2008/04/05 - 2008/04/05
79位(同エリア172件中)
シベックさん
1週間前、桜が5分咲きの頃訪問した岩倉に、再度桜やイベントを見に行ってきました。
桜は満開、快晴の土曜日。五条川ではのんぼり洗いが行われ、山車が街を練り歩き、カラクリが実演されました。お祭り広場では踊りが、街角では音楽会が行われ「桜まつり」は大盛況で人、人、人の大変な賑わいでした。
表紙は、岩倉の山車。
1週間前の岩倉の桜は、
http://4travel.jp/traveler/breeze63/album/10230240/
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-
街の団子屋さん
岩倉駅前から、桜まつり広場への通りにあった店舗。大勢の花見客がケースを覗いておられました。 -
生田神社
五条川近くの神明生田神社。通りからの境内。この神社に保管されている山車も、今日のお祭りに参加しています。どこに保管庫があるのか探しながら、境内へ向かいます。 -
山車保管庫
これが保管庫、相当な高さです。
和風の外装のイメージでしたので、
以前、来た時には
全く気がつきませんでした。
保管庫の前には見たこともない
赤い花が咲いていました。 -
初めて見る花
山車保管庫前の植え込みで
咲いていた木の花。
木の名前がどこかに
書かれていないか探しました。
木の札があり、
キクモモと書かれていました。
花径5cmほどの大きなピンク花。
はじめて見ました。 -
神明生田神社
屋根には千木や鰹木があり、平入りの神社。ご神前の提灯が一対。
ここの神社の境内には、山内一豊の生誕地の碑が設置されています。 -
お祭り広場
五条川に面した広場には、大テントの休憩コーナーが設けられ、周りには屋台が取り囲んでいました。その一角に常設のステージがあり、踊りが披露されていました。 -
満開の五条川のさくら
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のんぼりが浮かぶ五条川
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浮かぶのんぼり
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のんぼり洗い
会場の豊国橋付近は、
大勢の見物客。
その殆どがカメラを手に・・。
今か今かと時計と睨めっこ。
やっと始まりました。
五条川の風物詩・・。 -
移動・・・
川の中央に移動し、糊落とし作業が始まるようです。
1人はのんぼりの製作者、もうお1人は応募者の中から選ばれた体験者。 -
先ずは小さなヘラで・・
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見守る観客
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タワシを持って
2日間で6回の、のんぼり洗いが
行われるそうです。
イベント1回の、のんぼり洗いで3枚を
洗うのだとか・・。
隣で作業を見守っていた
地元のおじいさんの解説・・。
そろそろ作業も後半。
カメラマンから、
ああしろ・・こうしろとポーズの要求。
体験者と観客のやりとりが面白い。
手にはタワシ。
あっちを向いたり、こっちを見たり・・。
川の中をじゃぶじゃぶ大忙し。 -
さくらの咲く下で
本来は、寒い季節の作業。
寒さに震えながらの洗い作業は
大変なことでしょう。
冬の、のんぼり洗いは
「寒ざらし」とも言われ染の発色が
綺麗に仕上がるのだそうです。 -
裏返して・・裏も
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糊を落としたのんぼりは・・陸に
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地上で日に干されます
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干されたのんぼり
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仕上がった作品
壁にかけられた作品の一部。
色が鮮やかです。 -
五条川・春爛漫
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木造のせんがめ橋
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山車三台
せんがめ橋近くの「くすのきの家」に3台が集結。からくりを披露したあと、街を巡行し持ち場の橋に分散します。左より大上市場山車、中本町の山車、右は下本町の山車です。似ているようで違う山車。 -
岩倉橋・中本町の山車
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中本町山車の後部
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岩倉橋山車の前で
からくりの披露まで、まだ時間はたっぷり・・。観客の見守る橋の上で、赤い法被の小さな子が、元気にはしゃいでいました。 -
ミニミニ・ショー
提灯を持たせてもらって、かけっこ・・。待ち時間を忘れさせてくれる、可愛いパホーマンス。 -
提灯コワレタ!
振り回すと直ぐに取っ手が外れる提灯。何度直しても・・。また、こわれちゃった! -
何やらあわただしく・・
山車の周りに法被姿の町の人達が集まり始めました。なにが始まるのでしょう。スピーカーで案内がありました。木遣り(きやり)、伊勢音頭が唄われるそうです。久し振りに聞きます。 -
木遣り(きやり)唄
大木や岩を大勢いで運ぶときに唄う仕事歌で、民謡のひとつだと言われています。地突き、棟(むね)上げ、祭りの山車を引くときなどにも歌われ、木遣り節、木遣り音頭とも言われています。音が出ないので残念! -
そして・・伊勢音頭
伊勢の国から全国に伝わった民謡。
「荷物にならない伊勢土産」とも言われ、
伊勢参りをした人々や
伊勢御師により全国的に広まりました。
伝えられた各地で作り替えられ
普及した唄や踊りが伝えられています。
祝い歌として歌われている事が多く、
祭りなどで唄われています。
この日も伊勢から御師が来られていました。
私の田舎・志摩でも正調・伊勢音頭の後は
酔いに任せて、どぎつい替え歌の
伊勢音頭が飛び出します。(汗 -
花筏流れる五条川
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河岸の遊歩道
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紫花菜も負けずに今満開!
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大上市場の山車
岩倉橋から、上流の昭和橋に移動。
山車をぐるっと見て回りました。
イベントも終わったようす。
休憩時間・・。
からくり人形が観客を見つめていました。 -
さくらをバックに大上市場山車の雄姿
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大上市場の山車内部
一仕事終え、くつろいでいる子供達。
中には太鼓が置いてありました。 -
桜の花の屋根
吹く風に、はらはらと花吹雪が舞い落ちます。みなもには、花筏がぎっしり並んで、ゆっくりと流れていきます。おだやかな春の日。人混みに疲れて一休み・・。 -
川面にうつる日と影
空がうつっています。
落ちた花びらが流れていきます。
玉石の周りに花びらが
一列に並んで縁取り・・。
面白い現象です。 -
下本町の山車
もう1台山車があることを思い出し、
真光寺橋に急ぎました。
黒い幕が印象的な下本町の山車。 -
真光寺橋に構える山車
上山(うわやま)と言われる
一番上の屋根部分は上下に動きます。
今は、下に下げられています。
岩倉の山車は、
以前、見た半田の山車よりも
大型のように感じます。
造りも多少違うようです。
小さな旅●半田・山車まつり'07
http://4travel.jp/traveler/breeze63/album/10188645/ -
太鼓と笛のお囃子
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下本町のからくり人形
-
真光寺橋下本町の山車
からくり実演の待ち時間。三台の山車は、それぞれが趣向を凝らし、上流の上、中。下の順に演じられます。
五条川のさくら・スライドショー
http://picasaweb.google.co.jp/siveckiyo/wXSNj -
桜吹雪の五条川
花吹雪が舞い、花筏の流れる五条川。
のんぼり洗いの実演、3台の山車とからくり、
お祭り広場の踊りなど
盛り沢山のイベントを堪能しました。
間もなく華やかな桜のシーズンも終わりです。
いちまつの淋しさを感じながら帰路に・・。
岩倉・五条川の桜まつり、
最後までお付き合い
ありがとうございました。
〜おわり〜
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この旅行記へのコメント (2)
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- いっちゃんさん 2008/04/21 21:24:36
- 岩倉桜まつり 山車・のんぼり洗い
- 桜も見事ですが
イベントが楽しいですね。
のんぼり洗い
体験コーナー?
本人も観客も楽しそう。
山車は見事な山車で
なんとなく花見の雰囲気にぴったり。
ピンクに赤が似合いますね。
わが町の山車庫も同じようです
最初はびっくりしますよね。
楽しいイベントありがとうございます。
いつちゃん
- シベックさん からの返信 2008/04/22 02:12:40
- RE: 岩倉桜まつり 山車・のんぼり洗い
- いっちゃんさん、こんばんは!
桜まつり楽しんでいただき、お気遣いもありがとうございます。
昔、何度か見に行った桜まつりでしたが、久し振りに思い出して行ってきました。
1度目は早すぎて5分咲き、2度目にやっと満開の桜が見られました。
本当に、華やかな満開の桜に艶やかな山車の姿は似合いますね!
今回、それを見てつくずくそう思いました。
のんぼり洗いは、本当は、寒の頃の「寒ざらし」だそうですが、
桜まつりに組み込れて、イベントを賑やかにしているようです。
2度目のこの日は、人の多さに酔っ払って、早々と退散しました...(^^ゞ。
シベック
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