2007/07/02 - 2007/07/02
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TAKEおじさん
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「大人の休日倶楽部」の割引切符で、五能線を中心に青森、弘前にも足を伸ばした。
五能線の十二湖の青さは忘れられない思い出になった。また、青森、弘前も新たな発見が多く有った。
これは、五能線、十二湖編です。
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3日目(7/2)十二湖、ウエスパ、温泉
サンタランドの展望台
6:40起床。今日は旅行のハイライトである十二湖めぐりで、天気も回復に向かっている。バスまで時間が有ったので再度サンタランドの展望台に登る展望台は、山を切り開いて造った。 -
白神山地も良く見える(パノラマ合成写真)
サンタランドの展望台に登って白神山地を見る。今日は山の頂上も良く見えて天気は期待できる。 -
サンタハウス
サンタハウスや物産館にはサンタクロース関係のグッズが沢山売っていた。夏でも楽しいが、雪のある冬に来るのはもっと趣が有るだろう。 -
十二湖 鶏頭場の池
9:15の路線バスで十二湖へ出発する。一気に終点の挑戦館まで行き十二湖めぐりをスタートさせる。団体の観光客もさすがに多くなってきている。十二湖は広大なブナの森に点在する33の湖沼が、大崩から見ると12個見えることから名付けられた。先ずは、幻の魚イトウ釣り大会で有名な「鶏頭場の池」だが、みんな青池目掛けてここは素通りの様だ。バードウオッチャーと写真を撮る人が居るだけで閑静な湖はなかなか良い。 -
青池 見事な青
青池の方に歩いて行くと、既に見終わった観光客が戻って来て、わざわざデジカメを見せてくれて、「こんなに青いよ」と。青池期待できそう。
青池の周りは観光客で一杯だった。十二湖の代名詞とも言える「青池」は、青インクを流し込んだような美しさで有名だが、本当に真っ青な色をしていた。 -
限りなく透明に近いブルー
しかも、青色で透明で水中には枯れたブナが横たわって居るのが確認される。なんとも、原色過ぎる池で着色料が入っているのではと疑ってしまう。 -
青い
去りがたく、15分くらい写真を撮ったりして過ごす。 -
ブナ原生林に入る
ブナ原生林に入る。白神山地のブナだと思うが・・・・、山道は広くブナ林も狭く、ちょっと期待はずれ。鬱蒼とした原生林を期待していたのだが。どうも、屋久島の原生林のイメージが有ったのいけなかったか。ここは原生林を見る場所では無い。 -
沸壷の池は本当に綺麗
原生林を出ると沸壷の池が見えてくる。この湧き水は青森県の名水に認定されている。青池の青だけでなく、青と緑の色が鮮やかで息を飲む美しさだ。 -
沸壷の池
青池よりひっそりとして素晴らしい。 -
十二湖庵で抹茶
すぐにバス通りに出ると休憩所「十二湖庵」が有り、沸壷の池の水で抹茶を立ててくれ、美味しく頂く。 -
沸壷の池の観音様
また、沸壷の池から流れてくる清水の下に観音様が良い顔していた。この清水も飲めるように成っていてまた一杯頂く。 -
落口の池
「十二湖庵」の目の前は落口の池。沸壺の池の名水が流れ落ちる落口の池で、小さな池ばかり見ていたので大きな池により感じる。湖面は静かで池の周りの木々を反射して美しい。 -
中の池
中の池、越口の池と大小いろんな池が次々に現われる。どれも、美しいが続けてみているので少し感動が薄くなってくる。 -
越口の池
越口の池には十二湖ビジターセンターが湖畔にあり、十二湖の模型や四季折々の十二湖のビデオを放映していた。夏だけでなく、秋も良いし、冬も良い。湖面の色も天候や四季で変わり夫々味わいが有る。 -
王池東湖
王池に着く。ここはボートも湖畔に有り最盛期にはボートも出ているようだが今日は静寂で良い。 -
日本キャニオンを登る
ここから、日本キャニオンに行こうかと成り、丁度バスが来るので日本キャニオン入り口まで1駅分バスに乗った。日本キャニオン入り口から、原生林の中を登る事10数分で展望台に着く。 -
日本キャニオン
展望台は少し崩れていて危険のロープが張ってあった。アメリカ・コロラド高原のグランドキャニオンに似ているそうだが・・・。崩壊浸食による白い断崖が緑とのコントラストを成していてに美しい。 -
展望台の先から
最初の展望台より、100メートルくらい進んだほうがよく見える。ただし、上から見るより下から見るほうがその規模が分かって良かった。 -
十二湖駅まで歩いて
ここで、帰りの特急しらかみ4号を十二湖駅から取ってあったが、まだ時間が有りそうなので、1つ前のウエスパ椿山にも行きたく成った。幸い、定期バスで椿山まで行くのが有る。そこで、カミさんと別れて私だけ十二湖駅まで歩いて行き特急券の変更の交渉をする事にした。1駅分特急券を延ばせるか心配だが、次のバスまで30分有るので急いで十二湖駅まで歩き特急券を変更して次のバスに乗る作戦を考えた。 -
下から日本キャニオン
十二湖駅まで2.3Kmを頑張って歩く。途中、日本キャニオンが良く見えたりして、結構楽しんで歩けた。しかし。十二湖駅には切符販売所が無かった。ガ〜ン。仕方なくそこから、深浦駅に電話して交渉したら、乗ってから車掌に言えば良いですよとアッサリ。どこかの駅で全席指定だから乗車出来ませんと言われたのだけど、五能線は良い人だ。計画通り、「つぎのバス」に間に合い、カミさんと合流して再び1時にサンタランドへ行く。ウエスパ椿山まで行くバスにはまだ2時間近く有るので、ここでゆっくりと昼食を摂る。昨日は空いていたレストランも今日は団体のバスが入り一杯に成った。また、買い物などして2:45の定期バスでウエスパ椿山へ。このバスはその先の「不老ふ死温泉」まで行くので私だけ温泉まで行って戻る事にした。 -
不老ふ死温泉 露天風呂
不老ふ死温泉は何と言っても海辺の露天風呂が名物。日本海の波がすぐそこまで流れ込んでくる。温泉の本館を通って地下に降りると海辺になり、そこで料金を払う。露天風呂は岩場の先にあり、浴衣を借りてとことこ歩いて行く。思ったより、小さい湯殿で左右に混浴と女風呂に分かれている。温泉は茶色で濁っている、かなり熱い、日本海が目の前でこれは気持ち良かった。流れ出た温泉が海を茶色に汚している。ここで夕陽を眺めたらいいだろうなとも思ったが、日帰りの客は4時で終わりで残念である。 -
不老ふ死温泉の風力発電
この辺りは風が強く風力発電の風車が勢いよく回っていた。 -
ウエスパ椿山
温泉の送迎バスでウエスパ椿山に戻り、カミさんと合流する。ウエスパ椿山も洋風なコテージが並び、風車の丘やスロープカーで行く展望台が有り、いろいろ楽しめる様だ。 -
モヤイ像も有る
なぜかモヤイ像 -
モヤイ像のいわれ
平成11年に、TV番組が縁で大田区鎌田からここ深浦に移って来たようだ。 -
しらかみ4号で
いよいよ16:45のしらかみ4号で帰路へ。「リゾートしらかみ」と言うだけ有って、しらかみの座席は前の席との間が広く、電車の中では最大級と思われる。。 -
車内は
運転席の後ろは展望席とも成っている。車内イベントも有りサービス満点だ。日本海を見ながら、眺望ポイントではしらかみ4号は徐行運転になり解説してくれる -
日本海の夕暮れ
車窓からの日本海が眩しい。もう少し遅い時間帯だったら更に夕陽が奇麗だったろうと思う。 -
帰路へ
秋田に7時に着き、「こまち」に乗り換えるが、乗り換え時間が7分しか無く慌ててお弁当、つまみ、ビールを買い込みさらに4時間の旅に耐える。帰りの電車は爆睡だった。
東京駅に11時着、家には12時前に着いた。
期待の日本海に沈む夕陽は残念だったが、十二湖は期待通り、その他青森、弘前でも新しい発見が有った。弘前から五能線の人々はみな優しかった。
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