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<br />掲示の解説です、<br /><br />【長崎の陶磁器】<br />17世紀初頭に始まる波佐見焼〔大村藩領〕<br />平戸の中野窯に始まり、その後三川内へ移った平戸焼〔三川内焼・平戸藩領〕18世紀前半頃の現川焼〔諫早家領〕<br />1804年開窯の亀山焼〔天領〕 長与焼〔大村藩領〕<br />などがあり、陶器も磁器もそれぞれに個性的で多様性がある<br /><br />【福岡の陶磁器】<br />小倉藩主 細川忠興のもとで朝鮮陶工尊楷〔上野喜蔵〕が開窯した上野焼福岡藩主 黒田長政の保護のもと朝鮮陶工八山〔高取八蔵〕が始めた高取焼いずれも 1596−1615年に始まり、茶陶の評価が高い<br />後に開窯した小石原焼・星野焼・・<br />また、黒田藩御用の須恵焼・朝妻焼・朝田焼などの磁器窯もある<br /><br />【熊本の陶磁器】<br />肥後焼きは、加藤清正時代に始まる、1632年細川忠興の<br />八代城への国替えにともない、上野焼きの祖尊楷は八代焼を始める<br />小倉藩主細川忠利も肥後へ移り、牝小路家・葛城家が小代焼を興す<br />また、天草陶石を使い、高浜焼〔天草郡〕や網田焼〔宇土市〕などの磁器も作られた<br /><br />コメントの違いは訂正します<br />ご連絡ください<br /><br /><br />

【長崎の陶磁器】【福岡の陶磁器】【熊本の陶磁器】

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2007/08/01 - 2007/08/01

468位(同エリア537件中)

1

26

kokono

kokonoさん


掲示の解説です、

【長崎の陶磁器】
17世紀初頭に始まる波佐見焼〔大村藩領〕
平戸の中野窯に始まり、その後三川内へ移った平戸焼〔三川内焼・平戸藩領〕18世紀前半頃の現川焼〔諫早家領〕
1804年開窯の亀山焼〔天領〕 長与焼〔大村藩領〕
などがあり、陶器も磁器もそれぞれに個性的で多様性がある

【福岡の陶磁器】
小倉藩主 細川忠興のもとで朝鮮陶工尊楷〔上野喜蔵〕が開窯した上野焼福岡藩主 黒田長政の保護のもと朝鮮陶工八山〔高取八蔵〕が始めた高取焼いずれも 1596−1615年に始まり、茶陶の評価が高い
後に開窯した小石原焼・星野焼・・
また、黒田藩御用の須恵焼・朝妻焼・朝田焼などの磁器窯もある

【熊本の陶磁器】
肥後焼きは、加藤清正時代に始まる、1632年細川忠興の
八代城への国替えにともない、上野焼きの祖尊楷は八代焼を始める
小倉藩主細川忠利も肥後へ移り、牝小路家・葛城家が小代焼を興す
また、天草陶石を使い、高浜焼〔天草郡〕や網田焼〔宇土市〕などの磁器も作られた

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  • 染付詩句文四段重<br />肥前・・鍋島藩窯・・1840−1860<br /><br />「蕭斎静無事 独座對茶鎗 窓外寒花落<br />幽禽時一鳴 茶雨」・・<br /><br />部屋は静かで事なし、 独り座し茶釜に対す<br />窓外は寒く花落ち、ヤマドリ&amp;雉 時にひと鳴き <br /><br />「茶雨」は10代藩主 鍋島直正の号<br /><br />五言律詩は、<br />茶釜で湧く湯の音、落花の音、彼方でなく鳥の声を重ねて<br />静けさの中に響く遠近の音に冬の季節を感じる・・<br />とありました<br />

    染付詩句文四段重
    肥前・・鍋島藩窯・・1840−1860

    「蕭斎静無事 独座對茶鎗 窓外寒花落
    幽禽時一鳴 茶雨」・・

    部屋は静かで事なし、 独り座し茶釜に対す
    窓外は寒く花落ち、ヤマドリ&雉 時にひと鳴き 

    「茶雨」は10代藩主 鍋島直正の号

    五言律詩は、
    茶釜で湧く湯の音、落花の音、彼方でなく鳥の声を重ねて
    静けさの中に響く遠近の音に冬の季節を感じる・・
    とありました

  • 三彩漆塗八方割詩句文大皿<br />肥前・・長与窯・・18世紀末−19世紀初頭<br /><br />「君子萬年 介爾景福 既酔以酒 爾欲既将<br /> 君子万年 介爾昭明 既酔以酒 既飽以恵」<br /><br />「詩経 大雅」より抜粋した漢詩を白釉文字で記した大皿です<br />白・黄・緑・濃紫の色釉を皿中央と裏に施し、高台内は黄釉一色でまとめて<br />異国的な趣があります<br />詩句文の書かれた縁の朱赤の部分は漆を塗って装飾されています<br />

    三彩漆塗八方割詩句文大皿
    肥前・・長与窯・・18世紀末−19世紀初頭

    「君子萬年 介爾景福 既酔以酒 爾欲既将
     君子万年 介爾昭明 既酔以酒 既飽以恵」

    「詩経 大雅」より抜粋した漢詩を白釉文字で記した大皿です
    白・黄・緑・濃紫の色釉を皿中央と裏に施し、高台内は黄釉一色でまとめて
    異国的な趣があります
    詩句文の書かれた縁の朱赤の部分は漆を塗って装飾されています

  • 刷毛地雪持笹文輪花皿<br />肥前・・現川窯・・1690−1740<br /><br />打刷毛目藤文角切皿<br />肥前・・現川窯・・1690−1740<br /><br />現川焼<br />諫早家の被官、田中刑部左衛門によって1691年に開窯・・<br />1749年まで続き廃窯になりました<br />きめ細かな素地を用い陶器でありながら磁器製品のように薄く<br />精巧な造りの形打成形の皿類が作られました<br />

    刷毛地雪持笹文輪花皿
    肥前・・現川窯・・1690−1740

    打刷毛目藤文角切皿
    肥前・・現川窯・・1690−1740

    現川焼
    諫早家の被官、田中刑部左衛門によって1691年に開窯・・
    1749年まで続き廃窯になりました
    きめ細かな素地を用い陶器でありながら磁器製品のように薄く
    精巧な造りの形打成形の皿類が作られました

  • 色絵葡萄蝶文角切皿<br />肥前・・現川窯・・1690−1740年代<br />

    色絵葡萄蝶文角切皿
    肥前・・現川窯・・1690−1740年代

  • 染付人物文字文大皿<br />肥前・・亀山窯・・1838年代<br /><br />亀山焼<br />1807年長崎奉行所の貸付金を借用して長崎八幡町の大神甚五平らが<br />開窯したとされます<br />出島を通じて最新の中国文物を取り入れ、中国の文人趣味の色濃い<br />上質な染付磁器が、天草陶石を使って作られました<br />中国蘇州〔江蘇省〕の土を用いたという蘇州手と呼ばれる製品や<br />色絵製品もみられます<br />

    染付人物文字文大皿
    肥前・・亀山窯・・1838年代

    亀山焼
    1807年長崎奉行所の貸付金を借用して長崎八幡町の大神甚五平らが
    開窯したとされます
    出島を通じて最新の中国文物を取り入れ、中国の文人趣味の色濃い
    上質な染付磁器が、天草陶石を使って作られました
    中国蘇州〔江蘇省〕の土を用いたという蘇州手と呼ばれる製品や
    色絵製品もみられます

  • 染付蓮文三足付香炉<br />肥前・・亀山窯・・1842年代<br />

    染付蓮文三足付香炉
    肥前・・亀山窯・・1842年代

  • 染付山水詩文鉢〔蘇州手〕<br />肥前・・亀山窯・・1857年代<br />

    染付山水詩文鉢〔蘇州手〕
    肥前・・亀山窯・・1857年代

  • 色絵山水文手焙<br />肥前・・亀山窯・・1840−1870年代<br />

    色絵山水文手焙
    肥前・・亀山窯・・1840−1870年代

  • 染付草花文皿<br />肥前・・三川内窯・・1723年代<br /><br />三川内焼<br />朝鮮人陶工らは平戸市山中町で中野窯を開きました、後に窯場は佐世保市の<br />三川内へ移転します、江戸時代の三川内産の磁器は平戸焼と呼ばれました<br /><br />繊細で端正な染付製品で知られ、19世紀には精巧な細工を施した磁器の製作で有名です<br />また、日用品を焼いた江水・木原のものも含めて三川内焼と呼ぶ場合もあるそうです<br />

    染付草花文皿
    肥前・・三川内窯・・1723年代

    三川内焼
    朝鮮人陶工らは平戸市山中町で中野窯を開きました、後に窯場は佐世保市の
    三川内へ移転します、江戸時代の三川内産の磁器は平戸焼と呼ばれました

    繊細で端正な染付製品で知られ、19世紀には精巧な細工を施した磁器の製作で有名です
    また、日用品を焼いた江水・木原のものも含めて三川内焼と呼ぶ場合もあるそうです

  • 白磁馬形香炉<br />肥前・・三川内窯・・19世紀<br />

    白磁馬形香炉
    肥前・・三川内窯・・19世紀

  • 藁灰釉茶碗<br />豊前・・上野窯 釜ノ口窯・・1590−1600年代<br /><br />福岡県田川郡赤池町にあった上野焼の窯です<br />朝鮮人陶工尊楷〔上野喜蔵〕が1605年頃開窯したといわれています<br />細川家の肥後移封に同行するため1632年に窯を閉じました<br />

    藁灰釉茶碗
    豊前・・上野窯 釜ノ口窯・・1590−1600年代

    福岡県田川郡赤池町にあった上野焼の窯です
    朝鮮人陶工尊楷〔上野喜蔵〕が1605年頃開窯したといわれています
    細川家の肥後移封に同行するため1632年に窯を閉じました

  • 三彩胴締水指<br />豊前・・上野窯 上野皿山窯<br />17世紀中葉〜18世紀初頭<br />

    三彩胴締水指
    豊前・・上野窯 上野皿山窯
    17世紀中葉〜18世紀初頭

  • 藁灰飴釉掛分沓茶碗<br />筑前・・高取窯・・内ヶ磯窯<br /><br />内ヶ磯窯<br />福岡県直方市頓野にあつた高取焼の窯です<br />1614年朝鮮人陶工 八山が永満寺宅間窯から移って開窯したとされます<br />さらに、唐津の五十嵐次左衛門も加わり白旗山窯が開かれ1630年頃まで続きます<br />優れた茶陶を焼成した窯として知られています<br />

    藁灰飴釉掛分沓茶碗
    筑前・・高取窯・・内ヶ磯窯

    内ヶ磯窯
    福岡県直方市頓野にあつた高取焼の窯です
    1614年朝鮮人陶工 八山が永満寺宅間窯から移って開窯したとされます
    さらに、唐津の五十嵐次左衛門も加わり白旗山窯が開かれ1630年頃まで続きます
    優れた茶陶を焼成した窯として知られています

  • 藁灰釉流耳付水指<br />筑前・・高取窯・・1610−1620年代<br />

    藁灰釉流耳付水指
    筑前・・高取窯・・1610−1620年代

  • 叩き灰釉櫛目文水注<br />筑前・・高取窯 内ヶ磯窯 17世紀初頭<br />

    叩き灰釉櫛目文水注
    筑前・・高取窯 内ヶ磯窯 17世紀初頭

  • 青磁三脚香炉<br />筑後・・朝妻窯・・18世紀前半<br />

    青磁三脚香炉
    筑後・・朝妻窯・・18世紀前半

  • 染付菊形香炉<br />筑前・・須恵窯・・18世紀後半<br />

    染付菊形香炉
    筑前・・須恵窯・・18世紀後半

  • 白釉御本立鶴写筒茶碗<br />筑後・・柳原焼・・19世紀前半<br />

    白釉御本立鶴写筒茶碗
    筑後・・柳原焼・・19世紀前半

  • 象嵌牡丹文角水指<br />肥後・・八代窯 平山窯・・18世紀中葉<br />

    象嵌牡丹文角水指
    肥後・・八代窯 平山窯・・18世紀中葉

  • 象嵌牡丹文角水指<br />肥後・・八代窯 平山窯・・18世紀中葉<br /><br />八代焼<br />1632年〜1868年まで御用窯として続きました<br />上野喜蔵が〔八代市奈良木町〕に築いた窯に始まり〔1658年〕<br />その子二人が平山窯を開窯して発展しました、茶碗や水指などを作り<br />巧みな白象嵌の技法による製品が多く焼成されました<br />高田焼・平山焼とも呼ばれます<br />

    象嵌牡丹文角水指
    肥後・・八代窯 平山窯・・18世紀中葉

    八代焼
    1632年〜1868年まで御用窯として続きました
    上野喜蔵が〔八代市奈良木町〕に築いた窯に始まり〔1658年〕
    その子二人が平山窯を開窯して発展しました、茶碗や水指などを作り
    巧みな白象嵌の技法による製品が多く焼成されました
    高田焼・平山焼とも呼ばれます

  • 褐釉耳付茶入<br />肥後 ?? 17世紀<br />

    褐釉耳付茶入
    肥後 ?? 17世紀

  • 藁灰釉茶碗<br />肥後・・小代焼・・18世紀<br /><br />小代焼<br />1632年、豊前上野の牝小路から陶工源七〔牝小路家初代〕、<br />加津羅木山から八左衛門〔葛城家初代〕が小岱山麓〔玉名郡南関町〕に移り<br />小代焼の窯を築きました<br /><br />八代焼きのきめ細かな土に対して、荒削りな土を使った小代焼は<br />野趣あふれる茶器を一方、日用品、花生、火鉢など様々な器を作っています<br />

    藁灰釉茶碗
    肥後・・小代焼・・18世紀

    小代焼
    1632年、豊前上野の牝小路から陶工源七〔牝小路家初代〕、
    加津羅木山から八左衛門〔葛城家初代〕が小岱山麓〔玉名郡南関町〕に移り
    小代焼の窯を築きました

    八代焼きのきめ細かな土に対して、荒削りな土を使った小代焼は
    野趣あふれる茶器を一方、日用品、花生、火鉢など様々な器を作っています

  • 灰釉魚形鉢<br />肥後・・小代窯・・18世紀〜19世紀<br />

    灰釉魚形鉢
    肥後・・小代窯・・18世紀〜19世紀

  • 白磁牡丹花形皿<br />肥後・・網田窯・・1790−1820年代<br />

    白磁牡丹花形皿
    肥後・・網田窯・・1790−1820年代

  • 象嵌暦手大壷<br />肥後・・八代窯 平山窯・・18世紀<br />

    象嵌暦手大壷
    肥後・・八代窯 平山窯・・18世紀

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  • とんちゃん健康一番さん 2007/08/08 09:56:20
    お邪魔しますぅ☆
    kokonoさんへ♪

    ご無沙汰しております。
    毎日暑い日が続いておりますがいかがお過ごしですか?

    陶磁器って芸術品ですよね。
    先日(土曜日)、急に楽焼きがしたくなり、ドライブがてらに箱根に向かい楽焼きを主人と楽しんで来ました。
    絵柄をぶぅ〜ちゃんにしたのですが、焼き上がりの色が薄く、ちょっと思ったように仕上がりませんでした。
    工芸品って本当に難しいという事を実感しました。




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