アフリカ放浪記6～ジンバブエ滞在編

2005/03/09 - 2005/04/16

アフリカ放浪も終盤の第６幕。

ジンバブエ首都ハラレで海外医療活動中の友人と予定どおり再会。
ハラレでゆっくり休み、帰国へ向けての移動となりました。

全体の行程は下記のとおり。
成田⇒バンコク⇒ドバイ⇒ナイロビ
【ケニア】ナイロビ(3泊)・マサイマラ国立公園(2泊)→
【タンザニア】モシ(2泊)・キリマンジャロ登山(3泊)→ダルエスサラーム(3泊)・ザンジバル島(5泊)→タンザン鉄道→
【マラウイ】カロンガ(1泊)→マラウイ湖（2泊)→リロングウェイ(1泊)→
【ザンビア】ルサカ(1泊)→リビングストン(1泊)→
【ジンバブエ】ビクトリアフォールズ(1泊)→ブラワヨ→ハラレ(4泊)→マシンゴ(2泊)
【南ア】プレトリア(2泊)→ヨハネスブルク
ヨハネスブルク⇒ドバイ⇒バンコク⇒成田

エリア ハラレ(ジンバブエ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブラワヨから夜行列車で到着したハラレ駅。
列車は寝台ではなく、２等座席だったが、そこそこ快適な車内。９時間、3.5USDほどの旅。

ハラレ駅はこじんまりした駅だが、そこから出歩いた街はビルの立ち並ぶ都会。

高層建築の多いハラレはかなりの都会。
この旅では、ﾀﾞﾙｴｽｻﾗｰﾑを超え、ナイロビ級だろう。
経済が破壊した国とは思えない。

街中の様子。

今も当時2005年もハイパーインフレが続く国。
新たな紙幣が次々と作られ、印刷追いつかずに裏が真っ白の紙幣ばかりだった。

このインフレでどう暮らすの？って思うけど、
人々の活気は溢れる街でした。

ジンバブエ赤十字の建物。
ここで活動中の日本人の友人と久々に再会し、ハラレではいろいろ案内してもらった。

ハラレ近郊にある、バランシングロック。

巨岩が絶妙なバランスで積み重なっているものが点在。でも積み重ねたものではなく、もとは一つの岩が自然と削られたものだそーな。

なぜ維持できるのか？

これも不思議。

ハラレでは友人とゆっくり過ごし、日本食も食してだいぶリフレッシュ。

ハラレからはローカルバスで、グレートジンバブエ遺跡のあるマシンゴへ。

街郊外の遺跡はこのように自然に囲まれた中に残存しています。

動物も多くいそうな環境。
他に観光客も殆どいない中、広大な遺跡を歩きました。

遺跡といっても、11世紀に造られた石の建物。
かなり崩れているが・・・
そもそも「ジンバブエ」とは現地語（ショナ語）で「石の家」という意味らしいです。

このような石が積み重なっただけの遺跡ですが…

でもやはり存在が「グレート」！

そもそもアフリカはどこ行っても遺跡が少ないです（北アフリカ除く）。後世に遺跡を残すような文明が少ないことや、絶え間ない争いで破壊が進んでいるのでしょうか？

だから、この規模で存在していること自体に価値があり、世界遺産たる所以なのでは？

遠景です

マシンゴの街で。ここで2泊し、ついに南アへ向かいます。

マシンゴのローカルバスターミナル。

主要道の途中だからか、チケットが取れず、ローカルなバスで最後の国へ突入です。
移動は最後まで過酷・・・

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