高い所に旅立った人へ

2007/04/28 - 2007/04/28

４月２８日、写真家の鴨志田穣さんのお別れの会があったやうです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070429k0000m060049000c.html

西原理恵子さんの漫画の中でしか知らん人やし、直接会うたこともないけど、自分も写真をいじるし、酒で遊びすぎて留年しとった頃は、どこか遠くの戦場にカメラ持って旅立とうか、ほいで運が悪けりゃ鉄砲担いであの世に旅立とうかと準備をしかけた事もあったけん、とても共感する部分があったんよ。大学生協の就職と仮釈放みたいな卒業がダブルで決まったこともあり、国外出奔は思い止まったけど、今はうどん国であまり遠くに行く事もなく、写真を撮りながら時々囲炉裏で天麩羅作って飲んだりしとります。けど、一つギヤが違う所に入っとったら自分もどうなっとったか判らんかったです。

鴨志田穣さん、あの世でもイイ写真を撮ってください。
さようなら！(ＴＴ)

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: その他

個体差もあるかもしれませんが、紋黄蝶は紋白蝶よりも写真が撮りやすいです。紋白蝶はいつもカメラを向けると、ひらひらと何処かへと飛んでいき、接写範囲内に近寄る事が未だ出来ません。
こうの史代さんの漫画によく出てくる「あの世の蝶」は紋白蝶のやうな希ガス。

緑肥のレンゲはそろそろ盛りを過ぎて、小さな豆の莢を付け始める頃です。
永倉洋海さんがアフガンで撮った中で、一面の花園の中でマスード（北部同盟）が独り寝そべり専門書をむさぼり読む写真があります。見とったらなんか泣けてくるです。マスードは戦争が無かったら、建築家になるつもりだったそうです。