2007 GWは八女地方まで。Part2-黒木大藤と奇岩の霊巌寺編

2007/05/03 - 2007/05/03

GWといってもあまり休みはないので、友達と八女･黒木方面へちょっくら半日ドライブへ。検索かけてもこれといった見所がヒットしない八女地方。（失礼！）果たしてどんな結果に？

Part2では黒木町（黒木瞳さんの出身地だよ〜ん）の大藤と、日本三大奇岩のひとつとして知られる（らしい？初めて聞いた）霊巌寺の奇岩を見てきました。ところで三大奇岩の残りふたつはどこにあるのだろう･･･？

参考HP
黒木町ホームページ　http://www.town.kurogi.fukuoka.jp/index.htm

エリア 八女・筑後(福岡)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

黒木町は自然豊かなところです。
大藤の手前にはとても大きな楠があります。大藤まつりの期間中は、こちらの楠も夜間ライトアップされるそうです。

黒木町の歩道には藤の花の絵が埋め込まれています。

駐車場付近では黒木町の特産品が売られています。
八女市の藤は完全に終わっていたので、こちらのほうも期待していなかったのですが、この人出だとまだ咲いているのかな？

駐車場から歩くこと数分。素盞嗚（すさのお）神社境内にやってきました。
おおっ、意外と咲いているじゃないですか！藤の花の香りがふんわりと漂ってきます。

素盞嗚（すさのお）神社です。

神社の境内にあるこの大藤が境内いっぱい広がり、また道路の上を越えてトンネルを作っています。
黒木町のHPによると

藤の面積　枝張り　東西５０Ｍ　南北８０Ｍ　藤棚面積２，７００?
植栽　応永２年（１３９５年）後征西将軍良成親王が植栽された。

とのことです。1本の藤がこんなに大きくなるものなんですね。
　

わかりにくいですが･･･
神社の前に道路があって、その向こうは川です。
道路を渡ったところまで藤棚がつくってあります。

花のひと房はかなり長いです。

花房の長さがわかりやすいように、手書きのものさしを花の横にぶら下げてありました。150cm近くあるみたいです。

黒木大藤

黒木大藤

黒木町内では酒蔵が開放され、試飲もできました。
こちらは「後藤酒蔵」さん

運転しなくてはいけない友達のかわりに「しかたなく」試飲させていただきました。(*^o^*)

日本酒です。最近焼酎派だったので久しぶりに飲む日本酒はおいしかった。

もう１軒、こちらは旭松酒蔵さん

こちらの酒蔵は昔ながらの建物で、見ごたえがあります。絵画の展示もしてありました。

酒蔵の中にかわいらしい「さげもん」を飾ってありました。

福岡県初の「シバザクラ花園」という看板につられてもう少し足を伸ばしてみることにしました。
南仙橋を渡ります。

南仙橋から川の上流を眺めると、とてものどかな日本の田舎らしい風景です。

橋を渡っているときは、何の変哲もない橋だな〜と思ったのですが･･･

角度を変えて見ると、風情のある木造の橋でした。

橋を渡ったところに、さほど広くはありませんがシバザクラの花壇が作られていました。

ちょっと休憩をしようと、大藤の近くにある「ひがし」というケーキショップでケーキセットをいただきました。ドリンクとケーキで500円（安っ！）。

友人はロールケーキをチョイス。ロールケーキは普通のお店のものより大きめ。
このお店、福岡のローカル番組や情報誌などでも紹介されたことがあるらしいです。

藤の花の観賞後、少し時間があったので奇岩で有名な霊巌寺へ行って見ました。
こちらのお寺は八女茶発祥の地ということです。お茶の里公園として「きのこ村」（キャンプができるバンガローあり）や「お茶の里記念館」が建設されています。

鐘楼もなかなかいい感じです。
「奇岩で有名な」とか「八女茶発祥の地」「筑後観音33ヵ所の33番打ちとめ札所として参拝客も多い」などと紹介してあったのですが、私たちが行ったときはGW中にもかかわらずひとりも観光客がいませんでした。

えーと、で、有名らしい奇岩なんですが･･･
ボカシなしで大丈夫でしょうかっ??なんて(^o^;)
男岩(珍宝岩)というらしいです･･･キャー

駐車場にあった看板です。男岩のほかに女岩や小人岩などあるらしいですが、私達はかなりきつい遊歩道を一回りしたにもかかわらず、どこかよく判りませんでした(爆)
下ネタ？で終わった今年のGWでした。完 m(_ _;)m