2007/04/01 - 2007/04/01
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52市村康さん
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豊島学(楽)会のワークショップで国立歴史民族博物館の遠部さんに案内していただいて豊島南部の礼田崎貝塚を学会参加者30人で見に行った。
西日本最古(約9500年前)の貝塚の一つでもあり、遠部さんも今後もダビガスの研究を続ける予定である。今回は 早稲田大学永田研がGPSを持ち込んで位置をはっきり測定した。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船
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前日の豊島学(楽)会第一回研究発表会の次の日、ワークショップとして海上タクシーを雇って豊島南部礼田崎の貝塚に行った。
50人乗りの船でダビガスの近くまで行く。
船内でもガイドの正三さんによる説明が続く。 -
遠部さんを隊長に早稲田永田研と山陽放送とで編成された特別陸戦隊が随伴した漁船に移乗、ダビガスに直接上陸する。
岬の岩の頂上部の残された植生の中に貝塚はある。 -
望遠で見ると白い貝殻のようなものが転々と見えている。
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貝塚は座布団一枚分くらいしか残っていなかったが、風化したシジミの殻が転々と見える。
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木の根に守られて一万年近く埋もれてきていたが、視界のすぐ外は断崖絶壁で、台風などで崩落の恐れもありそうだ。
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これが約一万年の時空を越えてやってきたヤマトシジミの貝殻。風化は進んでいるが、わりとしっかりしていた。(幅15?厚さ1?)
白い部分を裏側にして埋もれていた。
境目に藻類(コケ?)のような緑色が見える。 -
スーパーなどで売っている現生のヤマトシジミと同じだが、瀬戸内海の今のダビガス周辺では生息していない。
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ダビガス周辺の浜では今はオニアサリ・アサリ・ウチムラサキや磯にはサザエ・アワビ・スガイなどがいる。シジミは本来河口部などの汽水域に住んでいるので、一万年前と現生の海の環境は全然異なっている事がよく判る。
浜辺では土器片(すり鉢の底;あまり古くないです。)も転がっていた。 -
早稲田大学の永田研は、不法投棄現場周辺の環境調査でGPSを使っているが、今回ダビガスの正確な位置測定をしていただいた。
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ダビガスのすぐ近くの仏の鼻。
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帰りの船。
死にそう。
∧∧
(@∀@)y
〜( x) さ、さんそ・・・
∪∪
★ちゃんと無事帰りました!
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