春のうららの火の山公園トルコチューリップ園＆関見台公園

2009/04/11 - 2009/04/11

下関市はトルコのイスタンブール市と姉妹都市です。
知りませんでした^^;
このほどトルコから送られたチューリップの球根5万株を利用してのチューリップ園がオープンしました。
ちょうどハウステンボスのチューリップ祭りに行き損ねていたので、ドライブかたがた行ってきました。

帰りに、関見台公園にも立ち寄り。
以前から気になってたクジラ君にご対面したけれど、何十年ぶりだっただろう・・・

エリア 下関(山口)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

旦那が遅めに起きて来たもので、９時前くらいに自宅を出発。
川棚のコスモスの時みたいに駐車場なくて立ち往生にならないといいんだけどなあ。

ともあれ、高速使えば下関まで１時間程度。
通常１７００円のところＥＴＣで１０００円、ではなくて８５０円。
半額で１０００円越えるまでは、半額料金適用みたいです、ラッキー♪
通行中は普段に比べれば混んでたような気もしますが（通常たいして走ってないのでたかが知れてます^^;）、下関ＩＣはむしろいつもより少ないくらいでした。

下関市街方面からすぐに壇ノ浦方面になって、あっさり火の山到着。
目当てのチューリップ園は、火の山ロープウェイのふもと駅周辺にできているそうなので、そちらを目指します。
道路から最後の左折のところに小さな看板。
「非常に混み合うので火の山パークウェイ（頂上まで車で上がれるので大型駐車場がある）からロープウェイで降りてください」。
あら、っと思った時には既に曲がっちゃってるので、そのままふもと駅の駐車場目指したら、手前で止まっちゃいました。
でも、普段だと撮れない位置で関門橋が撮れたからいいか。

幸いにして、５分も待たずに駐車場に入ることができました。
ロープウェイのふもと駅のすぐ横に、目当てのトルコチューリップ園はありました。

２００７年にイスタンブール市からチューリップの球根を５万個いただいたそうで、それを利用して作られたチューリップ園。
２００９年４月３日オープンとできたてほやほやです。
チューリップっていったらオランダと思いがちですが、原産は中央アジアからトルコ、最初に栽培したのもトルコだそうで、いただいた球根も原種に近いものだそうです。

山の斜面を利用したチューリップ園。
予想以上に広いしきれい♪

チューリップというと、やっぱり赤。
ちょっとツンツンチューリップ。

流れるようなデザインは、イスタンブールの海峡をイメージしてるんだそうです。
ここと関門海峡が縁で姉妹都市になったとか。

ちなみに、海峡をイメージする青い花は、チューリップではなくビオラ。

「シネダキング」って名前らしいです。

その隣のこれは・・・なんだったっけ？
満開です。

さて、せっかく来たから上まで行ってみましょうか。

丸いのは目玉模様。
目玉おやじをモチーフに・・・って訳ではなく、トルコ石やトルコのお守りナザールボンジュウをイメージしてるんだそうです。
ナザールボンジュウ、うちにも友人の新婚旅行土産でいただいたのが飾ってあります。
名前は初めて知りました^^;

並んだ並んだチューリップ。
赤・白・黄色じゃないけれど。

紫のバラならぬ、紫のチューリップ。

だいぶ上がってきました。
上から眺めた方が、デザインの流れる感じが分かります。

花がまとまって咲いてるのって、壮観ですよね。

やっぱり水部分のビオラが気になる。

花に目が行きますけれど、火の山公園は関門海峡を望むのにもいいスポットなのです。

ロープウェイも動き出しました。

実は今回からカメラが替わって7倍ズームになったので、威力発揮。
やっぱりたくさん乗ってますね。
チューリップ園の全貌を見るには最適です。
あまり長居する予定じゃないので、利用はあきらめました。
利用者少なくて一時期運休していたロープウェイですが、このチューリップ園人気で利用者が増えるといいですね。

片道300円です。

さて、駐車場が混んでることだし、早めに退散しましょう。
上りはこっち側から上がってきたので、帰りは反対から。

道が花壇に沿ってないところを見ると、昔の遊歩道をそのまま利用ってことなんでしょう。
前はどうだったんだか、さっぱりおぼえていません。

華やかな花もいいけれど、気付けば咲いてる野の花もいいです。

見上げれば、

桜餅・・・に見えちゃう八重桜も満開です。

ちょっと変わった花びらです。

長く咲く花じゃないのがもったいないですね。
ＧＷには大混雑かなあ、と思ったら、見頃は4月中旬くらいまでだそうです
その頃にはツツジかな？

きれいに配置されてる中に、

ひとつぽつんと。
デザインなのか、偶然なのか？？

きれいなことには違いありません。

晴天に恵まれてよかったです。

帰り間際に

もう一度。
山の頂上には展望台が見えます。
確か屋上のレストランが回転レストランなんですよね。
小学校の時に行って満員で入れず、以来一度も縁がありません。
夜景の時にでもまた挑戦してみたいものですが、さて？

車に戻ってみれば、案の定入口から待ってる車の列。
助手席だから、坂道降りながら数えてみれば30台以上連なっていました。
火の山の頂上の大型駐車場使って、ループウェイ利用した方がストレスなさそうですね。

天気がいいので、秋吉台に行くことにしました。
お昼ももう旦那の主張により「ラーメン」に決まってたので、高速使わず海沿いを走ります。
国道にでてすぐに前方から走ってくるロンドンバス発見！
さっそくカメラのズーム利用・・・と思ったら新しいカメラは反応良すぎてズームになりすぎ、あたふたしてたらこうなっちゃいました^^;
慣れるまで時間がかかりそうです。

撮り損ねたロンドンバス、去年全体が撮れたのもちょうどこの時期でした。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10234211/

長府の下関市立美術館の前で信号待ち。
右の関門医療センター、後で知ったことにはちょうどオープンしたばかりでした。

医療センターより前々から気になってるものが目について、衝動的に行くことになりました。

山の上のクジラ。
昔、ここに下関水族館があったときのシンボル的存在です。

ふもとの駐車場に車を停めて、少し坂道歩いて到着。

なにせ昭和33年建造の古い建物ですから、中は立ち入り禁止です。
昔は中に資料もあったし、展望台としても人気でした。

泣いてるの？

どうやっても全景が撮れないもので、関見台に上がってみました。
ん〜、シッポしか写りません。

高台なので、色々見えます。

唐戸方面・・・木々とマリンホテルに阻まれちゃってるなあ。

門司港方面・・・霞んでますね。

葉桜加減だけれどやっぱりきれいな桜を見つつ降りてたら、外人さんに遭遇です。
とりあえず挨拶はするけど後が続きません・・・と思ったら向こうが日本語ぺらぺらでした。
日本に来て8カ月だそうです。
さんざん英語の授業受けたのに頭がアルファベットを受け付けないこの差はなんなんだ・・・

乃木神社で居合も習っているという、カナダからの英語講師のおにいさんでした。

国道に戻って美術館前。
横の長府庭園にも行きたいけれど、旦那はあんまり庭園には興味ないんですよね・・・

旦那の興味はトンコツラーメン。
長府のゆめタウン近くの一麺亭へ。
同じチェーン店が山口市内にもあるんだけど・・・

行ってみたら11日はサービスデーだったらしく、とんこつラーメン安くてラッキーでした（笑）

このあとは、一路秋吉台へ。