2007/03/21 - 2007/06/09
1013位(同エリア1069件中)
めるさん
このたび、あるNGO団体を通し、ケニアの田舎にボランティア活動に行ってきました。
ナイロビから南へ6時間程、走ったところにある、TAITA地区、TARIOという超田舎の農村地帯で、2ヶ月間の生活が始まったのです。
初めて村に到着したときは本当に驚きました。
まるで縄文時代?電気、ガス、水道、何もありませんよ。
何もかもがはじめての体験。子供のようにひとつひとつ、覚えていきました。
プロジェクトは小学校でのイベントの企画、運営、授業、地元のコミュニティと村の収入を得るためのアイデア作り、など。ですが、なかなか難しいですね。
こんな風に生活している人たちがいるんだぁ。こんな何もなくても生きていけるんだぁ。そんなことを毎日思いました。
しかし、かけがえのない経験でした。
ブログはじめました。
よかったら遊びに来てくださいね。
アラサー女の珍ライフ
http://meru103.blog42.fc2.com/
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お店が並んでいます。
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これは私がボランティアをしていた小学校です。レンガでできていますが窓にガラスはありません。
教室は5部屋くらいしかなかったです。床は、そのままの土でーす。 -
みんな女の子です!
ケニアの小学校は教育費はタダ!です。
でも、制服や教科書は自分で用意するのでそれが買えずに、入学できない子供がいっぱいいます。
買えるようになったら入学するので、同じ学年でも年がみんな違うんです。
それにしてもほんとに無邪気でかわいい。 -
先生達。
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私がステイしていた家の家族です。
子供が7人!はケニアではごく普通です。
お母さんは2,3人は自宅で自分ひとりで生んだって言うんだからすごいです!
超可愛いです。
小さい子は英語はわからないけどなんとか意思疎通できるんです。 -
なんせ、電気も水道も整備されていない村なので、夜はもちろん真っ暗。
一つしかないランプをみんなで共有し、勉強したり、料理したり。
その代り、星の美しさといったら・・・
本当にすごいです。何千個、何万個。
降ってくるようです。 -
子供がよくお手伝いをします。
遊んでいても、親に呼ばれれば絶対に飛んできて手伝います。
見習いたいものです。
食器洗い、大変です。
私も毎朝やっていました。
まずは水をポリタンクに汲みに行くところから始まりますから。 -
ある日のランチ。
これはカサバと呼ばれる長いもみたいな芋と、豆を茹でてつぶして塩で味付けしたもの。
見た目はちょっとですが、シンプルでおいしい。
大好きでした。
ひたすらこれだけをたんまり食べます。 -
村の道はこんな感じ。どこを歩いても同じような景色なのでなかなか道を覚えられず・・・
だってもちろん看板もないし。
何度迷って冷や汗かいたことか(笑)
学校まで片道30分、汗だくになって毎日通いました。 -
食事の支度。
まずは拾ってきた薪を焚いて・・・
今日は、チャパティという、インドのナンやピザの生地に似た感じのパンです。
小麦粉と油をたくさん使うこの料理は、ケニアではちょっとしたごちそうです。月に1,2回しか出ません。
小麦粉を水と塩を混ぜてこねて、分けて、伸ばして、巻いて、また伸ばして、一枚ずつ焼く。
2時間くらいかかる(泣) -
気持よさそう。
子どもたちは一つのベッドを3人くらいで使っています。 -
1時間くらい山に登るとこの景色!!
季節によっては、野生の像やキリンがたくさん来るんだって!信じられません! -
教室の中が暑いので、先生たちは外の風通しがいい木の下でテストの採点中。
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これはね。庭にトイレを掘っているんです。
トイレは、ただの穴なんです。
みんなで頑張って10メートル位も穴を掘るんです。
手で!!
若い男たち数人にかかれば、1,2週間で大きな深い穴が掘れます。 -
おっと、これはね、トイレです。
前に使っていた。4年くらいでいっぱいになるので、
そしたら新しいの掘るんです。 -
牛の群れ。毎日見ます。
面倒をみているのは小学生くらいの子。
水を飲ませるためにこうして何キロも歩いて水場に行きます。 -
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ケニアの子達は、サッカーが大好きです。だってボールさえあればどこでもすぐにできますから。
でも、サッカーボールは高いのでみんなレジ袋を何枚も丸めてまとめてひもで縛ったものをボールにしています。
私はみんながサッカーをしてるのをよく見ていました。 -
さっき掘っていた大きな穴の上に、丸太を乗せて、葉っぱをいっぱい乗せて、さらに土をたくさんかぶせて、トイレが・・・
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完成!
これが新しいトイレです!広ーい。
でもね、ぜーんぜん臭わないんですよ。
むしろ日本の公衆便所より快適です。 -
今更ながら他のボランティアの子たちと、一泊でサファリへ行くことになりました。
今回は贅沢にマタツを一台チャーターしました。
ツァボ国立公園へ! -
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野生のカバ。
いっぱいいっぱいいました! -
翌朝、さぁ出発って時に、車がエンストして動かん!
みんなで押す押す! -
キリン、シマウマ、インパラなどなど野生動物見ました。でも、ライオンやチーターはよほどでないと見れないらしく、今回はだめでした。
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村にはこんなに大きなバオパブの木がたくさんあります。
登りたかったけど止められた(笑) -
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ボランティアの任期を終えた私は、最後の2週間、タイタ地区を離れ、そこからバスで3時間ほど走った、ケニア第二の都市、モンバサで過ごすことになりました。
ここは、モンバサの街には、電気も水道もあります。
お店やホテルもたくさん。 -
お世話になったおうちのリビング。
このお家には、テレビがあったのでみんなが見に来ます。 -
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よその家でいただきました。
ウガリとシチュー?です -
洗たくしています。
とりあえず、大変なんです・・・
何度も水を替えて洗って、重い・・・・
全手動で、1時間半くらいかかります。
なのにケニアの人はとても清潔好きで(私より)マメに洗たくします。
あぁ、そんなアワアワにしたらすすぎが大変なのに・・・ -
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イケメンの彼は、コカインを売っています・・・
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チョコバナナクレープを作ってみんなにあげたらすごい大喜び!でも、小麦粉の種類が違うらしく、なんか、弾力がある生地になってしまいました。
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ママと、かわいいかわいいサンボ
大好き!
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