ゴールデンウィーク日帰りツアー　vol.1

2010/05/02 - 2010/05/02

ゴールデンウィーク日帰りツアー第１弾
親戚のおうちへ行きながら、山菜採り＆幻のおそばを楽しみました。本当は、泊りがけでゆっくりしたかったのですが、家族のスケジュールの都合で日帰りで強行することにしました。

エリア 飯山・栄村(長野)

毎年、ゴールデンウィークに、山菜採りがてら、親戚を訪ねることを楽しみにしています。
今年は、春になっても気温が上がらず、まだ、雪がたくさん残っていました。

雪解けを待って、ふきのとうが顔を出していました。
例年なら、とっくに伸び切ってしまっているのに．．．。

山菜の王様、タラの芽です。まだ出ていません。毎年いっぱい採れるのになあ。１週間は早い感じ。

さくらが咲いていました。種類は分かりません。

つくしんぼが「ワサーッ」とでています。きのこの山ならぬ、?つくしの山"

棚田にも雪が積もっています。でも、近年田んぼは使われていないようです。ここにも山菜がいっぱい出ています。

山の木々もやっと芽吹いた感じ。

春になって、一斉に山野草が咲き誇ります。
でも、種類がわかりません。残念！

山菜の「こごみ」です。こごみは、山の斜面に「これでもかっ」というくらい生えています。一か所にしゃがんでいても、レジ袋いっぱいに採れてしまいます。

こごみ採りに飽きたので、木島平方面へ「タラの芽」を採りに来ました。
しかし、ここもまだ時期が早く、ほとんど採れませんでした。
木島平から新潟十日町方面の景色です。

木島平でも、まだ桜が満開でした。さすがに雪はなかったけど。

水仙も満開です。

斑尾、妙高方面はまだ雪景色。

国道沿いの崖にカモシカを発見しました。
普段はあまりいないようです。地元では、農作物を食べられてしまうので、歓迎されていません。特別天然記念物なので駆除できなくて困るようです。

幻のそばと呼ばれている、富倉そばを食べに来ました。
富倉地区には、富倉そばの店が３件あります。そのうち２件は、自宅をお店として開放しています。

テレビや雑誌にも紹介されたことがある「はしば食堂」に来ました。いつも混んでいます。
幻と呼ばれているのは、山奥にあるので、簡単に食べにくることができないからでしょうか。

おそばを注文すると、先に漬物などがでてきます。残念ながら、サービスではなく１テーブル２００円取られます。居酒屋のお通しと同じシステムです。
でも、野沢菜づけ、ひたし豆、山菜のおひたしなど、とてもおいしいです。

漬物をつまんでいると、メインのおそばが運ばれてきました。ここのおそばは、つなぎに「おやまぼくち」という山ゴボウの葉の繊維を使用しています。これはこの地方だけのようです。
おそばにはたいへん腰があって、つやつやしています。毎年これが楽しみで、山菜採りに来ているようなものです。

お昼をたべたら、帰り支度をしなければなりません。早朝から、山の中を歩き回っていたので、汗を流して帰ります。
戸狩温泉の「暁の湯」という日帰り温泉に来ました。入浴料５００円は安い。
ひとっ風呂浴びたら、帰宅の途につきます。帰宅は深夜１２時近くとなりました。