2009/02/11 - 2009/02/12
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ニーコさん
まだまだ寒い日々が続いていますが、ほんの少し春の気配も感じられるようになってきた今日この頃…。
今年の抱負は色々あれど、そのうちの最重要課題の1つが、「今年も1ヶ月に1度は旅に出る!」というもの。
先月、海外旅行に行ってしまったので(シンガポール)、今月は休みも取れないし、予算もあまりない。
東北に行きたいのは山々なのですが、寒いのはどうしても苦手です。
温泉旅館に1人っていうのも寂しいしなぁ。
そんな時…
そうだ、前から行ってみたいと思っていた、明治村を見に行ってみよう!と思い立ったのでした。
今回の旅のテーマは、アカデミック&エコノミー。
とことん節約してみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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-
今回のエコノミー旅、東京の自宅を出てから7時間近くかかり、やっと名古屋駅に到着しました…。
もう、昼過ぎ。
仕事では、数回訪れたことがあるけれど、旅行で来るのは初めて。
右も左もわからないー。
とりあえず、予約していたホテルに荷物を預かってもらって…
これから犬山にある明治村に行くには、ちょっと時間が足りないな。
(明治村の開園時間は、冬季は9:30〜16:00)
しかも天気予報では、夕方から雨が降る、とのこと。
そうだ、「徳川美術館」に行ってみよう。 -
JR名古屋駅の駅ビルを横切って、名鉄バスセンターに向かいます。
徳川美術館へは、バスで行けるようなので。
駅前には、なんだか強そうなオブジェ&ビルヂング。 -
名鉄バスセンターから基幹バス(4番乗場から乗車。どれに乗っても大丈夫)に乗って、約20分。料金は200円。「徳川園新出来」のバス停で下車。
ここから徳川園までは徒歩5分程です。
そういえば、お腹空いたな〜…
と、思いつつ歩いていると、レトロな雰囲気の喫茶店を発見。 -
店内に入ってみると、中もレトロ。
テーブルがゲーム機になってる〜(^m^ )
これって、1980年代?
足がテーブルにあたって、座りにくいことこの上ないけど、タイムスリップした気分でおもしろい! -
「今日のランチ」650円。
この日のメニューは、豚肉の生姜焼き。
あかだしのお味噌汁付き。
やっぱり名古屋だから、八丁味噌なのかな?
ランチ自体は普通に美味しい。 -
徳川園の門(黒門)。
「明治33年(1900年)に完成した尾張徳川家の邸宅の遺構で、総けやき造り。第二次世界大戦の空襲による焼失を免れた貴重な遺産。」
喫茶店で寄り道ランチしてしまったけれど、まっすぐ歩いてくれば、バス停から徒歩5分くらいです。
曲がるところの目印は、さっきの喫茶店「ドルフィン」!徳川園 名所・史跡
-
門をくぐると…
正面に、徳川美術館。
左手には徳川園(庭園)があります。
徳川美術館の入場料は、1200円。
徳川園は300円。
なのですが、一緒に購入すると(共通観覧料)1350円と割安になります。 -
冬牡丹。
徳川園で行われている「冬牡丹の展示」。
園の外にも、少し展示されていました。
あでやかで美しいです。
徳川園の歴史:
「名古屋城本丸の東約3?にある徳川園は、徳川御三家筆頭である尾張藩第二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの隠居所として造営したのが起源です。
光友の没後、この地は尾張藩家老職の成瀬、石河、渡邊三家に譲られましたが、明治22年(1889年)からは、尾張徳川家の邸宅となりました。
昭和6年(1931年)名古屋市は第19代当主義親から邸宅と庭園の寄付を受け、改修整備を行い、翌年『徳川園』として一般公開しましたが、第二次世界大戦の大空襲によってほとんどの建物や樹林が焼失してしまいました。
戦後、現代的な都市公園として改修し、平成13年(2001年)から日本庭園として再整備を行い、平成16年(2004年)に開園しました。」
歴史は古いですが、庭園としては新しいんですね。
徳川園HP:
http://www.tokugawaen.city.nagoya.jp/ -
「龍門の滝」を上から見たところ。
と言っても、滝は見えません。
水面がふいに途切れているところが、向こう側に滝になって落ちていっているのです。 -
【龍仙湖】
「海に見立てた水面の周りに見所を配する池泉回遊式庭園の中心的存在で、地下水を水源としています。」 -
菖蒲田。
今はまだ何もありません…
.:*~*:._.(´・ω・`、)ショボボボーン
花菖蒲の見頃は、5月下旬〜6月初旬だそうです。 -
【西湖堤】
「古くから文化人の憧れの景勝地である中国杭州の西湖の湖面を直線的に分ける堤防を縮景したもので、異国情緒を日本庭園の中に取り入れています。」 -
池には、鯉。
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【龍仙湖】
向こうに見える建物は「観仙楼」。
中はレストランになっているようです。 -
これは、レンギョウかな?
1分咲き。 -
「冬牡丹の展示」のメイン会場。
わら囲いの中に、色々な種類の冬牡丹が咲いています。 -
ウツクシィ━━━━。+゚(*´∀`*)。+゚━━━━ィイ!!
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冬牡丹。
1つ1つ、違う種類。
それぞれに名前が付いています。
これは、「島大臣」だそうです…
どんな由来? -
从´∀)マァ・・・ 旦o(∀`*)ドウゾ・・・
なごみますねぇ。 -
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梅が咲き始めてます。
春の予感。 -
☆.。.:*・°ヾ(●´∀`)ノ 春 ヾ(´∀`●)ノシ☆.。.:*・°
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元気いっぱいの子供達。
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寒さをしのぐ、木。
春までは、もうすぐだよ。 -
【龍門の滝】
入口付近で上から見た滝。
上からは全然見えなかったですけど。
「龍門瀑とも言われ、鯉が滝を登りきって竜となったという登竜門伝説に基づく滝の一形式。
尾張家江戸下屋敷跡地にあった滝の石を使用し、ここ徳川園に再現したもの。」
カラスが1羽。
水でも飲みに来ていたのかな。 -
【虎の尾】
「深山幽谷の山水画を思わせるような渓谷美を表現している。
樹林の中から流れ出した水が、木々の間を縫って龍仙湖へと注ぐ形状が虎の尾のを連想させる。」 -
【大曽根の滝】
「虎の尾を上りきると到達する、落差6mの3段の滝。
滝の背後の山は徳川園の中でも最も高く、龍仙湖水面との標高差は約11m。」
街の真ん中にいるのに、ここまで来ると、ちょっと山の中にでも来たような雰囲気があります。 -
徳川園(庭園)を観た後、徳川美術館へ。
「徳川美術館は、侯爵徳川義親の寄贈に基づき、御三家筆頭62万石の大大名、尾張徳川家に伝えられた数々の重宝、大名道具をそのまま収め、昭和10年(1935年)に開館しました。
国宝『源氏物語絵巻』をはじめ、国宝9件、重要文化財57件、重要美術品46件を含む1万数千件に及ぶ収蔵品があります。」
館内は撮影禁止なので、写真はありませんが、江戸時代の大名(武家)の生活、文化についての展示は非常に興味深かったです。
最近だと、「大奥」とか「篤姫」の世界。
特別展は、(平成21年2月7日〜4月5日)「尾張徳川家の雛まつり」。
こちらも、さすがは大大名家の雛道具、豪華絢爛、華やかなものでした。
徳川美術館HP:
http://www.tokugawa-art-museum.jp/徳川美術館 美術館・博物館
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こちらの建物は、昭和10年(1935年)の開館当時の展示室で、国の登録文化財に指定されています。
現在は企画展示室として、使われています。
こちらが、正面入口部分。 -
こちらが、開館当時のままの展示室を後ろから見たところ。
-
帰りのバスの車窓から・その1。
名古屋市役所。
1933年竣工。
「公募によって選ばれた平林金吾の設計を基にした、頂部に城郭風の屋根を乗せた帝冠様式の意匠が特徴的。
本庁舎は登録有形文化財となっている。」
(Wikipediaより) -
帰りのバスの車窓から・その2。
愛知県庁舎。
1938年竣工。
「昭和天皇御大典の記念事業の1つとして建設された。西村好時と渡辺仁の基本設計による、頂部に城郭風の屋根を乗せた帝冠様式の意匠が特徴的。」
(Wikipediaより) -
名古屋駅に戻ってきました。
某宿泊予約サイトで予約していた、ホテル「チサンイン名古屋」にチェックインします。
決め手は、駅から近いこと。
それから、何といっても、とにかく安かったこと。
JR名古屋駅太閤通口を出て、徒歩5分以内。
値段はシングル1泊、4400円!
HPで見てみたら、結構きれいそうだったし。
向かって左側は、結構あやしげなお店も並んでいる歓楽街のようですが、手前には代ゼミがあるので、治安がとても悪いって感じではありません。
…でも外から見ると、建物は古そう…。
チサンインHP:
http://www.solarehotels.com/chisun/inn-nagoya/チサンイン名古屋 宿・ホテル
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今日だったら部屋に空きがあるので、+300円でちょっと広い部屋にアップグレードできますよ。ってことだったので、お願いしてみました。
なので、4700円。
サービスでミネラルウォーターのペットボトル1本付き。
部屋に行ってみると…
狭いっ!!!
写真はドアのすぐ前で撮ったものなので、これ以外のスペースは一切ありません。ユニットバスは奥、ベッドの向こう側。
アップグレードしてこの広さなのだから、元の部屋はどんなだったんだろう?と逆に興味が湧いたりして。
でも、
別に居心地は悪くないんですよね。
そもそもベッドに寝転がってテレビを見るか、寝るだけだし。私には十分でした。 -
ベッドの奥にある、ユニットバス。
狭いですけど、普通です。
問題なし。
これで、5000円を切るんだから、利用価値は高いと思います。
実際、宿泊客も結構多そうでした。
駅のすぐ近くなので、朝食にしろ夕食にしろ、食事をするには困りませんし、すぐ隣にコンビにもあります。 -
夕食は、名古屋在住の友達と、久しぶりに再会して一緒に食べました。
名古屋名物「矢場とん」にて、とんかつ♪
写真は名物の「わらじとんかつ」です。
みそだれと、ソースのハーフ&ハーフ。
これは、友達が食べました。名古屋名物 みそかつ 矢場とん 名古屋駅エスカ店 グルメ・レストラン
-
こちらが、私の食べた「鉄板焼きヒレカツ」。
ヒレカツは柔らかくて、美味しい♪
鉄板に乗って出されるので、キャベツも火が通って甘〜い。
|*´∀`)ノ*★*―――――――――――*★*
「ふらりと、名古屋へ(2)」に続きます…
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