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30日から1泊2日で、&#39;06年末以来ちょうど1年ぶりに家族全員が揃って旅行に出かけた。いつも一人旅ばっかり出ているので、年末くらいはサービスしないといけないと思い、ところどころにグルメの仕掛けを設けた。場所は西伊豆の雲見(静岡県松崎町)というところ。年末の帰省ラッシュを避けるため、朝5時に起床、6時前にマイカーで自宅を出発し、一般道を通り、小田原、熱海、修善寺を経由して伊豆半島西海岸の土肥に出て、10時頃には松崎に到着。景色がいいので降りて写真を撮ろうとしたらちょっとした台風くらいの風の強さ。岩に砕け散る波も高く舞い上がり、温暖な伊豆というより冬の日本海という感じ。目的の雲見温<br />泉の民宿にチェックインするにはまだ時間が早いため、なまこ壁で有名な松崎で観光したり、土産物等ショッピングしたりして時間調整して目的の民宿に行った。温泉の設備は豪華という感じはなく、せいぜい湯船には大人2人くらいしか入れないが、とてもきれいにしてあったし、24時間いつでも入れるのでたまたま待つことなく一人でゆっくり温泉に入ることができた。満足したのは料理で、特に刺身はメインがアオリイカ。ひきたて役のアジ、ヒラメも切れが大きく、活き〆しているようでコリコリと新鮮、マグロのトロもトロけるようで大満足。金目鯛の煮付けもうまかった。翌日もゆっくりと10時頃チェックアウトし、夕方まで西伊豆のいろいろなところを観光して時間を潰し、夕方を目掛けて戸田(沼津市)に行った。理由は旅の仕上げには、日本でもおそらく西伊豆でしか食べられない世界一大きいカニである“高足カニ”を食べるため。私は同僚といままで2回この戸田で食べたことがあり、初めて食べた時は、その大きさにびっくりものだった。また、味もいける。このことからまだ、食べてことがない家族にとって、世界一デカイ、日本ではここだけという話題性もあるし、視覚的にも味覚的にも満足感を与えるチャンスかと思い高足カニにした。茹でカニ、刺身を食べ満足させたところで、東名高速沼津ICに向かう。帰省とは反対なので、下りは渋滞20kmとか表示されていたが、上り線は渋滞なし、沼津から一挙にスイスイと到着。家族サービス大成功というところかな。<br />表紙:高足カニ(静岡県沼津市戸田)

'07 年末の家族温泉旅行(アオリイカ・高足カニのグルメ&温泉の旅:西伊豆)

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2007/12/30 - 2007/12/31

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tawassan

tawassanさん

30日から1泊2日で、'06年末以来ちょうど1年ぶりに家族全員が揃って旅行に出かけた。いつも一人旅ばっかり出ているので、年末くらいはサービスしないといけないと思い、ところどころにグルメの仕掛けを設けた。場所は西伊豆の雲見(静岡県松崎町)というところ。年末の帰省ラッシュを避けるため、朝5時に起床、6時前にマイカーで自宅を出発し、一般道を通り、小田原、熱海、修善寺を経由して伊豆半島西海岸の土肥に出て、10時頃には松崎に到着。景色がいいので降りて写真を撮ろうとしたらちょっとした台風くらいの風の強さ。岩に砕け散る波も高く舞い上がり、温暖な伊豆というより冬の日本海という感じ。目的の雲見温
泉の民宿にチェックインするにはまだ時間が早いため、なまこ壁で有名な松崎で観光したり、土産物等ショッピングしたりして時間調整して目的の民宿に行った。温泉の設備は豪華という感じはなく、せいぜい湯船には大人2人くらいしか入れないが、とてもきれいにしてあったし、24時間いつでも入れるのでたまたま待つことなく一人でゆっくり温泉に入ることができた。満足したのは料理で、特に刺身はメインがアオリイカ。ひきたて役のアジ、ヒラメも切れが大きく、活き〆しているようでコリコリと新鮮、マグロのトロもトロけるようで大満足。金目鯛の煮付けもうまかった。翌日もゆっくりと10時頃チェックアウトし、夕方まで西伊豆のいろいろなところを観光して時間を潰し、夕方を目掛けて戸田(沼津市)に行った。理由は旅の仕上げには、日本でもおそらく西伊豆でしか食べられない世界一大きいカニである“高足カニ”を食べるため。私は同僚といままで2回この戸田で食べたことがあり、初めて食べた時は、その大きさにびっくりものだった。また、味もいける。このことからまだ、食べてことがない家族にとって、世界一デカイ、日本ではここだけという話題性もあるし、視覚的にも味覚的にも満足感を与えるチャンスかと思い高足カニにした。茹でカニ、刺身を食べ満足させたところで、東名高速沼津ICに向かう。帰省とは反対なので、下りは渋滞20kmとか表示されていたが、上り線は渋滞なし、沼津から一挙にスイスイと到着。家族サービス大成功というところかな。
表紙:高足カニ(静岡県沼津市戸田)

同行者
家族旅行
交通手段
自家用車

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  • 民宿に行くには早すぎるので、なまこ壁の家で有名な松崎を観光した。写真は明治の商家“中瀬邸”

    民宿に行くには早すぎるので、なまこ壁の家で有名な松崎を観光した。写真は明治の商家“中瀬邸”

  • “中瀬邸”の前にある時計塔。明治の商家の前にこのバイキンマンのような時計塔にセンスのよさ????を感じる。  <br />

    “中瀬邸”の前にある時計塔。明治の商家の前にこのバイキンマンのような時計塔にセンスのよさ????を感じる。  

  • “中瀬邸”の前を流れる那賀川にかかる橋。この橋のさくらのデザインがレトロっぽくて気に入った。<br />

    “中瀬邸”の前を流れる那賀川にかかる橋。この橋のさくらのデザインがレトロっぽくて気に入った。

  • “中瀬邸”の前の那賀川にかかる橋。 

    “中瀬邸”の前の那賀川にかかる橋。 

  • “中瀬邸”から橋を渡ったところにもなまこ壁の家があった。

    “中瀬邸”から橋を渡ったところにもなまこ壁の家があった。

  • 松崎港の近くにある干物屋さん。看板が気に入ったのでパチリ。<br />

    松崎港の近くにある干物屋さん。看板が気に入ったのでパチリ。

  • 松崎の中心部付近の街並み。

    松崎の中心部付近の街並み。

  • 砂浜に行ってみると、かなりの強風で砂嵐とって目に砂が入ってくる。白波が立ち、まるで冬の日本海の景色のようだ。<br />

    砂浜に行ってみると、かなりの強風で砂嵐とって目に砂が入ってくる。白波が立ち、まるで冬の日本海の景色のようだ。

  • なまこ壁通り。

    なまこ壁通り。

  • なまこ壁通り。

    なまこ壁通り。

  • なまこ壁通り以外にも歩いてるとなまこ壁の家があった。<br />

    なまこ壁通り以外にも歩いてるとなまこ壁の家があった。

  • ちょと進んだらまたなまこ壁の塀が続いている。

    ちょと進んだらまたなまこ壁の塀が続いている。

  • そしてまたちょっとだけ歩いたら、なまこ壁の家となまこ壁の塀があった。<br />

    そしてまたちょっとだけ歩いたら、なまこ壁の家となまこ壁の塀があった。

  • ひとつ前の写真と同じ家を角度を変えて撮影。     

    ひとつ前の写真と同じ家を角度を変えて撮影。     

  • 松崎から更に5km程度南下したところにこの日の宿がある雲見に到着。写真は雲見のシンボル牛着岩。

    松崎から更に5km程度南下したところにこの日の宿がある雲見に到着。写真は雲見のシンボル牛着岩。

  • 松崎は温泉が多く温泉郷となっていて旅館・民宿が多い。その中でも雲見は旅館・民宿が最も多い。写真は雲見の街なみ。ほとんどが旅館・もしくは民宿である。

    松崎は温泉が多く温泉郷となっていて旅館・民宿が多い。その中でも雲見は旅館・民宿が最も多い。写真は雲見の街なみ。ほとんどが旅館・もしくは民宿である。

  • 民宿での夕食。アオリイカをメインとした刺身盛り合わせ、サザエのつぼ焼き、金目鯛の煮付け、茹でズワイガニ、カワハギ等サカナの鍋、茶碗蒸、酢の物、リンゴ&キウイ(デザート)。 <br /> 

    民宿での夕食。アオリイカをメインとした刺身盛り合わせ、サザエのつぼ焼き、金目鯛の煮付け、茹でズワイガニ、カワハギ等サカナの鍋、茶碗蒸、酢の物、リンゴ&キウイ(デザート)。 
     

  • 特に刺身はアオリイカは最高。魚もメチャ活きが良かった。<br />

    特に刺身はアオリイカは最高。魚もメチャ活きが良かった。

  • 民宿の玄関に飾られていた世界最大のカニ“高足ガニ”

    民宿の玄関に飾られていた世界最大のカニ“高足ガニ”

  • 民宿の玄関。

    民宿の玄関。

  • 民宿のロビー。パソコンはインターネットに接続でき自由に使える。インスタントであるがコーヒーはセルフで自由に飲める。

    民宿のロビー。パソコンはインターネットに接続でき自由に使える。インスタントであるがコーヒーはセルフで自由に飲める。

  • 2日目は牛着岩の向こうに富士山がくっきり。

    2日目は牛着岩の向こうに富士山がくっきり。

  • 牛着岩の近くにあるスフィンクスのような岩。妻は犬のプードルのような岩と呼んでいた。

    牛着岩の近くにあるスフィンクスのような岩。妻は犬のプードルのような岩と呼んでいた。

  • 雲見にあるもうひとつの名所である千貫門。ここに来るには山をひとつ越えてくる。荒波で流木も多い。

    雲見にあるもうひとつの名所である千貫門。ここに来るには山をひとつ越えてくる。荒波で流木も多い。

  • 千貫門付近の海岸。

    千貫門付近の海岸。

  • 千貫門付近の海岸に打ち寄せる波。<br />

    千貫門付近の海岸に打ち寄せる波。

  • 雲見から松崎に向かって次の集落である石部にある棚田。  <br />

    雲見から松崎に向かって次の集落である石部にある棚田。  

  • 石部の棚田。   

    石部の棚田。   

  • アロエの花。今回西伊豆でよく見た光景。写真は石部で撮影。<br />

    アロエの花。今回西伊豆でよく見た光景。写真は石部で撮影。

  • 野生なのか、栽培してるのかはわからないが、こんなに群生しているアロエは初めて見た。(松崎町石部)

    野生なのか、栽培してるのかはわからないが、こんなに群生しているアロエは初めて見た。(松崎町石部)

  • 石部から更に松崎に向かって走ったところにある集落“岩地”。この付近は入江ごとに集落があるという感じである。

    石部から更に松崎に向かって走ったところにある集落“岩地”。この付近は入江ごとに集落があるという感じである。

  • 雲見〜松崎の道路沿いにはやたらと彫刻がある。彫刻ラインと呼ばれる。<br />

    雲見〜松崎の道路沿いにはやたらと彫刻がある。彫刻ラインと呼ばれる。

  • 松崎町岩科にある国の重要文化財“岩科学校”。明治の建築物で伊豆最古の学校。<br />

    松崎町岩科にある国の重要文化財“岩科学校”。明治の建築物で伊豆最古の学校。

  • “岩科学校”

    “岩科学校”

  • とりあえず有名なところということなので、折角近くを通ったから恋人岬へ来た。写真は恋人岬の入口付近。<br />

    とりあえず有名なところということなので、折角近くを通ったから恋人岬へ来た。写真は恋人岬の入口付近。

  • 花もハート型に植えられている。

    花もハート型に植えられている。

  • 恋人達の願掛け。有料なのかな?有料だろうなぁ。商魂を感じる。

    恋人達の願掛け。有料なのかな?有料だろうなぁ。商魂を感じる。

  • このベルは“愛の鐘”と呼ばれ3回鳴らすと恋愛が成就するとのこと。昔から伝わる伝説なのかなぁ。

    このベルは“愛の鐘”と呼ばれ3回鳴らすと恋愛が成就するとのこと。昔から伝わる伝説なのかなぁ。

  • 恋人岬からの風景。この時は雲で覆われて富士山が見えなかったが、天気で富士山が見えたらきれいだと思う。

    恋人岬からの風景。この時は雲で覆われて富士山が見えなかったが、天気で富士山が見えたらきれいだと思う。

  • 土肥温泉の風景。集合時間を決め1時間自由行動とした。私は一人でブラブラと散策。妻も子供も土産物屋等でショッピング。

    土肥温泉の風景。集合時間を決め1時間自由行動とした。私は一人でブラブラと散策。妻も子供も土産物屋等でショッピング。

  • 世界一の花時計。(土肥温泉)

    世界一の花時計。(土肥温泉)

  • 足湯(土肥温泉)<br />

    足湯(土肥温泉)

  • 若山牧水の像と歌碑。(土肥温泉)<br />

    若山牧水の像と歌碑。(土肥温泉)

  • 恋人通り商店街。恋人岬はカップルばっかりだったが、この商店街にカップルらしき人はいなかった。(土肥温泉)

    恋人通り商店街。恋人岬はカップルばっかりだったが、この商店街にカップルらしき人はいなかった。(土肥温泉)

  • 土肥金山。ここに大きな駐車場があり、土産物屋があるのここに駐車し、自由行動開始、集合もここにした。

    土肥金山。ここに大きな駐車場があり、土産物屋があるのここに駐車し、自由行動開始、集合もここにした。

  • 夕食は戸田(沼津市)で世界最大のカニ“高足カニ”

    夕食は戸田(沼津市)で世界最大のカニ“高足カニ”

  • 生簀にいる“高足カニ”

    生簀にいる“高足カニ”

  • 料理された“高足カニ”。<br />

    料理された“高足カニ”。

  • 茹で“高足カニ”。<br />

    茹で“高足カニ”。

  • 刺身“高足カニ”  <br />  

    刺身“高足カニ”  
      

  • 高足カニアート。甲羅を使ったアートである。

    高足カニアート。甲羅を使ったアートである。

  • 高足カニの剥製

    高足カニの剥製

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