますが、もちろんこれは彼の精神を継承したものであり、当然似たものとなったのは当然です。

  • 女子部の体育館です。

    女子部の体育館です。

  • 体育館の内部です。

    体育館の内部です。

  • ここは男子部校舎です。正面に体育館、そして、左右に教室棟が見えます。

    ここは男子部校舎です。正面に体育館、そして、左右に教室棟が見えます。

  • 正面の体育館です。

    正面の体育館です。

  • 2時間ほど案内していただき、校門近くに戻って来ました。その近くに木で出来た象のモニュメントが置かれています。恐らく生徒や学生が共同で作られたのでしょう。

    2時間ほど案内していただき、校門近くに戻って来ました。その近くに木で出来た象のモニュメントが置かれています。恐らく生徒や学生が共同で作られたのでしょう。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Yattokame!さん 2010/11/28 02:33:49
    素敵な建築
    Tamegaiさん

    こんにちは。

    自由学園のキャンパス訪問記拝見しました。

    遠藤新の建築、池袋の明日館の雰囲気をうまく継承してすばらしいですね。特に女子部校舎の外観とホールは、明日館のホールの意匠に共通するものがあり、一方で決してただの真似に終わっていなくて、素敵だなと思いました。

    キャンパスは、自然が多くて散策が楽しそうですね。こういう環境で勉強できるなんて贅沢だなあ!

    Yattokame!

    Weiwojing

    Weiwojingさん からの返信 2010/11/28 19:24:37
    RE: 素敵な建築
    Yattokameさん、今晩は。

    書き込みをありがとうございます。

    自由学園は、これまで色々な学校を見てきた中で、独自性や教育内容の面で大変素晴らしい教育機関だと思います。
    それとともに自然環境がその素晴らしいさを倍加しています。学園内の建築物は自由学園の素晴らしさを具現したものと言ってもよいでしょう。

    このような環境で学ぶことのできる学生は贅沢ですね。また幸せですね。私も学生時代にこんな学園で学ぶ機会を持てたらよかったのにと思う昨今です。

    では、失礼します。

    Tamegai

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